原因究明なるか?
ブログ記事UPのタイミングから→推定出来る範囲でリアルタイムに換算し
時系列通りに並べつつ 考察を進めていくと
久々に塗り直したのは、2016年末~2017年始
初めてのレーサー化に際し、普段は見えないテールランプ廻りの劣化を見兼ねての作業
走行会を終えてからなので、年末~で間違い無い
これまでの間(前々回の塗り直し以前も)バッテリーのレイアウトは同一だが 気泡が発生した事は無い
作業時に サフを弾いてしまう箇所があった事から
この時点では 初めて塗装を行った際に、FRPの脱脂処理が甘かったのでは?と推測
続いて 記事UPは2017年6月末だが、恐らく3月中旬~4月上旬くらいにバッテリーブリーザーを構築
7月上旬UPの最終仕上げ記事で、助手がフリースを着ている事から見てとれる(まだ肌寒い季節)
塗り直した直後より、3カ月~4カ月程度の期間「気泡」が発生した様子は無し
お次は、バッテリーの交換時期
前出の通り「2&4」の仕込みなので、8月中旬で間違い無し
ここまで、8カ月間程度の期間にも「気泡」の発生は無し
2017年末の〆記事では「MBX補完計画@406 2017年・壱号機31歳」
>シートカウルの再塗装
残念ながら酷暑の折に気泡が発生…無念と言及
8月中旬に、バッテリー交換したにも関わらず「酷暑の折」
つまり、バッテリー交換直後のタイミングで→「気泡」発生と読み取れる
(この時は、こんな大事になると思ってなかった)
そして、気泡を見かねて一年足らずで再塗装
挙句 乾燥中に気泡が発生する始末
そう 容疑者は「バッテリー」もしくは「揮発したバッテリー液」
共犯者は「バッテリーブリーザーホース」
ヒントとなる記事MBX補完計画@272 バッテリー ブリーザーホースで
スポンジ部の染みは、ブリーザー部から排出されたガスor希硫酸の影響と推測
バッテリー液は、ご存知「希硫酸」
排出されたガスは「水素ガス」で良いのかな?
バッテリー液が、塗装面に付着するとダメージを受ける事はメジャーだが
水素ガス?揮発したバッテリー液?でも同様かは不明(軽くググってもヒットしない。軽くねw)
ブリーザーホースを装備する以前は、BOX内に垂れ流しだったが
さした量でも無いので、塗装面に影響でる事なく揮発
ブリーザー構築後 すぐに症状が出なかったのは
バッテリー自体が古いので、ガスの発生量が少なかったのでは?
その後 バッテリーを新調した事で、揮発量が増えFRP内側/繊維質部へ浸透
いや 透過の方が適切な表現かな?
表面へ揮発ガスが逃げようとするが→塗装被膜に阻まれ、行き場を失い気泡発生
先日の記事より
状況証拠A=バッテリーBOX固定ボルト/完全に腐食している
状況証拠B=ブリーザーホース側に、腐食痕が多い
ブリーザーホースで、シートカウル外へ 揮発ガスを逃がす設計だが
万が一 ホースが折れ曲がったりした際に、ガスが行き場を無くさない様
ブリーザーホースには、縦に切れ込みをいれてある(負圧が必須の定番処置)
この切れ込みからも、ガスもしくは液体が滲み→ボルトやBOXを腐食させたと推測
また、ホースを斜め下方向へ逃がしているのも関与しているかも?(つまり共犯者)
バッテリーブリーザーホースと言えば、自由落下方向へ伸びているのがマスト
純正のレイアウトだと、スイングアーム付け根付近へ逃がされている(垂れ流し状態)
現状 斜め下へ逃がしている事で、流れが悪く(液体ならば)滞った結果
気体ならば=切れ込みから逃げて、シートカウル内に充満→浸透もしくは透過し、カウル表面の気泡発生
液体ならば=バッテリーBOXへ滴り→BOX本体やボルト類の腐食が発生→著しくは、そこからもガス発生
車体へ装備していないのに(バッテリーを覆った状態で無いのに)
前回の作業時 乾燥中に気泡が発生したのは
FRP内部に蓄積されていた揮発物が(物質が特定出来て無いのでニュアンスで造語です)
乾燥中にも徐々に透過し発生したのでは?
今回の作業では、対応策として 45℃のお湯で丹念に洗い流し→バケツに一晩漬け込み
バッツテリー液をこぼした場合も
40℃~60℃程度のお湯で洗い流すので、倣ってお湯で洗い
45℃は、単純に素手で作業出来る範囲の限界温度w
希硫酸の揮発物ならば、希硫酸=硫酸を精製水で薄めたもの
液体→気体→固体へ変化していたとしても、水溶性と考えられる
これで 揮発して蓄積された何某かを、溶かし(薄め)去った(ハズ)
内側も塗装したのは、前出の通り
>「塗装被膜に阻まれ、行き場を失い気泡発生」と推測したから
つまり、揮発したガスがFRPの内側~表面ゲルコートまで透過するにしても
塗装被膜は透過しないならば…内側も塗装すれば、ガスの通り道が無くなり
=表面へガスが逃げなくなる→気泡が発生しない!
原因究明なったのか?
論より証拠!
そうこうしてる内に、クリアー吹き付けから48時間経過
今の所 気泡が発生していない!
内側も良い感じに乾燥
更に浸透/透過を防ぐ為に、アルミテープを貼り付け
10cm程度に予めカットし、少しずつ
全面へ貼り付け
推測通り 塗装被膜で遮断出来るならば、アルミテープは不要
逆に アルミテープだけでも、遮断し気密するならば ベストな処置だが
各々の作業で、補完し合う事が狙い
また、後付けだが アルミテープならば腐食痕跡も確認し易く
貼り替える事で、継続的に遮断処置が出来る
最後に、天面付近へ養生テープを貼り付け
万が一 バッテリー端子が外れ→アルミテープへ接触したら…
銀紙ヒューズよろしくと、導通して大変な事に(どんな事になるかは分からないけど(^_^;))
そんな事態を避ける為の「養生テープ」
通常作業で、養生テープを絶縁に使う事は考え難いけど(粘着力や使い勝手を考えるとね)
素材を考えれば、絶縁効果が高い(導通しない)のは間違いないと思う
面で貼り付けて有るので、粘着力もほどほど保たれるだろう(テスト的に採用)
余りにも剥がれるのが早い様ならば、OPPテープでも良いかな(逆に消耗品と考えると貼り替え難いが…)
更に、走行会直前まで乾燥させて→保護シートを貼り付け
ショートパーツをAssy
エッジ部分に欠損が見受けられたので(パテ盛り修正済み)
再びモールを取り付け養生(ちょっとミスマッチかなと、剥がしたのだけどね)
スターウォーズに登場する R2系ドロイドの頭部みたいw
車体へAssy
なんとか間に合わせ、ホッと一息
後は、気泡が発生しないのを祈るばかり(;^_^A
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時系列通りに並べつつ 考察を進めていくと
久々に塗り直したのは、2016年末~2017年始
初めてのレーサー化に際し、普段は見えないテールランプ廻りの劣化を見兼ねての作業
走行会を終えてからなので、年末~で間違い無い
これまでの間(前々回の塗り直し以前も)バッテリーのレイアウトは同一だが 気泡が発生した事は無い
作業時に サフを弾いてしまう箇所があった事から
この時点では 初めて塗装を行った際に、FRPの脱脂処理が甘かったのでは?と推測
続いて 記事UPは2017年6月末だが、恐らく3月中旬~4月上旬くらいにバッテリーブリーザーを構築
7月上旬UPの最終仕上げ記事で、助手がフリースを着ている事から見てとれる(まだ肌寒い季節)
塗り直した直後より、3カ月~4カ月程度の期間「気泡」が発生した様子は無し
お次は、バッテリーの交換時期
前出の通り「2&4」の仕込みなので、8月中旬で間違い無し
ここまで、8カ月間程度の期間にも「気泡」の発生は無し
2017年末の〆記事では「MBX補完計画@406 2017年・壱号機31歳」
>シートカウルの再塗装
残念ながら酷暑の折に気泡が発生…無念と言及
8月中旬に、バッテリー交換したにも関わらず「酷暑の折」
つまり、バッテリー交換直後のタイミングで→「気泡」発生と読み取れる
(この時は、こんな大事になると思ってなかった)
そして、気泡を見かねて一年足らずで再塗装
挙句 乾燥中に気泡が発生する始末
そう 容疑者は「バッテリー」もしくは「揮発したバッテリー液」
共犯者は「バッテリーブリーザーホース」
ヒントとなる記事MBX補完計画@272 バッテリー ブリーザーホースで
スポンジ部の染みは、ブリーザー部から排出されたガスor希硫酸の影響と推測
バッテリー液は、ご存知「希硫酸」
排出されたガスは「水素ガス」で良いのかな?
バッテリー液が、塗装面に付着するとダメージを受ける事はメジャーだが
水素ガス?揮発したバッテリー液?でも同様かは不明(軽くググってもヒットしない。軽くねw)
ブリーザーホースを装備する以前は、BOX内に垂れ流しだったが
さした量でも無いので、塗装面に影響でる事なく揮発
ブリーザー構築後 すぐに症状が出なかったのは
バッテリー自体が古いので、ガスの発生量が少なかったのでは?
その後 バッテリーを新調した事で、揮発量が増えFRP内側/繊維質部へ浸透
いや 透過の方が適切な表現かな?
表面へ揮発ガスが逃げようとするが→塗装被膜に阻まれ、行き場を失い気泡発生
先日の記事より
状況証拠A=バッテリーBOX固定ボルト/完全に腐食している
状況証拠B=ブリーザーホース側に、腐食痕が多い
ブリーザーホースで、シートカウル外へ 揮発ガスを逃がす設計だが
万が一 ホースが折れ曲がったりした際に、ガスが行き場を無くさない様
ブリーザーホースには、縦に切れ込みをいれてある(負圧が必須の定番処置)
この切れ込みからも、ガスもしくは液体が滲み→ボルトやBOXを腐食させたと推測
また、ホースを斜め下方向へ逃がしているのも関与しているかも?(つまり共犯者)
バッテリーブリーザーホースと言えば、自由落下方向へ伸びているのがマスト
純正のレイアウトだと、スイングアーム付け根付近へ逃がされている(垂れ流し状態)
現状 斜め下へ逃がしている事で、流れが悪く(液体ならば)滞った結果
気体ならば=切れ込みから逃げて、シートカウル内に充満→浸透もしくは透過し、カウル表面の気泡発生
液体ならば=バッテリーBOXへ滴り→BOX本体やボルト類の腐食が発生→著しくは、そこからもガス発生
車体へ装備していないのに(バッテリーを覆った状態で無いのに)
前回の作業時 乾燥中に気泡が発生したのは
FRP内部に蓄積されていた揮発物が(物質が特定出来て無いのでニュアンスで造語です)
乾燥中にも徐々に透過し発生したのでは?
今回の作業では、対応策として 45℃のお湯で丹念に洗い流し→バケツに一晩漬け込み
バッツテリー液をこぼした場合も
40℃~60℃程度のお湯で洗い流すので、倣ってお湯で洗い
45℃は、単純に素手で作業出来る範囲の限界温度w
希硫酸の揮発物ならば、希硫酸=硫酸を精製水で薄めたもの
液体→気体→固体へ変化していたとしても、水溶性と考えられる
これで 揮発して蓄積された何某かを、溶かし(薄め)去った(ハズ)
内側も塗装したのは、前出の通り
>「塗装被膜に阻まれ、行き場を失い気泡発生」と推測したから
つまり、揮発したガスがFRPの内側~表面ゲルコートまで透過するにしても
塗装被膜は透過しないならば…内側も塗装すれば、ガスの通り道が無くなり
=表面へガスが逃げなくなる→気泡が発生しない!
原因究明なったのか?
論より証拠!
そうこうしてる内に、クリアー吹き付けから48時間経過
今の所 気泡が発生していない!
内側も良い感じに乾燥
更に浸透/透過を防ぐ為に、アルミテープを貼り付け
10cm程度に予めカットし、少しずつ
全面へ貼り付け
推測通り 塗装被膜で遮断出来るならば、アルミテープは不要
逆に アルミテープだけでも、遮断し気密するならば ベストな処置だが
各々の作業で、補完し合う事が狙い
また、後付けだが アルミテープならば腐食痕跡も確認し易く
貼り替える事で、継続的に遮断処置が出来る
最後に、天面付近へ養生テープを貼り付け
万が一 バッテリー端子が外れ→アルミテープへ接触したら…
銀紙ヒューズよろしくと、導通して大変な事に(どんな事になるかは分からないけど(^_^;))
そんな事態を避ける為の「養生テープ」
通常作業で、養生テープを絶縁に使う事は考え難いけど(粘着力や使い勝手を考えるとね)
素材を考えれば、絶縁効果が高い(導通しない)のは間違いないと思う
面で貼り付けて有るので、粘着力もほどほど保たれるだろう(テスト的に採用)
余りにも剥がれるのが早い様ならば、OPPテープでも良いかな(逆に消耗品と考えると貼り替え難いが…)
更に、走行会直前まで乾燥させて→保護シートを貼り付け
ショートパーツをAssy
エッジ部分に欠損が見受けられたので(パテ盛り修正済み)
再びモールを取り付け養生(ちょっとミスマッチかなと、剥がしたのだけどね)
スターウォーズに登場する R2系ドロイドの頭部みたいw
車体へAssy
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後は、気泡が発生しないのを祈るばかり(;^_^A
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