★ベルの徒然なるままに★

映画、ゲーム、アニメ、小説、漫画・・・管理人ベルの、大好きな物をいっぱい集めた徒然日記です。

映画『Mr.ホームズ 名探偵最後の事件』

2016年03月31日 | 映画鑑賞記
今日は、先日見てきました、映画『Mr.ホームズ 名探偵最後の事件』の感想を。

大好きなイアン・マッケランが、93歳になったシャーロック・ホームズを演じる・・・ということで、前売りも買って、とても楽しみにしていました。

原作となった、パスティーシュは、実は、冒頭だけ、Amazonのお試し読みで読みました。
・・・が、原書版だったので、結局、原作は買わず、でも、ちょっとだけネタバレというか、物語について知ってる状態での映画鑑賞。

因みに、映画を見て、原作も読みたくなりました。

そして、邦訳版を発見したので、原書では無く邦訳版にて、只今、Amazonで注文中(^m^)♪

原作を読むのも楽しみです。


■映画『Mr.ホームズ 名探偵最後の事件』予告編





かつての名探偵シャーロック・ホームズ。
30年前に探偵業から引退し、今は、海辺の家で養蜂場を営み、静かな隠居生活を過ごす93歳の老人になっていました。
しかし、彼の頭の中には、自分に引退を決意させた30年前のとある事件がずっと引っ掛かっているのです。
そして、今は亡きワトソンの代わりに、その事件の真相を書き上げなければ・・・自分が死ぬまでに、それを成し遂げねばならないと強い焦燥感に駆られているのでした。

その30年前の事件とは、ある男性からの依頼で。
死んだ子供たちと会話している・・・という妻を調査して欲しいというもの。
そして、その調査を進めている内に、ホームズは、その妻が夫の殺害計画を企てていることに気付くのでした。けれども、彼は、何らかのミスを犯し、その事件は未解決に。
自分も探偵を引退した・・・というもの。

あの時、自分が犯したミスとは一体何なのか?

ホームズに心酔する家政婦の息子・ロジャー少年と共に、今となっては、朧げになった記憶の糸を手繰りつつ、過去の事件と向き合うホームズの物語です。



シャーロック・ホームズのパスティーシュは数多くありますが、この作品は、そんなパスティーシュの中でも、珍しいタイプなのではないのかなぁと思います。

なんと言っても、ここで描かれている名探偵シャーロック・ホームズは、御年93歳。

もう、相棒だったワトソンも、大家さんだったハドソン夫人も、兄のマイクロフトもこの世を去っているのです。

身体も思うように動かなくなりつつあり、また、記憶力ですら衰えてきている。

そんな晩年の名探偵のお話なのですが、私は、凄くツボにハマりました。

イアンの熱演が、もう・・・(;_;)

まさか、ホームズの話で泣くなんて・・・(>_<)

でも。
賛否両論はあると思います。

というのも。

映画の予告編だけを見ていると、老いてなお矍鑠としたホームズが、少年を相棒に、何か事件を解決するサスペンス風な感じにも見えますよね?

年は取っても、若かりし日と同様に、冒険をしたり、推理をしたり・・・と。

でもでも、実は、ちょっと違ってて。

この作品は、推理やサスペンスというより、ヒューマンドラマなのですよね。

晩年のホームズが、探偵として生きていた若い頃を思い返し、その知識や推理力ゆえの傲慢さで犯してしまった過ちを悔いる・・・というような。

しかも、もう高齢故に、記憶も曖昧になってきていて。

30年前の過ちを思い出さないといけないのに、どうしても、それが思い出せないという焦り。苛立ち。

そんな自分の内面と向き合うホームズの姿は、何事も理路整然とした思考で真実のみを追求してきたかつての彼と違い、ある意味、人間臭くて。

これまで私達が「シャーロック・ホームズ」と聞いて思い描いてきた人物像とは、大きくかけ離れているような気すらします。

でもでも。

もしかすると、それが「老いる」ということ、「人生の晩年を迎える」ということなのかもしれないなぁと思ったのでした。

若い頃には気が付かなかった過ちを、客観的に見て、悔いることが出来るようになる・・・。

それは、もう、周りの親しき者達が、皆、逝ってしまっている孤独からくるものなのかもしれません。

とにかく、イアン・マッケランの演技が圧巻なのです。

物語は、93歳のホームズと、回想シーンのまだ現役だった30年前のホームズとが描かれ、進んでいくのですが。
93歳のホームズは、本当に年老いてて。
杖が無いと歩けなかったり、ベッドから落とした物を拾おうとして、自分がベッドから落ちて怪我をしてしまったりと。
切実な「老い」を感じさせるのです。
また、記憶も曖昧になってはていて、大切な事なのに、どうしても思い出せない。
そして、過去の記憶を鮮明にさせる為に、日本の山椒が記憶に良いと信じ、ひたすら山椒を食べ続けている。などなど。
なんか色々切ないです。

一方、その30年前、まだ探偵として現役だったホームズは。
その時でも、もう60代ではあったものの、姿勢、歩き方、話す内容等も、ある意味傲慢ともいえる自信に満ち溢れていて。

60代と90代。

同じ人物なのに、その30年の年月を経た変化が凄く表れていて。

流石、イアン・マッケラン!!
名演技でした。

凄く良かったのです~(≧▽≦)



そして。

年老いたホームズに心酔するロジャー少年も、凄く良かったです。

戦争で父親を亡くし、母と二人きりのロジャー。
彼は、母親の事を、どこか馬鹿にし、そして、かつての名探偵ホームズに心酔しきっているのですよね。

利発で賢いロジャーは、推理力にも冴えていて、まるで、小さなホームズのようでもあります。

けれども、母親は、ロジャーがホームズと親しくなっていくことを快く思っていない。


彼女にとっては、きっと、ホームズが気難しくて威圧的な扱いづらい老人なのでしょうね。

それなのに、息子は、自分よりホームズに懐いている。
彼女もきっと、孤独だったのでしょう・・・。

その辺りの人間関係の心理も興味深かったです。


そしてそして。

ホームズに因縁のある日本人・ウメザキを演じた真田広之もまた存在感がありました。

がしかし。ホームズが日本を訪れるシーンで描かれる日本は、どことなく中華風な感じもして(笑)

なぜ、外国の方が日本を描くとこうなるのかなぁ~と、毎度のことながら思ったりも(^^;;

まあ、これは仕方ないのかな・・・。



一人の名探偵の現在と過去。
それに纏わる人々。

いつも、その中心にいた名探偵は、過去を振り返り、過去の自分とどう向き合うのか。

どうしても、随所随所に「人生の終盤」を感じさせる空気が漂い、切なくなってしまう「重さ」を感じ、考えさせられてしまうのです。



そして。

映画のラスト。

ホームズが、ワトソンやハドソン夫人、マイクロフトなど、既に亡くなった人たちに見立てた石をサークル状に並べ、その中心で祈りを捧げるシーンは、とても印象的でした。
切ないような、哀しいような、でも、とても尊いような。

あの時のホームズは、一体、どんな想いだったのか・・・と想像すると胸に来るものがあります。


物語を通して、ずっと、自分の過去や自分の内面と向き合う高齢のホームズの物語。

哀愁という言葉だけでは言い尽くせない、色々な重さ、尊さを感じずにはいられませんでした。

『同級生』見納めて来ました!

2016年03月30日 | 映画鑑賞記
昨日の日記に書きました通り、昨日は、もう1日1回の上映になってしまった、映画『同級生』見納めてきました。

で。

その記念に、こんな画像を作ってみる(^m^)



はい(*^^*)

昨日の映画のチケットと、シアター入口の写真を、黒板に貼った・・・風なイメージで。


はう~ん(>_<)

もう、Blu-rayが出るまで見れないというのは、とても寂しいです。

でもでも、Blu-rayもバッチリ予約済みですし。
あとは、発売日を楽しみに待つばかり。

何回もリピーターしちゃったし(←8回もリピーターしちゃったです~)、改めて、またまたじっくりパンフレットを読み直してみるのも良いですね(//▽//)

ああ。
でも、やっぱり、もう劇場で見れないと思うと、とても寂しい・・・と思ってしまう、センチマン私(←どこかで聞いたような台詞?笑)



そうそう!!


淋しいと言えば!!!!!


ここ1年位、毎日ログインして楽しんでいた、『旅するチェブラーシカ』のスマホアプリが、明日3月31日で終了しちゃうのですよね。

昨日の夜知ったのですが・・・。
なんだか、突然の発表で、ビックリです(>_<)

最近は、昔ほど長時間は遊んでいなかったのですが、それでも、毎日、ログインして、おチェブちゃんの歌を聞くのは、毎日のお楽しみだったのに・・・。


という訳で。

急遽、ゲームの色んなシーンをスクショしたいなぁと思い立ち、只今、頑張っております。

っていうか、その前に、いっぱいいっぱいになっているiPhoneの写真データの整理から追われておりまして。

なんじゃーかんじゃーでワタワタ、なう。

・・・いや、写真の整理くらい、こまめにやっておけよ・・・って話ですが(^^;;

もう、明日でチェブちゃんのアプリも見れないなんて。
淋し過ぎます~(;_;)

そんな訳で、ただいま、いろいろ、センチマン私。

映画『同級生』、見納めて来ます(≧∇≦)

2016年03月29日 | 映画鑑賞記


写真は、ウチの近所の桜とおチェブちゃん(*^^*)

これは、大島桜かな?
お花と緑の葉っぱが綺麗です。

でも、まだまだ……ですね~。

週末はお花見が出来るか、まだ早いか??
うーん。


さてさて。

今日はひとり映画館して来ます。

先月から、大好きで大ハマりした、映画『同級生』。
私の行ってるシアターでは、多分、木曜日が最後。


3月いっぱいなのですねー。

もう、1日の上映回数も1回になっちゃったし、淋しいなぁ。

という訳で。

最後に見納めて来ようかと。

何度見たんだ……というツッコミはナシで(^m^)笑


あーん;
公開終了しちゃうの、淋しいよぉ。
(;_;)(;_;)(;_;)

でもでも、あと2ヶ月待てば!!!!

Blu-rayが発売ですものね。

てっきり半年後くらいかなぁと思っていたので、このスピーディなBlu-ray化は嬉しいです。

公開終わっての2ヶ月は、原作コミックスや、ドラマCDを楽しみながら、Blu-ray発売を待ちたいですね。


そして。

せっかく映画館に行くので、もう一本何かみたいなぁ。

話題の『僕だけがいない街』も気になるし。

先週見て、凄く良かった『Mr.ホームズ』ももう1回見たいし。
イアン・マッケランの名演技が最高で。
まさか、シャーロック・ホームズで涙を流すとは……!

うん(*^^*)

何か見よう!

てか、『アーロと少年』とかも気になってるんですよね。
でも、これは、まだまだ暫くやってそうですし。まだ、あとでも良いかなぁ。

見たい映画は、たくさんなのですーっ。

そして、お花見もしたいo(゜∇゜*o)(o*゜∇゜)o~♪


映画『ちはやふる -上の句-』

2016年03月28日 | 映画鑑賞記
先日見てきました、映画『ちはやふる -上の句-』。
今日は、その感想をば♪

末次由紀さんの人気コミックスの実写映画化。

私、『ちはやふる』の原作は未読なのですが、昔、別冊フレンドを買っていたので、その頃の作品は色々と読んでいましたし、単行本も持ってて、好きな作家さんでした。

『ちはやふる』の単行本が出た時も、ずっと気にはなっていたのですが、なんだか読まないまま、アニメ化や実写映画化と進んでいき。。。
これを機に、原作も手に取ってみたいなぁと思ったのでした。


■映画『ちはやふる 上の句』予告編




千早と、太一、新は、競技かるたを楽しむ小学生でした。
しかし、新は福井の学校へ転校。
また、太一と千早も、中学が別々になり、かるた仲間だった三人は、別れ別れになってしまいます。

それから月日は流れ、三人は高校生に。

けれども、かるたを続けていれば、いつか、また、三人一緒に巡り合える、繋がっていられる・・・そう信じ続けていた千早は、進学した高校で「かるた部」を作るべく奮闘します。

同じ高校に進学した太一とも再会し、二人でかるた部を立ち上げ、部員を募り、そして、都大会優勝を目指して鍛錬していくのでした。

都大会優勝。

その先に千早が見ているのは、自分にかるたの世界を教えてくれた新との再会。

けれども、幼い頃から、千早が好きで新に対する嫉妬心を持っていた太一は、そんな千早の姿を見ては思い悩み・・・。


というのがあらすじです。


原作は未読・・・と書きましたが、実は、映画館で「ご自由にお取りください」と置いてあった、試し読みの小冊子で冒頭だけは読んでました。

小学生編の冒頭ですね。

家計が苦しいためにイジメにあってる新とか、新を苛めてて、千早とも喧嘩ばかりする太一とか・・・なシーンだけを読んだのですが。

映画では、高校生になったところから始まり、子供の頃のエピソードは、ところどころで回想として入ります。
でも、子供の頃のエピソードは原作とは変えてあったのかな?

映画では、三人共、かるた会で仲良くかるたをしていた仲間でしたね。

それとも、原作も、あのイジメのエピソードを経てから、仲良しになって行くのかな?

嫉妬から太一が新の眼鏡を隠してしまい、そのことを今でもずっと負い目に感じている・・・というのが、今回の映画では結構重要なポイントでしたが、これは、原作にもあるのか、はたまた、映画オリジナルエピソードなのか・・・気になるところです。

まあ、それは、原作を読んでからのお楽しみ~ですかね(^m^)


映画は、とても面白かったです。

「上の句」、「下の句」の二部作だそうですが、今回の上の句では、かるた部立ち上げから、都大会優勝ままでのお話ですね。

キーパーソンである新のシーンは少なめでしたし、その辺は「下の句」の方で描かれるのでしょうね。

かるたに賭ける青春物語であり、そして、千早を巡って、ほんのり恋愛テイストも。

それらが、個性豊かなかるた部メンバーと共に描かれてて、良かったです。

部活物って、どうしても、スポーツ系が多くなりがちですが、文化部スポーツ系っていうのも良いですよね~。
私、大好きです。

そうそう。
新しく作った部活で、部員もギリギリ五人。
そして、そのうち二人は初心者。

そんな中で、いきなり都大会優勝しちゃうのは、ちょーっとご都合主義な展開もするにはしましたが(^^;;笑

でも、千早は天性の才能を持った子ですし、太一も、西田君も、子供の頃からのかるた経験者(しかも強かった)ですし、まあ、それはそれで「アリ」なのかなぁと思ってみたり。


部活のシーンは、かるたを通して、友情を育んでいく過程も良かったなぁ。

独りぼっちだった机君こと駒野君が、仲間との絆を育んでいくシーンも好きです。


そしてそして。

やっぱり、見所は競技かるたのシーンですよね。

凄い迫力。そして、緊張感漂う空気。

また、都大会のシーンでは、かるた部の皆が和服を着ての登場!

お家が呉服屋さんで、和の文化が大好きな奏ちゃんの入部の条件が、試合の時の和服着用だったのですよね~。

袴でのかるたシーン、とても綺麗で、見応えありでした!

原作コミックスの表紙そのものな感じ!!


私自身、百人一首は、高校生の時、古典の受験対策としてしか勉強してなくて・・・。
でも、そういう強制的な勉強ではなく、自然に興味を持った今、また、改めて読んでみたい、勉強してみたい・・・と、映画を見て思いました。



かるたに賭けた、明るく爽やかな、青春物。
とても面白かったです。

「下の句」も楽しみにしています~っ。

小野寺律っちゃん(@世界一初恋)、お誕生日おめでとう~(*^^*)

2016年03月27日 | ゲーム・アニメ萌え語り


今日、3月27日は桜の日。

そして、桜の日といえば……。

『世界一初恋』の小野寺律っちゃんのお誕生日ですね☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

律っちゃん、お誕生日おめでとうございます\(^o^)/

これからも、高野さんと仲良く喧嘩して下さい(笑)


という訳で。

律っちゃんお誕生日イラストをノートにラクガキ、ラクガキ。

ちゃんとした絵が描ければ良かったのですが、時間がなかったので、本当にラクガキでごめんなさいです、律っちゃん。

そして。
せっかくのお誕生日ですし、カワユイ律っちゃんを描きたかったのですが。。。。。なぜ、こうなったΣ(・□・;)笑


と。

今日は律っちゃんのお誕生日(*^^*)

私は行けませんでしたが、今日は、大阪で高律オンリーイベントも開催されていたのですよね~。

嗚呼、行きたかった!
欲しい高律本がぁぁぁぁーーーーーっ。

通販始まったら、通販したいな(^m^)


そうそう。

『エメラルド』春の号の情報や、『世界一初恋』の新刊の情報もいろいろ発表されてきましたねっ。

楽しみ、楽しみ!

『同級生』Blu-ray、発売日発表(≧∇≦)!!

2016年03月26日 | ゲーム・アニメ萌え語り


昨夜……というか、日付も変わった、今朝方にTwitterで知って、狂喜乱舞しました☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

映画『同級生』、Blu-rayの発売日が発表されましたね!!

それも、なんと、2ヶ月後の、5月25日!!!!!!!

早っo(゜∇゜*o)(o*゜∇゜)o~♪

うわぁー。
連日、早く『同級生』のBlu-rayが欲しい、欲しいと連呼している私ですが、まさか、こんなに早いなんて思っていなかったので、本当にビックリでした。

てか、早くて夏、普通は秋くらいかなぁ…って予想してたのです。

大抵、映画のBlu-rayって、公開から半年後くらいに発売ですものね。


そういえば。
昨年末から年明けにかけて公開された、映画『ハイ☆スピード』も、7月がBlu-ray発売とのことでしたし。

じゃあ、2月から公開の『同級生』は、秋くらいかなぁ、待ち遠し過ぎるなぁって。

思っていたトコロだったのですよぉ。

でもでも、まさかまさかの2ヶ月後とはっ。

この情報を知って以来、激しくテンションが上がっておりまするよー。

嬉し過ぎる!!

ドラマCDやサントラも同梱な豪華なセットで、今からワクワクしています。

ええ!

早速予約しましたとも\(^o^)/


もう、ここひと月くらい、すぐ手の届くところに原作コミックスを置いて、毎日のように読み返してますし。
きっと、Blu-ray発売まで、こんな感じなテンションが続くだろうなぁ、私(^m^)

あーーーー(≧∇≦)
楽しみ過ぎですーーー!!!!


映画『マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章』

2016年03月25日 | 映画鑑賞記
今日は、先週見てきました、映画『マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章』の感想を♪

この作品、2011年に制作された映画『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』の続編。

マギー・スミス、ジュディ・デンチ、ビル・ナイなど、豪華なキャストそのままで、更に、リチャード・ギアも加わっての続編ということで、とても楽しみにしていました。


■マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章』予告編



残された人生をインドの豪華リゾートホテルで楽しく過ごそう・・・。
そう思って、はるばるインドへ渡って来たイギリス人のシニア達。
がしかし。
実際に、インドのマリーゴールド・ホテルにやって来ると、実は、彼らは、PVに見事ダマされてて、そこにあったのは、ただただオンボロな潰れかけホテル・・・。

そのホテルの再起を巡って、若い支配人と、シニア達の人間ドラマが描かれているのが、前作『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』。

今作では、それから少し時が経ち。

経営が、ある程度軌道に乗って来たマリーゴールド・ホテルの経営拡大や、若き支配人の結婚、そして、前作からこのホテルに滞在を続けているシニア達のそれぞれの活躍、恋愛、葛藤・・・等々の物語です。

マリーゴールド・ホテルで第二の人生を歩みはじめ、それぞれ、新しく始めた仕事も順調なシニア達だったり、ホテルの二号館を作ろうという話が出たり、と、前作の登場人物達のその後のお話で、まさに、「続編」って感じの作品。


心温まるエピソードも多く、良いお話だったと思うのですが、わたし的には、やっぱり、前作の方が好きかなぁ~っていうか。
前作のエンドのままで良かったのではないかなぁ~とは感じました。

これから成長しようとしていくホテルや若い支配人、第二の人生を歩み始めようとするシニア達。
このエンドのままで、その後の彼らのお話は、映画を見た人のそれぞれの心の中に~の方が良かったような気も・・・A^^;;


うーん。
なんか、いかにも「続編!」って感じでね~。

仕事や恋愛で、更にステップを進めたくても、どうしても、自分の年齢・・・ひいては、いつか訪れる「死」をイメージしてしまい、なかなか前に進めない・・・という悩みは、まだ、私には分からない感覚だからなのかもしれませんが。。。
そういう葛藤が、なんだか切なかったです。

もちろん、そうではなくて、生涯現役!とばかりにパワフルな人も居ますがね(^m^)

でも。
それぞれが老いと向き合い、それでも、その老いに対して、悲壮感というものが無く、前向きに受け入れている姿は良かったです。

「年を取る」ということは、どうしても、体調を崩しやすくなったり・・・と。どうしてもネガティブなイメージを持ってしまうのですが、でもでも、マリーゴールド・ホテルの彼らの生き方を見ていると、「年を取る」ということも悪いことではないなぁと思えて来るのです。

色々な経験を積んでこその、今の自分。今の人生。

それは、若者には絶対持てない「もの」ですものね。

そうして、人生、いつでも、「今」が一番充実している。

凄く素敵なことだと思いますし、私もそんな風に生きられば良いなぁと思ったのでした。


だけど、その一方で、結婚式を迎える支配人など、「若さ」も、やはり、その時にしかない輝きを放っているのですよね。

映画を見ていると、その対比をどうしても感じてしまいました。

だけど。

でもでも、

人間、誰だって、若くて輝いている時もあり、やがて、年を取っていく。

それが人間。

だから、若くても、年を取ってても、その時その時の瞬間を大切に、そして、その時その時の人との出会いやご縁を大切にしていくことが、より豊かな人生へと続いていくのかなぁと思ったのでした。

そして。
私が一番印象に残ったのは、ジュディ・デンチとマギー・スミスの二人が語り合うシーンです。

二人の大女優さんのシーン。ジーンと来ました。




今作は、前作と違い、インドのダンスシーンなどもたくさん入り、よりインド色が強く、華やかなシーンも多かったと思います。

そんな華やかでありつつも、しっとりとして、時にユーモアが混じる、素敵な人間ドラマな作品でした。

マリーゴールド・ホテルと、その滞在者たちに、これからも幸多からんことを!と祈りたくなるお話です。


『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』9巻、買いました~♪

2016年03月24日 | 小説・漫画・書籍
昨日、本屋さんで見かけて、買いました!!



『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』9巻です。

そういえば、3月の半ば頃に発売だなぁと思っていたのですが、バタバタしててすっかり忘れていました~。

前巻の修学旅行編の続きと、そして今回は、体育祭編も!!

こちらも大爆笑ですよね~。

この『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』と『田中君はいつもけだるげ』は、ガンガンのオンラインコミックで、配信版を読んでいるのですが、大好きなので、単行本も買っています。

そして、配信版で読んでいるにも関わらず、やっぱり、改めて読んでもサイコーに面白いっ。


今回も、もこっちのクズっぷりが堪能出来ました~。

でも、そんなクズなもこっちに共感できる私って一体・・・(笑)

っていうか、私も、体育祭とか圧倒的に嫌いだったもんなぁ。
もう、練習も当日も、憂鬱でしかないイベントでした←運痴www

なので、体育祭に毒づくもこっちの気持ちは、痛いほど分かりまする~。


『わたモテ』、アニメ2期もやって欲しいなぁ~。
・・・多分、無いだろうけど・・・orz



ところで。

今、PCから投稿しているのですが。

愛用のマウスが壊れて使えなくなりました(>_<)

なんか、一昨日くらいから、調子悪いなぁと思ってはいたのです。

でも、てっきり、マウスでは無く、ノートPCのUSBの差込口の接触不良かなぁと思ってて。
差込口を変えたりして使っていたのですが、とうとう、今日、どの差込口を使っても効かない・・・。

ということは。

USBの差込口の問題では無く、マウスの問題・・・?と思って、ケーブルを見てみたら、弱って切れかかってた!!??

私、マウスは、ELECOMのケーブル付きの光学式が、長年大好きでして。

もう、何度も、代替わりして買い換えてますが、いつも、同じの買ってます。


でも、とりあえず、今は、このノートPCを買った時に付いてた(というか、一緒に買った)、コードレスのマウスを使用中。



PCと同じ色で可愛いんだけど・・・私、どうも、コードレスが苦手で。

なんか、ポインタがクルクル動き過ぎる・・・感が、ね。

PCと一緒に買って、使うつもりだったものの、結局、片付けちゃってた物なのですよ。


でもでも、久々につかってみると、そう悪くも無い・・・かな?
要は、慣れなのかもしれませんね。

まあ、新しいの買うか買わないかは、まだ考え中ですが、しばらくは、これでも良いかなぁと思っています(*^^*)

そして、長年使ってた、マウスちゃん。
お世話になりました&ありがとう。


『Mr.ホームズ 名探偵最後の事件』見てきます(*^^*)

2016年03月23日 | 徒然なる日常


写真は、映画『Mr.ホームズ 名探偵最後の事件』の前売り券を持つおチェブちゃん(*^^*)

イアン・マッケランが、名探偵シャーロック・ホームズの晩年を演じる『Mr.ホームズ 名探偵最後の事件』。

海外では、1年くらい前に公開で。

日本での公開をとても楽しみにしていたのです~。

やっと…!

やっとですね(≧∇≦)

前売り発売に気付くのが遅れて、前売り特典は逃してしまいましたが(笑)、イアンのホームズのデザインのムビチケカードがゲット出来たのは嬉しいです。



『シャーロック・ホームズ』には、パスティーシュというドイルの原作をモチーフにしたパロディ(というか二次創作?)が色々あって面白いですよね!

人気ドラマの『シャーロック』もパスティーシュでしょうし、そして、この映画『Mr.ホームズ』の原作小説もパスティーシュ。

原作小説は、以前、Amazonさんで買おうかなぁと思って。
お試し読みがあったので、物語の冒頭を少し読んだことがあるのですが。

原書だった故に、英語を読むのがシンドくなって、結局、買わなかったといふ(^^;;

でも、確か、今は、邦訳版も出てるハズ。

ハードカバーでお高いので、まだ迷ってますが、気になるなぁ。

……って!
まずは映画、映画o(゜∇゜*o)(o*゜∇゜)o~♪

相棒のワトソン亡きあとの、お年寄りホームズが挑む事件、どんなお話なのでしょうね。

劇場予告と、Amazonのお試し読みで読んだ冒頭以外は、前知識がないので、とってもワクワクです!!


『ニュータイプ ロマンス 2016 SPRING』買っちゃいました(*^^*)

2016年03月22日 | 徒然なる日常
表紙に惹かれて買っちゃいました!!

『ニュータイプ ロマンス 2016 SPRING』。



巻頭特集は、映画『同級生』!!
美麗なカラーページと、声優さんやスタッフさんのインタビュー記事もガッツリで、読み応え抜群(*><*)

今、とってもとっても『同級生』がアツい私は、大満足で!!

買って良かったです~。


そうそう。

誌上通販で、『同級生』のイラストの図書カードがあるのですよね~っ。

買う、買う、買うです。
買います。
絶対欲しいです。

締め切りを忘れないように申し込もうっと☆


『同級生』お目当てで買ったのですが、その他の記事も、超充実してて。

『おそ松さん』特集も良かったですし、また、私の気になる来クールのアニメ情報も充実で。

ホント、良かったです。

こういうアニメ系の雑誌って、買う時は、めっちゃ色々買ってた時期もあったのですが、最近は全然買ってなかったですし・・・。
久しぶりに読むと、凄く楽しい。

そして、来クールは、本当に見たいアニメがたーーーーくさんなのですよね。

今の内に、放送日とかちゃんとチェックしておかないと!!

で、何より大事なのは、Blu-rayレコーダーの残量っ!!

つい先日も、残量0で、見たかったドラマを録画し損ねたりしていますし(号泣)
来クールの充実したアニメライフの為にも、今の内に、ちゃんと整理しておかないと・・・ですね。

そんなこんなで『ニュータイプ ロマンス 2016 SPRING』、楽しんで読んでおります。

てか、アニメ情報の雑誌とか買っちゃうと、どんどんアニメ世界に引き込まれて行っちゃいますね(^m^)

久々に買ったので、なおさら♪♪




そして。

最近は、何度も何度も『同級生』、『卒業生・冬』、『卒業生・春』を読み返す日々。

映画も6回も見たのに、また、恋しくなってます(//▽//)