『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
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[『ダム・ファッカー(みちのく西松建設ダム巡り)〔18-2〕<ナンシーと「Pardon」>』]

2009-12-11 05:11:17 | みちのく西松建設ダム巡り
☆旅は、遂に、秋田県に至る。

 実は私、この頃から、女が抱きたかった。

 孤独だが、プライベートのない旅に、性欲が高まっていた。

 実は、数日前、青森の「カッパ寿司」で食事した後に、その敷地から出るとき、出入り口からだと遠回りになるので、仕切りを飛び越えた。

 その時、ちょうど自転車で、ギターを背中に掛けて走る自転車の女と目が合い、すれ違ったのだ。

 ・・・ありゃ、いい女だった。

 目が勝気で、革ジャンを着ていた。

 あの女を思い出した。

 仮に、あの女の名を「ナンシー」としておく。

 いや、「夏色のナンシー」としておく^^;

     ♪恋かな (yes!) 恋じゃない (yes!)
     ♪愛かな (yes!) 愛じゃない
     ♪風が吹くたび気分も揺れる そんな年頃ね

 でも、特にエピソードはない^^;

   ◇

 国道7号線をしらさわで右折、地方主要道68号線に入る。

     

 舗装はされているものの、人気のない道をひたすらに進む。

 地図上で、何箇所も冬季通行不可の「×」マークが付いている道だ。

 第29のダムに到着す。

     
        山瀬ダム・・・ロックフィルダム

     

 施工者は鹿島建設である。

 ・・・で、この頃、ちょいと気になることがあった。

 母親と電話でこまめに連絡し、安否を伝えていたのだが、母親が異なことを申すのだ。

 「あんたのお父さんも、昔、悪いことをやってきていて、西松建設とも組んでいたものよ」

 ・・・、・・・私の親父は、ゼネコン畑で35年生き、一昨年の大晦日、ガンで逝っている。

 私はとりあえず、その母親の言葉は掘り下げないことにした。

     

 ここのダム湖の名を「五色湖」と言うのだが、特に水面にカラフルさはない。

 しかし、写真の山を見てもらえば分かるように、紅葉が色とりどりだ。

 もっと季節のときには、その紅葉が水面に映り、五色にも六色にもなるのだろう。

   ◇

 再び、地方主要道68号線に戻り、次のダムを目指す。

 標識を見る。

 右に進むのだ。

     
                   ・・・早口・・・。

 私は、

     『I beg your pardon.』

 と、呟くのだった^^;

                                     (2009/12/11)