2月に歌わせてもらうオリジナル曲です。
作詞は中原中也。(蛙の詩で有名ですね)
作曲は出演者の一人、バリトンの歌い手です。大学生時代に作曲したそうですが、とてもロマンテイックな美しいメロデイですね。
歌うと耳に残る曲です。
何人かのオリジナル曲を歌わせていただいていますが、
作品の雰囲気で、その方の心が織り上げられているような感じがします。
特に今回は作曲者が歌い手でもあるので、目の前で歌うのは・・・緊張します。
月夜の晩に ボタンが一つ
波打ち際に 落ちていた
それを拾って 役立てようと
僕は思ったわけでもないが
なぜだかそれを 捨てるに偲びず
僕は それを袂に入れた
月夜の晩に ボタンが一つ
波打ち際に落ちていた
それを拾って 役立てようと
僕は思ったわけでもないが
月に向かって それは放れず
並みにむかって それは放れず
僕は それを袂に入れた
月夜の晩に 拾ったボタンは
指先にしみ 心にしみた
月夜の晩に 拾ったボタンは
どうしてそれを捨てられようか
中原中也が幼い子供を失った直後に書かれた詩です。
「日本の歌を歌う若い人は少ないわね。」というと、
「若い人が歌いたくなる曲を作ればいいんですよ!」と作曲者。
日本語を日本語として聞かせなきゃいけないから歌いにくいんじゃないのかな?
でも、誰もが歌いたくなる曲を作って欲しい。
「月夜の浜辺」は原調から3度上げてもらって歌います。
作曲者が身近にいると、こんなことも自在にしていただける!(笑い)
作詞は中原中也。(蛙の詩で有名ですね)
作曲は出演者の一人、バリトンの歌い手です。大学生時代に作曲したそうですが、とてもロマンテイックな美しいメロデイですね。
歌うと耳に残る曲です。
何人かのオリジナル曲を歌わせていただいていますが、
作品の雰囲気で、その方の心が織り上げられているような感じがします。
特に今回は作曲者が歌い手でもあるので、目の前で歌うのは・・・緊張します。
月夜の晩に ボタンが一つ
波打ち際に 落ちていた
それを拾って 役立てようと
僕は思ったわけでもないが
なぜだかそれを 捨てるに偲びず
僕は それを袂に入れた
月夜の晩に ボタンが一つ
波打ち際に落ちていた
それを拾って 役立てようと
僕は思ったわけでもないが
月に向かって それは放れず
並みにむかって それは放れず
僕は それを袂に入れた
月夜の晩に 拾ったボタンは
指先にしみ 心にしみた
月夜の晩に 拾ったボタンは
どうしてそれを捨てられようか
中原中也が幼い子供を失った直後に書かれた詩です。
「日本の歌を歌う若い人は少ないわね。」というと、
「若い人が歌いたくなる曲を作ればいいんですよ!」と作曲者。
日本語を日本語として聞かせなきゃいけないから歌いにくいんじゃないのかな?
でも、誰もが歌いたくなる曲を作って欲しい。
「月夜の浜辺」は原調から3度上げてもらって歌います。
作曲者が身近にいると、こんなことも自在にしていただける!(笑い)