★ベルの徒然なるままに★

映画、ゲーム、アニメ、小説、漫画・・・管理人ベルの、大好きな物をいっぱい集めた徒然日記です。

トラと漂流してくるか(^O^)b

2013年02月28日 | 徒然なる日常
ケータイから、おこんにちは(*^o^*)


昨日から、関西は随分暖かいです。

週末は雪が降るくらい寒かったのに……エラい違いっす。


暖かくなるのは嬉しいですが。。。

いやはや、街行く人たちが、老若男女、マスク着用になってます。


本格的に、花粉のシーズンですね……orz

私もそろそろ症状が出始めて。


鼻や目の不調はさることながら、夕方くらいになると、ほっぺがヒリヒリするんですー。


まだ大したことないのですが、悪化するようだったら、皮膚科も行かなきゃなぁと想ってます……てか、それよりまずは眼科が先かも。


抗アレルギーな目薬を貰わないと(*_*)←ホント、こんな顔になります。



さてさて。



今日は、映画を見に行ってきます。


遅ればせながら、『ライフ・オブ・パイ ~トラと漂流した227日間』を見たいと思いまして。



ずっと見たいなぁと思ってたのですが……なかなか機会がなくて。

公開終了ギリギリ間に合ったって感じですね。


既に見られたネッ友さん達の感想も、高評価でしたし楽しみです。


それから、あと何か1つ見たいですね。


『世界でひとつのプレイブック』も見たいし(^w^)



うん。


トラと、あと何か見るゾo(^-^)o



という訳で。
今日は、映画day!!

映画『レッド・ライト』

2013年02月27日 | 映画鑑賞記
今日も、映画の感想を♪

最近、いろいろと映画を見ているものの、なかなかPCに向かえてなくて、感想も溜まって来ちゃっているので・・・出来れば、映画レビュー、強化週間~~と行きたいところです。


さてさて。

週末に行ってきました、『レッド・ライト』。

超能力者を自称する者達、はたまた、霊現象を「インチキ」と疑い、その絡繰りを暴く、2人の科学者のお話です。


■映画『レッド・ライト』予告編




大学で物理学を教えるマーガレットとその助手のトムは、超常現象の科学的解明について研究しています。
しかし、実際には、数々の超能力や霊現象はイカサマばかりで、彼らは、未だに、本物の超常現象に出会ったことはありません。


そんなある時。30年以上も前にその超能力で一世を風靡したサイモン・シルバーが超能力ショーを再開。

当時、本物の超能力者だと熱狂的に支持されたシルバー。
その時、シルバーを批判した新聞記者は、病気により急死してしまった・・・というエピソードまであり、彼は本物だから、彼を非難すると罰が下る・・・とまで恐れられている人物です。


そんなシルバーを調査しようと提案するトムですが、マーガレットはそれを拒絶します。


「彼に関わると、恐ろしいことが起こる」


と、普段のマーガレットらしくない発言。

それでも、若きトムは、熱意の赴くままに、シルバーを調査。

しかし、それを機に、マーガレットやトムに、次々と災いが降りかかり。。。。。









超能力や霊能力を「インチキ」と疑い、その絡繰りを暴く科学者2人・・・というと。予告編からも伺えますが、何だか、日本のドラマ・・・そう、阿部寛さんと仲間由紀恵さんの『TRICK』を思い出しちゃいました。
あと、私の大好きな小説、『バチカン奇跡調査官』とかも(*^^*)


一見、超常現象や奇跡に見える事柄が、実は、イカサマでそれを暴く・・・という物語は、私、大好きなんですよ。

という訳で。

この映画も、とても楽しみにして見に行ったのであります!!


で。

「貴方の脳が試される」

とか

「全てを疑え」

というのがキャッチコピーだった、この作品。

ええ!!

もう、全てを疑って掛りましたですよ~。

ありとあらゆる可能性を想定して、「流石に、それはないだろ(^^;;」というような突飛な可能性まで推測しました(笑)


なので・・・。

実は、わたし的には、そんなに衝撃な結末では無かったりするのですが、ね(笑)

でも、おもしろかったですよ。こういう物語は好きなのです。




物語の前半は、物理学者のマーガレットと、その若手助手のトムが、数々の霊現象や超能力者のイカサマを暴いていきます。

『TRICK』が大好きで、ドラマシリーズも映画版もすべて見ている私としては、ここら辺りは、本当に『TRICK』っぽいなぁと思いました。

まさに、【どんとこい!! 超常現象】(←『TRICK』見てた方ならわかるネタですよねw)って感じで、ニヤリとしながら見ていましたですよ。

で。

そんな彼らは、大学で、超常現象に見える現象の絡繰りを明かす講義をしているわけですが・・・私、その講義、受けたいです!!
マーガレット教授、是非、貴女のゼミを受講させてください!!(私、文系だけど・・・)、というような気分になりました。

ああいう大学の授業だと、楽しいだろうなぁ(*^^*)


でもでも。

そんなマーガレットとトムですが。

どことなく謎めいているのですよね。


マーガレットには、実は、一人息子が居るのですが、もう何年も(何十年も?)前に、事故で植物状態になり、眠ったままなのですよね。

「奇跡を信じない」と言っている彼女ですが、奇跡を信じないといいながらも、息子の生命維持装置を切ることは出来ない。。。つまり、自分は心のどこかで、やはり、奇跡を求めているのではないか・・・と自らの矛盾を感じている部分もあります。


そして、彼女をサポートする若手助手のトム。


彼もまた、何やら、謎めいた人物です。

マーガレット曰く、彼は若いながらも、とても優秀な学者なのに、なぜ、いつまでも自分の助手をしているのか・・・と。

私としては、ここら辺りの、トムの謎がキーかなぁと思っていました。



そんなこんなで、物語後半。

前半のインチキ超常現象暴きな物語から、後半は一気に、ストーリーが展開します。


というのも。

30年前、一世を風靡した、サイモン・シルバーなる超能力者が、カムバックする・・・というのです。

このシルバーなる超能力者は、当時、あらゆる奇跡を起こして見せ、大衆を沸かせたのです。

しかし、そのシルバー氏をイカサマだと疑ってかかっていた一人の新聞記者が急死。しかも、怪しいところなど一切ない、至って自然な心臓発作での病死。

世間は、その新聞記者の死を、シルバー氏を批判した罰が当たった・・・と思い、それによって、シルバーの能力は「本物」であると広く知らしめられるわけですね。

う~ん。

・・・・シルバーさん、「デスノート」とか持ってます???(笑)


・・・と、冗談はさておき。

件の新聞記者の死以降、シルバーは一線を退き、世間からも姿を消すわけですが・・・。

そんな彼が30年ぶりにカムバックするというのですから、巷はシルバーフィーバーになるわけですよ。


そんな訳で。

若いトムは、マーガレットに、

「今度はコイツのイカサマを暴いてやろう!!」

と、シルバーを調査することを強く主張するのですね。

がしかし。
なぜか、それに断固として反対するマーガレット。

彼に関わると恐ろしいことが起こるから、絶対に関わるな・・・とトムを止めるのです。

それでも、若さゆえの熱意か、トムは、インチキ超能力者なんて怖くないと、マーガレットの静止を振り切り一人で調査を開始。

けれども、トムはシルバーのショウに潜入するものの、彼を攻撃するかのようなポルターガイストが起こって怪我をしたり。

その直後には、なんと、相棒であったマーガレットが病気で急死。

更に、そんなトムを追い詰めるかのように、説明のつかない超常現象が、彼の周りで続くのですよね。


マーガレットの死も、その他の不可解な現象も、全て、サイモン・シルバーの呪いなのか!?

彼は、本物の超能力者なのか!!??


・・・って、物語は進んでいくわけですね。


うん。

『奇跡調査官』ならば、「今度こそ、これは奇跡なのか!?」って感じでもありますが(^m^)


こういう展開は、わくわくしますよね!




で。


以下、激しくネタバレな感想です。


念のために反転していますが、ケータイなどから見た場合は、反転されないので、ご注意を。


これからこの作品を鑑賞予定のある方は、絶対に、お気を付け下さいませね。






《以下反転でネタバレ感想》






シルバー氏に纏わる不可解な超常現象。

なんとなく、感覚的に・・・なんですが。

私、結構、早い段階で、ネタバレ分かっちゃったんです(>_<)


最初から、ありとあらゆることを疑っていたので、まず、シルバーが目が見えない・・・というのも、絶対嘘だと思っていましたし。


では、あの不可解な超常現象は・・・?ってことですが。


私、実は、マーガレットの助手であるトム自身が、本物の超能力者なんじゃないかなぁって、ずっと思えて仕方がなかったのですよね。


なんというか。。。
彼自身が本物だからこそ、本物を自称しイカサマをする詐欺師たちが許せず、暴き続けていたのではないかなぁ~みたいな。


冒頭、トムが恋人に、

「もし、君のお母さんが本当は病気なのに、インチキ霊能者から『病気は治ったよ』と言われ、それを信じた結果、病気を放置してしまったら?」

みたいなセリフがある訳ですが、なんか、そのセリフに、偽物へ対する怒りだけではない、何らかの含みを感じられたのですよね。

なので、トムの周りで起こるポルターガイストも、彼自身が起こしているものなのではないかなぁ・・・みたいな。

だって、必ず、トムが居るところで起こるんだし。


っていうか、トム自身がポルターガイストを起こしてる・・・って一番確信したのは、というと。

彼の部屋が、一瞬で荒らされるシーンかな。

トムは、何者かの気配を感じ、夜、飛び起きるわけですが。

家の中を探しても、誰の気配もない。

そして、外に飛び出すと、ガラスの破片が落ちていて、それで足を切る。

その後、部屋に戻ったら・・・たった一瞬の間で、部屋は荒らされまくってて。しかも、窓も割れていた。

・・・・というシーンね。


もし、シルバーをイカサマと仮定するなら。

超能力がないのだから、リアルに誰かがトムの部屋に、窓ガラスを割って侵入し、部屋を荒らさなくてはいけない訳で。


でも。

窓を割って侵入するなら、ガラスの破片は、室内に落ちているハズでは?

それが、外に落ちていた。

つまりガラスは、中から外に向けて割られた。

しかし、トムが最初に飛び起きた時、部屋に侵入者らしき影は無かった。彼が外に飛び出している一瞬も、玄関口には、トムの恋人が立っていたので、第三者が部屋に入ることは不可能。


ということは。

窓ガラスは、誰もいない部屋で、内から外に向けて割られた→超常現象→それをやったのはトム自身


・・・って考えたのですよね。


でもでも。


トムが本物の超能力者なんだろうなぁというのは、漠然と思ってたけど、なぜ、彼が自分を攻撃するような現象を引き起こしてしまうのか・・・それは分かりませんでした。


で。

結果として。

トムは、自らが超能力者であることを自覚してて、自分と同じ特殊能力を持つ人間をずっと求め続けていたわけなのですよね。
だからこそ、マーガレットと一緒に、超能力者を暴く仕事をしていた。

いや、暴くためではなくて、本当は、自分と同じ本物と巡り合いたかったために。


そんな時に、シルバー氏のカムバックがあって。

トムは、彼こそ、本物なのではないか・・・と期待してしまったのですよね。ついに、自分と同じ力を持つ者と出会えるって。

その期待が、無意識に彼の超能力に働きかけ・・・あたかもシルバーが本物であるかのような現象を自ら引き起こしてしまった・・・という。


はたまた。

マーガレットの死も。

トムは知らなかっただけで、彼女には、もともと、持病があったのですよね。確かに、薬を飲んでいるシーンがありましたね。

それゆえに、こういう言い方はアレですが、いつ死が訪れても、おかしくなかった。。。


それは、30年前にシルバーを批判して亡くなった記者も同じこと。

人間は、言ってみれば、いつ死ぬか分からない存在。

そして、その「死」が訪れた時、残された者は、つい、その死に何か因果関係を求めてしまう・・・。



つまり。

奇跡とか超常現象っていうのが、本当に実在するのかは分かりません。

分からないけど。

それを期待する人達にとっては、それが、たとえ絡繰りであっても、本物だと無意識に信じてしまう、「錯覚」に陥るのだと思いました。


っていうか、それは、超常現象に関わらす、あらゆる現象に関していえることだと思うのですが。

観測者の主観によって、現象の結末は、どんな風にも解釈できる・・・というか。


超常現象を信じる人にとっては、どんな些細なことでも、それが奇跡に見えてしまう。

その一方で、信じない人は、何も思わない。


自然な人間の心理ですよね。

誰もが、そういう「心理的錯覚」という、盲点を心の中に持っている。

その盲点を上手くついた作品だったのではないかと思います。



面白かったですよ。

面白かったけど・・・・わたし的には、もっともっと騙して欲しかったかなp(^^)q


そうそう。

ロバート・デ・ニーロ氏の超能力者、良かったですよ~っ。








映画『脳男』

2013年02月26日 | 映画鑑賞記
今日は、先週見て来た、映画『脳男』の感想をば♪





都内近郊で起きていた連続爆破事件。

ある日、ヒロインの精神科医・鷲谷真梨子が乗り遅れたバスが突然爆発します。


それも、一連の事件と同一犯の犯行と思われ、犯行には人間爆弾が使われていました。


刑事の茶屋は遺留品から犯人のアジトを見つけ出し、そこにいた若い男を逮捕。

男は「鈴木一郎」と名乗るが、肝心な事は何も話さないまま・・・・。


「鈴木一郎」を犯人と疑わない茶屋刑事。

彼は、精神科医の真梨子に、「鈴木一郎」の精神鑑定を依頼します。

そして、精神鑑定を進めていくうちに、真梨子たち医師は、不可解な違和感を「鈴木一郎」に抱き始めるのでした。

つまり、「彼には生まれつき感情がないのではないか」と。


こうして、真梨子たちは、独自の調査で入手した情報により、「鈴木一郎」の過去を知る者と接触。

そこで彼女たちが知りえた驚くべき過去の事実。


その一方で、連続爆破犯は、真梨子の勤める病院を次なるターゲットにし・・・。






・・・っていうか、予告編載せようかとも思ったのですが・・・ちょっと私の苦手な怖いシーンから始まる映像なので(^^;;

やめておきました(>_<)




さてさて。

ダークヒーローとか、ピカレスクロマンが好きなので、見に行きました。原作小説は未読です。
でも、乱歩賞受賞作とのことで、ミステリ好きとしては気になっています。


で。

確か、映画の予告だったか何かで、「ラストは予想外」・・みたいなキャッチコピーを見ましたが・・・う~ん、私は、ストーリーや物語の展開は、見ていて予測は付いた感じです。

物語としては・・・ダークというより、かなりショッキングな内容です。

っていうか、残虐シーンが多彩過ぎて、もう(>_<)

冒頭から、あんなの、こんなのがあって・・・最初は、

「私、この映画、2時間見ることが出来るの!!??」

と不安になりましたです(笑)

いや、PG12ということで、少し安心してたのですが・・・。

ホント、わたし的には、R15の『悪の教典』よりエグいと思いましたですよ。

うんうん、わたし的には、この作品もPG12より寧ろR15だろうと思ったです。

シーン的にも、内容的にも、いろいろな意味で・・・(^^;;

怖いお話です。



とはいえ、面白かったですよ。

なんか色々と考えさせられたことも多かったです。

「悪」とは何なのか。
「悪」は誰が裁けばいいんだろうか。

とか。

そんなことをグルグル考えながら見ていました。


もちろん、人が罪を犯した場合、正当な裁きの場としては「裁判」なのでしょう。

とはいえ、裁判も人間が行うものであり、間違いだってある。冤罪だってあるかもしれない・・・。

それに、罪を犯しても、捕まらずに逃げ延びる輩だっている。

はたまた、裁判で裁かれ、一度は罪を償った後も、社会復帰してから、また、罪を繰り返す人もいる。


そんな色々な「悪」。「悪人」。

被害者やその家族からしたら、そりゃもう、犯人に対しては「殺してやりたい」って思うことと思います。
人間として、当然の感情ですよね。

でも、犯人を殺したって、被害者は帰ってこない。ただの報復行為・・・それでも、殺してやりたいって思うものですよね。


主人公の「脳男」こと鈴木一郎は、生まれつき、天才的なほどの特殊能力を持っています。
そして、逆に、人間として誰もが持つべき感情を生まれ持たなかった人間。

人から教えられないと、食べることも、排泄をすることも出来なかった子供時代。

まるで、ロボットの様な存在。


それゆえに、幼いころから特殊な教育を受けてしまい、何の感情も持たずに機械的に、世の中の悪人を自ら裁いていく・・・美しき殺戮者なんです。


そして、この物語の他の登場人物たちも、そんな彼を中心に、いろいろと対比を成していたように思えました。



脳男同様、天才的な頭脳を持って生まれたがために、殺人をゲームのように楽しむ緑川紀子。


一方、ヒロインの真梨子は、犯人側の精神に寄り添って、「治療」をし、彼らが生きることで償いをし、犯人も、被害者も救おうと考えている精神科医。


また、ただただ悪を憎み、犯人=悪=徹底的に裁け・・・という考えの、茶屋刑事。



登場人物は、それぞれ個性的だったと思います。

ただ、どのキャラクターも、少し極端過ぎて、なかなか共感しにくい面はあったと思いますが・・そんな中でも、ちょっと行き過ぎた感はあるけど、茶屋刑事なんかは、一番、一般的な考え方(私たちの感覚に近い)をしているのではないかなぁと思いました。


でも。

普通の感覚で考えると、モンスターに見える脳男や緑川紀子。
だけど、ごくごく普通の私たちでも、もしかしたら、何かのきっかけで、モンスターに為り得るのではないかな・・・とも思えて怖かったのですよね。


っていうのも、たぶん、一番、一般的な人に見えた茶屋刑事(行き過ぎた感は否めないながらも)も、部下を殺されたことで、物凄い感情的になっていましたものね・・・。

ラスト、おそらくはもう死んでいるであろう緑川の体に、何度も何度も至近距離から発砲しまくっていた・・・それも、凄い形相で。
それくらい憎しみが暴走することは、誰にだってあるんだって思えて。


うん。


きっと、人間は誰でも心の中にモンスターを飼っているんだと思いました。
そして、それは、いつ暴れだすかわからない。

そんな時、そのモンスターを、誰が、どうやって裁くのか。


なんか色々と考えてしまいましたです。




ヒロインの真梨子は、数年前に年の離れた小学生の弟を、変質者に惨殺された過去を持っています。

そして、その事件がきっかけで、彼女の母親は重度の鬱病になり、真梨子自身の生活も大きく変わってしまうのですよね。

けれども。

弟を殺した当時中学生の犯人・志村を、彼女は、カウンセリングし、社会復帰できるところまで持って行くのですよね。
そして、そんな志村のことを、「一番大切な患者」として、必死に寄り添おうとしている。

そのことで、自分も救われようとしていたのかもしれません。


だけど。


ヒロインがやっていたカウンセリング・・・私は、理想論に見えました。

どんなに犯人に寄り添ってカウンセリングをしても。
犯罪を繰り返す人は繰り返す・・・。それが現実。

そして、その結果は、物語のラストのラストに分かりますよね。

私は、それを見て、「ああ、やっぱり」と思いました。


そう思うと・・・。


脳男の存在は、神なのか、悪なのか???


社会復帰を果たした志村を、「先生の一番大切な患者を殺します」と宣言して、殺した(裁いた)脳男。

彼のやったことは、もちろん、殺人罪。

でも、それによって救われた幼児の命。

もし、脳男が志村の再犯に気が付いていなければ、真梨子の弟に次ぐ、第二の被害者が、志村の手によって生まれていたところです。

なので、保護された子供やその家族は、脳男に感謝していることでしょうね。

そして。

志村が殺されたというニュースを見て、ずっと、心を病んでいた真梨子の母親が、カウンセリングを受けてみようかな・・・と前向きになるのです。

つまり、自分の息子を殺した犯人が殺されたことによって、彼女もまた救われたのかもしれません。

決して、肯定してはいけないことだけど・・・そんな彼女たちにとって、脳男の行為は「善」だったのでしはないでしょうか? 彼は「神」だったのではないでしょうか?


そう思うと難しいですね。

何が正義で、何が悪なのか・・・。


スッキリとしない、後味の悪い映画です。





そうそう。

生田君の演技は良かったですよ!!


彼と言えば、『源氏物語』とか『ハナミズキ』、『僕等がいた』など、恋愛映画のイメージがあったので、今回のダークな役は、新鮮でした。


瞬きすらしない無表情さは、ロボットみたいで。

綺麗なんだけど・・・いや、綺麗なお顔だからこそ、不気味で怖かったです。



そして。

そんな脳男を見ていて思ったのは。

生まれつき感情を持たなかった彼が、もっとちゃんとした環境で育っていたら・・・?

変な思想に凝り固まった祖父ではなく、たとえば、ヒロインの真梨子のような精神科医に見て貰えていたら・・・。

また違った人生や、天才的能力の活かし方もあったのではないかな・・・と思うと切なかったです。



ラストシーンでヒロインに微笑みかけ、そして、また無表情な殺戮者の顔になる瞬間。

あの一瞬はも怖いようでもあり、切ないようでもありました。





この子も、おチェブちゃん(^^)

2013年02月25日 | 徒然なる日常
チェブラーシカ公式さんの情報で知ったのですが。

今日2月25日は、1969年に作られたオリジナル版のチェブラーシカ『わにのゲーナ』の監督、故ロマン・カチャーノフ氏のお誕生日だそうです。


という訳で。

ロシアの民芸品なおチェブちゃんの写真をUP♪





起き上がりこぼし・・・だそうですが、倒しても起き上がってこない気が(笑)

でも、中に鈴が入ってて、ものすご~く澄んだ綺麗な音が響くんですよ。

ロシア雑貨専門のお店で買いました。


私がいつも慣れ親しんでる、ぬいぐるみなどになってるおチェブとは、少し違う感じだけど。

でも、この子もおチェブちゃん♪

いやいや、こちらが本家おチェブでしょうかね。


マトリョーシカっぽくて可愛いです。

わたし的には、お腹のあたりに描かれたお花模様が、ロシア雑貨っぽくてツボなのです~。





さてさて。


パソコンで色々したいことがあるのに、なかなか出来なくて、ちと欲求不満←自分が悪いw

でもでも、週末に届いた、新しいフォトショ・エレメンツは、とりあえずインストール完了です。

まずはテキトーにイジってみたのですが。

以前使っていた、バージョン5とほぼ同じ感じで、すぐ使えそうです。

でも、ボタンの位置とか細かなところが、いろいろと変わっているので・・・慣れるまでは、

「あれ?? あれれ??」

と戸惑うことが多いかも。。。。。。

まずは慣れるためにも、いろいろとお絵かきしたいですp(^^)q



お茶大好き(´∀`)

2013年02月24日 | 徒然なる日常
今日も、ケータイから、こんにちは☆



写真はLUPICIAから届いたお便りです。


先月、初めてLUPICIAの会員になりまして(今までもLUPICIAでは、よくお茶を買ってたんですが、3000円以上買うことがなかったので…今回、初会員v)、先日、初めてお便り届きました。



季節商品の案内と、お試し用の茶葉が2種。



今回はサクランボのフレーバーティーとラビアンローズティー(*^o^*)



お茶は、普通に緑茶や焙じ茶から紅茶、ハーブティー、フレーバーティーと何でも大好きなので、嬉しい♪♪



同封されてた、お茶に関する小冊子も読むの楽しみです!



ちょっぴりお茶贅沢して、ほっこりするのが好きなのー(´∀`)


またお店、行きたいなぁ。

『レッド・ライト』、面白かった(^w^)

2013年02月23日 | 徒然なる日常
ケータイから、こんにちは☆



先日、日記で書いてた通り、今日は映画『レッド・ライト』を見てきました。


超能力者を自称する者達、はたまた、霊現象を「インチキ」と疑い、その絡繰りを暴く、2人の科学者のお話。


サスペンスです。


降霊術や、超能力者たちのインチキをどんどん暴いていく前半は、ちょっと日本のドラマの『TRICK』を思い出しました。

あと、ちょっぴり『奇跡調査官』っぽくもありましたね。


こういうお話は、大好きです。



後半からは、30年ぶりに、カムバックしてきた有名超能力者との対決になるわけですが。

なかなか怖いんですよー。



で。

この映画のキャッチコピーが「全てを疑え」とか「映像に出てくるもの全てが罠」、「貴方の脳が試される」…だったので。


ついつい、あらゆる可能性を想定して、疑いながら見てました(笑)



ので。


わたし的には、ラストは別段ショーゲキでもなく、「やっぱりねぇ~」って感じでしたが……イカン、イカン、もっと素直な心で見ないと。


このテの映画には、「ダマサレタぁぁ!」という爽快感を求めちゃうんですが…いかんせん、キャッチコピーに挑発されて、つい疑ってかかっちゃうので。


最近はあまり、爽快にダマサレなくなって、ちと寂しい。



でもでも、映画、面白かったですよっ。


感想はまたPCから書きたいです☆

お絵描き環境(≧∇≦)

2013年02月22日 | 徒然なる日常
ケータイから、ご機嫌よう(^O^)


今日は、ちょっぴりバタバタしてたり、色々してたら、PCに向かえなかったです(>_<)


向かえなかった……ですが。



届きましたーっっ\(^O^)/



先日、密林さんでポチったフォトショのエレメンツ11。



前まで使ってたのが、Ver.5だったので、エラい進んじゃいましたね。



これで、NEWパソちゃんでもお絵描きや写真編集が出来ますo(^-^)o



NEWパソちゃん、少しずつ、私の趣味の環境が整ってきて嬉しいっ。



あとは一太郎さんとかビルダーさんとかも欲しいんだけど。


まぁ、それはボチボチで(高いしね;)




そんな訳で、おNEWなフォトショエレメンツちゃん。



前のバージョンから随分、間が空いちゃったけど……私、ちゃんと使えるかしら?



でもでも、せっかく買ったし。


お描きテンション、アップなのですぅ↑↑↑↑↑

おちぇぶ村の悩み事(笑)

2013年02月21日 | 徒然なる日常
今日は、ウルトラ寒かったです。

真昼間っから、容赦なく雪でした。

っていうか、最初、綺麗な快晴だったので、ついうっかり折り畳み傘を持たずに出かけてしまって・・・。

途中から、めっちゃ、雪降りだして・・・私自身がスノーマンみたいになりましたがな(^^;;


さて。

どうでもいいけど、この間から言ってるデータ移行、まだ終わってない・・・。

やる気あるのかorz って感じですよね、自分でも色々反省・・・・・。







さてさてのさて。


最近の悩みごと@おちぇぶ村



・・・実は、あのね、(←ししょー風に)、私のタンスがそろそろいっぱいになって来つつあるのです><

入手しても要らない家具はどんどん売るようにもしてるんだけど。(もし、また要るようになったら、カタログ通販できますもんね、まめつぶの店で)
やっぱり、非売品は使う使わない別として、手放したくない。

そんな訳で、気が付いたら、タンスが・・・もう7割がたは埋まってます。

うん。

バルーンシリーズとか、カーニバルシリーズとか、アイスシリーズとかが結構、場所取ってます(笑)
とはいえ、手放したくないし。

という訳で、悩む悩む。

ちなみに、博物館の展示室、1つはハニワ展示室という名のハニワ保管庫にしてて。
もう一つは、クマさんやファンシーなものを集めた、ロマンチカルーム。
そして、もう一つは、おみくじでゲットしたマリオとかのゲームアイテムを飾ってるゲームなルーム。

4つ目のお部屋は、オットも使いたいかな~と思って、未使用なままなんだけど。

とにかく、アイテム保管がしたいっっ。

いや、来月からのセブンイレブンのも集めたいですし。


っていうか、私んチに、もっとお部屋があれば、全然無問題なんですが。

まだ、たった3つ・・・しかも、その内の一つは、最小サイズなので、にんともかんとも。


で。

結構、ネットとかを見てると、荷物持ち用に、サブキャラを作っていらっしゃる方も多いのですよね~。

私も、今、それを少し考えてるのですが。

ですが。

いくら、荷物持ち用のサブキャラとはいえ、私の性格からして、一度作っちゃうと、放置って出来ない気がするんですよ・・・。

サブキャラちゃんも名前を付けると愛着湧くだろうし、それに、やっぱり、おちぇぶ村の住人になってもらったからには、良い暮らしをさせてあげたい。

・・・となると、自分+サブキャラの面倒を見なきゃイケナイ訳で。
つまり、二人を養うってコトですよね(>_<)

まだ、自分チすらMAX行って無い私としては、それはちょっとタイヘン過ぎる・・・。


という訳で。

やっぱり、まずは、自分チを広げるのが最優先かな?と思ったりもしています。

そしてそして。
当座としては、一つ残った博物館の企画室を、アイテム保管庫として開放するか・・・。

一応、オットのために~と思って、一個空けておいたんだけど、オットは使いそうもないですし。
っていうか、あまりアイテム収集に執着してないオットのタンスも、一時保管に利用させてもらおうかな・・・とか企みつつ。

お部屋、広げたぁぁぁぁい。



あ、そうそう。

いずれは、自分チに、お魚ルーム作りたいのですが、おさかなシリーズの家具って可愛いですよね。

今は、博物館のロマ部屋に並べてるので・・・ロマ部屋は、クマさんとかお魚家具とかで、ホント、おもちゃ箱のようになっています。

まあ、ある意味、おもちゃだらけな宇佐見大テンテーの寝室らしくて良いんでないかい?と思ってみたり(^m^)


う~ん。まあなにはともあれ。

まずは、お部屋MAX、頑張らなきゃ・・・・ね。


『脳男』見に行くーo(^-^)o

2013年02月20日 | 徒然なる日常
ケータイから、こんにちは!



最近、見たい映画、目白押しですー。


で。


本当は、今、一番見たいのが『レッド・ライト』なんですよね。


自称・超能力者を名乗る男をインチキだと疑い、それを暴くために科学者二人が調査に挑む~という。


ミステリーで面白そう。


でも、これはオットも見たいらしいので、今日は見ずに週末に取っておきましょうか(^O^)b



という訳で。



今日は『脳男』と『ムーンライズ・キングダム』を見たいです。


『ライフ・オブ・パイ』も気になってるので、もし『脳男』がいっぱいだったりしたら、見ようかな~と。一応、3Dメガネも持参。




まだまだ見たい映画、いっぱいあるのにゃ(・▽・)←ふにゃもらけの真似(笑)



映画レビューも書かねば!




そういえば!



昨夜、密林さんで、フォトショ・エレメンツ11をポチりました(´∀`)



これで、新PCでのお絵描き環境が整います。



あとはビルダーがあれば…サイト更新も出来るんだけど。。。一辺に何もかもは買えないし、ボチボチ揃えます☆

またまたアナログお絵描き♪

2013年02月19日 | 徒然なる日常

・・・・・・昨日の続き~というか、まだ、データ移行終わってません(^^;;

いや、昨日はあれから、ついつい森に入り浸ってしまって・・・さ。

という訳で。

出来れば今日中、いや、遅くとも今週中には、完全にデータ移行したいなぁ~と思いながら。
なんじゃーかんじゃーで気が付いたら夕方(笑)


そして。

なぜか、アナログお絵描きしちゃってました。


先日、アナログ描きした平賀神父を日記に載せましたが、平賀を描いたら、今度はロベルトが描きたくなって。

で、なぜかアナログ描きです。


これ、ボールペンだけの状態。





そして、色鉛筆とパステルで着色。




・・・・・・・やはり、アナログは難しいですね。って、私の場合、CGも難しいのですが(>_<)




こんな感じでお絵描きしてると、ホント、新フォトショが欲しくなりますね。


昨日も言ってたけど、やっぱり、今月末には買いたいところであります!!


あっ!

旧フォトショで描きかけのジュリア司祭も完成させなきゃ★




という訳で。

今度こそ、旧PCのデータ移行に戻るのだ(笑)