貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

寝覚め蕎麦も・・・

2020-03-25 08:58:11 | 日記

寝覚め蕎麦も・・・

令和2年3月25日(水)

 イタリアとアメリカの新型コロナ

の感染者が急増。イタリアの死者の

急激な増え方も恐ろしさを増している。

 志村けんさんも感染したという報道。

 山田洋次監督の「キネマの神様」の

主演で、できあがるのを楽しみに

していた・・・。

<main id="contents">
<article class="pickupArticle">
 快復を祈るのみ!
</article>
</main>

 さあ、中山道38番目の宿場、

上松宿だ。

  現在は長野県木曽郡上松町。 

  駐車場が両側にあるのに気付かず。

 国道19号の向こうに「寿命蕎麦」

「寝覚蕎麦」と銘打つ越前屋がある。

 井伊大老、十返舎一九、広重、

歌麿も食したというお店で、

当然芭蕉も舌鼓を打っただろう。   

 取りあえず200円を払って

臨川寺の中へ。

「明治天皇寝覚小休止」の碑があるので、

明治天皇が行幸されたのであろう。

 由緒を感じつつ独特の雰囲気のある禅寺。

しかし、本堂は?という感じ。

「畑を打つ.土中の虫にわびながら」

という掲示板。

 共存の世界に触れ、宝物館には

浦島太郎の釣り竿や、亀。

 私が小学校時代に使っていたのと

同じような机も保存されている。

 蓋付き二人用の机と椅子である。

 そもそも寝覚めの床というのが、

浦島太郎が竜宮城から帰ってきた時、

ここで玉手箱を開けて夢のよう

だったなと目覚めたという伝説に

よるもの。 

 芭蕉の句碑は、説明板が腐食して

横臥していたのを起こし、

撮影する。

 つづく。