同じタイトルを使い何度かこのブログで夢の話が登場したことがあります。
相変わらず寝つきはいいです、素晴らしい。
全身麻酔の落ちるときもすごかったですが、
手術台ならずとも自分のお布団ですら10数える前にすこんと眠りに落ちていると思われます。
目を瞑ったら、どん。
で、眠りはいいんだけれど、最近夢がちょっとというか、目覚めて呆然自失、魂抜けた状態。
『警察を呼んでください、警察を呼んでー』と窓を開け大声で叫んでいる夢。
犯人の男の後ろ手(詳細は不明)と、くたっとした寝間着(パジャマというより昔風の寝間着)の襟首を掴み、
窓からそう遠くない位置に立っている警察官に向かい叫んでいるんだけれど、誰も気付いてくれない。
本当に声を出して叫んでいたなら、かなり物騒な、人騒がせな寝言だったに違いない。
それから、もうひとつ。
車がカーブを曲がりきれず、後部から路外へ逸脱、
降り積もった、腰丈ほど積もっている雪の緩斜面を、パウダーのような雪を舞い上げながら、
遠心力で車がザーっと飛び出していくのよ。
私は運転席の真後ろの後部座席に座っていて、
『大丈夫だからね』と、運転席にいるであろう(あろうというのは姿が見えてなくて、
でも夢の中では娘が運転していると認識している)娘に向かい声をかけるのよ。
1、娘を落ち着かせ安心させるために『この状態なら大丈夫だから』と言ったのか、
2、私の身の安全を知らせるために『おかあさんなら大丈夫だから』と伝えたのか、
とにかくそう言ったそばから車のスピードは緩くなり、サラサラな雪に埋もれ、停車。
得意の長靴に履き替えようとしたら、
バタンと、運転席から飛出したのは、娘ではなく、なぜか私の母で、
いや、外に突然現れたのかもしれない、私は後部座席の窓から、駆けてくる母の姿を見てるのね、
母はとっくの昔に亡くなっていて、なにが驚いたって、夢の中の母は私よりも若いのよ、綺麗なのよ、
その若くて細い母が車の後ろにまわり(なぜか夢の中では車外から目線でその様子がみえている)、
ぐいぐい車をプッシュプッシュ、
車はどんどん、あれよあれよという間に雪原を滑るように逆戻りし車道に到着、
そこにいた「トヨタ?の人」に「ベルト?で牽引」を頼み、こっちを振り向くことなくどこかに消えてしまう。
それだけの夢なんだけど、そこで目が覚め、何とも言いようのないショックというか、たまげたというか、
たまげるとは魂消ると書きますが、そういう感じ、呆然自失、魂数分間抜けちゃって、ぼーっと夢を反復。
母の歳を越しちゃってるのは自覚していたし、死後何年だ?40年はいかないけれど、
私が最後に見ていたころと同じ母があらわれて、それが若くてね、2重3重の驚きをくらっちゃってね。
う~ん、助けようとする親心は不滅だよな、でも怪力ありすぎで。
なんて、気になる夢が続いているので書いてみました。