貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

軽み優先!

2020-03-11 08:57:40 | 日記

軽み優先!

令和2年3月11日(水)

 5日ほど前から、鶯が、

「ホーホケキョ、ホーホケキョ・・・」

と鳴き始めた。

 崖林の木々があっちこっちで伐採。

 小鳥たちの様子も変化。

 今までは、鶯の鳴き方も

初期からだんだん上手になっていく

変化も楽しめたが、今年は初めから

上手!

 どこか、違う林や森で練習して

きたのかな?

 今朝は北佐久郡軽井沢町へ。

  記念礼拝堂:ショーハウス前に

芭蕉句碑があるので、拝謁に!

 夕刻の4時。

 記念礼拝堂の近辺に到着したのだが、

人が一杯。まず、駐車場探し。             
 

 その近辺を「軽い、軽い」と、

芭蕉が晩年大切にした「軽み」を尊んで

ぐるぐると回る。

 車を止める気にならない。

 ゆったりするどころか、だんだん

夕餉と泊まる道の駅への心配も

募りつつ・・・。

 この際先を急ぐことに。

  句碑は、

「馬をさへ なかむる雪の あした哉」  

で、先日家内が友達と梨狩りに行き、

写真を撮って見せてくれたので…。

   天保14年(1843)、地元の門下生である

俳人小林玉蓬によって建立された句碑。

  雪のふりしきる朝方、往来を眺めていると、

多くの旅人がさまざまな風をして通って

行く。

 人ばかりでない、駄馬などまでふだんと

ちがって面白い恰好で通っていくよの意。 

☆☆☆  道の駅「妙義」に行く。

妙義神社の傍にあり。夜は車が来そうな所

ではないなと判じ、

 道の駅「雷電くるみの里」に変更する。

 6時30分に到着。

 夕食を食べ、やっと寛ぐことができる。

 12900歩。今回は4・50%という

確率の句碑巡りとなる。  

 ちょっと事前に調べ過ぎたかな?

   ズボンの後ろポケットの留め紐が

一カ所ほつれたので、携帯裁縫具で

縫い付ける。  

 ベストクラッシックを聴きながら

眠りにつく。

 4時半起床。5時半出発。