少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

レジェンドの目撃者

2023-01-09 | プロ野球
レジェンドの目撃者
こんな番組があるの知らなかった。
NHKのBS 恐るべし

湯河原に行っている間、暇だからYouTubeを見ていたんです。
普段は、ゴルフのレッスン動画ぐらいしか見ないけど。
今回は、上原浩治の雑談魂なんかを。
これ、面白いけど、時間が長いから最近は見ていなかった。
斎藤雅樹さんの回を見ていたのですが、
斎藤雅樹さんって、あまり喋らない人だと思ってたら、全然違った
本当は凄い面白い人で、楽しかった。
そんな事があって、家に帰ってから、BSの番組表を見ていたら、
斎藤雅樹の文字が。
録画して、今朝、やっと見たけど。
やっぱり、面白かった。
MCの土屋礼央さんが、番組の最後に
「レジェンドの目撃者って、何回もやってますけど、
こんなにチャーミングはなレジェンドは初めてです」って言われていた。

ピッチャー斎藤って、アナウンスがあると
今日は、勝ったって思っていた時代の前、
ピッチャー斎藤って、アナウンスがあると、
今日は大丈夫かなぁって思っていた時代があった。

私、勘違いしていたんですけど。
斎藤投手が入団して、初めの3年ぐらいは全然ダメで。
その後、サイドスローにしてから開花したと思っていたら。

一年目の途中から、藤田監督にサイドスロー転向を命じられて、
二年目に12勝あげているんですね。
その後、王監督になって低迷。
この頃、フォアボールを出すと、直ぐにベンチを見て代えてって
言っているみたいだなぁって思っていた。
当時の投手コーチの堀内さんも

って、当時、オリオンズだった落合選手とのトレードも持ち上がっていたそうで、
結局、落合選手はドラゴンズへ移籍して、このトレードは無くなったそうですが。
斎藤さんも真相は知らないそうです。
で、この年、この人が帰ってきます。

ドラゴンズから中尾捕手をトレードで獲得。
この頃の中尾捕手って、もうキャッチャーをやってなくって、峠を越えた感じで、
今更、中尾取ってどうするだ?って思ったのを覚えている。
で、当時、中尾さんが藤田さんから言われてのが、

斎藤さんを一人前にするためのトレードだったそうです。
中尾さんもレギュラーになるとかは、サラサラなく、斎藤を育てようって思っていたそうですが、
この年、中尾さん大活躍で、何かの賞を取ったと記憶してます。
で、運命の

中尾さんの強気なリードに8回途中まで1失点の斎藤投手でしたが、
8回に1死満塁のピンチを迎えます。
中尾さんの印象は、もう代えてくれって言っている様だったと。
当の斎藤さんも、もう、これで交代だと思っていたそうです。
投手交代の時って、マウンドにはコーチが行って、監督には主審に交代を告げるのが常ですが、
この時の藤田監督はマウンドに行って、

自分のケツは自分で拭けと続投命令。
この後を抑えて、1点差で勝利を挙げて、

ここから、11連勝。
番組の最後に、この時の事が一番印象に残っているって言ってました。
この時、敗戦投手になっていたら、レジェンドって番組のにも呼ばれる様な投手には成っていなかったと。

その後、話はドラゴンズとの10.8決戦。
この時の先発は槇原投手。
MCの土屋さんから、投げたかったんですか?の問いに。
全然。こんな試合、無理~って思っていたって

先発の槇原投手が打ち込まれ、
ブルペンで投げていた斎藤投手が呼ばれますが、

していたそうです
それでも、呼ぶから振り向いたら、「行けるか?」って
「行けない」とは言えないから行ったけど、
もう、ドキドキだったって。
その時の表情はコチラ。

落ち着いている様に見える。

藤田監督がご存命だったら、
もっと面白いエピソードが聞けたんじゃないかなぁって
ちょっと残念。

ありがとうございましたって成ってから、
直ぐには終わらないで、そのまま。
女性アナウンサーの方が、後ろを振り返って、
「この時の事が、一番、印象に残っているんですね」って言ったら

だって。
やっぱり、面白い人でした。






コメント (2)
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