うふん神社、なんてうふんな神社なんだろう、ちょっと嬉しい名前じゃないと興奮したのですが、
正しい読みは「うぶん神社」なんだそうで。
美瑛のマラソンの帰り道にちらっと寄ってきました。
なにゆえ雨紛神社に立ち寄るのかというと、
ここの狛犬さんが愛蔵書?の「ほっかいどうの狛犬/丸瀬正弘」に載っているんですわ。
ほっかいどうの狛犬/丸瀬正弘
神社への入り口を一本間違え、道なき道に突入(笑)。焦った焦った。
こちらが正しい神社への階段。
すごい写りとなっってます。
で、狛犬さん目当てだったのですが、石灯籠もなかなかな一品。
いやぁ、もう少し考えて写せばいいのに、疲れてたんでしょね、ただ写すのみって仕上がりだわ。
気がつきました?この石灯籠の変わっている点。
四つ角に細工がしてある。これもやっぱり狛犬顔というか獅子でしょか。
東西南北睨みをきかせてる。
本に載っていた狛犬さんはというと、
これです、カテゴリーは北の名品珍品だそうな。
たしかにこの口はなかなか愛嬌があるかも。
しっぽも桃太郎が入っていそうというか、本曰く、
『 胴体よりも量感のある尾はその容量に於いて道内でもベスト5に入ろうか。』と書かれてます。
懸命に威嚇してる。足の位置も健気な感じ。
もう一体の吽形は。
これまた顔がとろけてる。
『宇宙人みたいだ』と娘が言っておりました。
で、片方の前肢が変わってるなと現地で思っていたのですが、本の解説を読んでみると、
これは仰向けになってじゃれている小獅子なんだそうです。
こちらもしっぽは大容量。
睨みをきかせてる。
トチノキ
こうやって見ると、狛犬さんは魔物が入ってこないよう、毎日毎日しっかり守っているんですねー。
魔界のセコムでしょか。
以上、雨紛神社の狛犬さんでした。