貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

相拍子!!!の日

2021-06-22 14:45:12 | 日記

相拍子!!!の日

令和3年6月22日(火)

 昨夜、無事一回目のワクチン接種を

完了。家内のが終わったのが21時頃。

 どちらも注射後の異変はなく、

朝を迎える。

 注射した直下の筋肉数センチの処、

腕を上げると多少の鈍痛がある。

 インフルエンザの注射をしたときと

そう変化はない。

 取り敢えず一安心!

 夕刻より残業の形でそつなく責務に

携わってくださる市の方々、看護婦さん、

お医者さん等に、心から感謝の意を

表したい。

 ありがとう!

 二回目は三週間後。

 とにかく一安堵の予防注射!!!

 今日は、相拍子!!!

さゞ波や 

  風の薫の 

   相(あい)拍(びよう)子(し)

   琵琶湖の岸に寄せるさゞ波が、

吹き渡る薫風と拍子を合わせ、

とても心地よい、

の意。

 元禄七年(1694)没年の作。

 能楽用語の「拍子」を使い、

遊刀亭の涼味を賞した挨拶句。

 遊刀は、膳所の人で、能楽師とされる。

◎ 古く、さゞ波地方とよばれていた

琵琶湖には、その名前の通り、

さゞ波が立つ。

 そのさゞ波と薫風が能の相拍子の

ように、息が合っている。

 つまり、笛や鼓のように、

さゞ波と風とを俳句の中に

詠み込んでしまったというのだ。