寝覚め蕎麦も・・・
令和2年3月25日(水)
イタリアとアメリカの新型コロナ
の感染者が急増。イタリアの死者の
急激な増え方も恐ろしさを増している。
志村けんさんも感染したという報道。
山田洋次監督の「キネマの神様」の
主演で、できあがるのを楽しみに
していた・・・。
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快復を祈るのみ!
さあ、中山道38番目の宿場、
上松宿だ。
現在は長野県木曽郡上松町。
駐車場が両側にあるのに気付かず。
国道19号の向こうに「寿命蕎麦」
「寝覚蕎麦」と銘打つ越前屋がある。
井伊大老、十返舎一九、広重、
歌麿も食したというお店で、
当然芭蕉も舌鼓を打っただろう。
取りあえず200円を払って
臨川寺の中へ。
「明治天皇寝覚小休止」の碑があるので、
明治天皇が行幸されたのであろう。
由緒を感じつつ独特の雰囲気のある禅寺。
しかし、本堂は?という感じ。
「畑を打つ.土中の虫にわびながら」
という掲示板。
共存の世界に触れ、宝物館には
浦島太郎の釣り竿や、亀。
私が小学校時代に使っていたのと
同じような机も保存されている。
蓋付き二人用の机と椅子である。
そもそも寝覚めの床というのが、
浦島太郎が竜宮城から帰ってきた時、
ここで玉手箱を開けて夢のよう
だったなと目覚めたという伝説に
よるもの。
芭蕉の句碑は、説明板が腐食して
横臥していたのを起こし、
撮影する。
つづく。