【Live Information】
木畑晴哉さんは、関西在住のジャズ・ピアニスト。
日野皓正さんのグループに加入していたこともある、関西でも指折りのピアニストです。
たまたまぼくの友人が木畑さんの友人だったり、以前関西のあるボーカリストから「木畑さんのピアノ、めっちゃええよ~」と聞いていたりで、いつかは木畑さんのライブに行ってみたかったんですが、念願かなって岡山で木畑トリオのライブを聴く機会に恵まれました。
beautiful、そして cool。
演奏というか、サウンドは終始緊張感に包まれていたのですが、こんなに柔和な「緊張感」もあるんですね。
知らぬ間にこのトリオの音楽に魅かれていて、気がつけば我に返る瞬間がないままライブが終わっていたほどでした。
時計の針の進み方が早く感じられた、とても魅力のあるライブでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/81/10b6445efa21a8047a94cb1f149c76bb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/c4/27894a063781e696ff6381d9c662d91b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/2c/3b277144251e9a23dbbc3df610d7e6ff.jpg)
木畑さんの演奏は、さながらペンがわりにピアノで自分の想いを綴っているような、存在感と美学に満ちた素晴らしいものでした。
それを支える萬さんのベースは安定感抜群。終始堅実にグルーブし続けていました。
木畑さんに自由に弾いてもらいたい、そのためにはまずしっかり4ビートのラインをウォーキングし、しっかりボトムを支える、という意識をはっきり持っていたように感じました。あとで木畑さんにその辺りを伺ってみると、やはり演奏の自由度が高まってやりやすい、という意味のことをおっしゃっておられました。
ドラムの森下啓くんは、一、二度共演したこともあるので注目して聴いていましたが、さすがに関西の一流ミュージシャンとの共演を重ねて研鑽を積んでいるだけあって、さらなる成長を遂げているように思いました。
気持ちが満たされた、とても素晴らしい演奏でした。
木畑さんのピアノは、機会を作ってまた聴きに行きたいと思います。
2018年10月6日(土)
木畑晴哉トリオ @岡山壱番館
木畑晴哉(piano)
萬恭隆(bass)
森下啓(drums)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/e7/d430fca3c0d3ea0fb6f4ed4939cc49d7.jpg)
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木畑晴哉さんは、関西在住のジャズ・ピアニスト。
日野皓正さんのグループに加入していたこともある、関西でも指折りのピアニストです。
たまたまぼくの友人が木畑さんの友人だったり、以前関西のあるボーカリストから「木畑さんのピアノ、めっちゃええよ~」と聞いていたりで、いつかは木畑さんのライブに行ってみたかったんですが、念願かなって岡山で木畑トリオのライブを聴く機会に恵まれました。
beautiful、そして cool。
演奏というか、サウンドは終始緊張感に包まれていたのですが、こんなに柔和な「緊張感」もあるんですね。
知らぬ間にこのトリオの音楽に魅かれていて、気がつけば我に返る瞬間がないままライブが終わっていたほどでした。
時計の針の進み方が早く感じられた、とても魅力のあるライブでした。
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木畑さんの演奏は、さながらペンがわりにピアノで自分の想いを綴っているような、存在感と美学に満ちた素晴らしいものでした。
それを支える萬さんのベースは安定感抜群。終始堅実にグルーブし続けていました。
木畑さんに自由に弾いてもらいたい、そのためにはまずしっかり4ビートのラインをウォーキングし、しっかりボトムを支える、という意識をはっきり持っていたように感じました。あとで木畑さんにその辺りを伺ってみると、やはり演奏の自由度が高まってやりやすい、という意味のことをおっしゃっておられました。
ドラムの森下啓くんは、一、二度共演したこともあるので注目して聴いていましたが、さすがに関西の一流ミュージシャンとの共演を重ねて研鑽を積んでいるだけあって、さらなる成長を遂げているように思いました。
気持ちが満たされた、とても素晴らしい演奏でした。
木畑さんのピアノは、機会を作ってまた聴きに行きたいと思います。
2018年10月6日(土)
木畑晴哉トリオ @岡山壱番館
木畑晴哉(piano)
萬恭隆(bass)
森下啓(drums)
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