…会いたくて。
会いたくて会いたくて。
バスを乗り継ぎ、
オレンジ色のトンネルを走り、
峠から森を見下ろし、
暗い夜を抜けて。
凍てついた湖の底を歩き、
氷の崩れる音が響き、
足元に無数に走る氷の亀裂の上をスノーシューでひたすら歩く。
…ただ会いたい、
その想いだけでここまでやってきました。
あそこです。
湖の向こうに静かに立つ橋。
崩れかけている美しい橋。
タウシュベツ橋梁です。
ちょいとぐしゅっときちまいました(笑)。
…もっと近くへ。
…ぅぁぁぁぁ。
いるっ。あるっ。
同じ空間に私と橋が存在しているっ。
美しいんです。
目の前にあるんです。
崩れ朽ちてゆくアーチ橋…
アーチの向こうにウペペサンケ山。
…橋の影が裂けている。
とね。
なんだか脱力というか放心というか虚脱感というか…
疲れてはいないんですけどね。
お気づきのかたもいらっしゃるでしょけど、
今回デジカメ何故か変でして、
色が綺麗に出て無いんです。
それもさらに溜め息でして。
タウシュベツ橋梁を見に感じに触りに行ってきました。
タウシュベツ橋梁を見に行ったのに、
何故かここでも○○山の情報や三角山のジャンプ台の情報が入ってきまして。
いったいどうなってるのと。
情報収集に行ってきたのではないかとね(笑)。
明日から本格的にアップいたします。