トイチニッキ

旧ドイツニッキ
ドイツ駐在の日々から日本での小さな日々まで

こちらも正解がわかりません

2011-02-05 21:59:14 | おかいもの
先日IKEAでこんなものを見つけたmichnahe。

なんだかわからんがタイマーと温度計になるようだ。
コードの先の棒を突っ込めば温度が測れるってことだな?
揚げ物する時とかパン発酵の時に使えるかもしれない!
ご購入~。


家に帰って取説を開くと肉用温度計ということが発覚。
ステーキとかローストなんちゃらなど
滅多にしないmichnahe家。
肉用なんて考えもしなかったわ。
でも油なんかに使えるんじゃないの?


最初はmichの掌の温度を測ってみることにした。

店頭に置かれていた見本の温度計ではmichの掌の温度は31度くらい。
そろそろおねむの時間だし、どんだけ上昇してるんだろう?

そう、michは眠くなると手足が暖かく、いや熱くなるのだ。
その熱さで「眠たい度」が測れるほどに。

この温度計を買ったウラの目的は
そんなmichの眠気を数値化するためでもあったのだ。
うひょ~、ワクワク


温度計が示した数値は
なんと!43℃。

えぇ~、これはちょっと熱すぎでしょ?

もう一度、取説に書いてあるとおりにセッティングしてみる。
するとまだ何も触れていないのにもう40℃を超えている。
「お? ちょっとサバ読みすぎたか?」
と、自ら気づいて温度を下げることもなく
堂々と気温?40℃を表示しやがる。

これは絶対におかしい!!
今度は水に入れてみる。
それでも下がらぬ40℃。
この温度計は壊れてるのでは?ということに結論づいた二人。


「これって肉の温度しか測れないのかなぁ?
一定の温度以上じゃないと感知しないのかなぁ?」
naheがそうつぶやくと

「そうだとしても、その値に信憑性はないね!」
とmich。

そりゃそうだわ。


よくよく考えてみると世の中の温度計って本当に正確なんだろうか?
時計だったら世界標準の時刻があるが
温度はそんなこと不可能だ。
精度を確かめるには同じ場所に2個以上の温度計を置かなくてはならないわけで
そんな奇特なことをわざわざする人もそういないだろう。


そう考えていくと全ての温度計が怪しく思えてくる



すっかり疑心暗鬼に陥ったnahe。

「今日気温9度だって。あったかいねぇ~」
車に表示されている外気温を見てmichが嬉しそうに言うも
(気温9度を暖かいと感じる件についてはおいといて)

「この温度計だって合ってるんだかどうだか」
ついつい悪態をついてしまう。


あぁ、私はこれから何を信じて生きていけばよいのだろうか



とりあえずこの肉用温度計は返品の方向で。
包装フィルム思いっきり破いたけれど受付してくれるかしらん?



コメント
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