少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

勝つこと

2022-07-07 | その他日常
観客の入場人数を制限しないことなども決めた。
この記事、日付が今日。
感染者が増えている中の決断ですねぇ。
夏までに鎮静化すると良いけど。
でもさぁ、この報道を見て、
そこまでして、野球をする必要があるのかって、
意見が出てきそうですね。

この報道は、対コロナですが、
別の視点から全国大会を廃止した競技もありまね。

監督をしていた時、
優勝なんてクソ喰らえって思ってた。
毎試合、全イニング、エースを使って勝った
喜んでいる大人を見て、
本当に理解できなかった。

勝つことを諦めたって訳じゃないです、
ポジションを固定したレギュラーを決めたら、
勝てる率は高まるけど、
それじゃねぇ。
小学生でマウンドに立てなければ、
高校、大学まで野球を続けていたとしても、
マウンドに立つ可能性は低い。
まぁ、そんな事をしていたから、
勝てなかったんでしょうね

そんな、私でも。
全国大会がなかったら、目標が無くなるんじゃ。
って心配した。
優勝なんて、クソ喰らえ。
なんだけど、目の前の試合には勝ちたい。
なんて言ったら、良いのか?

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勝利の追求は否定しない。だが勝利より大切なものがある。

おそらくここが、勝利至上主義の弊害を理解する上でわかりづらいところだろう。ならば競争は不要なのかとつい反論したくなる人もいるだろうが、むろん、そうではない。競争が不要なわけではないし、もしそうなら勝敗の競い合いを原理とするスポーツの存在価値は無に帰す。
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ここですよねぇ。
私がうまく言えない部分。

勝てば、大人も子供も嬉しいけど、
そのために代償を負わせるのは。
この位は大丈夫が続くと。
気をつけていても、
肘が痛いって子は出てた。

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勝利至上主義とは、先に挙げたスポーツの価値をなきものとして、勝利のみを重視する短絡思考に他ならない。あるいはこれらの価値を、あくまでも勝利を手にするために身につけるものとし、そのすべてを勝利に従属させる暴論でもある。もっといえば、勝利を手にさえすればこれらの価値は自ずとついてくるという思考停止といってもいい。
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このブログ、今やチームの人は殆ど読んでないみたいだから、
書いちゃいますが、
人数も増えて、勝てるようになって、
勝てるチームが良いチームって思考が、
広まってくのを感じたのが、
チームを離れる決断になった、
一番の要因なんですよね。

コメント (2)
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