★ベルの徒然なるままに★

映画、ゲーム、アニメ、小説、漫画・・・管理人ベルの、大好きな物をいっぱい集めた徒然日記です。

スカパー!設置

2005年09月30日 | 徒然なる日常
野球もオフシーズンに入ろうか・・・という今更ですが、スカパー!に加入致しました。
オットが、「見たい試合の時に限って放送がない」といつも、不満を言っていたので、スカパー!の野球チャンネルに入れば、いつでも、好きな試合が見れますものねvv
でも、もうすぐオフだけどA^^;;

とりあえず、本日、無事、アンテナ工事終了。
最初は、安物のアンテナでいいや・・・と思っていたのに、結局は、諸処の事情で、一番上等な物を設置してしまいましたorz
マンションのベランダの形や、向きの関係で、色々と工事も大変担っちゃって。
当初は5万円でおつりが来るくらい・・・の予算を考えていたのですが・・・。6万オーバーかも知れない。
請求書が来るのが、かなり怖いです。
6万・・・越えていたら、どうしよ~~~っっっ。




祝★阪神優勝!!!!!

2005年09月29日 | スポーツ
やりました(*><*)
本日、遂に
阪神タイガース優勝ですp(*^^*)q

いつもは残業残業のオットですが、今日は、かなり早めに帰ってきて、二人してビールを飲みながら、TVの前で、試合観戦&夕食。
今日の試合は、もう、初盤から、楽勝モードだったので、かなり安心して、見ていました。

そして、遂に試合終了!!!!
胴上げ&監督インタビュー、チャンピオン・フラッグ授与&行進。
もう、感激して、応援メガホン&カンフーバットをガンガン叩きながら、喜びました(←近所迷惑だよ・・・)。

私も、もちろん、阪神は大好きですが、オットは、小学生からの筋金入の阪神ファンなので、やはり、オットの方が大喜びしていましたね(*^^*)

試合が終わって、一通り、インタビュー等を見た後は、急いでお風呂を済ませ、またまたTVの前に陣取りました。

ハイ。
共同記者会見&ビールかけを見たかったのです^^
私たちも、ビールをたくさん用意し、選手の人達がビールかけを始めると同時に、私たちもビールを掛け合い・・・・というのは嘘ですA^^;;
ビールかけと同時に、私たちは、乾杯をして、ビールをまたまた飲みました。

本当に、私、今日はいっぱいお酒飲んじゃったですぅ~。

アレルギーの治療中で、酒類はドクターストップが懸かっている身なのに・・・。
いえ、お酒が悪いという訳ではないらしいのですが、お酒を飲むと、血行が良くなるじゃないですか? すると、血液の流れに沿って、アレルギー物質であるヒスタミンが体内を駆けめぐるから・・・お酒はダメって言われているのですA^^;;
とはいえ、今日は、もうアレルギー覚悟で、むっちゃ飲みしたぁ(///)因みに、後から、やはり、アレルギーで苦しんで頓服まで服用するハメになったのは・・・自業自得ですorz

関西地方では、ほとんどのチャンネルで、オールナイトで優勝特番をやっていました。
お酒を飲みながら、優勝特番を見て、とても楽しかったです。

明後日は優勝セールに行きたいなぁ(*^^*)

まずは、セ・リーグ優勝!!
今年こそは日本シリーズ、勝てたらいいネ★ミ





マジック1

2005年09月28日 | スポーツ
いよいよ、阪神、優勝に王手をかけました!!

今日は、珍しく、試合終了までテレビ放送があったので、テレビを点けっぱなしでボ~と試合終了まで見ておりました。

阪神が勝って、中日が負けたので、いよいよ「マジック1」!!
私、この「マジック」っていう意味が、イマヒトツ理解できないと言うか、なんとなくは解るんだけど、よく解らないと言うかビミョ~な感じで。
取りあえず、明日勝てば優勝なのかなぁとは思っているのですが、オット曰く、阪神が負けても、中日が負ければ(?)優勝が決まるらしいのですね。その「負けて優勝」というのは、出来れば避けたい・・・と。
う~ん、その意味がまだイマイチ解っていない私ですA^^;
が、まあ、明日も勝つでしょう。
なんて言っても、明日のピッチャーは下さんですし^^

京都では、高島屋が、優勝セールするんですよねっっ。
一昨年は、優勝の次の日、梅田の阪神百貨店に行ったのですが、店内に入るまで数時間待ちという有り得ない込みようだったので断念したんですよ。
と言う訳でも今年は、最初から、京都の高島屋に行こうっと♪
・・って、明日、優勝する・・・よね??




帝国歌撃団

2005年09月27日 | ゲーム・アニメ萌え語り
先日、巴里花組のファンゲーム「ミステリアス・巴里」を全クリしたので、今度は、「サクラ大戦1」のPS2版をプレイし始めました。

このゲームは、一度、ドリームキャスト版で購入したのですが、タクティクスパートが、私、全然出来なくて(--;(タクティクス、大の苦手)。
で、結局、オットに全部、プレイして貰って、私は横で見てる・・・という感じだったんですよね。因みに、サクラ大戦2も同様にA^^;;
3と4は、戦闘パートが、タクティクスからちょっと違う感じに変わったので、簡単になって私も、クリアしたりしたのですがね^^v

でもサクラ大戦1のPS2移植版。
これは、移植当時、とても評価の高かったゲームで、単に、他のハードに焼き直ししたという物ではなく、イベントやグラフィック、音声、CG、アニメーションも、ほとんどがイチから作り直されて、完全にリニューアルされた作品なんですよ。

なので、移植版というよりは、「新しい作品」と捉えた方がよい・・・と発売当時のゲーム誌には紹介されていました。
気になる戦闘パートも、従来のタクティクスとは違って、シリーズ3、4と同じ、マス目の概念の無くなった戦闘方法なので、結構簡単になって、「これなら、私でも出来るかも知れない・・・」と発売当初から、とても気になっていました。

とは言え、やはり、発売時は、とても高かったので、他ハードで持っているゲームをわざわざ買い直さなくても・・・と思い、買っていなかったのですが、もう、今となっては、発売から2年くらいが経っていて、とてもお手頃価格^^
と言う訳で、先日、「ミステリアス・巴里」と一緒にオットが買ってきたのでした。

で。
ストーリーは完全に知っているのですが、確かに、面白いです!!!

まず、何と言っても、新グラフィックが物凄く綺麗になっていて、イラストとかを見るのが大好きな私は、かなり堪能させて頂いております。
また、アドベンチャーパートの選択肢や会話も、より面白おかしくなっていて、爆笑しながらプレイ中。

そして、何と言っても、あの退屈だった戦闘パートが、アクティブな感じになって、しかも、タクティクス形式じゃなくなったので、とても簡単です!

と言う訳で、もうむっちゃ楽しんでプレイ中です。

オットも、私がプレイしているのを横から見ながら、二人でワイワイと大神や黒之巣会にツッコミを入れたりしながら、遊んでいます。

・・・だって・・・笑えるんですもの><

サクラ1の敵集団は「黒之巣会」っていう怪しい組織なんです。(変なキャラばかりの中、叉丹サマはステキ(///))
で、その黒之巣会が帝都を壊滅させるのを、帝国歌撃団が阻む・・・というストーリーなのですが、あるシーンにて。
帝都襲撃を失敗し、黒之巣会のボスに叱られる敵キャラ達。
その時に敵キャラの一人が、
「我々の計画は万全だったのですが、『帝国歌撃団』という謎の組織に邪魔をされまして・・・」
って言うセリフを言うんです。
そしたら、すかさず、オットが、
「お前らの方が、よっぽど謎の組織やんけっっ!?」
とツッコむので、もう、笑いが止まらなくなって(^^)

知っているストーリーだけに余裕を持ってプレイできるのも良いですねv

今の所、戦闘パートも簡単なのですが・・・これから終盤になるに連れ・・・難しくなったらどうしましょ!!

因みに、私、帝国歌撃団では、なかなか「この子がもうとにかく大好き好き好き好き(*><*)」というキャラは居ないんですよね~、昔から。
巴里歌撃団だと、もう、断然エリカなのですが^^
やはり、帝都組より巴里組の方が好みなんですよね~。

でも、今、新版をプレイしていると、紅蘭が、お気に入り(*^^*)
カンナは、前から好きですし。

第一回のプレイは、王道で「さくら」狙いをしようかなぁと思っていたのですが、なぜかあまり「萌え」ずに、今は、紅蘭エンドを目指して頑張っています^^v





病欠

2005年09月26日 | 徒然なる日常
オット、体調不良により本日は、お仕事をお休みです。
最初は、午後からでも会社に行く・・・とか言っていたのですが、私が、
「もう、今日は休んどきっっっ!!!」
と言って、休ませちゃいましたA^^;;

そもそも、働き過ぎなのです(--;
体調が悪い時くらい、ちゃんとお休みするべきなのです!!

でも、お昼ご飯のお粥を食べた後くらいから、妙に元気になっていって・・・A^^;;
もしかしたら、行けたかもね・・・会社。
とはいえ、しっかり休んで、ちゃんと回復させといた方が、後々のためにも良いですし、まあ、今日はお休みして良かったです。





解任ですか!!!!???(--メ・怒

2005年09月25日 | スポーツ
今日のお昼から、ネットニュースなんかで、チョコチョコと情報が飛び交っていたのですが、夜のニュースで、どうやら確定な情報が(--#

東北楽天の田尾監督・・・成績不振による契約途中での解任ですって!!(怒)

な・・・なんで~~~~!!??
正直、信じられない思いで一杯です。

フロント側の説明によると、来年は「勝ちに行くチームを作りたい」だそうで(--;; ・・・意味不明・・・。
確かに、今年の楽天は、100敗ペースかとささやかれるくらい、成績は不振でしたが、でも、それって、最初から解っていることであって、別に、監督を変えたからってすぐすぐ強くなるものでもない。むしろ、田尾監督は、むっちゃ頑張って、弱いチームを、それでも、引っ張っていってくれていたと思うのに。

別に、ここ1年2年で、強いチームを作らなくてもいいじゃないですか?
そもそも、新規参入した当初の目的は、強いチームを作ることではなく、地域に根付いた、地域の人たちに愛される球団を作るということだったハズ。そして、ファン達も、ゆっくりでも良いから、少しずつ少しずつ、力を付けて強くなっていく、その「過程」を楽しんでいこうとしていたのに(TT)

フロントの会見も、意味不明だったし・・・なんかガッカリでした。

そして、ニュースで流れていた、本拠地最後の試合での、田尾監督の挨拶を見てると・・・本当に泣けてきました(TT)
たくさんのファンの人たちの、鳴りやまない「田尾コール」。
そして、監督の、「この成績に誇りを持っています」という言葉、胸に来ました。確かに、メチャ弱なチームでしたが、でも、皆で必死に頑張ってきた結果であり、努力であり、それが、監督に「誇りである」と言わせるのだなぁと。

ううう~>< 監督解任、私も哀しいです。
そういえば、田尾監督が辞められると言うことは、今は二軍のヘッドコーチになっている(元は一軍のヘッドコーチだったのに)、山下大輔コーチも辞任ですかね?

私、もともと、山下ヘッドコーチを応援して、ファンクラブ入っていたのになぁ><

・・・来年、ファンクラブの更新・・・悩むなぁ(;;)





ミステリアス巴里★全クリア

2005年09月24日 | ゲーム・アニメ萌え語り
先日、購入した、「サクラ大戦・ミステリアス巴里」を全員クリアしました^^

な・・・長かった・・・。

だって~、このゲーム、サクラ大戦3のファンディスクという感じなのですが、というか、ファンディスクだからなのかもしれませんが、もうストーリーが分岐も何もない一本道で。

一応、「推理探偵物」のアドベンチャーゲームなのですが、推理の方法も、犯人も、すべて、全く同じなのです。

ただ、10人ほど出てくる女の子の、誰と仲良くなるかによって、エンディングで、見送りに来てくれる子が変わってくるので。
つまり、10人の女の子のエンディングを見ようと思ったら、

全く同じストーリーを10回繰り返さないと行けない!!

という訳なんですorz

長かった・・・。
まあ、たいていの場合は、途中のセーブデータとかを利用して、途中から始めて、攻略相手だけを変えていく・・・というテが使えたのですが。

一回目は、連続殺人事件を解決していくストーリーが面白いのですが・・・一回クリアしちゃうとね^^; まったく同じことの繰り返しなので、もう、画面の「字」すら読んでなくて、ひたすら、スキップボタン押しっぱなし。ずっと機械作業でした。

そうはいっても、全クリして、全員キャラが総出でのカーテンコールが見れたときは、ちょっと感動しちゃいましたが(*^^*)

因みに。このゲーム。
一回クリアすると、特典で「前略・モンマルトルにて」というミニゲームがプレイできるようになりました。

が、このミニゲーム、かなりのボリューム有るのに、セーブできない、一回でも選択肢ミスるとバッドエンドというハードなゲーム。

選択肢や移動マップなどの順番もミスれないので、オットと一緒に「一覧表」を作りながら、やっとクリアしました。^^v

そうそう。
「ミステリアス巴里」。定価は6800円だったのですってね~。
今は、発売から大分時間が経っているので、かなり値崩れしていて、私も、とても安くて購入できたのですが。でも、コレ、定価で買ったら・・・怒るワナ^^; ちょっと内容が薄すぎるような・・・。

とかなんとか、文句言いながらですが、でも、私は、巴里花組が大好きなので、相当楽しませて頂きました(*^^*) うんうん、買って良かったよ。

やはり、サクラ大戦は、帝國歌劇団より、巴里花組が好きです。

No.(701)



映画『タッチ』

2005年09月23日 | 映画鑑賞記
前売りを買っていた『タッチ』を見ようと出掛けました。

ついでに、オットのスーツも新調したかったので、映画の時間との関係で、一度、京都駅まで出て、駅前の百貨店でスーツを買った後に、二条の映画館に行くことに。

何の気なしに、フラ~と出掛けたのですが・・・。
私達の利用している、自宅近くの駅が、もう、ホームに人が溢れんばかりの大混雑。

最初は、
「ああ、秋の3連休の初日だし、ここら辺りも観光地だし、観光客さんで込んでるのね~」
と想っていたのですが・・・。
よくよく見渡すと、どうも、皆さん、地元の人っぽくって・・・観光客さんでは無さそう。
で、別のホームを見ると、特急電車も止まりっぱなし・・・。

「・・・これは、もしかして、何か事故があって、電車、止まった??」
といや~な予感がしている中、アナウンスが。

どうやら、私たちが利用しているK駅と、そのとなりの駅の間の踏切で、荷物を積んだトラックが架線に接触し・・・電車が止まったとのこと。

業者さんが来て、安全点検をし、安全が確保できるまでは、電車は運行されないとのことで・・・ながらく、駅に足止め><
やっと、電車がやって来て、乗れたは良いものの・・・今度は電車が動かない・・・。
ダイヤが大幅に乱れてしまった関係で、ちょっと行っては信号待ち、信号待ちで・・・。結局、1時間以上電車に缶詰状態になってしまったのでしたorz

 
予定していた時間より1時間以上も遅れて、京都駅に到着。なんか、もうフラフラでした(@A@;

スーツを無事、購入した後、『タッチ』は、まだ夕方の回に間に合いそうでしたので、急いで映画館に向かいました。

本来なら、京都駅→二条はJRを使うのが一番早いのですが、まだ事故の関係でダイヤが乱れていたら困るので、地下鉄で、京都駅→烏丸御池(乗り換え)→二条というコースを取りました。
うう~、大回りだA^^;;



ギリギリだったせいか、『タッチ』は、ほとんど満席状態で、二人が並んで座れる席というと、もう端列の2つ並び席しかなかったのですが、まあっいっか、と^^


で、『タッチ』。
言わずと知れた、あだち充さんのコミック&アニメの実写映画化作品です。
密かに、私は、原作&アニメの大大大大ファンなんです。
今でも、ほとんどのエピソードやシーン、シーンを、克明に覚えていて、かなり長時間語れちゃうくらい、マニアです。

実写映画化は、「う~ん、どうなんだろ???」と言う気は会ったのですが、タッちゃん&カッちゃん役の双子の俳優さんが結構好きだったので、見ることにした・・・という訳です^^

ストーリーはもう言わずと知れた、幼なじみの女の子・南ちゃんと、双子の兄弟・達也、和也の、甘く切ない三角関係&青春野球物語。

ある程度は原作に忠実であり、且つ、かなりオリジナルなディテイルも加わり、あの「タッチ」の映画化というよりは、「タッチ」のアナザーストーリー・・・と言う感じで捉えた方が良いかなぁと言う感じでした。

あの長~~~い、コミックスのエピソードを、かなり大幅に省いて、必要最小限なエピソードだけを凝縮したという形ですね。なので、私の期待していた、柏葉監督代行(鬼コーチ)や、新田の妹は出てきませんでした。
勢南の西村すら出てこなかったし、南ちゃんの新体操ネタも無かったです。そういう意味では、少し、淋しい気も。

さてさて。
南ちゃんって、原作では、顔も性格も良くて、スポーツ万能、皆から愛される、永遠のヒロインって感じですよね。

こんなパーフェクトな南ちゃんを、実写版ではどう演じるのかな・・・というのも、とても気になるところだったのですが、実写版になると、とても南ちゃんが、人間くさく感じられました。
お裁縫が苦手だったり、割と感情的になりやすかったり、怒って野球部辞めちゃったり・・・。

でも、コミックスだったら、パーフェクトな南ちゃんでも違和感ないのですが、やはり、実写となると、これくらいの人間くささがないと、「生身」の人間という感じがしないので、私は、良かったんじゃないのかなぁと想いました。ある意味、コミックス版より、南ちゃんが身近な存在に感じられるというか。南ちゃんが人間らしいというか。

そしてそして。
ストーリーを知っているとは言え、やはり、和也の死ぬシーンは、泣けてしまいました(;;)
そうなんですよ~、私は原作からの和也ファンなんです><っっ
うわ~んっっ、カッちゃ~~ん(TAT)

映画の中で、凄く良いなぁと想ったのは、原作のコミックスやアニメがそうであるように、ちょっとした「風景シーン」などで、さりげない「間」や「情景」を描く所が多かったことです。

そして。原作は80年代と、もうかなり「昔」なのですが、映画では「現代」で、例えば、野球部の練習をする和也を、ケータイのカメラで撮影する女子高生達の姿も見れました。そういう点では、「現代」という時代設定にしていながら、でも、主人公達・南や、和也、達也がケータイを使うシーンは皆無なんですよね。そこが、なんだか、懐かしい感じがして、且つ、原作の時代っぽくって、良いなぁと想いましたね。

原作と比較する・・・というよりは、「もう一つの『タッチ』の物語」、もしくは、「新しい『タッチ』」として捉えた方が、より楽しめる映画だと想いました。

因みに。
実写版・南ちゃん。
長沢まさみも、良かったのですが、なぜか、私としては、市川由衣がしっくり来るんですよね。これって、この間あったドラマ「H2」の光ちゃんのイメージが定着してしまったからかしら???






宅急便

2005年09月22日 | 徒然なる日常
山口の実家から、宅急便が届きました^^

基本的には、私の両親が、ここ最近、あちこちに、旅行に行ったり、遊びに行ったりした時のお土産を・・・という趣旨の荷物のようですが、いつも、お土産以外にも、色々と食料品など入っていて、かなり助かっておりますA^^;;

私の、大好きなもので、でも、なぜか、京都のお店には売っていない食品などが、結構あって、父や母が、気を利かせて入れておいてくれたりして、本当に有り難いですね^^

そういえば、もう時期、母の誕生日♪
旅行のお土産やら、食料品やらのお礼も兼ねて、何かプレゼント考えないとなぁ(*^^*)




映画『銀河ヒッチハイクガイド』

2005年09月21日 | 映画鑑賞記
映画「銀河ヒッチハイクガイド」を見てきました。

かなりマニアな映画らしいのですが、ご存じでしょうか??

もともと、この映画には、原作となったSF小説があって、その小説というのが、超マニアでカルトだそうです。
でも、「スター・ウォーズ」でお馴染みの、ルーカス監督や、また、ビートルズの誰だか(←誰か忘れちゃったA^^;;)などなど、大物アーティスト、芸術家、監督などなどをとても魅了した小説でもあるとのことです。

で、その小説が、映画化されて、現在公開中。
でも、なぜか、東京や神奈川、京都、大阪での数カ所でしか、上映されていないのでした。
やはり、かなり、マニアックな映画みたいだからでしょうか?

私は、映画館で告知ポスターを見たり、また予告を見たりして、ちょっと気になっていたんです。
なぜかと言いますと、その映画に、超頭でっかちで、いつも哀しそうに俯いているロボットが出てくるみたいで。そのロボットが超絶悶絶可愛いので、そのロボット君目当てに「見たい」と思っていました。

という訳で、見にいってきました。

確かに、カルト的というかマニアックすぎるというか。
SFであって、哲学であって、ストーリーがあるのかないのか解らない、ハチャメチャなスラップスティックな感じでした。

でも、私は、結構、こういう意味の訳ワカラン作品って、逆に奥が深くて大好きでしたが。とはいえ、意味は不明というか、多分、そこに「意味」や「理由」を求めてはイケナイんですよ。
だって、「宇宙」での出来事なんですもの。地球の常識が通用する訳ないじゃないですかぁ^^

劇場を後にする人達の評判は・・・結構、ビミョ~でしたがA^^;;


ストーリーは、地球が銀河バイパイ建設予定地の上にあって邪魔だからってあっけなく爆破されるんです。
因みに、地球取り壊し作業に来た宇宙人曰く、
「地球の立ち退きは、もう50年前から、たった2万光年しか離れていないアンドロメダ星の役所の掲示板に貼ってあったのに、誰も見に来ない貴方達が悪いのです。立ち退き期間は終わりました。強制撤去致します」とA^^;;

かくして、地球絶滅。

でも、ひょんなことから生き残ってしまった、たった一人の地球人英国男性が、宇宙をヒッチハイクしながら、色んな宇宙人と出会うのです。

宇宙人達は、とにもかくにも、常識は通用しないは、不条理だは、意味不明だはで相手してるだけで、ドドドっと疲れるような人達ばかり。

でも、仕方ないですよね。宇宙人なんですから??


で、訳の判らないまま、主人公は、周りの宇宙人達にさんざん振り回され、最後には、地球誕生の秘密を知ることになる・・・というSF且つ哲学チックな物語。でも、何度も言うけど、意味は不明。

そうそう。私、この映画を見ながら、ずっと、
「なんか、『不思議の国のアリス』みたいな話だなぁ」
と思っていたのです。

ハチャメチャな宇宙人達が、アリスに出てくる、お茶会ウサギや帽子屋、時計ウサギに、トランプ達、トランプの女王、チシャ猫、ハンプティ・ダンプティを物凄く連想させるのです。

で、パンフ買って帰って読んでいたら、やはり、この原作小説、ルイス・キャロルの作品を引用している点があるとのこと。
ということは、やはり、作者がアリスに影響を受けて書いた、もしくはオマージュした作品なのかなぁと思い、
「やっぱりねぇ。宇宙版アリスだと思ったよ」
と、ちょっとニヤリとしてみたり。

か~な~り、意味の分らない映画だけど、なんか気に入ってしまいました。
この不条理さが、たまらなく愛おしく感じる私も、やはり、マニアなのでしょうか?


原作小説は日本では、80年代に出版されたものの(しかも訳者は風見潤さん! 私が好きな推理小説家さんでもあります)、現在は絶版。
でも、映画公開に合わせて、別の出版社から、再度、発行されたようです。でも、人気なのか、ネット通販の本屋さんでも品切れ状態。取りあえず、注文してみました。原作も読んでみようかなぁと思っています。

そうそう。この映画、配役も良いんですよ。
「ラブ・アクチュアリー」という映画に出ていた俳優さんがたくさん出てきます。

そして、この映画で、私が、一番大好きな登場人物、「鬱病のロボット」ことマーヴィン君。
IQは宇宙の広さと同じくらい大きくて超天才なのに、彼に導入された「人間性」というプログラムの所為で、年中「鬱病」。
口癖は「どーせ、僕の話なんて誰も聞いてくれないし・・・」で、いつも、俯いていて、可愛い>< 

このロボット君の声は、アラン・リックマンさん。そう、ハリポタでスネイプ先生を演じている人ですよ。


と言う訳で、カルトな映画を満喫してきました。

日本では、公開されている場所が限られていますが、興味のある方は是非是非!
でも、「エンターテイメント」を期待したり、「スターウォーズ」や「宇宙戦争」のような、超一流SFを期待したりしている人は、やめておいた方が良いと思いますA^^;;
意味不明で不条理な世界観がお好きな方にはお薦めかも知れません^^