トイチニッキ

旧ドイツニッキ
ドイツ駐在の日々から日本での小さな日々まで

食材改革・肉に挑む

2011-02-09 19:41:13 | おしょくじ
「この街でもしゃぶしゃぶ肉が買えるよ」

日本を一緒に旅したMの言葉だ。
日本でホンモノの霜降り和牛を食べた彼だもの、その言葉の信憑性は高い。
彼いきつけのお肉屋さんに注文してくれるというので頼んでみた。


そしてとうとうそのお肉がやってきた。



むううう~、やっぱり霜降りは無理か。


だけど期待は高まる。
なんてったって18€/kgだもの。

普段買ってる肉なんてこの半額以下だよ。
ひゃぁ~、贅沢贅沢

「キロ2千円だよ!日本でも買わない高級肉だよ!!」
鼻息も荒くnaheが言うと

「nahe、日本の表示はグラムだよ。」
冷静にmichに返された。



グラム200円の肉だったら日本じゃ安売りレベルよね。
興奮した自分が恥ずかしいわ。
それにしてもドイツって肉安いな。


早速食べてみる。
やっぱり最初はしゃぶしゃぶで。


おお、やわらかぁ~

肉の味を堪能するために2mm厚で切ってもらったけど
もうちょっと薄くてもいいかな。
しゃぶしゃぶしすぎるとやっぱり硬くなってくる。
それでもいつもの肉と比べれば断然やわらかで
脂身の部分がまた美味い。

ちょっと余ったのを翌日焼いてみたが
それもまた美味しかった。
この厚さなら焼肉の方がいけるかも。


「これが日本のしゃぶしゃぶですよ」と
ドイツ人に披露するにはちょっと気がひけるが
「久しぶりのしゃぶしゃぶ~♪」と日本人だけで食べるなら
充分合格だろう。


ドイツでも高級肉ってやっぱ違うのねぇ~。
普段の肉ももうちょっと値段の高いのを買ってみようかな。