をりをりに!
令和2年3月1日(日)
いよいよ弥生突入。
朝から暖かい。17度ぐらいの予想。
朝食後、ジョギングを少しやったら、
眠気が顔を出す。
春暖、春眠?
花粉症からの派生か?
彦根の高宮神社へ。急いで!
随身門。
そして、社殿へ。参拝!
旧中山道高宮宿に鎮座するこの高宮神社は、
往時から街道を往来する人々の心の
拠り所となっている。
創建は鎌倉時代末期で、
古くは十禅師宮と称し、
明治になってから高宮神社と改称。
社地は広く、長い参道を行くと、
立派な随神門に突き当たり、
広い境内には元檜皮葺と思われる
厳かな拝殿と造りの凝った本殿が
背景の古木に囲まれている。
庭園に芭蕉句碑がある。
句は、
「をりをりに
伊吹を見てや
冬篭(ごもり)」
元禄4年、大垣での作。
冬籠もりの間、時折西の空に
雪をいただいた伊吹山を眺める。
景趣に富んだ冬籠もりだなあ!