お盆納涼企画でもエアロスミス記念でもないのですが。
昨晩。
時間はわかりません、深夜1時すぎなのは確か。
物音で目が覚めたんです。
打つような叩くような打ちつけるような音。
「トーン」と「コーン」と「ポーン」と「カーン」が混ざったような音。
深夜のせいか音に軽いエコーつき。
外から、外の公園から聞こえてくるんですわ。
寝ぼけながらも聞き耳を立てまして…
で、その混ざった音、一応「トーン」としておきますが、
トーン 静寂 トーン 静寂 トーン 静寂 の繰り返しでして。
何を打っている?何かで叩いてる?何?金槌?
何?何?それは何?釘?
え?
それってもしかして藁人形?
深夜の公園の木に藁人形を打ち付けている音?
わぁぁぁぁぁぁ…
数日前だったか書きましたが、
京極夏彦さんの巷説百物語 を読んでおりまして、
さらにたまたまなんですけど数日前に志ん生師匠の藁人形を聴いておりまして、
実際子供の時に藁人形を見たことがありまして。
そんな下地があったので、咄嗟に藁人形を打ち付けている音って思ったわけなんです。
ちなみに…
その実際に見たことのある藁人形ですが…
あれは私がまだ愛らしい子供の頃。
祖母の住む田舎にお墓参りに行った時のことなのですが。
親戚の家の近くに神社がありまして、その森の木に藁人形があるという話に。
いとこ達と一緒にがきんちょ調査班結成、見に行ったことがあるんです。
神社の森といいましてもさほど広くなく、その木の場所もすでに分かっておりまして。
ありました。
神社の手水舎のそばの大きな木に。
想像していたよりもハンドメイドな藁人形で、釘もそう長くはない普通の釘でしたが、
確かに木に藁人形。怖かった…
話は戻りますが、
もう妄想炸裂、呪いなんてやめさせなければと、ごそごそと起き上がり、窓辺に近づき、勇気を振り絞って外を見たんです。
きっとおぞましいものを見てしまうに違いない。
はい、おぞましいのは私のココロでした…
大きな石?にボールをぶつけてはキャッチしている人が街灯の灯りの下に見えまして…
おいおいっ。やめろよ、こんな深夜にっ。
なんだかすっごく怖くて眠気もぶっ飛んで…本当怖かったんですから。
空の落書き。先月ですが。
今夜も暑いんですって。
また深夜の石壁キャッチ?されたらどうしましょ。
まぁもう二度と藁人形なんて発想はなしだと思いますけど。
耳栓して寝ます。
あ、真面目に耳栓(安全確保のため就寝時は片方の耳のみ)は有効だと思います。
私の必需品です(笑)。