★ベルの徒然なるままに★

映画、ゲーム、アニメ、小説、漫画・・・管理人ベルの、大好きな物をいっぱい集めた徒然日記です。

久々にチェブチェブ刺繍!

2013年06月30日 | 徒然なる日常
ケータイから、こんにちは(*^o^*)


写真は、まだまだ未完成のチェブ刺繍。

お正月あたりから放置してたので……流石に可哀相なって、再開しましたー。


今日はとりあえず、胴体部分だけは完成!


次は向かって左側の耳を完成させてあげたいですね。


そして、そして!


このチェブラーシカが完成したら、次は、ゲーナ氏を刺繍する番なんですっ。



緑とか赤とか、チェブでは使わない色が多いから、楽しみですね。



それにしても。

この刺繍、真っ白な状態から刺し始める時は、本当にチェブが出来るのかなぁと、いつも不安になるんですが。


地道にチクチクやってると、ちゃ~んとチェブになるんですね(´∀`)


それがまた楽し♪♪

幼少の記憶をハルヒと辿る旅?

2013年06月29日 | 徒然なる日常
ケータイから、こんにちは!


今日は早起きして、兵庫県は西宮市に来ています(*^o^*)


父が転勤族サラリーマンだった私は、九州で生まれ、四国に関西に中国地方に~と、あちこちで育った訳ですが。


幼稚園の頃は、西宮市に住んでました。


で。


割と最近知ったのですが、私が幼稚園の頃に住んでたトコって、アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』や映画『涼宮ハルヒの消失』の舞台…というかロケ地として描かれてる地域、まさにピンポイントだったのですよ~。


『涼宮ハルヒの消失』は、映画館で見たというのに。全然知らなかった(笑)



という訳で。



ハルヒのロケ地巡りと幼稚園の頃の思い出の地巡りを兼ねまして。


西宮に遊びに来てますー。


ハルヒ達が通ってる学校、キョンの通学路を見てみたり。


ついでに、そのすぐ近くの、私が通っていた幼稚園、遊んでた神社に行ってみたり。



とは言っても。幼稚園の頃に、1年くらい住んでただけなので。

あまり記憶もハッキリとはしてないのですがね。
でもでも、流石に、通ってた幼稚園はバッチリ覚えてましたー。


懐かしいー。

全然変わってなかったよ~。
感動。


そして、ハルヒのロケ地では、


「おー、確かにアニメで見た風景だ!」

と感動したり。



なんだか、一石二鳥(?)な感動中。




写真は、キョンの通学路の坂道。


アニメでも、よく出てきてますね。



かなりの高台で、大阪の街が見渡せたりしちゃうです。

坂道登るのキツかったー(笑)

映画『華麗なるギャツビー』

2013年06月28日 | 映画鑑賞記
昨日見てきました、映画『華麗なるギャツビー』の感想をば♪

『華麗なるギャツビー』・・・というか、『THE GREAT GATSBY』。
有名なアメリカ文学の作品なので、読んでことなくても、タイトルだけは知ってる~という人も多いかと思います。
かくいう私も、大学の英文学の講義の為に、サラっと読んだくらいの知識なら、ありました。

これまでも、何度か映像化されているのですよね。

映像として見るのは、私は初めてでしたが、とても印象に残る映画で・・・わたし的には、凄く良かったです!!



■映画『華麗なるギャツビー』予告編




舞台は1922年の米ニューヨーク、ロングアイランド。

宮殿のような豪邸に暮らし、素性も仕事も謎めいた大富豪のジェイ・ギャツビーは、毎夜のように豪華絢爛なパーティを開いていました。

そんな豪邸の豪遊ぶりを横目に、小さな家で、つつましく暮らしている、証券会社に働く青年ニック。


ある日、そんなニックの元に、隣人であるギャツビーから、パーティへの招待状が届きます。

そこでニックは、ギャツビーと親しくなり、ギャツビーはニックに、自らの生い立ちを語り始めます。

名家の出身で、莫大な遺産を継いだが身寄りがないことや、戦争で数多くの勲章を受けたことや、オックスフォード大学に行っていたこと。

大富豪で、容姿端麗で、頭も良く、戦争の英雄でもある・・・と、あまりに出来過ぎている話に、ニックは疑問を抱き、ギャツビーは何か大きな秘密を隠していると感じるのですが。。。

そのギャツビーの隠された過去とは?

なぜ、夜ごと、パーティを開くのか?

彼は、どこから来たのか?

彼の目的は何なのか?


謎に包まれた、ギャツビーという男の人生の物語。







お城のような豪邸で、毎夜毎夜、豪華絢爛で、一種、狂乱めいたものすら感じさせるパーティを開いている男、ジャン・ギャツビー。
各界のセレブや、女優、また、政治家などなどのお歴々だけでなく、招待すらされていない、よく分からない身元の人たちまでもがやってきては、夜ごと、豪遊しているのに。

誰も、そのパーティの主催者である、ギャツビーという男について知らない。

ヨーロッパの王子様という人もいれば、ドイツのスパイという人も、戦争の英雄であるとか、オックスフォード大卒とか、はたまた、ギャツビー自体、存在しない人物なのだ~という人も。

謎のベールに包まれたギャツビー。

大金持ちで、紳士で、頭が良くて・・・でも、その存在はミステリアス。

そんな役柄なんですが、デカプリオのギャツビー、とても合っていたと思います!!

とても貫禄があって、でも、かっこいいギャツビーだったですよ。


そしてそして。

この映画、物語だけでなく、とても視覚的に楽しめる作品でもありました。


プラダ、ミュウミュウ、ブルックスブラザーズの衣装、ティファニーの宝石が、それはそれは豪華絢爛にスクリーンを彩っていて。

3Dで見たので、その豪華さがより迫力を増し、また、お金持ちたちの熱狂的な豪遊っぷりも、3D凄かった!!

っていうか、別に、アクションでもファンタジーでもSFないのに、何で3Dなの??って最初は思っちゃいましたが。

なるほど、この豪華さを表現・・・いや、体感するには3Dがぴったりだったのかもしれません。


奥行きを感じさせるカメラワークで、登場人物たちの住む豪邸の豪華さが際立ち、また、派手に飛び出すシャンパンの泡や、紙テープなどで、パーティの熱狂ぶりが伝わったり。

3Dで見て良かったです!


それにしても。


莫大な大金持ちで、容姿端麗で、頭も良くて、立ち居振る舞いも実に紳士。
でも、その過去の経歴などは、一切、秘密めいていて、謎の人物・ギャツビー。

彼がそこまで成功したのは、ただただ、唯一愛した女性のため~~~~。

と言えば、かっこいいというか、聞こえは良いのですが。


確かに、愛する女性・デイジーのために、闇の世界に手を染めてまで、巨万の富を作り上げ、成り上がっていったギャツビーは凄いと思うし、意外にも、恋愛に関しては純粋でひたむきなんだなぁとも思う。

がしかし!!

良く言えば、ひたむき。

でも、悪く言えば、異様なまでの執着っていうのかな。

彼は、果たして、本当にデイジーを愛していたのかな?と疑問に思いました。

彼があそこまで、デイジーに執着し、手に入れたいと思ったのは。彼女自身を愛していたのではなくて、彼女の幻想に恋をしていた・・・というか。

本当はとても貧しい生まれで、その中、頑張ってのし上がって来たギャツビーにとって、デイジーは、成功のご褒美・・・っていうと言葉は悪けど、成功の象徴っていうのかな。

貧しかったころの自分が思い描いていた、「成功者」としての理想の中に、デイジーと一緒になることも含まれてて。それで、自分の理想の成功者になるために、デイジーを求めていたのでは?と思っちゃったです。
彼の、成功者になるための野心は、デイジーを手に入れることで、ミッション・コンプリート!・・・みたいな?

だから、デイジーに、「夫のことを最初から愛していなかったと言え」と強要したり、二人で逃げたいという彼女に、逃げるのは対面が悪いからダメと言ったりしてたのかなぁと。

だって、本当に彼女だけを欲してたんなら、お金あるんだし、二人だけで逃げればいいじゃん!?って思うモン。

なので。

実は、ギャツビーって、ちょっと子供めいた部分もあるんじゃないかなぁ~と感じました。

自分の思い描いた理想像を忠実に欲しがるって・・・。

まあ、だから、やっぱり、純粋だったのかもしれませんね。

そして、自分自身では、自分のそういう部分に気が付かないまま、それでも、ずっと、デイジーを求め続け、で、あの最後だから、なんともやりきれないような切ない気持ちになりました。


彼は、お金や地位さえあれば、何でも手に入る、過去の愛も取り戻せる、と思っていたのでしょう。


でもでも。

どんなにお金があっても、「過ぎた時間」だけは絶対に取り戻せないのですよね。

時間が経てば、人も、その人を取り巻く環境や状況も変わるもの。

そして、時間を重ねることによって作られた重みは、簡単に捨てることなんて出来ない。


デイジーが、浮気ばかりの夫・トムに、「結婚当初から愛してなかった」と言えなかったのも、そのためでしょう。
いくら愛情が冷え切っていたとはいえ、夫婦には夫婦しか分からないここともあるでしょうし。

まあ、身勝手で腹立たしくはありますが、デイジーの夫・トムも、さんざん浮気とか女遊びをしながらも、愛人は愛人、妻は妻・・・って線引きしていた部分もあったと思います。
妻に対しても、執着しているというか。愛しているというか。

トムとデイジーには娘もいますし、一度夫婦になったら、そう簡単に、縁は切れないですよね。

そこら辺りを、ギャツビーが理解できていなかったのも・・・やっぱり、成功者となれば、なんでも手に入る~と思っていたからでしょうか??


なので。


ラストのラストは、凄く切なかったし、哀しかったな~。

純粋に理想を追い求めたギャツビーだったけど。
でも、デイジーは、「現実」の方を選んだ。

もちろん、ギャツビーの事も愛していたのだろうけど。
将来の事とか色々と考えた末、このまま夫といる方が最善だと選んだ。

デイジーもね、夫の浮気を知ってて、薄幸そうでしたよね・・・。
特に、映画の冒頭のシーンで、ニックに、
「女の子は、美しいおバカさんが一番良いの」
みたいなことを言ってましたよね。
あの言葉がとても印象的で。

彼女のやるせなさを凄く感じたわけですが、それでも、やっぱり。

彼女は、「現実」の方を選んだのですよね。


あの最期の電話のシーン・・・一瞬、デイジーが電話を掛けたのかと見せかけて、実は、ニックからの電話だった・・・っていう作りは、哀しさ倍増でした(;;)


そうそう。

私が物凄く印象に残ったのは、終盤のホテルでのシーンで。

暑さにぐったりしたり、イライラしているトム達とは違い、きっちりとスーツを着込んで、ネクタイも緩めずに、それでいて、涼しげな顔でスマートにふるまう、いかにも紳士なギャツビー。

でも、トムが、彼を凄く罵りますよね。彼の汚い過去を暴露したりして。

その時、一瞬、ギャツビーがブチ切れて、トムに掴みかかる・・・あの顔の表情が、鮮烈に印象に残りました。

ニックも、あんな彼の顔を見て、「人を殺す顔だ」って表現していましたし。

あの一瞬だけの表情で、ギャツビーがここまでのし上がるために、何をして、そして、どんな想いをしてきたのか・・・わかった気がしました。


そしてそして。

この物語は、ギャツビーの唯一の友人であり、理解者である、ニックによって語られている訳ですが。

トビー・マグワイヤのニック、凄く良かったです。

っていうか、ニックもある意味、主役ですよね。


この物語は、第一次大戦後の超好景気なアメリカが舞台で。
主な登場人物達は、ギャツビーにしても、トムとデイジー夫妻にしても、セレブなお金持ちがメイン。

そんな中、ニックは、普通の家に住み、普通に証券会社で働くサラリーマン。

映画を見ている私達と近い存在なのですよね。

セレブでもなく、一般的な常識を持つ、一庶民の目線を持つニック。

あの絢爛の輪から、少し離れた立ち位置で冷静に見ているニックに、とても親近感が持てました。



そして。ギャツビーの死後、あれだけ夜ごとパーティに集っていた人たちは、だ~れもお葬式に来なかった。

たった一人、立ち会ったニックが、

「自分だけが、彼を理解している。彼の価値を分かっている」

みたいな台詞を言うのですが、それが、とても印象的で。



それと、あんなに好景気だったアメリカも、その直後に、世界恐慌が起こるんですよね。

あんなに活気のあったウォール街が寒々しくなっていくのと、ギャツビーの死が、なんだか重なって見えて。

アメリカンドリームを完全に果たしたハズの男の、栄光と破滅・・・・・切なかったです。



そしてそして。

最後の最後のシーンで。

ニックがギャツビーに関して書き上げた小説のタイトル・・・。
「GATSBY」とタイプされた部分の上に、手書きで、「THE GREAT」と書き加えるのですよね。

あのシーン、物凄くジーンと来ました。

まるでバブル景気のように、一瞬で盛り上がって、一瞬で消えて行ったギャツビーという男の人生。


その凄さを理解しているのは、ニックだけだった。

ニックだけが、彼の真の友人だったんだなぁと思いました。



人生の成功って何なんだろう~とか、報われないなぁ~とか、切ないなぁ~とか、見た後は、色々とやるせない気持ちになっちゃいますが。

でもでも、とても綺麗な映画で、超オススメしたいです。

ぎゃっぴ~♪♪

2013年06月27日 | 徒然なる日常
ケータイから、こんにちは(*^o^*)


今日は2週間ぶりに、映画、行って来まーす(´ワ`*)


『華麗なるギャツビー』、とても楽しみにしてました。

やっと見に行ける♪♪


そうそ。


余談ですが、私、小さい頃からずっと、『華麗なるギャツビー』のことを『華麗なるギャッピー』だと思ってたんです(爆)


大学の英文学の講義で、自分の勘違いに気が付きました。


いやはや、気付いた時は、すっげー衝撃でしたよ。



やべぇ、オレ、ずっと、ずっと、ギャッピーって言ってたぜ、恥ずかしいじゃないかこの野郎Σ( ̄□ ̄;)!!


……って(^。^;)


あ、あとね。


今でもあるのかな?

ちょっと前までは、CMも見てたけど、「ギャツビー」っていう、ムースだかワックスだかの整髪料ってありましたよね? 男性用だったかな?


あれも、「ギャッピー」だと思ってました(゜∀゜)



……ギャッピーって…………なんだよ(笑)



多分、言葉の響きが好きなんだと思う。私が。


ぎゃっぴ~♪



うん。可愛いじゃん!




……と。

そんなことはどうでも良くて。。。


映画、楽しんできますε=ε=┏( ・v・)┛

映画『藁の楯』

2013年06月26日 | 映画鑑賞記
先日から、映画の感想を色々とUPしたい、したいと言っておきながら、全然、有言実行出来てませんね(^^;;

という訳で。

時間のある時に、どんどん書いちゃいたいと思いますp(^^)q



そんなこんなで。

UPするのが遅くなっちゃいましたが、映画『藁の楯』の感想をば♪

鮮烈に印象に残った作品だったので、早く感想を書きたいなぁと思いつつ、こんなに遅くなっちゃったですA^^;;

公開終了間際・・・多分、最終日だったか、最終日の一日前だったかのギリギリな時期に見に行ったのですが。映画館で見て、本当に良かったです~。

あの迫力は、映画館のスクリーンで見るのに、相応しかったと思います!!



■『藁の楯』予告編





孫娘を殺害された政財界の大物・蜷川が、新聞に「この男を殺してください。清丸国秀。御礼として10億円お支払いします」と行方不明の犯人殺害を依頼する全面広告を新聞に掲載します。

そして、インターネット上にも、清丸殺害依頼の「清丸サイト」を開設。

その犯人、清丸とは、かつて、幼女への暴行殺人で服役した人物。
刑期を終え、出所した途端、またしても、幼女への暴行殺人を繰り返し、その犠牲となったのが、蜷川の孫娘だったのです。

この殺害依頼に、日本中がにわかに殺気立ち、身の危険を感じた犯人の清丸国秀は福岡県警に自首します。

しかし、清丸への憎悪と、多額の謝礼への欲望にかられたのは一般市民だけでなく、警察関係者、医療従事者ですら、清丸の命を狙う事態に。

そんな中、清丸を福岡から東京へと移送しなくてはならない・・・。

警察は警視庁警備部SPの銘苅一基、白岩篤子ら精鋭5人を派遣し、移送の護衛に当たらせるのですが。

誰も信用できない極限状態の中、果たして、無事に東京まで辿り着けるのか。

はたまた、そうまでして、この極悪犯を守り抜く意味があるのか・・・。








原作小説も、本屋さんで平積みになっているのをよく見かけます。

映画を見て、ちょっと原作も気になるようになりました。
また、機会を作って、手に取ってみたい小説です。




予告編を見た時から、テーマとして、とても興味深かったのですが。

幼女への暴行殺人犯が出てくる・・・ということで、生々しいシーンがあるとイヤだなぁ・・・と躊躇ってて。で、なかなか見に行かなかった訳ですが。

そのテのシーンに関しては、直接的なシーンは無かったので。。。安心して見れましたです。



なんというか。

テーマは実に、社会派チックだなぁと思いました。

法律とは何か、人を裁くとは何か、何が善で何が悪なのか。

色々と考えさせられることが、たくさん詰まっていたと思います。

でも、その一方で、サスペンスやアクション要素も強くて。

重いテーマを持ちながらも、サスペンスエンターテイメント作品の面も大きかったと思います。



大切な身内を惨殺された時・・・。

警察や法律なんかより、その犯人を自らの手で、自らのルールによって裁きたい・・・つまり、殺してやりたい。

これは、人として自然な気持ちではないかなぁと思いますし、この辺りは、『さまよう刃』を思い出しました。

でも、『さまよう刃』では、娘を殺された父親が、自らの手で、未成年である犯人に復讐をしよう・・・というのに対し。

この『藁の楯』では、愛する孫娘を殺され、復讐を試みるのは、病気のご老人。
もしかしたら、彼も、若くて元気だったら、自分の手で・・・と思ったのかもしれない。それは分かりませんが、このご老人は、財政界に多大な影響を及ぼすことのできる、超大金持ち。財政界のボス的な超大物。

だから、全国民に告げるのですよね。

自分の孫娘を殺した犯人を殺してくれた人には、謝礼を10億円差し上げると。

そして、その犯人・清丸は、福岡の警察に身柄があり、それを東京まで移送される。

彼に怪我をさせた「殺人未遂」の人ですら、1億円が早々に支払われたりしているのを見て、全国民たちが、「さあ! 清丸を殺して、お金をゲットしようゼ」モードに突入。

最早、刑務官も、警察も、病院の人間ですら、だ~~~~~れも信じられない状況で、選ばれたSPと、一部の刑事達の手で、清丸を福岡から東京に移送する・・・という話なのですよね。



まあ、フィクションですから・・・設定は、かなりトンデモ設定だと思います。

仮に、現実にこういうことがあったとしても・・・多分、この映画みたいに、全国民が、お金に惹かれて暴徒化したりはしないでしょう。

多分・・・きっと・・・。
人間はもっと、良識のある生き物である・・・と、信じたいです。


なので、映画で描かれていることは極端だ・・・とは思うものの。

でもでも、それでいて、どこかリアリティを感じてしまって、怖くなるのが、この映画の凄い所かもしれないなぁと思いました。



それにしても。

連続幼女暴行犯の清丸は、ほっっっっんとうに、最悪最低なクズ・・・クズ以下、クソ以下の、とんでもない野郎なんですよ。
ここまで嫌悪感を感じさせるキャラクターもなかなかないのでは?と思うくらい、キモさがハンパないです。

ぶっちゃけ、移送途中で殺されたとしても、全然同情の余地ないし、殺されて当然・・・と思ってしまうくらいの人間。そんな風に思ってしまうのが、自然なくらいの、とんでもないヤツな訳ですが。

でも、だからと言って、殺して良い訳でもないし、犯罪者なら犯罪者として、ちゃんと法に照らし合わせて、然るべき裁きをしなくてはいけませんよね。
そのために、法律があるのですから。


そんなヤツを、警察やSP達が、体張って命を賭けて、守る義務・・・・・っていうのに、なんか色々と考えさせられちゃったですよ。

清丸一人が死ぬより、彼を守るために色々と犠牲になっていった人たちの方が、ずっとずっと存在価値があったのに・・・と思ってしまう私は、酷いでしょうかね?

でも、ホント、映画見てて、何度も、

「もう、コイツ、ここで殺せよ!」

とか思っちゃったもん。

勿論、人の命に貴賤は無い。すべての命は貴いものだ・・・って分かってるけど。
分かってるけど、清丸だけは、絶対に許せない・・・っていうか。

そういう風に感じてしまう所に、この作品のテーマがあるような気がしましたです。


極悪人だからって、皆が好き勝手に殺して良い訳じゃない。でも、心のどこかで、こんなヤツ殺されて当然~と思ってしまう。
しかも、そこには、多額な謝礼付き。

こんな時の人間心理は・・・・さあ、どうなるのか??



そして。

清丸の護衛に当たった5人のSPや警察のそれぞれの人間性も興味深かったです。

職務を全うしようとする、大沢たかおさん、松嶋菜々子さん演じる、主人公のSP二人の姿も凄いですが。

すぐにカッとなってしまう若い刑事も、また、彼なりの正義感があっての「怒り」で。

岸谷五郎さん演じる刑事も、また、彼なりの考えがあっての行動だった気がします。

そして、印象的だったのは、伊武雅刀さん演じる、福岡の刑事さん。

職務、職務な東京の人たちに比べて、人情味溢れる、人間臭さを感じさせる人でしたよね。

わたし的には、あの5人の中で、一番好きなキャラクターだったです。

そんな、人間味あふれる彼ゆえに・・・・。

新神戸駅での、あの判断・・・だったのだと思います。

賛否はあるかもしれませんが、私は、新神戸駅でのあの判断は、致し方なかった気がするのですが・・・。

彼もまた、清丸に関わってしまったゆえの犠牲者ですよね。



そして。

もう一つも考えさせられたのは。

物語終盤で、余貴美子さん演じる、女性のタクシードライバーさんの言葉でした。

「みんな、守りたいものがあって、お金が欲しい」



お金に目がくらんで、清丸を殺そうとした人たち。
それは、刑務官だったり、看護師だったり・・・と、本来は、そんなことに目が眩んではいけない立場の人たちで・・・。

でも、彼らは、決して、自分の為にお金を欲したのではなかったのですよね。

病気の家族がいたり、また、新神戸駅で暴動を起こした人も、会社が倒産寸前だったり・・・と。

自分の為ではなく、家族の為に、家族を守るためにお金が欲しかった。どうしても欲しかった。

勿論、だからと言って、人を殺して良い訳では決してないのですが。

それは、相手が極悪人だからいいじゃん・・・と思ったのかもしれない。

自分はどうなっても良いから、家族にだけはお金を残したいと思ったのかもしれない。

正義とか悪とかは置いておいて、家族を守りたいって気持ちがあったのは、確かだと思います。




そう思うと、この映画全体を通して、「守る」とは何なのか?っていうことも、考えさせられました。





とにかく、最後の最後の最後~~~まで、後味の悪い映画でしたが。

色々と考えるきっかけになりましたし、大変興味深いテーマで、面白かったです。


俳優さん一人一人の演技も、迫力があって。

最初から最後まで、見所満載の映画だと思います。




本とゲームと本屋さんの話♪

2013年06月25日 | 徒然なる日常
現在、「やめられない、とまらない~~♪♪」状態です!!

某スナック菓子のことではなくて(いや、あれも、食べだすと確かに、やめられないとまらない・・・ですが・笑)。

先日から、再読し始めた、江戸川乱歩の小説です。

乱歩は、小学生のころから好きなのですが、やっぱり、あの大正末期とか、昭和初期という時代の独特な雰囲気がたまらないです(*><*)

読みだすと、止まらない~。

昨夜は、寝る前にちょっとだけ・・・と思ったのに。

思わず、寝落ちするまで読んじゃってました。

朝起きたら、本がベッドの下に落ちてたよw




そしてそして。

止まらないのは、読書だけではありません!

只今、プレイ中のゲーム、『デス・コネクション』。

1周目は、ニコラス編をクリア。
2周目は、ヨシュア編をクリア。
3周目は、グロリア編をクリア。

ですが。

4週目は、いよいよ、隠しキャラの、あの御方編をプレイすることに(^m^)

ホントは、攻略対象キャラの中でも、メイン主役的な、ヴィシャスからクリアすべきなんだろうけど。

なぜか、このゲーム、私、20代後半組ばかりが好きなのですよね~。

という訳で。

ついつい、若者は後回しになっちゃって。

てか、本当は、メディシスがすっごく気になっているのですが、ね。

でも、ここら辺りで、隠しをやっておいた方が良いのかなぁ~と思って。

まだ、3章に入ったトコですが、やっと、メインストーリーに入ったって感じかな。

1、2章は、長いプロローグって感じでしたし。

とりあえず、ヒロイン誕生秘話と、なぜ、ダレンとグィードが兄弟で恨みあっているのかは、よ~~~~~く分かりました。

っていうか。

若グィード君よ・・・・。

君が、お兄ちゃん大好きだったのは、よく分かった。分かったけど、アレは絶対アカンと思うよ。

本編で、ジャンに、「憎悪が足りない」って言われて、

「私はこれほどまでに兄を憎んでいるのに、それでも、まだ足りぬというのか。アイツの憎悪はそれほどまでのものなのか・・・!」

みたいなこと言ってましたよね、グィード。

そりゃ、そうだ。

ダレンのグィードへの憎悪>>>>(越えられない壁)>>>グィードのダレンへの憎悪

なのは、一目瞭然っしょ?・・・と思った私です。


で。

隠しのあの御方編。

3章まで来て、やっと、本題・・・って感じなので。

これからの展開も、とても気になります。

そんな訳で。一度ゲームを立ち上げちゃうと、なかなかにやめられないとまらない~~♪♪


いやはや、やめられない、とまらない~の誘惑が多々ですなぁ。






さて。

話は変わりますが。


先日から、本屋さんでよく見かける、ちょっと嬉しい光景。


只今、角川ホラー文庫が、近日公開のホラー映画とのタイアップキャンペーンか何かを実施中で。

その対象商品(?)の中に、『バチカン奇跡調査官』の1巻、「黒の学院」が入っているのですよね~。


という訳で。

色々な本屋さんの、ホラー文庫特設コーナーで、平積みになってる平賀神父を見かけるのであります(^m^)




自分の好きな本が、特設コーナーに平積みされている光景は、実に、嬉しいものですね。

本屋さんに行くたびに、平賀神父のイケメンなお顔を拝めて、思わず、ニンマリしてますです。うふふ。



チェブラーシカ×スライスチーズ

2013年06月24日 | 徒然なる日常
5月末までやっていた、森永乳業さんとチェブラーシカのキャンペーン。




スライスチーズのバーコードを集めて送ると、おチェブちゃんのチーズ抜き型が貰えるという全プレ。

今日、届きましたです(≧▽≦)ワ~イ♪♪




超可愛いです!!


封筒や、中のお便りにもおチェブが印刷されてて、嬉しい!!!!


・・・でも、勿体なくて、使えないよぉぉぉぉぉ(>_<)


このバーコード集めるために、3~5月にかけて、チーズ、いっぱい食べました(笑)

ピザトーストを作ったり、サンドイッチを作ったり。
お料理に乗せたり。


でも、普段は、そんなにハイペースでチーズって買わないのですよね~。

なので、チーズ抜き型より、クッキーの抜き型として使えるかなぁ?・・・やっぱり、チーズ専用かな~とか思いつつも。。。。。

やっぱり、勿体なくて使えな~~~~い。


今は、ただただ「可愛いのぅ~」と眺めて楽しんでいます(笑)


おチェブちゃん、大好き☆



そうそう。

おチェブと言えば。

めっちゃ気まぐれでしか勉強していないので、ロシア語が全然覚えられません・・・。

っていうか、「さあ、やろう!」とやる気になった途端、色々忘れてて、結局、アルファベット・・・というかキリル文字の読み方にイチから戻る。。。という。

シュタゲのタイムリープみたいに、同じコトをクルクルくるくる繰り返している気がする私(^^;;


今度から、せめて、すぐ手に取れるところに、単語帳でも置いておこうかなぁと思いつつ、まだ置いてないです(笑)  だからダメなのですね(^^;;





江戸川………と言えば??

2013年06月23日 | 徒然なる日常
ケータイから、こんばんはー。



最近、私の中でコナン熱が燃えてます。

コナンブームです。

というのも、そろそろ……いよいよ、とうとう、遂に!!!

近々、アニメに登場するんじゃないんですか!?


ベルツリー号の事件がo(゜∇゜*o)(o*゜∇゜)o~♪


だって、今はデジタルリマスター版の再放送中ですが、前々回くらいの回で、ミステリートレインのパスリング出てきてましたし(^O^)b


ワクワク、楽しみー。



そんな訳で、昨日今日は、過去のアニメのコナンを見返してたり、昨日も日記に書きました通り、原作コミックを読んでってたり。




なんじゃーかんじゃーで、江戸川コナンくんLOVEな休日でありますが。




江戸川といえば!!

添付写真のとおり、江戸川乱歩も大好きです(≧∇≦)


で。


昨日、続きが気になる『ビブリア古書堂の事件手帖』の4巻を買った訳ですが。

本に纏わる、この物語……。


4巻の第一章は、江戸川乱歩の『孤島の鬼』に纏わるお話だそう。


おお!


『孤島の鬼』なら、持ってますよー!


せっかくですし、ビブリアのエピソードを読む前に、この『孤島の鬼』、読み直そうなぁと考え中(^w^)


でも、栞子さんの続きも気になるしー。

悩む所ですよね!(b^ー°)


でもでも、栞子さんに行く前に、やっぱり、妖しい乱歩のお話をおさらいしとくかなぁ。



江戸川乱歩、大好きなんですよねー。


江戸川コナンも、もちろん、大好きだよ(^w^)

本屋さん行ってきた♪

2013年06月22日 | 徒然なる日常
ケータイから、おこんばんは(*^o^*)



今日は、お家でダラダラのんびりな土曜日です。


お昼から、ちょっと近所にお買い物。


実は、先日、絵柄に惹かれてジグソーパズルを買ったのですが。

額がないと作れないので、額を買いに行ったり。



あとは、昨日も日記に書きました、コナンの抜けてる巻を買いに本屋さん行ったり。



コナンの抜けてる巻をメモった紙は、バッチリお財布に入れておきました。


流石に、いっぺんに買うのはお金がかかりますし(笑)


ボチボチ買って行こうと思いまーす(^w^)

あっΣ( ̄□ ̄;)!!

買った巻は、ちゃんとメモに印付けておかないと……!

間違って、二重買いする可能性がありますね。



という訳で。


今日は、写真の通り、63、65、68巻をお買い上げ。

それから、続きが気になる『ビブリア古書堂の事件手帖』の4巻もo(^-^)o




本も買ったし、ジグソーパズルの額も買えたし~で。

色々、インナーな遊びは充実してるのですが。

只今、絶賛、激しい頭痛中にてぐったりバッタリしてます_ノ乙(、ン、)_  ←なら、ケータイいじって日記書いたりすんなよ!?というツッコミw

頭痛い、シーモア異体(違)



近所を小一時間歩いてて。
そっから帰ってから……なんですが。

オットも同じみたい。


今日は別に暑くもないし。低気圧でもないし。


光化学スモッグでも出てたかなーと、ネットで調べてみたら、基準値ギリギリラインだった(^_^;)



そんなこんなで。

とりあえず、頭痛薬。


効いてきたら、お風呂入って…………上がったら、コナン読みたーい(*^o^*)

最近読んでいる、本のアレコレ話

2013年06月21日 | 小説・漫画・書籍
昨日の日記の続きなお話。

『名探偵コナン』、最近の巻では、78巻、79巻を読んでいる私ですが・・・それ以前の巻が、60巻辺りから、ちゃんと買ってなくて、抜けてる巻多々なのですよね~。

で。

昨夜、本棚をチェックし、抜けてる巻をメモりましたです。

すると、63、65、68、69、70、71、72、73、74、75、76、77巻を持っていなかったことが判明。

あら、意外と持ってたのね・・・。

っていうか、70巻台を殆ど持っていないのは解っていたのですが、60巻台も、そんなに揃ってない・・・と思ってたのに。意外と60巻台は集めてたのですね。

とはいえ、なんか、60巻あたりから、ちょっとストーリーもウロ覚え。

なので、59巻の、赤井氏の結末辺りから読み直しつつ、抜けを買い揃えて行こうと思っています。

っていうか、今日、買い出しに出たついでに、近所の本屋さんに行こう・・・と思ったものの。

肝心なメモを忘れてしまい、買いに行けず仕舞いでした(^^;;



でもでも。

これだけ、コナンを一気に読めるというのも、また、楽しいコトですよね♪

最近、録り溜めたアニメも、どんどん見て行ってるのですが。

かな~~り、録り溜めてる・・・と思ったものの、一度、一挙見し出すと、早い早い(笑)

もう、そろそろ、本放送に追いつきそうです。




そしてそして。

最近、読んでいる、本のアレコレ話をば。


ここ最近で、『ビブリア古書堂の事件手帖』の2、3巻を読みました。




今は、4巻まで出てたかな?

引き続き、4巻も欲しいところです(^^)


この本を読むようになったきっかけは、3巻のお話に、チェブラーシカが出てくるから~~ということで。

殆ど、チェブ目当てで読み始めたのですが、読み始めると、凄く面白い。

1話完結の短編ミステリでありながら、その根底に大きな謎があって。

その真相がとても気になります。

そして、古本屋が舞台の、本に纏わるお話なので。

本好きとしては、とても興味深いです。

知ってる本、読んだことのある本が出てくると、思わず、うんうんと頷きたくなったり、ニヤリとしたり。


んでんで。

今、ちょっと気になっているのが、ですね。

この小説、コミックス化もされているのですよね~~。


よく本屋さんで平積みになっているのを見かけるので、小説を読み終わったら、読んでみたいなぁと思っているのですが。

ですが。

ですが~~~。

このコミックスって、どうも、同時期に、別の出版社、別の漫画家さんで、2種類のコミックス化がなされている模様。

しかも、中のお話も、同じっぽい。


う~~~ん。

これは、どっちを買えばいいんだ!!??・・・と。

まあ、絵の好き好きとか~~で選べばいいのかな~とも思うのですが。

どちらも、綺麗なイラストだし。

迷うじゃないですか。


それにしても。

同じ作品を、同時期に、別出版社、別作家でコミカライズとかって、なんだか、不思議な企画ですね??

それとも、私の知らない、何かの違いがあるのでしょうか(>_<)




それからそれから。

海外のヴァンパイアものの小説にもハマっています。

1巻を読み終わって、面白かったので、既刊3巻まで、密林さんで取り寄せちゃいましたです。





『ハウス・オブ・ナイト』という、ヴァンパイア達が通う学園を舞台にした海外小説。角川文庫です。

ヴァンパイアが通う学園・・・というと、少女漫画の『ヴァンパイア騎士』をちょっと思い出すようでもあり、そして、主人公たちの学校生活の話が、どことなく、ハリーポッター世界のようでもありで。
楽しみながら、読みました。

1巻は、普通の人間から、ヴァンパイアになってしまったヒロインが、ヴァンパイアの為の全寮制の学校に入る~~という話で。

天性の才能や、カリスマのあるヒロインが、学園内の様々な問題を解決していく・・・というのが、1巻のエピソード。

ね?

なんか、ヴァンパイア版ハリポタみたいでしょ?(^m^)

まだ読んでないのですが、2巻は連続殺人が起こったり、はたまた、3巻では運命の恋の話だったりするようです。

ヒロインが、ヴァンパイアとしての素質や、また、皆から慕われる人望・カリスマを持ってて。
こう言っちゃナンですが、あまり苦労せずとも、問題を解決してったり、男子にモテモテだったりするのは、ちょっとご都合主義だなぁ~という気もせんではないです。
でも、まあ、そこを気にしなければ・・・(笑)

っていうか、羨ましいゼ!!!!


ただ、この小説、海外では、もう10巻以上出版されているのに。。。。

日本では、この3巻のみしか出てないのですよね。

最後に3巻が出てから、もう何年も経ってるのに、続きが翻訳されない・・・ということは。

もしかしたら、もう続きは、翻訳されないままなのかもしれないですね。

今後、本当にドボンとハマっちゃったら、密林さんで原書買って読むことになるのかも・・・・と思うと、
ちょっとハマるのが怖いです(笑)



それから、その他にも、ちょこちょこと日本の推理小説を読んでます~。

そして、今後読みたい・・・というか興味があるのは、ハリポタの作者さんが、大人向けに書いたというサスペンス(?)小説。

ハードカバーの上下巻なので、ちょっと、お値段的に手が出しにくいのですが、いずれ買いたい。


・・・という感じで。

最近読んでる本と、今後欲しい本のアレコレ話。

梅雨時期は、やっぱり、本や漫画が恋しくなりますね(^^)