『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
ここでは、気軽に読めるエントリーを記していきます^^

[『ダム・ファッカー(みちのく西松建設ダム巡り)〔18-7〕<「死」の連絡>』]

2009-12-22 19:17:12 | みちのく西松建設ダム巡り
☆性欲と食欲がマックスまで高まっていたが、旅先で、それほどの金もなく、私はとりあえず、おいしいものは食べようと、秋田市内の繁華街をさまよっていた。

 ここでも、私の食に対しての優柔不断さが出て、なかなかいいところが見つからなかった。

 ・・・いつの間にやら、賑やかな通りを過ぎてしまった。

 すると、とっくに閉店している(もしかすると休業している)「角のタバコ屋」みたいな店があった。

 その店先に、使用していない自動販売機があった。

 その商品見本には、昔懐かしいジュースの銘柄があった^^

   

 「Hi-C オレンジ」、懐かしいなあ^^

 みかんの果肉の入った「こつぶ」! こういうの当時はいっぱいあったよね^^

 うは、「MAXコーヒー」並みに甘ったるい「ベルミー・コーヒー」!!!

   

 この、左上の缶飲料は、「雪印の牛乳」です。

 缶飲料で牛乳を出そうとした思考回路が、後の大問題を引き起こしたのではないでしょうか?

   ◇

 この町は寺町であった。

 多くのお寺が密集している。

 私は、とりあえず、インターネットカフェへの最短距離を戻るため、多くの寺の敷地内を突っ切った。

 秋田市内とはいえ、お寺の境内は静かだ。

 正覚寺→宝性寺→光明寺→正敬寺→専念寺、・・・行きつ戻りつ、

 時に反応式のスポットライトに照らされつつも、垣根などをくぐり、<ドンキホーテ>の主要地方道56号線に辿り着いた。

   ◇

 で、結局、夕食は、人気店らしい<吾作ラーメン>(←クリックするとCMが見れるぞ!)で食べた。

   

 まあ、無難な野菜味噌ラーメンであった^^(800円)

 餃子でビールもやって、ホロ酔いでインターネットカフェに戻る。

 くだんのバイトリーダーは笑顔で迎えてくれた。

   ◇

 個室にドカッと座ると、すぐに携帯電話のバイブレーターが振動した。

 ディスプレイを見ると、<ウドス>であった。

 インターネットカフェのエントランスまで行って、掛け直す。

 会話の要旨は以下。

「俺、東京の小劇団の状況をネットで調べていたら、どうやら中谷さんみたいのがいて、・・・で、その中谷さんが9月に死んじゃったみたいなんだよな」

「そりゃないだろ^^;」

「いや、記事を読んだ限りでは、中谷さんっぽいんだよ。俺は怖いから、それ以上読まないんだけど、メールで送るURLを読み進めてくれれば分かると思う。調べてみてよ」

「ああ」

 ・・・しかし、人間ってのは、そう簡単に死ぬものじゃないと私は考えている。

 私は、ウドスに教えられたサイトを見ても、中谷君の死を信じていなかった。

 人間ってのは、そう簡単に死ぬもんじゃない。

 ましてや、中谷君は、色んな物理的・精神的「貸し」を周囲に作り過ぎていてもいた。

 死んだとしたら、「格好良い」と言うか「無責任」にも感じられた。

 そんなことを考えていたら、いつしか、眠りについていた・・・。

                                      (2009/12/22)

[与党民主党考・17 「民主主義を蔑ろの民主党」]

2009-12-22 17:25:15 | 保守の一考
☆面白いね。

 今朝の産経新聞一面は、頭を下げる鳩山首相でしたよ^^;

 いちお、暫定税率の事実上の存続に対しての詫びなのだろうが、まあ、連戦全敗の自分の不徳に対しての意味もあろう。

 鳩山が「自分の不徳に対して」頭を下げるかよ、と言う方もいると思うが、鳩山の挙動不審な物腰を見ていると、自分の為した行為に対する「言い知れぬ不安」がモヤモヤと心を満たしている風だよ。

 なんちゅうかなあ、マスコミは、ほぼ全ての独自政策がトチ狂っている鳩山政権に対し、これまで担いでいた自分ら(ここでポイントは、鳩山のためではなく、自分らの薄っぺらなプライドの為に)を守るために、いまだ、鳩山の欠陥を責めあぐねている。

   内閣支持率急落51%/産経・FNN合同世論調査(2009/12/22 01:48)

 それでも「遅い」のだが、大衆は「早々」と鳩山丸を下船し始めている。

 全ての政策が連戦全敗で、その前提が最悪たるものに「地球温暖化対策」における、日本国民の税金垂れ流し「鳩山イニシアチブ(発展途上国支援:一兆七千五百億円)」があるが、

 ・・・その前提が最悪、であるにもかかわらず、その「鳩山イニシアチブ」を遂行できることこそが、鳩山政権の功績のようにマスコミでは語られていた。

 このような、未曾有の失敗の中の、些細な「好転(最悪の遂行)」を、鳩山ともども、マスコミは鳩山政権のメリットと看做そうとしていた。

 しかし、いかにも格好いい響きの「鳩山イニシアチブ」だが、そんな莫大な税金垂れ流しの捨て身の環境外交をしてさえも、その国際会議の結果は、<主要国合意を「留意」>に留まった。

 つまり、転じて、「鳩山イニシア恥部」となった。

 その産経の記事は、日曜日のものだが、私は、新聞を見ながら苦笑した。

   ◇

 小沢一郎は、「天皇陛下への、民主党の不敬問題」で、国民の「白い視線」を受けつつ、微妙に言動を変えつつ、なおかつ、羽毛田宮内庁長官に難癖をつけ続けている。

 つまり、やや下手だが、今回の問題を、羽毛田宮内庁長官一人の責任にスライドさせようとしているのだな。

 小沢は、中国共産党一党独裁政府の威光(実質「使いっ走り」)で押し通せると思っているのだろうが、日本は独立国ですから、あんた、日本の民主選挙で落ちれば「ただの人」だぞ。

 これは、後に、民主党政権の責任を鳩山由紀夫一人に押し付けることになるのと同じ作戦ですから、皆さん、御留意を^^;

 鳩山は鳩山で、民主主義の帰結でのアメリカとの同盟をあまりにも蔑ろにしている。

 小沢にしても鳩山にしても、民主主義を全く理解していない。

                                     (2009/12/22)