毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

17ページ 6行目 121

2015-04-29 22:43:43 | 本 2

 

好天続きのゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしょうか。

私は眠たくてたまりません。

連日のお花見の疲れが出てきているようで。

でね、ちょっと調べてみました、4月23日から今日29日まで、私はどれくらいの距離を移動していたか。

家の中での移動はカウントされていません。

すべて家を出てからの距離(あまり精度のよくない、アプリのGPSなので鵜呑みにはできませんが)で、歩いているのもあれば走っていた日もあり、

なんだか本題の本とはまるっきり関係のない流れとなってしまっていますが、

家の外での移動距離は84.9キロメートル、一日当たり12.1キロは歩いたり走ったりしていたこととなる!

さすがお花見シーズンだ(笑)。

単発で12.1キロならまぁわかるけど、毎日なら疲れ溜まるわ残るわね(笑)。

 

というわけで、いつもの17ページの6行目をアタマから書き写しているこのシリーズですが、

今日はさささっと終わらせて早寝しようと思います。

村上春樹氏が言っていた。

身体を鍛え、身体に良いものを食べ、深酒はせず、早寝早起きをすること。

なんだか基本中の基本だよな、なかなかできないけれど。

 

 

 

  猫のあしあと/町田康

ないところへ走って行って毛づくろいを始める。

 

 

 

 猫とあほんだら/町田康

 どういうことかというと、例えばこれが映画監督だったらそうはいかない。「あ、

 

 

 

 ウォッチメイカー/ジェフリー・ディーヴァー

声認識システムに指示する。 「ワープロ」

 

 

 

 オモロマンティック・ボム! /川上未映子

 

 

 

 イン・ザ・プール/奥田英朗

「ええと……図書館って」

 

 

 

町田康さんの猫シリーズ2冊は、単行本のあとに文庫本を買って、再読。

前回も書いているので、今回はいいでしょか。

お店から買ってきた猫ではなく、捨て猫引き受け猫保護猫預かり猫たちばかり。

4作目を早く読みたいし、これ読んだらまた振出しに戻って1作目から読み返してしまいそう。ループだな。

 

 

町田家の猫たちの話を読んでいると、なんだかそこから離れたくなくなってしまい、

次に読む本はなにか、全然違うジャンルできっぱり線引きしたいなと、

家にある本を思い浮かべてみたところ、

リンカーン・ライムシリーズと周波数があってしまった。

この「ウォッチメイカー」はシリーズ7作目(8作目までは買ってある)で、魔術師、12番目のカードが、

私としては不発というか、もうそこまでひっくり返さなくてもいいですってお腹いっぱい気分になっちゃってね、

しばらくディーヴァーから離れていたのですが、

これはなかなか面白いというか、やっぱりそんなにひっくり返さなくてもは変わらないけれど、

キャサリン・ダンス登場でぐっと新鮮味がでてきてぐいぐい読み進められる。

結局犯人捕り逃しちゃったし。

で、ここですごい一文があったので載せますと、

【カリフォルニアでもよく、”扇風機にくそが飛び込む”わ】、

読んでて「うおぉぉぉぉ…」、想像してさらに「うおぉぉぉ…」、

カリフォルニアってそんなすごいところなの! 違うってね、例えだってね。

国が違えば言い回しも違うんですねー、日本では飛びこまないし、せいぜい味噌糞?

カバの飛び散りまき散らしウン○の扇風機バージョンでしょか。 いやぁ、近寄りたくない(笑)。

 

 

 飛び散ってもひっくり返っても、ディーヴァーのボリューム&レベルは凄いので、

これ1冊読んでしまうと次の本の選択に困ります。

シーソーの片側にどーんと小錦座っちゃったら、反対側は力道山とか、ヒグマとかじゃないと浮かないでしょ。

ディーヴァーに対抗できる1冊、言葉、内容、飛び切りの感覚、といえば川上未映子さんしかいない(笑)。

おまけにタイトルに「ボム!」ついてるし。

でも、やっぱり「世界クッキー」と「そらすこん」のあの未知との遭遇というか受けた衝撃にはかなわない。

どうも未映子さんの小説に手を出すのが怖いようなもったいないような、

それでエッセイばかり選んでは読んでいるのですが、次の未映子さん、どうしよう。

 

その未映子さんのエッセイの中に、

「戸締りが心配で何度も戻ってきてはノブを回し確認している住人」が出てきて、

そういえば奥田英朗さんの本にもそういうのあったことを思い出し、

読み返してみたのが「イン・ザ・プール」

あれですね、奥田さんはハルプトロッケンですね。

水泳中毒、携帯中毒、持続性勃起症陰茎強直症・・・。おほん。

いやぁ、私持ってないのでそれには当てはまりませんが、他のやつはどれかこれか身に覚えがあり、

伊良部の言うことがなんだかとっても「それもそうだよな」と思えてきてしまう。

ちなみに伊良部シリーズ三冊買いそろえてあるのに、

当時「読んでしまうのがもったいない病」に罹ってしまい、積んだままとなっています。

空中ブランコ、読むか。 うん、 読もう。

よし、これから引っ張り出してきて、お布団の中で読むことにしよう。

最初のページで潰れてしまいそうだけど。

 

以上、121回目の17ページ6行目でした。