毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

テブレ・ピンボケお花の写真

2008-07-07 20:37:37 | 三角山
7月1日、4日、6日、三角山と大倉山で撮ったお花の写真です。
どうして、あんなにキチンと撮るぞと燃えても、
こうピンボケ、テブレしてしまうのでしょう…

三角山の自然歩道に、



このようなほわほわ白い綿のようなものがいっぱい落ちています。
上を見上げると、



これが落ちてきてるのですね。
でも…ああ、名前がわかりません。

これは、



ウリノキ。白い唐辛子みたいだったのが、くるんと巻き上がり、
お花になっておりました。
白い唐辛子部分に線が入っているんですよ。
それを写したかったんですけど、全部ボケました(笑)。
咲いた後はどうなるんでしょ。実が出来るのかな?楽しみです。

マムシグサの実、赤くなる前の初期段階だと思うんですけど。



なんかね、手拭いを頬被りしているようでもあるし、
ポニーテールのようでもあるし。ケーキにも見えるし(笑)。



この花を見ると必ずユーミンの
『ハルジョオン ヒメジョオン~紅雀』を思い出します。
これは白いからヒメジョオンかな。
ジオンでもジョオンでもいいんですって。



実。す、すみません、元のお花がわからないので…
ショウマ系の気がするのですが、来年の開花までわかりません…



これも良く見かけるのですが、調べてみても??です。
これが既に咲いている状態なのか、変化があるのか。

ボケボケの連続ですが、



エゾタツナミソウ。

もうすぐ咲きそうな、



ヤマアジサイ。



↑も、もうすぐ(でもないか)咲きそうな三角山のクルマユリの蕾と、



今年最初の大倉山尾根のクルマユリ。





これもわかりません…こういうタイプのお花は区別がつきません。
黄色いお花は特に…



タンポポの種類ではないかと。



こちらはベニ色。
それにしても、ボケまくり(笑)。
本人は必死に狙ってるんですけどね。



ナワシロイチゴ?クロイチゴ?



エビガライチゴ?



ノイチゴ?
いやぁ、わかりませんわ。イチゴってことはわかるんですけどね。



これはコブニレ。Sさんから教えていただきました。
枝が翼みたいになっています。
コルク質が発達したものだと載っていました。

ただ見ているだけなら綺麗、可愛いで済むんですけど、
いざ名前まで調べようとすると、
お花も小鳥も、石や岩だってきっとちゃんとした名前があるんでしょね。
虫だっていっぱいいるし。
人の顔や名前を覚えるのも得意じゃないんですけどね(汗)。


…ボケボケばかりのお花の写真でした。

リ、リタイア…

2008-07-05 21:40:40 | ご近所山
今日はNさん達みなさまと、
三角山~大倉山~奥三角山~三菱山~幌見峠と歩くはずだったのですが…
途中でリタイア、一人で引き返してきました…ショックです…

体調は普通、朝ごはんもしっかり食べました。

家を出てすぐ坂なんですけど、
この坂から確かに足が重かった…

三角山山の手側登山口から入り、二の坂で、
『あれ??なんか私変かも』と。
いえ、私が変なのは少しだけ認めてますけど、
私の足がなんかいつもの私の足ではないぞと。

短絡路あたりで、すでにみなさんと歩くのが辛くなり始め、
遅れながらも、なんとか足を前へ前へと出していたのですが。
足だけではありませんでして…
息も絶え絶え?なんですわ。
こんなに息が苦しくて酸素くれ~というのも珍しい。
いつもぜぇぜぇ言ってますけど、
ぜぇぜぇでは足りないくらい、息が続かない…

なんとか三角山山頂に。
ここで戻ろうかと考えてもみたのですが、
最初の30分~1時間は調子が出ない時も多いし。
そう、体調が悪いとかじゃなく、元気なんですよ。

『復活するかもしれないし、大倉山まで試してみよう』。

この大倉山の尾根は多少のアップダウンはあるけれど、
ずっと上りっぱなしの道ではないし。

でも…やっぱりダメでした…
足が重くて重くて息がキツくてキツくて…
平坦なところや下りはなんともないんです。
上りだけがマズすぎる…
ここはなんとか歩けても、奥三角山のあの道は上れないぞ、私…

大倉山のベンチまで歩いたけど、
ここで私は戻ることに決めました。



みなさんが下りていった道。その向こうに奥三角山。
一人大倉山のベンチに座り、
しばらくの間、放心状態(笑)。
体より心が脱力でして、ぽけら~と座って風に吹かれておりました。

と、携帯が鳴り出しまして、
『これからやっぱり帰るからぁ(笑)』。
娘からにございます。
ここで脳の回路が繋がりまして現世?に。



よっしゃぁ、私も帰るかぁ。
今日はさらばじゃ、また次があるさ。

意識も足元もしっかりしております。
いつもと変わらず元気なんですよ。
ただただ上りで足と息が反乱を起こすのでございます。

途中Nさんから電話が。
みなさんに心配させてしまいました…反省です…
暑さも疲れも、さほど感じてなかったんですけどね…
ほんと、ショックでした。


家に帰っても一切どこも不調なし。
うちの近くのお山でよかったなと思ってます。
前にも一度奥三角山で大ブレーキをして後を引きました。
今回の出来事も、なんかトラウマになりそうだなぁ。

お誕生日は三角山

2008-07-04 20:09:09 | 三角山
今日はね、娘のお誕生日なんです。
今年こそまぁるいケーキをわいわい食べるぞっと狙ってたのですが、
『悪い、ビアガーデン行くの』。ありゃりゃ~。
離れて暮して5回目のお誕生日。
今年もケーキはダメかよぉ。

まぁいい、それならお天気が崩れる前に三角山に行って、
山頂から愛を叫んでやるぞっと。



おっ、どんより~…
娘の住む町の方角に向かいまして、
声に出さずに心の中で愛を叫んできました(笑)。

でね、今日は生き物dayだったようでして。

途中ドラミングと『ギィギィ』と鳴く声が。
すぐ近くに小鳥がいます。きっとコゲラでは。
それが逃げないんですよ。逃げるどころか、もっと近くに飛んできた!



木の枝のVのところにいるでしょう??
め、めんこい。感激。



自分でも見分けがつかないぞっと。
Vの左側のてっぺんですね(笑)。

小鳥を見つけてもすぐ逃げちゃうのがほとんどでして、
こんなに近くで、ましてや写真を撮れるなんて。
いやぁ、こつんと音がしそうな頭蓋骨、
あ、昔セキセイインコを飼ってたので、あの硬さがなんとなく。
羽毛の内側からぽわ~と体温が伝わってきそうな。
めんこいのぉ。

生き物day第二弾は、ヘビ。
自然歩道の真ん中に、のひょ~と長い物体が。
下り道だったので、思わず足に力をいれてブレーキをかけたら…
その振動が伝わっちゃったんでしょうね、
ヘビも驚いたのか、一目散にしゅるしゅると藪の中へ…
写真撮れませんでしたぁ。
太さはないけど長~い立派なヘビでした。
色は茶色、マムシのような班紋はなく、60~70㌢ぐらいでしょか。

生き物day最後は、
す、すみません、



○○○です…
これ、しょっちゅう見かけますけど、
今日はなんともご立派なブツでしたので…
いったい何の動物のブツなんでしょね。
前から疑問だったんです。
往きで見つけたときにはもっと新鮮だったんですけど。
キツネ??何??

生き物オマケは蚊??
やっぱり私は狙われやすいカモみたいでして。
しっかり予防対策しているのに、今日もぼっこぼこ。
どうも、いつも右腕肘付近をやられます。
ここだけ美味しい部位なんでしょかね(笑)。

お花は後日にいたします。


昨日歩いて思ったこと

2008-07-02 21:09:09 | ご近所山
ちょっとトゲっぽくなるかもな…

最近三角山~大倉山を歩いていて思うんですけどね、
なんだか人が多いんですよ。





上の2枚は昨日の奥三角山の山頂写真。
大倉山のベンチから小別沢方面は、まぁまだ静かなんですけど、
大倉山~三角山間&三角山、
なんだか人が多いんですよ…
多くの人が楽しむのはいいことなんですけどね…

誰が名付けたかは知りませんが、
『札幌スカイウェイ』と言うんですってね…
市のHPにも載ってますが。

私個人の好みでは、この呼び名、好きじゃない。
大倉山の尾根歩き、稜線歩きのほうがずっと好き。
でも、名前に惹かれて集まってくる人達がいるのも確かよね。

晩秋で木々の葉が落ちたら、片手には手稲山がど~ん、
反対には藻岩山、振り向けば三角山、
間には札幌の街に浮かぶ小島のような円山。
それはそれは眺めの良い、気持ちのいい道なんですよ、ここ。

春になって木々が芽吹き、新緑が一面に広がると、
景色が見れるのは僅かなポイントだったり、
木と木の間からちょこっとだったりですけど。
この時期は、
木々の木漏れ日と尾根を渡る風、小鳥の囀り、ちっちゃなお花。
やっぱり気持ちのいい道なんですよ、ここ。

でも、自然歩道脇には、無残にも首を折られ捨てられた花や、
アメの包み紙があちこち落ちてます。

いつの間にやら、尾根の途中に、



このようなベンチも登場してました。

道を聞かれることも何度かあります。
って、迷うような道ではないし、
ちゃんと、



見ればわかる標識が分岐には立ってるんですけどね。

検索したら、なんとツアーがありました。
冬(1月)でしたけど、札幌駅北口集合5,000円。

私だけの山って言いたいんじゃないんです。
私だって去年から歩き始めたばかり、
新しく参入したモノですから。
いろんなお山にも顔を出し始めてるしね。



これは昨日大倉山の尾根で回収してきたストックです。
人から預けられたもの、自然歩道脇に投げてあったもの。
全部で5本。自分のも合わせりゃ6本にございます。
まぁ私のはザックにぽんで済みますけど、
5本を小脇に抱えると、結構重いし力も必要です。

登山口に戻ってこない場合は、後日返すか、
どこか分岐、
標識にでも置いておくって思いつかないのでしょうか。

私??そりゃあ親切さんですから(笑)、
登山口から登ってくる人が多いだろうと、
この5本抱えて三角山の山頂行きましたよ(笑)。
まだ昨日は三角山の山頂には行ってませんでしたから。

事情が把握できる人には、
『あらぁ、ご苦労さんね』と声をかけられ、
事情が把握できない人からは、
『何だこりゃ??』と奇異の目で見られ(笑)。



ちゃんとギンリョウソウ撮影も忘れない(笑)。



ノイバラ咲く向こうには藻岩山。

三角山から下りる時、
女性が一人コケましてね。
『きゃぁ~』とカレ氏に助けを求める横を、
ストック5本にザックに1本立てて追い越す私って…

ダブルストックで恐る恐る歩いているご婦人の横を、
同じくストック5本にザックに1本立て、たったか追い越す私って…
きっとすっごいオンナに見えたでしょう。
でもね、私だってそちら側だった。

心配なのは、
真っ赤な顔で息も切れ切れで歩いている年配の男性。
普段は山とか運動とか歩くとか無縁そうなタイプの方。
街には近いし、そんなに高い山ではない。
かえって仇になってるのかもしれません。

札幌スカイウェイでスカイ上~に逝っちゃったら洒落になりませんから。
心臓発作、脳卒中、脱水症状、熱中症、コケ。



おっと、暗いぞっと。
ちゃんとストックを返したんですけどね、
その横に見慣れないものを発見。



えっ??傘??何故なの??
と、考え込んでいる間に、向こう側から山に入っていく後ろ姿に驚愕。
60代らしき後姿の女性は、
街を歩くのと同じ格好、ぴらぴらのブラウスにスラックス、
ショルダーバッグに片手にはエコバッグをぶら下げ、
黒い革靴の踵は細いヒールだった…
もう知らないぞっと。
まぁ、ご近所の人だったのかもね。どうでしょ。
どこまで行くつもりなのか知りませんけど、
お尻で滑ってでも這ってでも下りて来いよと見送ったのでした…


間にあわなかった奥三角山

2008-07-01 21:11:11 | ご近所山
我が家の事情で、パソコン遅い時間まで使える日って少ないんです。
昨夜もそうでして、ブログを更新してストップ。

今朝になってから、
時々ご一緒させていただいているNさん達が五天山から奥三角山(よこして山)、
大倉山、三角山と歩くことをしりまして...

ちょうど私も今日は奥三角山に行く予定…
でも、時間的に平和行きのバスには間にあいそうにない。
じゃ、先回り?をして、奥三角山の山頂で待ち伏せ、いえ、
山頂にど~んと座ってね、にっこにこ顔でお出迎えしちゃおうかなと。

はい、どどどと用意をいたしまして、
三角山山の手側から哲学の道、大倉山分岐、大倉山。
ここで空腹になりまして、大倉山のベンチでちょいとパクっ。



↑は大倉山のベンチに向かう道ですが、
いつもここを通る時ってわっくわくしちゃいます。

さて、このベンチから小別沢方向に下りて行くのは久しぶり。
距離的には短いんですけど、かなり急です。
気持ちは『レレレのおじさん』みたいに足フル回転なんですけど、
実際にはコケたらたまらないので、慎重に。

奥三角山冬場の直登を通り越し、夏道の入り口に到着。
時間は11時45分だったような。

間にあったか?間にあうか?

Nさん達は、盤渓側から登ってくるはず、きっと。

久しぶりの奥三角山、うはうはですけど、やっぱり慎重に。
ぜぇぜぇ息も荒く、
三分の一ほど上ったところで、
上から楽しげな声が…

ああ…間にあわなかったぞっと…

それでも、下から『Nさ~~ん』って手を振ると、
『お~』っと少しびっくりしてくれました(笑)。

久しぶりにNさん黒Kさんのお顔を見れて、嬉しいなっと。
待ち伏せ、いえ、
お出迎え作戦は未遂に終っちゃったんですけどね(笑)。

『待っててあげるよ』と言って下さったんですけど、
私はまだ山頂踏んでないし、お昼ご飯もこれから…
ここでお別れをして、山頂を目指したのでした。