歌う介護士

看取りをしたご入居者から「あなたの声は癒される」と。お一人一人を思い浮かべながら、ずっと歌い続けています。

電車内でキレル人が多い

2009-08-01 21:33:18 | Weblog
深夜に帰ることが多いので、並んでいるのに座席とりでの揉め事や、分けがわからずの大声が最近増えている。

昼前に出勤するという、時間外でも出くわした。
いきなり怒鳴りだしている。
「わしは空手が*段で、けんかに負けたことあらへんでエ!」
関西弁で威張っているが、武道は喧嘩に使うことなど教わってはいないだろう。
何か、自分の前を横切った若い女性が気に入らなかったらしいが・・・。
新宿までの2駅分、ずっと聞こえよがしに怒鳴り続けていた。

帰りは帰りで、突然、車内から引きずり出された人を見た。
深夜でも混んでいるので、警備員がいるが、
いったいど~なっているんだ。

まわりの人に聞くと、
小田急線は、とても静かで喋る声も無いという。
「しょっちゅう車内放送で迷惑行為の注意をしているよ。」
私の乗る京王線では?
あまり聞かないかもしれない。
携帯電話の使用注意放送は流しているが、迷惑更衣も流すべきなのかもしれない。

中吊りには、暴力行為のポスターもあるんだけど。

とばっちりにかからないようにしたい。


老人ホームにいる母の居室のエアコンが壊れて修理を依頼した。
確か去年も頼んだのだが、そのままにされてしまった。
さすがに口の重い私も、言いましたね!
修理代は人件費がかかる。
部品(ガス交換)と同じ金額で、つまり2倍となった。
新しいエアコンが買えるほどだが、
簡単に買い換えるわけに行かず、修理をする。
うちのだったら、買い換えてしまう。
母もホームに入居して長くなったなあ。
父が亡くなって32年かア。

母はシアワセな人だと思う。
父が最後まで心配していたのは、母のこと。
「お母さんは、かわいそうなんだから面倒みてやってくれ」
いまだに身元引受人をしてますよ、お父さん。
人生、変わらざるを得なかったと思う。
誰も助けてはくれないので、強くもなった。
自分1人で決めなくてはいけないことが数多くあった。
おかげで、自立心も決断力もある。

もし、後期高齢者まで生きていたらイジワルばあさんになるだろうな。(笑い)