さてと。
空は青いっ。
青くてすかんと高いっ。
連日連夜ジャンプ台関連の活字で脳はあっぷあっぷ、
カラダはなまるし、
運動不足で体重あっぷあっぷでして(笑)。
今日は現地巡礼ジヤンプ台に捧げる一日にしましょうとね。
久しぶり~っのおっばはぁ~んですっ。
ザックに筆記道具しっかり詰めてるしっ。
でねっ。
風が強いのよ。
登山口着以前からこれは無理かとね。
戻ってまた本漬け?
いや、
私カラダなまってるのよ、あっぷあっぷなのよ…
様子見ぃ見ぃ行きましょかとね。
木の根の穴から春がやってきますけど、
こ、凍っている…
ひっさしぶり~っ。
気っ持ちいい~っ。
見事な木々のシルエットでしょ?
ペンシルストライプだってね。
あそこよ、
お日様が作ってくれてるわけね。
おまけに風が今朝積もった雪に模様をつけているし。
だって本当風が場所によっては強く吹きつけるんですわ。
雪鱗。
あるいは…
…
場所によっては山肌に風が遮られて無風なんですけどね、
音だけは唸りが響いておりまして。
哲学の道は吹き消され、
大倉山の尾根は男の人でもぶっ飛びそうだったと情報get。
こりゃやめましょね。
私は意外かもしれませんが、
あっさりやめる派なんですわ。
あっちの尾根は今日は無理、パス。
まぁ風の様子を見ながら山頂行くか戻るか決めましょとね。
どのくらい強い風が吹いていたかといいますと、
ほら、
この鋭利でシャープなラインっ。
ナイフでつぅ~と引いたようでしょ。
この即席簡易雪のナイフリッジが美しくてね、
見事に極細の線を描いておりまして。
いいっ。
やっぱり外はお山はいいっ。
この庇越しに空を見上げたらどう見えるか。
綺麗な雪のナイフの刃を写せないものだろうかと。
なんてしゃがみ込みへばり付き、
どうでもいいようなことに夢中になっておりますと、
風が吹き始め、
どっばぁーっ。
激写、スプーク撮影成功っ。
…ってね、
忘れないでくださいな、
私もこの風と雪をモロ全身で顔面で受け止めていることを…
もうこれは笑うしかない…
ね、
すごいでしょ?
逆噴射のジャンプ台だってね。
じゃ、ジャンプ台…
山頂到着。
今日は見事に澄んでおりました。
空気中の塵やもやもやが吹き飛ばされたようなクリアな眺め。
私の頭もココロもクリアにしてちょ。
なんだかね、
連日古い大正昭和のここいらへんのことばかり読んでましたでしょ。
見る目が違うんですわ。
ジャンプ台を追う前と今とでは確実に何かが変わっている、私の中で。
しみじみ~でしたわ。
あの宮様スキー大会大回転競技コース図。
ここら辺から滑り落ち、
いえ滑り下りたんでしょね。
眼下に大なまこ山と小なまこ山。
あそこの方に向かって下りて行った。
もっともっと前は、
大なまこと小なまこの間に住宅や道なんてなかったはず。
分断されずに緩やかな高低差のある丘陵だったのでは。
だから呼び名も「なまこ山」で通じていたのではと。
どうしても今の地形で見て考えてしまうから、
呼び名がどうしてこんなにあってどっちを指しているんだになってしまうけど、
元が一つなら納得できるし、
その後の名前の混同混乱も納得できる。
まぁこれは私がふと思いついただけの考えですけどね。
いいっ。
単純にストレートにいいっ。
帰りはさすがに軽アイゼンつけまして。
ジャンプ巡礼はおあずけになりましたけど、
しっかりシルバーシャンツェ探索してまいりました。
…誰かの足跡ありましたわ。
偶然?ブーム来た?(笑)。
画像がタウシュベツみたいに赤くなっててね(笑)。
取り込んで叫んでしまいましたわ(笑)。
さぁ少し動かないとね。
カラダ重いと痛感した三角山だったのでした。