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その昔、高校生だったぼくが抱いていた「夢」に、頭っから
「どうせ(その夢では)食べて行かれん」
「やめとけ」
と、話すらろくに聞いてくれなかった先生たち。
「成功する」どころか「食べて行く」ことさえ厳しい世界なのは子供なりに知ってはいたし、担任として心配してくださっているのは分かっていたけれど、なぜか釈然としなかった・・・。
たぶんそれは、
「ぼくの人生なのに、ぼくが決めることなのに、卒業後はぼくと関わることもないのに、その世界のことをあまり知りもしないのに、否定され、考え方を押し付けられようとした」ことに対する反発だったんですね。
自分の人生です。全部自分で決めていいんです。
失敗してもいいんです。やり直せるんです。
いや、そもそも失敗するって、悪いことなんでしょうか。
すべては自分の経験です。
すべては自分次第です。
それに気づいてからは、誰かの夢を決して否定しないことに決めております。
否定しないというのは、無責任に焚きつけるということなのではなくて、
「君が決めたことなら俺は応援するぜ!」
という気持ちで黙って見守ることなんです。
自分の夢を実現させるべく、奮闘しているナイスガイがおります。
必要な勉強をし、必要な準備をし、、、
そんなヤツがいたら、自然に応援したくなりますよね。
無責任に導いてやろうとしたり後ろから押したりするんじゃなくて、
「君が決めたことなら俺は応援するぜ!」
という気持ちで黙って見守ることなんですよ。
そんなわけで、心の中で彼に声援を送りつつ、彼が津山市で企画して仕切っているライブ&セッションにコッソリお邪魔してみました。
お客として聴くだけで満足だったのですが、彼の好意で1曲だけ参加させていただきました。
プレーヤーも熱心な人ばかりで、場はとってもいい雰囲気でした。
彼は、縁あって住んでいるこの町でジャズ・バーを開きたい、という夢を叶えるべく日々頑張っています。
ぼくはきみを応援しているぞ!