今朝起きたら良い天気だったので、天気予報も確認せずに、シーツなどの大きな寝具類をまとめて洗濯。でも、お昼前から、今にも雨が降りそうな真っ暗なお空になっちゃってて。
万一、雨が降ってからだとヤなので、急いで、取り込み・・・現在、部屋乾し中。使っていない部屋に・・・とはいえ、鬱陶しいA^^;;
昨夜・・・いえ、今朝、オットは丑三つ時を思いっきり過ぎた頃、帰宅しました。am3時くらいだったのですが、一応、私は、起きて待っていまして。PS2『マイネリーベ2 誇りと正義と愛』の、回収し忘れたナオジのCGを出すべく、再び、ナオジのルートをプレイしてました。
で。
遅く帰ってきて、本当はヘトヘトに疲れているであろうオットですが、直前まで、脳味噌をフル回転で使っていたようで、もう、ナチュラルハイになっているというか、なんというかで、お風呂から上がっても、すぐすぐは寝付けないようでして。私の横で、
「続きが見たい~。先進めてよ~っっ」
とか言って、ゲームをずっと見てました。つーか、私は、もう寝たかったのですがorz なんやかんや言って、『マイネリーベ2』・・・オット、えらく気に入っているようですね、ストーリーA^^;; 乙女ゲーなんか興味ないとか言ってる癖に、『マイネリーベ2』は、「面白い~っっっ」と言ってるし、PS2の『ときメモ GS』、シリーズ1も2も、やたらと、私がプレイしているのを横から見たがってたし。そういや、ヒムロッチをクリアしたのは、オットだったorz
そんなこんなで、回収し忘れていた、ナオジがヒロインに落雁をくれる・・・というイベント&CGは、ゲット出来ましたが・・・お陰で、今朝は、寝坊です~~~。休日とはいえ、オットは、7時半には家を出なくてはいけなかったのですが・・・すごくギリギリに起きてしまった(><) ひぇ~んっっっ。ごめんですぅぅぅ~~。
どうでも良いけど、オット、ヒドイ風邪引いてます。今朝も、すごく辛そうに出かけていました。もともと喘息がある体質なので、この風邪が、引き金になって、喘息の発作起こさないと良いのですが・・・心配です。ここしばらく大きな発作がなかったので、多分、手持ちの吸入タイプの気管支拡張剤も持ってないと思うので・・・。本当に発作が起きたら、ヤヴァイんです。
さてさて☆
今日は、先日までに見た、映画の感想を少々。もう、見てから、随分経っちやった作品ですが、忘れないうちに感想をば。
まずは、『ナイトミュージアム』。
この作品は、予告編を見たときから、
「絶対に見たいっっっ」
と思っていた作品です。
一番最初に見た、予告編がなかなかにインパクト大でして。
深夜の博物館。懐中電灯の灯りを頼りに館内を見回る警備員。怪しげな気配・・・。バックで流れる怖い音楽・・・。
ホラー映画なのかなぁ~と思わせておいて・・・。
なんと!!!
怪しげな気配の正体は、ウォータークーラーで水を飲んでいるティラノザウルスの骨格標本。実に美味しそうに水を飲んでいます。そして、警備員が見ているのに気が付くと、彼の方に走り寄ってきて・・・。
「うわぁぁぁぁ~~~~!!!!!」
と悲鳴を上げて逃げ出す警備員。それを追っかけるティラノの骨格標本・爆。
ホラーかと思ったら・・・思いっきりコメディじゃん!! 笑
と言う感じで、この予告編に一目惚れ(*^^*) 劇場に足を運んだというわけでした☆
ストーリーはというと、原作が、『夜の博物館』という童話だけあって、思っていた通りの展開の、とても面白い物語でした。
主人公のラリーは、バツイチ。
一人息子は、前妻が引き取っており、前妻も、再婚が決まり、息子と新しい夫と3人で新たな生活を築きつつあります。
離婚の際の取り決めで、定期的に息子とは会えるラリーではありますが、定職にも就かない、いい加減なラリーの態度に、前妻は、「ちゃんと職について、きちんとした生活を取り戻すまでは、息子とは会わないで欲しい」と告げるのです。
息子を失望させてはいけない、何より、息子とちゃんと会える環境を作りたいと、ラリーは、何でも良いから・・・と、仕事を探します。
こうして、紹介されたのが、自然史博物館の夜間警備員の仕事。
気軽な気持ちで引き受けたラリーですが、初仕事の夜・・・。
展示物のティラノサウルスが動き出すのを目撃するのです!!!
そんな馬鹿なことが在るわけ無いっっっと思いつつも、ティラノの骨格標本に追っかけられ、とんでもない目に遭うラリー。しかも、博物館内を逃げ回っていると、更なる衝撃な出来事に遭遇します。
動いているのは、ティラノの骨格標本だけではなかったのです。
動物の剥製、歴史的場面を再現したミニチュアや蝋人形、偉人を象った蝋人形・・・などなど。
すべての展示物が、まるで、命を得たかのように、動き、しゃべり、博物館内を闊歩しているのです。
「こんな仕事、辞めてやる!!」
そう思い、一度は、退職を決意したラリーですが、息子のためにと、再び、仕事に戻ります。
そして、なぜ、博物館の展示物達が、夜になると動き出すのか・・・という秘密、その秘密に関わる大きな陰謀、犯罪の臭いを感じ取るのでした。
こうして、ラリーと、博物館の展示物達、そして、ラリーの息子・ニッキーは、力を合わせて、博物館の秘密を巡る陰謀と戦う、一夜の大冒険を体験するのでした。
夜になると、博物館の展示物が、命を得て動き出す・・・。子供の頃、よく思い描いていた、「夜になったら、オモチャ達が動き出すのではないかなぁ」という空想を思い出させてくれる楽しい映画でした。
博物館という、一種独特な空間を舞台に、まるで、そこが、遊園地か何かのように繰り広げられる物語は、本当に、テーマパークのアトラクションであるかのようでした。
本当に面白かったです。
恐竜有り、動物有り、原始人有り、歴史上の人物有り、ミイラ有り・・・。目まぐるしく登場する、展示物達の動き、しゃべり、そして、個性に、もう、目が釘付け!!
そして、単に、「面白い」というだけではなく、その博物館の展示物達との交流を通して、変化していく主人公ラリーの人間味も見所でした。
今まで、何をやっても中途半端で長続きしなかった彼が、展示物達と仲良くするために、彼らを理解するために、歴史書を読みふけり、歴史に詳しくなっていきます
。そして、それぞれの歴史背景を知った上で、彼らに語りかけ・・・最終的には、心を通わせることに成功するのです。
そして、それを見つめている息子の姿。
こういう過程も、見所だと思いました。心温まるエピソードですね。
とはいえ、たった、数日の出来事ですのに・・・主人公、エライ一瞬で、大量の歴史の知識を頭にたたき込んだものだなぁA^^;;と、ちょっとツッコミたくなっちゃいました・笑
物語序盤では、ダメ人間みたいな感じで、描かれていましたが、実は、密かにIQの高い人だったのかしら??と、どうでも良いことですが、思ってしまいましたです。
とにかく、明るく楽しく、遊園地を楽しむノリで見ることの出来る映画です。
あたかも、自分も、その博物館で不思議な一夜を過ごしたかのような・・・そんな気持ちになりました。大人の方も、この映画を観て、是非、童心に返ったり、子供の頃に描いていた空想世界を思い出したりして欲しいですね。
自然史博物館・・・行きたいです(><)←ゲーム『バラサイト・イヴ』から気になっているヤツ。
そして。
続いては、『ステップアップ』の感想を(^^)
これは、全米で、大ヒットしたダンス・エンタテイメント・ムービーです。
ダンス大好き、バレエも大好きな私としては、前々から、とても気になっていました。
主人公は、かなり複雑な家庭環境の元に育った、不良の男子高校生タイラー。度々、問題を起こしては、警察沙汰になり、里親を困らせる不良です。そんな彼が、またしても事件を起こします。深夜に、芸術学校に侵入し、校内を荒らしまくったのでした。当然、捕まり、裁判に。
彼が受けた判決は、壊した備品類の弁償。そして、長期にわたる、芸術学校での奉仕作業。
という訳で、タイラーは、自分の学校が終わると、その芸術学校に赴き、清掃作業など用務員的な仕事をする毎日に追われることとなりました。
一方、ヒロインは、その芸術学校のバレエ科に在籍するノーラ。卒業発表会に向けて、頑張っているものの、今ひとつ自分の踊りの方向性も見えず、悩んでいます。そして、間の悪いことに、自分のパートナーを務めてくれていた男子生徒が怪我。代役のパートナーを探すものの、彼女の実力に見合ったパートナーが見つかりませんでした。
彼女の夢は、卒業発表会を見に来る、ダンスカンパニーからのスカウトを受け、プロの道に進むこと。しかし、彼女の母親は、ダンスに関しては、反対で、ノーラには、踊りを辞めて、普通の大学へ行けと、しつこく迫っていたのでした。そのため、ノーラは、もし、卒業発表会で、スカウトされなかったら・・・踊りは諦めると、母親と約束をしているのです。
ノーラにとっては、人生がかかっていると言っても過言ではない、卒業発表会目前の大事な時期に、パートナーが故障・・・。
そんな彼女に声を掛けたのは、奉仕作業で、バレエフロアの清掃をしていたタイラー。
「俺がパートナーになろうか?」
と。
タイラーは、ストリートダンスが大得意。芸術学校の生徒達のダンスを見て、それくらいなら自分も出来る・・・と常日頃から思っていたのでした。
こうして、芸術学校に通うお嬢様と、不良高校生・・・なんだか、不思議な組み合わせが出来上がりました。
バレエの経験は皆無のタイラーに、ノーラはバレエの基礎を教え、そして、バレエやダンスしか知らなかったノーラに、タイラーはストリートダンスを教えます。
全く違った踊りが、融合し、二人の作り上げていく振り付けは、とても独特で個性的なものへと完成されていくのでした。そして、その振り付けが完成されてゆくにつれ、二人の絆も深まっていきます。
こうして、何をやるのもいい加減な不良だったタイラーも、「夢」を持つようになるのです。
自分も努力して、この芸術学校に転校したい。そして、ゆくゆくは、ダンスでプロになりたい、と。
その夢を、ノーラも応援し、すべてが良い方向に向かっているかのように思えた矢先・・・。
二人を引き裂くような事件が起こり・・・。
タイラーは、またしても自堕落な生活へと戻ってしまいます・・・。
けれども、着々と近づいてくるノーラの人生がかかった卒業発表会の日。
二人は、また、共に踊ることが出来るのか・・・。
もう、すごく楽しめました(*><*)
正直、もう1回見たいくらい・・・というかDVDが出たら、欲しいくらい良かった映画です~。
私自身、3歳からモダン、クラシック共にバレエをやっていて(小学校卒業前には、とっくに辞めていたけどA^^;;)、ダンスを見たりするのは、大好きなので、本当に、視覚的にもすごく楽しかったですし、ストーリーも、ある意味、定番っぽいといえば、そうなのですが、でも、凄く引き込まれました。
ストーリー全編を通して、ダンスがあるので、本当に、見ていて視覚的に、楽しいですし、ワクワクしちゃうのですよ。
映画の冒頭で、スラムのような街角でストリートダンスを踊る人たちのシーンと、バレエフロアで、クラシックバレエを踊るバレリーナ達のシーンが、対比されるように、代わる代わる出てきます。
その冒頭のシーンが象徴するように、この映画では、クラシックバレエ、ストリートダンス、そして、オーケストラ、ヒップホップが、融合して出来上がる「ダンス」シーンが描かれています。
不良のストリートダンサー、お嬢様のバレリーナ。
全く、対極にあるかに見えるこの二人がパートナーを組んだときに生まれた、新しいダンス。新しい芸術。
バレエでもあり、ストリートダンスでもあり。
双方の魅力を良いトコ取りした、見応えのある、そして、ダイナミックで迫力のあるダンスの連続は、もう、ワクワクドキドキでした。
映画なのに、何か、舞台を見ているような、そんに臨場感溢れるダンスシーンです。
本当に、引き込まれて、見ることが出来ました!!!
そして、主人公達が紡ぎ出す、青春物語も良かったです。
挫折や失望・・・。若さ故の、様々な苦悩を、踊ることで昇華させていく姿は、眩しかったです(*><*)
正直、こういう素晴らしいダンスを見る度に、
「ああ~ん、私も、バレエ辞めるんじゃなかったorz」
と、幼い頃に下した、自らの判断を悔やんでやりませんわA^^;;
私も、バレエを辞めず、彼らのように輝いてみたかったとです~orz
両親よ・・・私が、バレエを辞めたいと泣いて頼んだとき・・・なぜに、引き留めてくれなかったのだ・爆
っと。脱線してしまいましたが、ダンスが大好きな人ならば、すごく楽しめることと思います。
まさに、ダンスに賭ける青春!!
その若さと眩しさと、パワーを分けて貰える映画かな♪
以上、今日は、少し前に見た、映画のお話でした。
万一、雨が降ってからだとヤなので、急いで、取り込み・・・現在、部屋乾し中。使っていない部屋に・・・とはいえ、鬱陶しいA^^;;
昨夜・・・いえ、今朝、オットは丑三つ時を思いっきり過ぎた頃、帰宅しました。am3時くらいだったのですが、一応、私は、起きて待っていまして。PS2『マイネリーベ2 誇りと正義と愛』の、回収し忘れたナオジのCGを出すべく、再び、ナオジのルートをプレイしてました。
で。
遅く帰ってきて、本当はヘトヘトに疲れているであろうオットですが、直前まで、脳味噌をフル回転で使っていたようで、もう、ナチュラルハイになっているというか、なんというかで、お風呂から上がっても、すぐすぐは寝付けないようでして。私の横で、
「続きが見たい~。先進めてよ~っっ」
とか言って、ゲームをずっと見てました。つーか、私は、もう寝たかったのですがorz なんやかんや言って、『マイネリーベ2』・・・オット、えらく気に入っているようですね、ストーリーA^^;; 乙女ゲーなんか興味ないとか言ってる癖に、『マイネリーベ2』は、「面白い~っっっ」と言ってるし、PS2の『ときメモ GS』、シリーズ1も2も、やたらと、私がプレイしているのを横から見たがってたし。そういや、ヒムロッチをクリアしたのは、オットだったorz
そんなこんなで、回収し忘れていた、ナオジがヒロインに落雁をくれる・・・というイベント&CGは、ゲット出来ましたが・・・お陰で、今朝は、寝坊です~~~。休日とはいえ、オットは、7時半には家を出なくてはいけなかったのですが・・・すごくギリギリに起きてしまった(><) ひぇ~んっっっ。ごめんですぅぅぅ~~。
どうでも良いけど、オット、ヒドイ風邪引いてます。今朝も、すごく辛そうに出かけていました。もともと喘息がある体質なので、この風邪が、引き金になって、喘息の発作起こさないと良いのですが・・・心配です。ここしばらく大きな発作がなかったので、多分、手持ちの吸入タイプの気管支拡張剤も持ってないと思うので・・・。本当に発作が起きたら、ヤヴァイんです。
さてさて☆
今日は、先日までに見た、映画の感想を少々。もう、見てから、随分経っちやった作品ですが、忘れないうちに感想をば。
まずは、『ナイトミュージアム』。
この作品は、予告編を見たときから、
「絶対に見たいっっっ」
と思っていた作品です。
一番最初に見た、予告編がなかなかにインパクト大でして。
深夜の博物館。懐中電灯の灯りを頼りに館内を見回る警備員。怪しげな気配・・・。バックで流れる怖い音楽・・・。
ホラー映画なのかなぁ~と思わせておいて・・・。
なんと!!!
怪しげな気配の正体は、ウォータークーラーで水を飲んでいるティラノザウルスの骨格標本。実に美味しそうに水を飲んでいます。そして、警備員が見ているのに気が付くと、彼の方に走り寄ってきて・・・。
「うわぁぁぁぁ~~~~!!!!!」
と悲鳴を上げて逃げ出す警備員。それを追っかけるティラノの骨格標本・爆。
ホラーかと思ったら・・・思いっきりコメディじゃん!! 笑
と言う感じで、この予告編に一目惚れ(*^^*) 劇場に足を運んだというわけでした☆
ストーリーはというと、原作が、『夜の博物館』という童話だけあって、思っていた通りの展開の、とても面白い物語でした。
主人公のラリーは、バツイチ。
一人息子は、前妻が引き取っており、前妻も、再婚が決まり、息子と新しい夫と3人で新たな生活を築きつつあります。
離婚の際の取り決めで、定期的に息子とは会えるラリーではありますが、定職にも就かない、いい加減なラリーの態度に、前妻は、「ちゃんと職について、きちんとした生活を取り戻すまでは、息子とは会わないで欲しい」と告げるのです。
息子を失望させてはいけない、何より、息子とちゃんと会える環境を作りたいと、ラリーは、何でも良いから・・・と、仕事を探します。
こうして、紹介されたのが、自然史博物館の夜間警備員の仕事。
気軽な気持ちで引き受けたラリーですが、初仕事の夜・・・。
展示物のティラノサウルスが動き出すのを目撃するのです!!!
そんな馬鹿なことが在るわけ無いっっっと思いつつも、ティラノの骨格標本に追っかけられ、とんでもない目に遭うラリー。しかも、博物館内を逃げ回っていると、更なる衝撃な出来事に遭遇します。
動いているのは、ティラノの骨格標本だけではなかったのです。
動物の剥製、歴史的場面を再現したミニチュアや蝋人形、偉人を象った蝋人形・・・などなど。
すべての展示物が、まるで、命を得たかのように、動き、しゃべり、博物館内を闊歩しているのです。
「こんな仕事、辞めてやる!!」
そう思い、一度は、退職を決意したラリーですが、息子のためにと、再び、仕事に戻ります。
そして、なぜ、博物館の展示物達が、夜になると動き出すのか・・・という秘密、その秘密に関わる大きな陰謀、犯罪の臭いを感じ取るのでした。
こうして、ラリーと、博物館の展示物達、そして、ラリーの息子・ニッキーは、力を合わせて、博物館の秘密を巡る陰謀と戦う、一夜の大冒険を体験するのでした。
夜になると、博物館の展示物が、命を得て動き出す・・・。子供の頃、よく思い描いていた、「夜になったら、オモチャ達が動き出すのではないかなぁ」という空想を思い出させてくれる楽しい映画でした。
博物館という、一種独特な空間を舞台に、まるで、そこが、遊園地か何かのように繰り広げられる物語は、本当に、テーマパークのアトラクションであるかのようでした。
本当に面白かったです。
恐竜有り、動物有り、原始人有り、歴史上の人物有り、ミイラ有り・・・。目まぐるしく登場する、展示物達の動き、しゃべり、そして、個性に、もう、目が釘付け!!
そして、単に、「面白い」というだけではなく、その博物館の展示物達との交流を通して、変化していく主人公ラリーの人間味も見所でした。
今まで、何をやっても中途半端で長続きしなかった彼が、展示物達と仲良くするために、彼らを理解するために、歴史書を読みふけり、歴史に詳しくなっていきます
。そして、それぞれの歴史背景を知った上で、彼らに語りかけ・・・最終的には、心を通わせることに成功するのです。
そして、それを見つめている息子の姿。
こういう過程も、見所だと思いました。心温まるエピソードですね。
とはいえ、たった、数日の出来事ですのに・・・主人公、エライ一瞬で、大量の歴史の知識を頭にたたき込んだものだなぁA^^;;と、ちょっとツッコミたくなっちゃいました・笑
物語序盤では、ダメ人間みたいな感じで、描かれていましたが、実は、密かにIQの高い人だったのかしら??と、どうでも良いことですが、思ってしまいましたです。
とにかく、明るく楽しく、遊園地を楽しむノリで見ることの出来る映画です。
あたかも、自分も、その博物館で不思議な一夜を過ごしたかのような・・・そんな気持ちになりました。大人の方も、この映画を観て、是非、童心に返ったり、子供の頃に描いていた空想世界を思い出したりして欲しいですね。
自然史博物館・・・行きたいです(><)←ゲーム『バラサイト・イヴ』から気になっているヤツ。
そして。
続いては、『ステップアップ』の感想を(^^)
これは、全米で、大ヒットしたダンス・エンタテイメント・ムービーです。
ダンス大好き、バレエも大好きな私としては、前々から、とても気になっていました。
主人公は、かなり複雑な家庭環境の元に育った、不良の男子高校生タイラー。度々、問題を起こしては、警察沙汰になり、里親を困らせる不良です。そんな彼が、またしても事件を起こします。深夜に、芸術学校に侵入し、校内を荒らしまくったのでした。当然、捕まり、裁判に。
彼が受けた判決は、壊した備品類の弁償。そして、長期にわたる、芸術学校での奉仕作業。
という訳で、タイラーは、自分の学校が終わると、その芸術学校に赴き、清掃作業など用務員的な仕事をする毎日に追われることとなりました。
一方、ヒロインは、その芸術学校のバレエ科に在籍するノーラ。卒業発表会に向けて、頑張っているものの、今ひとつ自分の踊りの方向性も見えず、悩んでいます。そして、間の悪いことに、自分のパートナーを務めてくれていた男子生徒が怪我。代役のパートナーを探すものの、彼女の実力に見合ったパートナーが見つかりませんでした。
彼女の夢は、卒業発表会を見に来る、ダンスカンパニーからのスカウトを受け、プロの道に進むこと。しかし、彼女の母親は、ダンスに関しては、反対で、ノーラには、踊りを辞めて、普通の大学へ行けと、しつこく迫っていたのでした。そのため、ノーラは、もし、卒業発表会で、スカウトされなかったら・・・踊りは諦めると、母親と約束をしているのです。
ノーラにとっては、人生がかかっていると言っても過言ではない、卒業発表会目前の大事な時期に、パートナーが故障・・・。
そんな彼女に声を掛けたのは、奉仕作業で、バレエフロアの清掃をしていたタイラー。
「俺がパートナーになろうか?」
と。
タイラーは、ストリートダンスが大得意。芸術学校の生徒達のダンスを見て、それくらいなら自分も出来る・・・と常日頃から思っていたのでした。
こうして、芸術学校に通うお嬢様と、不良高校生・・・なんだか、不思議な組み合わせが出来上がりました。
バレエの経験は皆無のタイラーに、ノーラはバレエの基礎を教え、そして、バレエやダンスしか知らなかったノーラに、タイラーはストリートダンスを教えます。
全く違った踊りが、融合し、二人の作り上げていく振り付けは、とても独特で個性的なものへと完成されていくのでした。そして、その振り付けが完成されてゆくにつれ、二人の絆も深まっていきます。
こうして、何をやるのもいい加減な不良だったタイラーも、「夢」を持つようになるのです。
自分も努力して、この芸術学校に転校したい。そして、ゆくゆくは、ダンスでプロになりたい、と。
その夢を、ノーラも応援し、すべてが良い方向に向かっているかのように思えた矢先・・・。
二人を引き裂くような事件が起こり・・・。
タイラーは、またしても自堕落な生活へと戻ってしまいます・・・。
けれども、着々と近づいてくるノーラの人生がかかった卒業発表会の日。
二人は、また、共に踊ることが出来るのか・・・。
もう、すごく楽しめました(*><*)
正直、もう1回見たいくらい・・・というかDVDが出たら、欲しいくらい良かった映画です~。
私自身、3歳からモダン、クラシック共にバレエをやっていて(小学校卒業前には、とっくに辞めていたけどA^^;;)、ダンスを見たりするのは、大好きなので、本当に、視覚的にもすごく楽しかったですし、ストーリーも、ある意味、定番っぽいといえば、そうなのですが、でも、凄く引き込まれました。
ストーリー全編を通して、ダンスがあるので、本当に、見ていて視覚的に、楽しいですし、ワクワクしちゃうのですよ。
映画の冒頭で、スラムのような街角でストリートダンスを踊る人たちのシーンと、バレエフロアで、クラシックバレエを踊るバレリーナ達のシーンが、対比されるように、代わる代わる出てきます。
その冒頭のシーンが象徴するように、この映画では、クラシックバレエ、ストリートダンス、そして、オーケストラ、ヒップホップが、融合して出来上がる「ダンス」シーンが描かれています。
不良のストリートダンサー、お嬢様のバレリーナ。
全く、対極にあるかに見えるこの二人がパートナーを組んだときに生まれた、新しいダンス。新しい芸術。
バレエでもあり、ストリートダンスでもあり。
双方の魅力を良いトコ取りした、見応えのある、そして、ダイナミックで迫力のあるダンスの連続は、もう、ワクワクドキドキでした。
映画なのに、何か、舞台を見ているような、そんに臨場感溢れるダンスシーンです。
本当に、引き込まれて、見ることが出来ました!!!
そして、主人公達が紡ぎ出す、青春物語も良かったです。
挫折や失望・・・。若さ故の、様々な苦悩を、踊ることで昇華させていく姿は、眩しかったです(*><*)
正直、こういう素晴らしいダンスを見る度に、
「ああ~ん、私も、バレエ辞めるんじゃなかったorz」
と、幼い頃に下した、自らの判断を悔やんでやりませんわA^^;;
私も、バレエを辞めず、彼らのように輝いてみたかったとです~orz
両親よ・・・私が、バレエを辞めたいと泣いて頼んだとき・・・なぜに、引き留めてくれなかったのだ・爆
っと。脱線してしまいましたが、ダンスが大好きな人ならば、すごく楽しめることと思います。
まさに、ダンスに賭ける青春!!
その若さと眩しさと、パワーを分けて貰える映画かな♪
以上、今日は、少し前に見た、映画のお話でした。