毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

夏の古本浪漫市

2013-07-31 23:35:35 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

蒸し暑い中、イトーヨーカドー琴似店で今日から始まった古本市に行ってきました。

 

 

浪漫市よ、ロマンロマン!

いやぁ、山と積まれた古本の中から家に連れ帰る一冊を探し出すのって、すっごく楽しい。

平台にぎゅうぎゅう詰め込まれた背表紙の文字・文字・文字。

大興奮(笑)。

でもね、今回は買いたい放題はやめにしました。

当たり前よね、どれだけ読んでいない本が自宅で待っているかってね、さらに図書館の本だって常に抱えているし。

候補は数冊あったんだけど、結局レジへ持って行ったのは1冊だけ。

 

 

 

高野さんの別の本を図書館から借りてみるつもりでいたら、ちょうどこの本をみつけた。

昨日読み終わった角幡唯介さんのエッセイの中で何度も高野さんの名前が出ていてね、

探検部の先輩と後輩の関係だそうですが、私てっきりこの高野さんって「13階段」や「ジェノサイド」の高野さんと同一人物だと思い込んでいた。

思い込んでいたけれど、どうも探検と結びつかなくて変だなぁと検索したら、まるっきりの別人でした。

「ジェノサイド」は高野和明さん、本に出てきた先輩は高野秀行さん。

で、今朝の新聞に、角幡さんと高野さんが第35回講談社ノンフィクション賞受賞と載っていました。

おめでとうございます。

角幡さんの受賞作「アグルーカの行方」は、実は一度図書館で予約を入れ順番待ちをして借りていた。

ちょうどその時期、他にも本を数冊抱えてて、確か「6人目の少女」であっぷあぷ。

返却日まで「アグルーカの行方」を読み切れそうになく、潔く返却し、新たに再度予約を入れたのよね。

買って読めればいいのですが。

そうか、受賞作になったんだ。まわってくるのが楽しみ楽しみ。

で、今、新聞の記事を見て気がついたのですが、角幡さんの受賞作「アグルーカの行方」は集英社、

高野秀行さんの「謎の独立国家ソマリランド」は本の雑誌社なのに、講談社のノンフィクション賞なんだ。

なるほど。

ちなみに、角幡さんのエッセイに載っていた「マルタイ棒ラーメン」、だいぶ前にダイソーで見かけたことがあり、

ついつい食べてみたくなって買いに寄ったのですが、売っていなかった。

他のお店でも取り扱っていなかったし。どこに行けばマルタイ棒ラーメンが買えるのでしょう。

最近最後は食べ物の話になっちゃうってこと多いかも(笑)。

久しぶりにカツカレーが食べたいな(笑)。お肉は薄めでこんがり揚げたて。ルーは固めのほうがいい。

さ、寝ます。