歌う介護士

看取りをしたご入居者から「あなたの声は癒される」と。お一人一人を思い浮かべながら、ずっと歌い続けています。

創めに言葉がありました

2013-06-03 23:05:10 | Weblog
コミュニケーション手段として言葉を持つ生き物は、人類だけです。
言葉は、全ての感情を伝えます。
そう、誤解も悪意も・・・。



認知機能が低下した人は、言葉を正しくは伝えられなくなります。
また、高次脳機能障害の人もモノと名前が一致しなくなります。

でも、その人が、言わんとしていることは想像可能です。
その人の現在の生活や、過去を知っていれば理解できるものです。
いえ、知っている、と言うより、知ろうとすれば、というほうが正しいかもしれません。



声楽でも同じで、歌う言葉が伝わらないと、聞く人の心に届かせることができないと、やっと分かるようになりました。

わたしは外国語が大の苦手で、覚えられない人なのですが、
それでも発音だけは伝わるように努力しています。
苦手なので、イタリア語と日本語しか歌いません!(笑)


わたしだけの曲で、コンサートが5年後にできたらいいな!
全曲オリジナル!とまではいかないでしょうけど、そんな夢、いえ、目標を抱いています。

もちろん、生きていれば!の話です。(笑)
小さな、でも暖かなサロンでコンサートを開きたい。

歌の命である言葉を、それまで磨いていきたい。

たくさんのゲストが、入れ替わり立ち代り、来てほしいな。
それも夢です。