少しだけ読書熱というか本を読もうとする意欲が戻ってきたこのごろです。
またイギリス本が集まってますけど(笑)。
イギリス関連の小説を2冊、ネットで注文したのね。
で、届いた古本がいい状態だったのは良かったんだけれど、臭いのよ。
こんなに臭いが強い本は久しぶり。
2冊届いたうち臭いのは1冊だけ。カビ臭いというか、古臭いというか、図書館でもあの類はないな。
古い学校の用具室の隅とか、跳び箱とか、教壇の裏とか、湿った窓の桟の臭いというか。
とても読みたかった本なので、我慢して数ページ読んではみたものの、くっさいくさい。
ページ大に切った新聞紙を何枚も何枚も挟み、さらに新聞紙で包んでみたけれど、これで臭いとれるかな…。
さて、いつものように17ページの6行目をアタマから書き写しています。
意味が通じたり通じなかったり、文章がなく写真やイラストだったりさまざま。
あとは感想にも紹介にもならない雑文です。
七夜物語(上)/川上弘美
母さんにも、おかあさんがいるんだ。
七夜物語(下)/川上弘美
さよの体は、まだこきざみに震えていた。落ちてゆくのは、なんて恐ろしいことだ
白薔薇の女王(下)/フィリッパ・グレゴリー 江崎リエ訳
まだに自分の利益と力関係しか考えていないとは、嘆かわしいね」
松本清張のケルト紀行/松本清張
図説 イギリスの歴史/指 昭博
農耕技術は高く、ニ分割した土地の各々に春
イギリス王室一〇〇〇年史/石井美樹子
承制度は、あらゆる土着の抵抗を崩し
薔薇の王朝 王妃たちの英国を旅する/石井美樹子
隊を率いてヘンリーの本陣に突入しようとした。だが、ウィリアム軍が間断なく攻撃をしかけ
久しぶりの川上さん。川上さんのエッセイを数冊読んでいたせいか、
どうも川上さんの変(失礼)にいっちゃってる部分が(褒め言葉で書いてます)、
作中の登場人物のなかにちらほら現れていて、なんだか川上さん探しをしながら読んでしまった。
で、挿絵(酒井駒子さん)がとても素敵で、どうしてこんなに何枚も何枚も挿絵が載っているんだろうと思ったら、
この小説は朝日新聞に連載されていたんだそうな。納得。
イギリス王室の系図を片手に読んだ白薔薇の女王。
先日キャサリン妃に王子が生まれ、ヘンリー王子の王位継承順位が一つ下がりましたね。
魔女だの水の女神だの呪いだのは別として、薔薇戦争の流れを掴むにはわかりやすい本でした。
でね、エドワード4世とエリザベス・ウッドヴィルとの間に生まれたこどもが、
あのロンドン塔で殺されたといわれているエドワード王子とリチャード王子。
その犯人だと言われ続けてきたのがリチャード三世。
本当にリチャード三世が殺したのか。そこね、そこそこ。知りたいのは。
こう立て続けにイギリス関連の本を読んでると、名前と系図がアタマに少しずつ入ってきてね、
血縁関係がわかってくると、なかなか面白くてやめられない(笑)。
といいつつ、この図説シリーズはそろそろ卒業しようかと。
図書館で見つける度になんとなく借りてきてしまうのですが、いい加減自分でも恥ずかしくなってきた。
間違えて再度借りてしまったのが石井さんの薔薇の王朝。
読み返してみたのだけれど、これがなかなかある意味すごかった。
たとえば、「キャサリンの頬を幾筋もの涙の川が流れていた」
「ヘンリーは衝撃のあまり、返すことばがなかった。」
「ヘンリーはわけのわからないことばを口ごもりながら、そそくさとキャサリンの部屋を出て行った」
「キャサリンの手紙を読むヘンリーの目からは、涙があふれていた」
「ジェーン・グレイはそばかすだらけの顔を気にしていた。ニワトコの水でこするとそばかすが薄くなると言われており、何度も試したが効果がなかった」
いやぁ、タイムトラベラーでしょか。まるで現地で目の前で観てきたかのよう。
ロマン入り過ぎというか感情移入過多というか。
石井さんはとても知識豊富な方なのだから、どうせなら小説にしちゃうとか、逆に封印して淡々と書いたほうが良いのではと。
好きなんでしょね、好きで好きでたまらないのだと思います。
松本清張さんのこの本はほぼ写真です。
あぁ行きたい、あぁ観てみたい、あぁ行きたいと写真を眺めるものの、
どうしても松本さんの迫力の存在感にやられてしまいます。
嵐が丘の舞台となったホワースの写真が載っていて、それを見たら無性に嵐が丘を読み返したくなり、
本棚をごそごそ探してみたけれど見つからず。どこにやったんだろ。
まだしばらくはイギリスブームが続きそう。
次はリチャード三世がターゲットだな(笑)。
ちなみにリチャード三世の遺骨が530年ぶりに発見、本人と確認されました。
いやぁ、胸が痛くなる写真が載ってます。
スライドショーをクリックすると発見当時の姿が見られます。興味のある方はどうぞ。
以上、60回目の17ページ6行目でした。