発熱とでも言いましょか…
以前ちらりと「タウシュベツの橋を見てみたい」なんてことを、
どこか隅っこかコメント欄か、
確か私書きました。
この美しすぎるアーチ橋を知ったのは2年前なんですけど、
去年の秋、ひとり盛り上がりまして。
地図を取り寄せ、
交通機関を調べ…
ところが肝心のタウシュベツの橋はまだ姿を完全に現さないでして…
待っているうちに熱が冷めてしまいまして…
冷めたというより、
スローダウンというか現実的になってしまった…
だって遠いし面倒だし疲れるしお金が掛かるし。
一応オナゴだし装備も荷物もあるし何時間バス乗るってね。
ごもっともでしょ(笑)。
ところが2月後半に熱がぶり返しまして。
ヒートア~ップっ。
ぱぱぱっと晴れの予報の日に予約を入れてしまいまして。
まさに勢い勝ちっ(爆)。
行くぞ、高気圧おばさんっ。←通じます?山下達郎なんですけど。ぷっ。
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here we goっ。
あ、
ご安心を。単独で湖突っ切るつもりはございやせん。
ちゃんとガイドさんと一緒ですっ。
ひがし大雪自然ガイドセンター 冬のアーチ橋ツアーに参加です。
電話で聞いてはいましたけど…
やはり当日参加者は私一人だけでして…
料金1000円アップでして…
でもね、
これがですね、
なんだかヒットエンドランを生む結果となりまして(笑)。
なんのこっちゃだってね。
この私ですからっ(笑)。
まぁ横に置きまして。
myスノーシューを担いで行くつもりだったのですが、
「氷だから歯が痛んでもったいない。うちのを使いなさい(笑)」の一言で、
スノーシュー自宅待機決定(笑)。
だけど相棒のストックだけは札幌から持ち込んだぜぃっ。
ガイドセンターの車で近くの森まで移動。
下車後にスノーシュー(アトラス)を装備し、
森の中に入ります。
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線路(旧国鉄士幌線)があったとこだけ木が生えておりません。
こちらが上士幌方向で、
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こちらが十勝三股方向。
この森の中を木の説明を聞きながら歩きまして、
説明を受けたことに関しては後日アップいたしますが、
確か雑談で穴滝の名が出たことがきっかけで、
私とお兄さんは延々情報交換することになりまして(爆)。
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お兄さんと一緒っ。
ガイドさん28歳ばりばりマンツーマンっ(笑)。
森を抜けて、
糠平湖へ下りて行くところです。
札幌からバスを乗り継ぎここまでやってくるのはかなりのレアもんだそうで、
ましてオンナひとりってのもレアもんだそうです。
というこのお兄さんも、
札幌での職を捨て、
ここに住みついてしまったという強者にございます。
ね、
他にツアー客がいたならタウシュベツとはまるっきり関係ない、
普通の人が見向きも興味も持たないような話できないでしょ。
なんだかお兄さんいわく「趣向が同じ、似てる」そうで。
○○山の○○○もご存知で。
なんでタウシュベツでこの手の話で盛り上がるなんですけどね。
副菜というか、
これは本当貴重な情報交換でした(笑)。
…横道王道軌道修正っ。
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木の生えているライン近くまで湖の水があるそうです。
今は水位が下がっている状態で。
湖底の地形に沿って分厚い氷に覆われているのですが、
これが音を立てて割れるというかズレるというか動くというか…
突然ゴゴゴゴゴゴーっとね。
怖くて泣きたくなりましたわ。
でもね、
実際氷の下は湖底の土でして。
(場所によっては水のところもありますので勝手に進入やめましょね)
それを聞きちょいと安心しましたけど。
でもあの音は怖かったですわ…
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湖といっても昔は森だったそうでして。
普通に木が生えていた森だったそうでして。
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キノコ氷。
おおっ、ここで大好きなキノコよっ。
森だったので木の根がいたるところに残っているわけです。
凍った湖の水位がどんどん下がって行き、
木の根の上に氷が残っちゃった状態がこのキノコ氷だそうです。
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言われたら納得ですけど、
ね、賢くなったでしょ(笑)?
たまにはためになるブログといってもいいでしょか(笑)。
ひらがなオンパレード(汗)。
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何故か海のように青い氷。
50~60センチの厚さだったでしょか。
タウシュベツ橋梁まで片道約2キロ歩くのですが、
私なんて慣れている部類だと思うんです。
雪もお外もスノーシューもね。
不慣れな人で天気も悪かったらキツいかもなとね。
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昨日と同じ写真もどんどん出てきますっ。
中央にちょこんと写っていますでしょ?タウシュベツ橋梁。
直進したら近そうですけど、
湖の地形と氷の関係でいったん岸に上陸いたします。
知らず?に突っ切っている跡もありましたが。
ここからあと30分は歩くんですわ。
でね、
この景色を見たならね、
何故3月2日のブログで私が危険なおっさん化してたか、
ちょいと分かっていただけましたでしょか。
遮るものがな~んにもないんですわ。
想像してください。
風が強かったら吹きさらし…
雪も降ったならどうしましょ。
どんなに寒くて痛いってね。
ザックにもしっかりダウンやら防寒グッズ詰め込みまして。
結局使わずに済みましたけど、
晴れてて良かったですわ。
ちなみに…
携帯とデジカメ予備バッテリーは、
ホカロンミニ&ケース&保冷保温のペットボトルホルダーで死守いたしましたわ。
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ワカサギ釣りっ。
寒いでしょに。
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ズームっ。
…ってことは下は水よね。
地形を知らないと、
どこが水でどこが土なのか。
まぁ割れて落ちたりはしないでしょうけどね。
どうも恐怖心がね。
ばりっ、ずっぼ~ん、ぶくぶくぶく…ってね。
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去年までは欠けてなかったそうです。
こういうのが流れてぶつかっても壊れるそうでして。
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なんだか今私ががここに居るってことが信じられなくてね、
目の前にある景色が夢見たいでね。
うわぁ、来ちゃったんだ、
やれば自分の目で見ることが出来るんだ、
本当にタウシュベツまできてるんだとね。
ニペソツ山にウペペサンケ山。
一緒にどぉぉ~ん。
雲に隠れていることが多いそうですけど、
ほら、さすが私でしょ(笑)。
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手前の五つ子連山?には名前がないそうで、
右から三番目のちょいと奥まった山だけ屏風山と名前がついているそうです。
ウペペサンケ山のピークは実際にはもっと奥で、
今見えているのは糠平富士なのだそうです。
右側の白いちょこんが丸山。
活火山なんですってっ。
いやぁ、私も住んでしまいたいっ。
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これがタウシュベツ川。
必ず2番目のアーチの下を流れるそうです。
タウシュベツ川に架かる橋だからタウシュベツ橋梁。
音更川にはいっぱい架かっているので、
第三音更川橋梁とか数字がついているそうです。
…って氷割れてるでしょ(笑)。
ヒビヒビですわ。
で、独占なんですわ(笑)。
途中年配の方4人つぼで歩いてきましたけどすぐ移動。
独り占めですわ。
お兄さん氷の上に寝っ転がって空をみてますし(笑)。
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あったあったこれだっ。
気持ちよさそうでしょ。
きっと私信頼&信用されているお客さんだったのでしょね。
アブナさそうだったり、
勝手に突き進むタイプだったら自由にさせてくれないって。
橋の下5メートルだったかな?立ち入り禁止区域になっておりまして、
ロープが張られております。
それだけコンクリートがもろくなっているそうです。
…す、すみませんっ。
最後まで書きたかったのですが、
私の目の限界きちゃってます(泣)。
ちょいとこれ以上作業はキツいので、
明日に持ち越します…
すっごい終わらせかただわ…