貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

をりをりに!

2020-03-01 08:55:19 | 日記

をりをりに!

令和2年3月1日(日)

 いよいよ弥生突入。

 朝から暖かい。17度ぐらいの予想。

 朝食後、ジョギングを少しやったら、

眠気が顔を出す。

 春暖、春眠?

 花粉症からの派生か?

 彦根の高宮神社へ。急いで!

 随身門。

そして、社殿へ。参拝!

 旧中山道高宮宿に鎮座するこの高宮神社は、

往時から街道を往来する人々の心の

拠り所となっている。

 創建は鎌倉時代末期で、

古くは十禅師宮と称し、

明治になってから高宮神社と改称。

 社地は広く、長い参道を行くと、

立派な随神門に突き当たり、

広い境内には元檜皮葺と思われる

厳かな拝殿と造りの凝った本殿が

背景の古木に囲まれている。


 

 庭園に芭蕉句碑がある。

 句は、

「をりをりに 

   伊吹を見てや 

    冬篭(ごもり)」

 元禄4年、大垣での作。

 冬籠もりの間、時折西の空に

雪をいただいた伊吹山を眺める。

 景趣に富んだ冬籠もりだなあ!