真佐美 ジュン

昭和40年代、手塚治虫先生との思い出「http://mcsammy.fc2web.com」の制作メモ&「日々の日誌」

ふしぎなメルモ 16話

2007年02月13日 11時42分44秒 | ふしぎなメルモ
16話 「ぼくは人間だ!! 」
 学校へ通うメルモのあとを、かえるのトトオがついていく、危ないから家に帰るように言い聞かせるが、なかなか言うことを聞かない。

 メルモの体育の時間、音楽教室を覗いている、かえるのトトオに気がつく。

(挿入歌に 「雀はチュンチュン チュンチュクチュン ひごいはパクパク パックリコ」と児童憲章が制定されたのを記念して作られた、「歌の町」作詞 勝 承夫さん 作曲小村 三千三さんが使った。イメージは、http://www.tei3roh.com/utanomachi.htmなどで聞くことができる)

 どうしても学校へ通いたいトトオに、メルモは校長先生と、直談判をする。
校長先生には蛙にしか見えないトトオだが、メルモノ熱意に負け、ほかの先生たちの見守る中で、トトオにテストをすることになる。

 一人の先生が字を書けるか尋ねると、トトオは重い筆を持って、自分の名前を書く、手塚先生は積み木で何かを作れるかと尋ねる、トトオはいろんなかたちを、積み木で作った。校医の先生は、トトオを診察し心臓の音が人のものに近いと診断する。

 そんな時校長先生の奥さんが結婚記念日を祝うため学校へ来た、用務員にダイアの指輪を見せびらかすが気が付か無いふりをされる。

生徒が飼っていたヘビが逃げ、騒動がおきて、逃げるトトオが奥さんと、池に落ちてしまう、池の水を抜いて、奥さんを助けるが、ダイヤの指輪をなくしてしまう。
 家で、かえるは、どんな方法でもキャンディを食べることができないとワレガラスが説明する。
(前の話でトトオが風邪をひいた時に、ワレガラスが、うんと苦い薬を出しておくから、のせりふがあるが、矛盾しているのは、愛嬌)
 
 トトオは自殺すると、家出する。死に切れないうちに、トトオは下水へ落ちてしまう。そこで流れ込んできた下水から、ダイアの指輪を発見する。


結婚記念にレストランでパーティーをする校長と、奥さん、レストランの料理にイチャモンをつけ、料理長を起こらせる。料理長は、頭にきて、裏のどぶ川で食材を探す。
トトオは捕まって、かえる料理にされてしまう。

メルモはねこに変身して、トトオを探した。ねずみにかえるがコック長に捕まったと聞きレストランへ向かう。

ワレガラスはトトオを元にかえす方法がわかったと、メルモを探し、パーティー会場でメルモと会う。

料理のなべの中で、トトオが持っていたキャンディが溶け出して気化する。それをすったトトオは人間に戻り、人間になれたと大騒ぎ、校長の奥さんは、なべの中から、無くしたダイアの指輪を発見した。

 そろそろトトオを人間の姿に戻そうと考えた、手塚先生は、シナリオの辻先生と打ち合わせして、このような話にした、設定が、はっきりとは、把握していないので、おかしなところも出てしまったが、修正する暇など到底無かった。

出演メルモ、トトオ、タッチ、ワレガラス、手塚先生、校長先生、その奥さん、テストをする教師の先生、校医、用務員、生徒の男の子A,B、交番のおまわりさん(前回のおまわりさんとは違う)、レストランのボーイ、シェフ、料理長

声優さん 原田一夫さん、沼波輝江さん、野本礼三さん、伊藤克さん、志摩司さん、福原幸一さん、吉見佑子ちゃん、本多晋さん、山本嘉子さん

作画監督は山本繁さん、作画タマプロダクション、スタジオジョーク、スタジオテイク、
仕上げ大石洋子さん、宮本雅子さん 木のプロ、スタジオビック、など

進行が芝野達弥君でした。
コメント
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