毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

三角山 今時期の花 ハナタデetc.

2009-08-27 22:15:15 | 三角山
昨日の三角山のお花さんです。

派手でゴージャスなお花は咲いておりませんが、
地味に静かにひっそり咲いているのが今時期のお花かな…

花より蚊が多いってね(笑)。

でも今年は行く回数が少ないだけあって、
私の腕・肩・肘に背中は死守されております(笑)。
街で半袖OKなんて嬉しいじゃございやせんか。
毎夏赤いぼっこぼこでしたから(爆)。
あぁこれってすっごく恥ずかしいのよね(笑)。

さて、
昨日死守しながら写してきたお花です。







ハナタデ 花蓼 タデ科 だと思います。←最初から消極的…
寒くなると私はハナタレへと変身いたしますが、
こちらはなんとも美しく品のあるハナタデです。






全体像と葉っぱはこんな感じ。
ハナタデでビンゴだと思うのですけど…







ツユクサ 露草 ツユクサ科。
これは間違えないってね。







エゾゴマナ 蝦夷胡麻菜 キク科 では。







ミゾソバ 溝蕎麦 タデ科。
結構欲求不満な写りになりました…
ハナタデ同様(同じタデ科ですが)、
品があるんですわ、このお花。
もっと近くでくっきり綺麗に写してあげたかった…
再チャレンジか(笑)。





葉っぱはくっきり撮れましたけど(笑)。
ね、
この葉っぱ特徴ある形でしょ?
どうも鬼太郎ワールドに出てくる空飛ぶあれみたいに見えるんですけど…
私だけでしょか…








トリカブト 鳥兜 キンポウゲ科
エゾトリカブトでしょか。





この2枚は別々な場所で写したのですが、
葉っぱも茎も調べてこなかったので…
トリカブトには間違いないでしょう。








エゾノコンギク エゾ・ノコンギク 蝦夷野紺菊 キク科 では。
いえね、
昨日で懲りたんだなではありませんでして…
ちゃんと図鑑に、
【読み方はエゾ・ノコンギクである】と書いてありました(笑)。







うぅ…前回も『お待ちなさい』だったのに、
今回も『ふっ、お待ちなさい』…
ツルニンジンです。
今年も匂いを嗅ぐのに挑戦いたす所存です。
臭いんですって(笑)。
去年はあまり感じなかったので…









サラシナショウマ 晒菜升麻 キンポウゲ科。
更科じゃないんだっ。晒菜だっ。
ゆでた若芽を水で晒して食用にしたことからなんですって。
なるほど…
…ってサラシナショウマじゃなかったらどうしましょなんですけど(汗)。









アキノキリンソウ 秋麒麟草 キク科 では。
だって、
もうすぐ秋ですから…
いえ、
まだ咲き始めの状態ですけど、
アキノキリンソウじゃないかなと。
次回もチェックしなければ…


さて、
すっごく地味な花?なんですけど、
葉っぱの微妙な波と光沢が気になって写してきたのですが…
きっと名前見つけられないだろなと思っていたのですが、
なんとこの私でも見つけることが出来ましてっ。







ケチヂミザサ 毛縮笹 イネ科。
見つけたのはいいけれど、
なんかすっごい名前でしたわ…
カタカナ表記見て、
ケチ地味ササなんて、まぁ…おぉ…だったのに、
漢字を見たら毛縮笹…
どっちに転んでも、おぉ…なのですが…
確かに長い毛がもしゃっと。
毛は縮れてるようには見えませんでしたけど、
ひょっとして、
葉っぱのうねり、波のことなのかな??
詳し調べておりませんので私の想像の域ですけど…


本日ラストを飾るのは…

迷走イラクサ科シリーズ(笑)、
ムカゴイラクサに続き、
またひとつ解明したかもしれやせんっ。



これです、




うわぁぁ、どっひゃ~でしょ(笑)。
ツルニンジンゾーンできょろきょろしておりましたら、
なんかやけにでっかいイラクサ科系の植物が…
こんなに背丈のあるイラクサ科は意識していなかった…
いつも見ているイラクサ科の面々は、
せいぜい私の膝~腰ぐらいの高さでして。

なんとこれは、
私の身長(170cmとでかい)よりさらに大きい。
2m近くあるのでは…
先端が重みで垂れてまして…





托葉あり。
葉は対生。
茎は四角で毛というか刺毛がざらざら。





花は葉腋から出る穂状、小さな花が多数。

エゾイラクサ 蝦夷刺草 イラクサ科 では。
他のイラクサ科はここまででかくないというのが理由ですが(汗)。

若い株は美味しいんですって。
若い株…ってことは出始めよね…
ここまで大きくなってやっとエゾイラクサって分かるんですけど…

こっそり杭打っておきましょか…
いえ、
それはやりませんけど。
来期唸らないために、
しっかり場所を覚えておきましょ(笑)。
う~ん、
自信ないですけどね…