土・日・月・火と四日間のうち三日、琴似神社に顔を出しています。
特に深い理由はありません。
前の道を通ったら素通りもできず、ついつい寄ってしまっただけ。時間に余裕もあるし。
この日は閉門前で(ついつい寄っても門が閉まっていることも多い)、
門越しではなく直にお参りできるぞと、門を抜け本殿へと向かったのですが。
先客がいらっしゃる。
急いでるわけでもないので、、この方のお参りが終わってから参拝しようと決め後方で待機。
ところが、この方のお参りがなかなか終わらない。
両手を合わせ、口元をわずか動かしながら一心に何かを祈っている。
邪魔にならないよう、そぉっとさらに後方に移動。
時折上体を倒し拝みながらしばらく祈っておられました。
心配事を抱えているのでしょうね。それともお礼参りだったのか。あの長さは違うかな。
待ちながら、ふと記憶がよみがえりまして。
あれは、数年前の真冬の神宮さん。
雪の地面にひれ伏し祈り続ける人がいた。手袋なし、足元はどうだったんだろ。
あれは見ているだけで迫ってくるものがあって、辛かったなぁ。
祈りは通じたのでしょうか。
あれ?もうすぐ4月じゃない。
雪が(残雪が)多くて季節感がズレてしまっています。