Scorpionflyさん(ムックリさん)にヒメザゼンソウを教えてもらいました。
おお、初対面。思っていたよりとても小さくて、これは他の草波に飲み込まれたら絶対見つけられないわ。
いやぁ、感激。
感激して無理を承知でアップの正面顔に迫ってみる。
やっぱりね。臨場感だけでも。
こちらは「Wさん」に教えてもらったオオバオオヤマレンゲ。
植物園では見たことあるけれど、こんなところで鑑賞できるとは。
これまた感激。ありがたい。
で。
こうなると以前見つけたヒメザゼンソウも咲いているのではないかと気になり始め、
昨日の今日にもかかわらず、それも午前中からダッシュしてきました。
途中のショートカット公園で、
シナノキをチェック。もう少しであの香りを嗅ぐことができそう。
葉裏にもしゃ毛あり。
風もなく穏やかな琴似発寒川。
いつもの流れでいつものキリの木も写してから走り始めたのですが。
これが苦しい苦しい、絶不調、さすが回復前の午前中。
風はほとんどなく、走る道の右から左からこれでもかと草いきれが押し寄せ、
むわっとする熱気に包まれ走るこのツラさ。
マイナスイオンはどこ行った。
左股川に移っても、今度は刈った草の匂いと熱にやられ、
なんでこんなに暑くて酸欠で乳酸抱えて走っているんだ、ああ、ヒメザゼンソウのためよね、
ヒメザゼンソウといえばナウシカのちびっこの、
「姫ねえさま、姫ねえさまがぁ」のセリフが何度も頭に浮かんできて、これは不吉かなと思ったのですが。
到着。
今回はしっかり(走りにもかかわらず)虫よけスプレーを持ってきた(笑)。
前回は草を分けようと触った途端、
白い灰のような埃のような無数の細かい塵のような虫が一挙にぼわっとわき上がり、
そのあまりの数に怯んですぐさま退散してしまったのよね(笑)。あれはさすがに無理だった。
覚悟を決め、気合を入れ、ヒメザゼンソウ現場に足を踏み入れたのですがっ…。
ひっ、ひぃ、ひどい状態だ。この草藪のちょっとだけ奥なのにっ。
オオイタドリの鉄格子のような茎の隙間をぬって携帯を差し入れ撮影するものの、
カラダを入れることは、これはちょっと厳しいぞ。
場所だけはなんとなくだけど把握してるので、その地点付近に倒れている葉を探したいのだけれど、
・・・断念。オオイタドリを折ってまで探す気にはとてもなれないし。
まぁ来年もあるわよね。
来年こそは、もっとしっかりムックリさんのように歩数を記録しておこう。
(さすがヒメザゼンソウ先輩は緻密だった)
ヒメザゼンソウを追って2年目、今年もここでは見ることができず。
実際花をつけるまで成長しているのかというと、そこのところもわかっていませんが。
未練で振り返り撮影。
帰りになんとまたヘビに遇いました。
ヘビといっても生身のヘビではなく見事な脱皮したやつで。
なかなかヘビ本体よりぞぞっとくるかも。
今日はもう寝ます。