電気式の続きです。
調べてみるとヒントが見つかりました。
キーワードは「言葉のニュアンス」「180度/360度」そして「空打ち」です。
まずは先回の記事より
エンジン形式の言葉のニュアンス
>吸気→圧縮→爆発→排気
2ストローク=1回転で1点火でしょ?
4ストローク=2回転で1点火でしょ?
と問いかけましたがが…
爆発と点火を同意に考えてしまってました。
そして取り付け/作動 方法の件
>イグニッションコイルやプラグコードからパルス信号をピックアップし
数値をメーターに表示するという構造
パルス信号と爆発、点火までを同意に考えてしまってました。
この言葉のニュアンスの違いは
そのまま示す物も異なり…謎が解けてきました。
まずは「クランク1回転2点火 NSR50.KSR80などの一部の2st」
調べてみると
NSR50系の(おそらく~94年式だったかな)
アナログCDI点火方式のエンジンは
下死点でも点火する機構を採用しているらしい
*95年式以降が下死点で点火しているか?否か?までは調べつくせてませんm(_ _)m
下死点でも点火させる事により
不完全燃焼したガスを飛ばしカブリを防止したり
プラグ周辺の空気を燃えやすくする効果があるとの事
下死点でもシリンダー内にガスがはいってますが
圧縮されていないので爆発に至らないという仕組み。
1回転1点火は360度点火と言い
2点火の場合は180度点火と言うらしい。
つまり点火回数は2回=パルス信号も2回
爆発は1回となるわけです。
1回転に2回の点火もしくは2回のパルス信号
=1:2ですね。
これが数値としてメーターに表示されるのです。

*本文とは関係ありませんが、画像無しも寂しいので…UP
では4stの1回転1点火は?
クランク1回転と言う言葉に翻弄されてましたが…
よくよく考えると、パルス(点火)信号を送っているのは
クランクではなく…ピックアップコイルやローター
もしくはポイントなんて言葉に置き換えても良いんですよね。
クランクに直結されているローターは
クランクの回転にあわせて回転運動を続け
突起部分がピックアップコイルに近づくと信号を送る。
つまり最低でも1回転に一度は信号を送っている事になります。
NSR50の「圧縮されていないので爆発に至らないという仕組み」と同様に
1回の信号は爆発のタイミングで送られてますが
もう1回の信号は同じく爆発に至らないタイミングで送られている訳ですね。
言葉のニュアンス的には
1回転=点火回数1回=パルス信号1回
爆発は2回転に1回となるわけです。
まったく4stは無知なものでしたが…
この爆発に至らない点火を「空打ち」と呼び常識レベル(汗)
「空打ち」の理由は、メカの簡略化も勿論ですが
NSR50系同様にプラグのコンディションを保つためのものだそうです。
これで4st=1回転1点火も納得できました。
1:1となり
4st用メータは→1回転1点火用メーターと置き換えられ
汎用の幅が狭いメーターという事になるわけです。
1回転1点火の2stには使えるのですからね。
結論
MBXのは1回転2点の設定ができる電気式メーターが使用できる。
1回転1点火のメーターを使用すると倍に表示される。
いかがでしょうか?
自分的にはスッキリしましたo(^-^)o
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
調べてみるとヒントが見つかりました。
キーワードは「言葉のニュアンス」「180度/360度」そして「空打ち」です。
まずは先回の記事より
エンジン形式の言葉のニュアンス
>吸気→圧縮→爆発→排気
2ストローク=1回転で1点火でしょ?
4ストローク=2回転で1点火でしょ?
と問いかけましたがが…
爆発と点火を同意に考えてしまってました。
そして取り付け/作動 方法の件
>イグニッションコイルやプラグコードからパルス信号をピックアップし
数値をメーターに表示するという構造
パルス信号と爆発、点火までを同意に考えてしまってました。
この言葉のニュアンスの違いは
そのまま示す物も異なり…謎が解けてきました。
まずは「クランク1回転2点火 NSR50.KSR80などの一部の2st」
調べてみると
NSR50系の(おそらく~94年式だったかな)
アナログCDI点火方式のエンジンは
下死点でも点火する機構を採用しているらしい
*95年式以降が下死点で点火しているか?否か?までは調べつくせてませんm(_ _)m
下死点でも点火させる事により
不完全燃焼したガスを飛ばしカブリを防止したり
プラグ周辺の空気を燃えやすくする効果があるとの事
下死点でもシリンダー内にガスがはいってますが
圧縮されていないので爆発に至らないという仕組み。
1回転1点火は360度点火と言い
2点火の場合は180度点火と言うらしい。
つまり点火回数は2回=パルス信号も2回
爆発は1回となるわけです。
1回転に2回の点火もしくは2回のパルス信号
=1:2ですね。
これが数値としてメーターに表示されるのです。
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*本文とは関係ありませんが、画像無しも寂しいので…UP
では4stの1回転1点火は?
クランク1回転と言う言葉に翻弄されてましたが…
よくよく考えると、パルス(点火)信号を送っているのは
クランクではなく…ピックアップコイルやローター
もしくはポイントなんて言葉に置き換えても良いんですよね。
クランクに直結されているローターは
クランクの回転にあわせて回転運動を続け
突起部分がピックアップコイルに近づくと信号を送る。
つまり最低でも1回転に一度は信号を送っている事になります。
NSR50の「圧縮されていないので爆発に至らないという仕組み」と同様に
1回の信号は爆発のタイミングで送られてますが
もう1回の信号は同じく爆発に至らないタイミングで送られている訳ですね。
言葉のニュアンス的には
1回転=点火回数1回=パルス信号1回
爆発は2回転に1回となるわけです。
まったく4stは無知なものでしたが…
この爆発に至らない点火を「空打ち」と呼び常識レベル(汗)
「空打ち」の理由は、メカの簡略化も勿論ですが
NSR50系同様にプラグのコンディションを保つためのものだそうです。
これで4st=1回転1点火も納得できました。
1:1となり
4st用メータは→1回転1点火用メーターと置き換えられ
汎用の幅が狭いメーターという事になるわけです。
1回転1点火の2stには使えるのですからね。
結論
MBXのは1回転2点の設定ができる電気式メーターが使用できる。
1回転1点火のメーターを使用すると倍に表示される。
いかがでしょうか?
自分的にはスッキリしましたo(^-^)o
ご訪問ありがとうございます!!
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僕にはまだよく解りませんが、電気式のタコメーターを購入する際は、2stも使用できるタコメーターを選択しなきゃならないって事ですよね(^^;
それから、2stだからこれだろう!と決め付けず、自分が覚えてるアイドリングのフィーリングを頼りに、3個程度ある選択肢の全てを試してみてセッティングすることも大切だと改めて思いました。
今になると、タコメーターは針がカッコいいと思いますが、案外 電気式も悪くないです(^-^)
手頃な値段ですしね(o≧▽゜)o
こんばんは~
フィーリング大切ですよね!
弐号機のレストア作業のなかで
タコメーターを取り付けた時
フィーリングで合わせたアイドリングが
1500rpm調度だったのは快感でした(^O^)
知らず知らず頭が固くなってしまって
先入観に邪魔されましたf^_^;
あの時は参考になる記事も見当たらなかったのですが…
今回は結構簡単に見つかって
同じ悩みを抱えた人が多かったのかもしれませんね。
僕的にも納得できて
電気式を使うという選択肢も増えました☆
ではではm(__)m