玄関を開けたら…。
待ち構えてた!
げげげ、そのブーケは、そのブーケは、いったいどうしたんだ!
じ、次回の花嫁予告をしているのか!
高校時代のお友だちの挙式&披露宴に出席し、私が帰る少し前に帰ってきたそうな。
あまりの美しさ(笑)とブーケの衝撃度にその場で、つまり私は玄関先でブーツを履いたままで撮影。
いやぁ、ブーケを持っていなかったなら、そんなに慌てふためくこともなかったでしょうに、
しかとブーケを胸に抱えて目の前に立たれると、
なんだか娘よお前もついにいってしまうのかと。
光の加減で赤っぽくみえますが、テラコッタというかレンガ色というか、そんな感じのドレスです。
で、この問題のブーケ、花嫁さんが手に持っていた正真正銘のブーケで、
娘がひょっこりキャッチしたのかと思いきや。
2次会で新婦から直接渡されたそうです。
あぁ、次はあなた(娘)の番がまわってくるの…と心の中で嘆いていたのですが、
友情の証として親しい女友達に直接手渡すこともあるそうな。
うん。友人代表でスピーチしてきた仲だもんな。そう考えればちょっと安心。安心していいのか?
『こういうの(挙式&披露宴)見てきたら、結婚したくなるでしょう?』あ、相手はいないですが。
『うん、さすがに会場ではいいかなと思ったけどね、あの場を離れたら、一人でもいいかなって』
娘が先月引っ越しをした新居、あそこは前にも書きましたが劇的ビフォー・アフターにでてくるような家で、
もちろんアフターのほうで、とことんくつろげる設計になっていて、
『これは(居心地が良すぎて)婚期を逃す家だね』と大笑いしてきたのですが。
ああ、複雑な親心(笑)。
結婚しようとしまいと構わないんだけれど、時期とか婚期とか適齢期なんて全然気にしないんだけれど、
私や夫が亡くなったあとのことを考えればねー。
なんて80なってもぴんぴんしてたりして。