★ベルの徒然なるままに★

映画、ゲーム、アニメ、小説、漫画・・・管理人ベルの、大好きな物をいっぱい集めた徒然日記です。

『名探偵コナン 84』あいらぶ バーボン\(^o^)/@帰省日記

2014年07月31日 | 徒然なる日常



コナンの新刊、買いました\(^o^)/

84巻ですo(^▽^)o

………あ、写真のコナンの新刊。
後ろから、誰か覗いてる人がいますが、気にしない気にしない!

私のお友達ですから(^m^)笑




さてさて。

84巻。


面白かったですo(゜∇゜*o)(o*゜∇゜)o~♪


いよいよ、赤井さんの真相が解る、来葉峠のお話か!!??と激しく期待していましたが、今回は、まだ導入部って感じだったかなぁ。

多分、次巻からが本格的な来葉峠の真相編でしょう!


という訳で。

来葉峠の真相は解らないままでしたが、84巻には、色々、ツボるお話が多かったので、大満足。


なんと言っても、コナンがまだ新一だったの時の、蘭ちゃんとの話があったんだもんねー。

私、蘭ちゃんと新一の話は大好きなんです。

コナンの一番冒頭のトロピカルランドの事件。そう、新一がコナンになってしまったきっかけのアレね。

あのお話に繋がる、いわば、トロピカルランド・エピソード0とでも言いましょうか(^m^)


水族館デートな新一と蘭ちゃんにニマニマしちゃったです(//∇//)

可愛いカップルだなぁ、もぉ♪♪♪


それにしても。

飛行機の事件の時もそうだったけど、新一って、とことんブラジャーに詳しいのね(爆笑) もぉ、えっち(//∇//)


そしてそして。

来葉峠編では、最近の私のお気に入りバーボン氏の出番が多くて、めっちゃ嬉しい。

バーボン様って、色々、謎多き人物ですし、気になる~。

本当に敵なのか、はたまた、味方なのか。。。。

バーボン様の、凄く頭の良いところに惹かれます。愛おしいです。

彼の頭の良さって、ハンパないですよね!!!

頭の良い人、大好き(≧∇≦)


あ、いや、決して、どこぞの誰かさんがおバカさんだとか言ってませんよっ! マジで((((;゜Д゜)))))))

ただ、ジェットコースター殺人事件の際に、あんなに目立つ服装の成人男性2人が、お行儀良く並んでいるお子様達を押しのけて、

「どけ、どけー!! 俺達が先だ」

って順番抜かしをし、ジェットコースターに乗る………というお茶目さに比べると、バーボンって、スマートじゃないですかぁ(//∇//)


…って。

私、最近、「バーボン様、バーボン様(≧∇≦)」って、バーボン氏に浮気中なのですが、ジンのアニキに殺されないかしら?(笑)


余談だけど、今回、楠田陸道の話を忘れてて、ちょっとだけ「???」ってなっちゃった。

水無怜奈の話をちゃんと復習しなきゃ…なf^_^;



あ、そうだ。


今更ながら気付いたのですが、「来葉峠」って、やっぱりライヘンバッハの文字りですよね!!??


ほら、ホームズがモリアーティと最後の決戦をした滝。


来葉峠って、コナンのお話の中でも、かなり重要なシーンですし。
だから、ライヘンバッハかなぁと思ったんだけどo(^▽^)o

そして。

ライヘンバッハから復活したホームズ。

来葉峠から復活してる「彼」。

うん。

カブる、カブる。


嗚呼、真相がめっちゃ気になるぅ。

連載を読んでいる人は、もう知ってるんだよね!!??


次巻が楽しみです。

そして、しつこいですが、バーボン様LOVE~~~♪♪♪

チェブラー鹿??!!@帰省日記

2014年07月30日 | 徒然なる日常


……ガラケーで撮った&送られてきた写真なので、画質的に詳細が見れるか心配なんだけど、一応、貼っつけ\(^o^)/

写真は、広島のご当地チェブラーシカ、新商品であります。

実は、私と一緒に、山口へ帰省していたオット。
ひと足先に、月曜日に京都に戻りました。

で。

京都に戻る前に、広島に寄る…というので、広島の新作おチェブを見かけたら捕獲(笑)するようにお願いしてたのでした☆


と言う訳で。

オットが無事、新商品おチェブを買って帰ってくれまして。

京都のマンションに戻ってから、私に↑↑↑の写メを送ってくれました。

でも、オットはガラケー派なモンで。

この写真を、私のスマホからUPしても、大きさだとか、見え方だとか、大丈夫なのか不安だ。

ちゃんと見れてると良いんだけど。


写真の左から、広島カープチェブラーシカ、宮島の鹿チェブラーシカ、毛利元就チェブラーシカ……という、広島のご当地チェブです。

つか。

宮島の鹿を被ったおチェブちゃん。

まさにこれぞ【 チ ェ ブ ラ ー 鹿 】だよねウラー\(^o^)/

凄いっっっっ!!!!
チェブラー鹿!!!!!!


あと、個人的に、宮島がモチーフって言うのも凄く嬉しいのです。

私、幼い頃、広島に住んでいたことがあったのですよね。幼稚園から小学校4年までだったかなー。
それが、結構、宮島の近くでして。

家族でも、よく宮島に遊びに行ってましてし、子供会のイベントなどでも、宮島は定番だったし。

思い出の場所なのですよね(*^_^*)b

そういえば、超混み混みな宮島の花火大会に連れてって貰ったものの。まだ、小さかった私は、身長が低くて、花火が、全く見えなくて。

「見えない見えないー、帰りたいー」ってグズって、早々と帰っちゃった思い出もあるわ。。。。

はたまた、小さなころは、鹿が怖かったり(笑)

とにかく、幼い頃の思い出いっぱいな地なのですよ(*^_^*)

だから、宮島チェブは、嬉しいなぁ♪

もちろん、他のチェブズも愛おしいですし、新種のチェブ(←なんか、言い方が変www)getにホクホクなのです(^m^)


『聖☆おにいさん 10』@帰省日記

2014年07月29日 | 徒然なる日常



実家に帰ってからこっち、頭痛が続いててシンドイなう(笑)

と言っても、そんな、深刻なモンではないと思うのですがf^_^;

私、枕が変わるとすぐに肩が凝ってしまうタイプでして。
実家と言えど、今まで京都で使っていた枕と違うから、肩が凝って凝って。
で、頭が痛いんだと思われる~。

と言いうと、何やら枕にうるさい人みたいですが、別段、枕に拘りがあるわけではなくて。

実家の枕に慣れると、今度は、京都に帰ってからしばらく、京都の枕に慣れず、頭が痛くなる。。。という。

要は、単に普段と違うコトに身体が適応し難いというだけのことなのでf^_^;

多分、すぐに治ると思うのですが、ね(笑)


はたまた、実家だと、京都の生活よりも、かなり朝が早いので、単に生活のリズムが狂っただけなのかも。


どっちにしても、まぁ、早いトコ治って欲しい頭痛です。

そうだ、明日から頭痛薬を飲もう!





さて。

帰省中は、いっぱい本を読もうと思い、たくさんの小説を実家に持って帰った私。重かったです。。。

日本語の本のみならず、洋書もいくつか読むつもりなので、わざわざ、電子辞書まで持って帰ったりしていたのですが。

頭痛のせいか、なんか、まだ、一冊も手をつけておらず、専ら、漫画読みたいモード全開です。

実は、コミックスも色々買ったまま未読だったのを、今回の帰省時に持って帰ったのですよね(^m^)


という訳で。

読んでました♪

『聖☆おにいさん』の10巻\(^o^)/
オモシロカッター♪♪

せっかく発売日に買ったのに、読めて無かったので、実家で読もうと持って帰ってたのです。

相変わらずのイエスとブッダに色々大爆笑で、癒されますー。

私は「赤い服着たニクイあいつ」のお話が好きだなぁ( ´ ▽ ` )ノ

クリスマスとイエスのネタは、いつも面白い!

でも、告解室の神父様の言うとおり、日本のクリスマスは独特ですものね~。

確かにキリスト様より聖ニコラウス(サンタさん)メインで。もしかしたら、本当にどっかでイエスが泣いてるかも!!??笑

そして、告解室の神父様も大変だなぁf^_^;



あ。

デッサンの学校に行く話も好きー。

最後のオチに声だして笑っちゃった♪




『聖☆おにいさん』って、わたし的には、1、2巻のころの抱腹絶倒度が好きでして、最近のは少し笑いが大人しめ…というか、落ち着いて来ちゃったかなぁという気もするのですが。

でもでも、やっぱり面白い!!

まぁ、抱腹絶倒な笑いから、落ち着いた笑いになってるのも、イエスとブッダがそれだけ下界に馴染んだということでしょうし(*^_^*)b

それはそれで、面白い。




ホント、『聖☆おにいさん』大好きo(^▽^)o

新刊を読んじゃうと、早くも次の巻が楽しみになっちゃいますよね!


おチェブin海外!!??@帰省日記

2014年07月28日 | 徒然なる日常


昨日は、旅行の写真を整理してましたー。


観光地や旅館など、家族で写った写真がいくつかあったので。父にあげる用に印刷したりo(^▽^)o

で。

そのついでに、私が自分で欲しかった写真も一緒に刷っちゃいましたです(^m^)

それが、添付のブツ。

凄くお気に入り♪


有田のポーセリンパークで撮ったおチェブの図……な訳ですが。

なんだか、写真だけ見てると、おチェブが海外旅行してるみたいに見えて、嬉しい☆


おチェブin海外なポストカードっぽいかなぁと、自己満足で喜んでます。


そして。
この写真を見てると、ここがロケ地だった、映画『黒執事』、改めて見たくなっちゃいました。

映画の『黒執事』、映画館でも見たのですが、結構、お気に入りだったのですよね(*^_^*)b



それにしても、昨日、スマホ→実家のPCに写真データを移しながら、思ったのが。


実家のPCやプリンタ、私が京都で使ってるのより、良いわぁ。
しかし、ネットに繋がってないんだよねf^_^;笑

実家だとネット環境は、私のスマホオンリーですがな。


そんなこんなで。

旅行中のおチェブ写真を刷ったりして、ニンマリしている私。

帰省してから、すぐに旅行に出掛けたり、色々バタバタしていたのですが、そろそろ落ち着いてきましたし。
今度こそ、読書に集中する帰省ライフにしたいです☆

大川ハグなチェブ@帰省日記

2014年07月27日 | 徒然なる日常


25、26日と、一泊二日で九州の嬉野温泉に行ってました。

昨夜、遅くに無事、帰宅してます(*^^*)

で。

旅行。

宿泊は、嬉野温泉ですが、福岡・佐賀を色々回ってまして。

太宰府天満宮に行ったり、佐賀県の有田に行ったり、有明海に行ったり。

いっぱい遊びました。

写真は、そんな感じで色々回ったトコのひとつ(*^^*)b


さて。

ここは、どこでせう~?


ドラマ版の『のだめカンタービレ』好きな方なら分かるかな??(^m^)


ここ、最終回の感動シーン「大川ハグ」のロケ地なんです。


そう!

最終回で、福岡の実家に帰っちゃったのだめを追いかけて、千秋先輩も福岡へ。

そして。
川沿いの道をタクシーに乗っていた時に、車の窓から、同じ道を歩くのだめを発見。

タクシーをおりて、のだめを後ろから抱き締める千秋先輩。。。。。という感動の、あのシーンです(//∇//)


で。

千秋先輩とのだめがハグした場所がまさにココ。

私、大川という地名の場所でハグをしたから「大川ハグ」って、言うんだろうなぁと単純に思っていたのです。

そしたら、今更ながら知ったのですが。

ここ、大川は、家具作りが盛んな地域ということで。

「大川家具」というのが有名なのですね。

その「大川家具」に掛けて「大川ハグ」って、言ってたんだぁ~と。

今まで知らなかったよ。
単に地名のコトだけかと(笑)


と、いう訳で☆


感動の大川ハグのシーン、再現してみました(≧∇≦)

おチェブちゃんで\(^o^)/


……いかがでしょうか?

あの感動が蘇る写真。。。。。かな??


おチェブ達も頑張って、演技してますっっっっ。


お気に入りの一枚(*^◯^*)@帰省日記

2014年07月26日 | 徒然なる日常


昨日に引き続き、ツヴィンガー宮殿の写真です(*^◯^*)


…………じゃなかったΣ(・□・;)笑

有田のポーセリンパークです!


これが、昨日のお気に入りの一枚であります!


『黒執事』のポスターが貼ってありましたが、確かに、同じ建物で感動(≧∇≦)




さて。

昨日から今朝に掛けて、温泉三昧してました。

昨日3回、今朝1回、温泉入りまくりです、つか、入り過ぎだ(笑)

嬉野温泉は、日本三大美人の湯のひとつだそう。

私も美人になれたかな?←いや、顔の造形は変わらんだろwww



本日も、まだまだ佐賀を観光してますー。


ドイツのツヴィンガー宮殿??!!@帰省日記

2014年07月25日 | 徒然なる日常



突然ですが、わたくし、ただいま、ドイツのツヴィンガー宮殿なうです(^m^)←写真参照


…………………。


……………………。


嘘をつきました、ごめんなさい!!(>_<)


ここは、佐賀県は有田の有田ポーセリンパークです。


ドイツのツヴィンガー宮殿をモデルに作ったとのことで、凄い豪華絢爛、外国の風景みたいですよね!


実写映画の『黒執事』のロケ地としても使われたそう。

剛力彩芽ちゃん演じる、坊ちゃんのお屋敷として登場してます(*^^*)b

てか、私、最初にあの映画を見たとき、絶対、合成か何かだと思ってたのですよねー。

まさか、日本に実在する場所だったとはっっっ!!!


宮殿好きにはタマりません(≧∇≦)


写真、撮りまくりです。



さてさて。

ただいま、私は、山口の実家に帰省中。

今回の帰省では、実家の父に温泉旅行をプレゼントしようと思いまして。

昨冬から、オットと企画しておりました。

で、一泊ではありますが、今日は、温泉旅行。

九州に来ているのです!!!

と、言う訳で。
今日の一番のお気に入り、有田ポーセリンパークでした☆




今日から山口に帰省です@帰省日記

2014年07月24日 | 徒然なる日常



ケータイから、こんにちは!


いつもは、お盆に合わせての山口への帰省ですが。
今年は、ちょっと普段の予定を前倒しにして、今日から帰省します。

8月9日に京都に戻る予定(*^^*)b


写真は、帰省の切符です。

大事なものなので、おチェブちゃんに預かって貰ってます。

……って、映画のように、切符をシャパクリャクに盗まれないように気をつけてね、おチェブちゃんf^_^;笑



で。

今回の帰省中には、本をたくさん読みたいなぁと思ってて。

既に、着替などと一緒に色々な本を送っていましたが、またまた、手荷物にも、本をたくさん詰めちゃって(笑)

こんなに読むのか。。。と、自分でツッコミ(^m^)


いや、ここのところ、ずっと、本を読みたいモードだったのですが、全然読めてなくて。

実家でガッツリ読書したい。←でも、実家での雑事に追われて、終わりそうな気もf^_^;

つか、とりあえず、道中の新幹線では『思い出のマーニー』の原作読もうっと♪←でも、今、めっちゃ眠いので、爆睡してそうな気もf^_^;



そして。

明日からは、一泊ですが、実家の父に温泉旅行のプレゼント~~ということで、温泉旅行に行って来ます。


やっぱり、まだ、帰省も旅行も実感ナシ~~~(笑)

なんでだ??






映画『フィルス』 DVD

2014年07月23日 | 映画鑑賞記
昨日の日記にも書きました通り、明日から8月上旬まで、山口の実家に帰省であります!

実家ではPC環境が無いので、色々と書きたかった映画の感想なども、また、京都に帰ってからになっちゃいます(>_<) ううう。色々書きたかった・・・・・!

と、言う訳で。

映画館で見た作品、DVDやBlu-rayで見た作品、色々と書きたいのですが、7月は今日が最後の映画感想。


先日、DVDを購入した、ジェームス・マカヴォイ主演の『フィルス』なる映画の感想をば☆


・・・因みに、こちらがDVDのパッケージ。



「完/全/無/修/正/版」とかシールが貼ってあって、なんだか、イケナイDVDを買ってしまったような気分になりますが、普通に映画です(笑)

ただし、あまりに、お下品・お下劣・おエロ・不謹慎ゆえに、お子ちゃまは見ちゃダメよん♪なR18な映画でしたA^^;;


↓↓↓予告編はこちら。先ほどにも書きました通り、お下品・お下劣・おゲロ・おエロのオンパレードなので、マジで要注意なR18キケンな予告編(笑)


■映画『フィルス』予告編


予告だけで凄過ぎる・・・・・・(^^;;


私は主役の俳優さんお目当てで見たのですが、でもでも、このお話、嫌いじゃないですよ。
いや、寧ろ、好きかも!!??←マカヴォイ様効果かな??(笑)

アーヴィン・ウェルシュの同名小説を映画化したクライム・コメディ。

クリスマスのスコットランドで、日本人留学生殺人事件が起こり、その捜査の指揮を執ることになったのが、この物語の主人公・スコットランド警察の刑事ブルース・ロバートソン。

彼は、さる事情から、警部補への出世を強く望んでおり、この事件の解決で手柄を立てることにより、他のライバルたちを蹴落として、出世してやろうと目論むのですね。

とはいえ。

正々堂々と出世レースを戦うのではなくて。

ライバルたちを罠にハメたり、ワザと足を引っ張るようなことをしたり・・・とルール無用な汚いやり方で、同僚たちを出世レースから引きずり落とそうとする。ブルース、サイテーです。


しかも、彼自身、アル中、ヤク中、同僚の奥さんと不倫はするは、売春宿では遊ぶは、人種差別、女性差別などの差別主義者だわ、で。

こんなクズいヤツが警察やってて良いのか!!??って野郎なんですが・・・。

果たして、日本人留学生殺人事件解決を機に、彼は、警部補に出世出来るのか?

そして、この事件の捜査を進める内に、ブルース自身、彼の幼い時のトラウマや心の闇と向き合わなくてはいけなくなり・・・・。
彼が抱えていた、重過ぎる過去の真実が明らかになった時・・・・・・・・・。



というようなお話。


っていうか、私、最初、これはクライム・コメディだと思って見ていたのですよね。でも、後半からは一転して、シリアスな悲劇に転落していく気がしましたです。

とにかく、冒頭から、主人公が、とんでもないロクデナシ野郎でして。

ほっっっっんとに、お馬鹿。

で。

この物語を楽しめるか(好きになるか)、否かは、このロクデナシな主人公をどれだけ許せるか、というか、受け入れられるか、共感できるか・・・によるのかなぁと思いました。

だから、多分、ダメな人はとことんダメだと思うのね。

私は、好きな俳優さん効果だからか、結構、この病んだロクデナシ野郎を愛おしいと思えたので、だから、この映画、好きなのです(^m^)


そんなこんなで、とにもかくにも、ロクデナシな主人公・ブルース。

刑事の癖に、アル中、ヤク中、不倫、売春、なんでもありなのですが、そんな彼が、強く出世を望んでいる理由・・・というのが。

7歳になる娘を連れて出て行った奥さんに未練があって。
自分が、警部補に出世すれば、奥さんは娘を連れて、自分の元に帰って来てくれるハズだ・・・と強く信じているのですね。

だから、手段を選ばず、何が何でも出世してやろう!と執念深く思っている訳なのです。


ここら辺りの彼の心境は、映画の冒頭から、奥さん視点で描かれているのですが・・・。
この、奥さんのモノローグ、最初から「??????」な感じで、ラストまで見ていると、なんとっ!!!と衝撃の事実だったのですが、ね(^m^)


それにしても。

何を根拠に、自分が出世すれば奥さんが帰って来てくれると思っているのかは知らないけど、その、執念のわりに(執念ゆえに?)、やってることは、ちっちぇ~んですよA^^;;


有ること無いこと同僚の悪い噂を流してみたり。

また、職場のトイレに、ゲイの同僚の名前を出して「○○○はゲイだ」とラクガキしたり。
しかも、それを、自分が第一発見者を装って、

「トイレに、○○○のことを誹謗中傷するラクガキが描かれてる!! こんな酷いことしたヤツは誰だよ!! 職場でこんなことがあって許されて良いのか!! 俺は○○○に、こんな酷いことをしたヤツを許さないぞっっ。これは差別だ!!」

と芝居を打ってみたり。


はたまた、同僚同士、誰が誰の悪い口を言っていた・・・とチクったりして、

「俺は、そんなこと言うモンじゃないって注意したんだが、アイツ・・・相当、お前の事嫌ってるみたいで~~~」

みたいに言って、相手が心を許したのにつけ込むとか。


はたまたはたまた、ある、彼の同僚は、夫人が浮気をしていることをノイローゼになるくらいに悩んでいるのですが・・・実は、その浮気相手と言うのはブルースで。
同僚の悩みや愚痴を聞き、親身に相談に乗っているフリをしつつ、裏では、ほくそ笑みつつ、その奥さんと寝ている。


等々、等々。

出世レースにいる同僚たちを動揺させたり、精神的に追い込んだりし、そして、自分だけが、着実に出世街道を歩もうとする・・・という。

でも、やってるコト、ちっちぇー!!!!

小学生男子かよ(--;;

ってブルースです。

もう、あまりに、やってることがちっちぇーっくて(笑)

めっちゃ笑えるのですが、でもでも。

そんな彼も、自分のプライバシーは一切、明かさないのですよね。

職場では、家庭がとても上手く行ってる、幸せアピールを欠かさない。
奥さんや娘の話を幸せそうに語る。

・・・・・せ、切ないのぅ。

やってるコトは、ガキんちょみたいなのだけど、そうまでして出世して、で、奥さんたちに帰って来て欲しいのですよね。

そこが、なんというか、哀れで。

なんじゃーかんじゃー悪いことしまくってるんだけど、でも、一人ぼっちの家で、幸せだった頃のホームビデオを見ていたりする姿は、可哀想なのです。

まあ、奥さんが出て行った原因・・・というのが描かれていないので分かりませんが。

彼が↑↑サイテー野郎だから、出て行ったのか。
はたまた、奥さんが出て行ったから、サイテー野郎になったのか。

そこら辺りは、分かりませんが、でも、悪ぶってて、実は、凄く哀れな男ブルース。

うん。

物語前半で、ブルースの事を「哀れ」だと思えたら・・・結構、後半、引き込まれて行くんじゃないかなぁと思う展開です。


最初は、お下品お下劣なお馬鹿な男に見えるブルースですが。

彼は、精神科に通っているようであり、何か、心の闇・・・というか、トラウマを抱えているっぽいのですよね。自分や他人の顔が、時々、動物に見えたりするのです。

で、物語が進むにつれ、彼は、自分の感情をコントロール出来なくなっていくのですよ。

そこに、彼が抱えている幼少期のトラウマが関係している訳なのですが。

彼が、極端な、人種差別・女性差別などの差別主義者なのは、そのトラウマ故なのかなぁと思いましたです。

差別だけに限らず、彼は、いつも、「自分だけが最高!」と思い込んでて、周りを見下したりしているのですが。

そういう上から目線な態度も、また、各種差別も、彼の幼少期の体験にある、大きな劣等感がもたらしてて、で、こういう大人になっちゃったのかもしれないなぁって。

もちろん、差別は最低だけど、でも、人間、誰しも、多かれ少なかれ、他人と自分を比較して劣等感を持つことってあると思うのです。

まあ、大抵の人は、劣等感を持った自分をも受け入れて、自分は自分、ありのままの~♪という感じで、大人になり、普通に生活をしていくのでしょうが・・・。

でも、どうしても消えない劣等感があったら??

幼少の頃から、大変優秀な弟と比べられ続けて来たブルース。
そして、その弟の死。

この弟の死とは、果たして、子供時代のブルースが、意図的に殺したのか、見殺しにしたのか、それとも、単に事故だったのか・・・そこまでははっきり描かれてはいませんでしたが。でも、子供の頃の、弟の死によって、ブルースの劣等感は、永遠に続くものになってしまった。

だからこそ、彼は、無意識の内に、色んな人たちを差別し見下し、自分は他人より優れているんだ・・・と何の根拠もなく盲信していたのではないか・・・と思うのですよね。

そう思うと、なんか、ブルースが、気の毒にも思えて。

嫌いになれなかったのです。



っていうか、彼も、根っこの部分では悪い人じゃない・・・というか。

同僚たちは散々な目に遭わせて、酷いコトしてたけど。でも、実は、人の痛みの分かる部分もあったと思うのですよね。


というのが。

彼が、街で、急病人の男性を助ける・・・ってエピソードがあるのですが。

発作を起こしたらしく倒れている男性と、その横で「誰か、助けて! アナタ、死なないで~」と妻らしき人が叫んでいるのに。

街の人達は、遠巻きに見てるっぽいだけで・・・。

そんな時、ブルースは、人垣をかき分け、飛び込んで行って、率先して救助活動をし、周りに救急車を呼べ!と指示したり、一生懸命でしたものね。

普段、いい加減ばかりやってる彼が、真剣な目をしてた。

そして、そんな彼の救護も空しく、その男性は奥さんと息子を残し死んでしまう訳ですが。

あの時、亡くなった男性の妻に凄く感謝されるのですよね。

そして、男性の妻は、自分の息子に、ブルースの事を、

「お父さんのことを、必死に助けて下さった方よ。立派な人でしょ。貴方も、この方のように、立派な大人になりなさい」

って紹介するのですよね。

この時のブルースの切なそうな、悲しそうな目がね・・・見てて、私も泣きたくなった。

彼自身、決して自分が、そんな立派な人間では無いことを一番分かっているのに。
それなのに、こうやって、凄く感謝されて。
居たたまれなかったんじゃないかなぁ。


そして、大切な家族を失って、絶望にいる母子を見て、きっと、自分も、死別ではないけど、もう奥さんも娘も自分の元には帰ってこないって心のどこかで確信していたのかも。。。。もしくは、弟を亡くしたことを思い出したのか。

あの親子に凄く親切にしていたブルースの姿こそが、本来の彼の姿なのじゃないかなって思えました。

このエピソードが無かったら、単なる、クズ野郎なんだけど。

ここで、彼の本心が垣間見えたというか。

凄く病んでいるんだけど、でも、心根は良いヤツなんだろうなぁって。


だから、憎めなかったのですよね、ブルースの事。



とはいえ。

あれだけ、好き放題酷いことをして、世の中、上手く行くわけがありませんよねA^^;;

結局、ブルースは、今までやって来たすべての悪事がぜ~~~~んぶ、バレちゃって。

あと、悪事もだけど、彼の病んでた、とあるコトも明るみになっちゃって。

出世レースどころか、制服警官からやり直し・・・という降格処分を。

いや、まあ、クビにならなかっただけでも良かったのかもしれませんが、あまりに、恥ずかしい事まで明るみになっちゃって・・・降格になっても、ちょっと職場には居られないんじゃね?って雰囲気。

てか。

冒頭の奥さんの描写で「?????」と思ったのですが。
まさか、こんな真相だったのなんて(>_<)

これは、全くの想定外の真相で、度肝を抜かれましたよ。ビックリしました。衝撃の新事実です。



で。

今まで、蔑んできた周囲の人達から、今度は、ブルース自身が蔑まれ憐れまれる立場になります。

そして、決定的だったのが、奥さんの再婚。

出世さえすれば、自分の元に戻ってきてくれると信じていた奥さんが、再婚してて、娘を連れて、仲良く家族で買い物をしている姿を目撃しちゃうのですよね。

しかも、その再婚相手の男性と言うのが、ブルースが差別しまくっていた、黒人男性で。

確か、物語の中で、ブルースは、

「まともな白人の女なら、黒人の男に●●●しない」

と酷い差別発言をしているのですが、そうやって、自分が一番差別していた相手と、自分の愛する奥さんが再婚してて。しかも、娘も、とても懐いてて。幸せそうな家族の絵が出来上がったのですよね。

本来なら、そこに、夫や父親として自分が居るはずなのに、そこには、自分が最も差別していた黒人の男性が居た・・・。

仕事も、家族も、何もかも失ったブルース。

・・・まあ、色々、自業自得とは思うのですが、でも、この結末は、本当に哀れでした。

そして、ラストのラストに彼が取った選択。

警官の制服をピシッと着て、死に向かった彼は・・・やはり、ハチャメチャやってたけど、実は、警官であることに誇りを持っていたのかな~とも感じました。

更に、彼が、友人に宛てた遺言ビデオレター。

それを見ていると、馬鹿にしているようで、実は、彼は、友人想いな人でもあったのかもしれない・・・と思えたのですよ。ただ、色々なトラウマや病んでいたせいで、それを素直に言えなかっただけで。

それは、もしかしたら、奥さんに対してもそうだったのかも・・・と。


そう考えると、本当に哀れな男だったんだなぁと切なくなりました。


そしてそして。

彼が首を吊るまさにその直前に、訪ねてきていた、彼が助けた例の親子。

彼らがもう少し早く着ていたら・・・ブルースは首を吊らなかったかな?とも思えて、益々、切ない。


・・・物語前半は、本当にお下劣なクライム・コメディなのですが、後半は、本当にシリアスな悲劇と破滅の物語で。


好き放題して、勝手に破滅した男の話・・・と言ってしまえば、それまでですが、でも、そこには凄く深い人間の心理があって。なんだか、この作品、大好きです。


そしてそして。

とんでもない野郎ブルースを演じた、マカヴォイ様、凄いです(//▽//)

エロも下品も、女装も、なんでもありな体当たり演技だったですよ。

口を開けば、フ●●ク、セ●クス、チ●●、マ●●、フ●ラなどの単語のオンパレード。
中指立まくりだし。

オ●ニーシーンまで・・・!

っていうか、あの、お髭ボーボーなままの女装シーンとか、ビックリでした。

アル中のむくんだ顔を表現する為に、本当に、毎日お酒を飲んで、顔をむくませたりした・・・と、何かで読みましたし。

今まで、悲劇の美青年とか、インテリ青年とか、運命に弄ばれる青年とか、プロフェッサーとか、そういう役のイメージが強かったので。
ここまで、汚れた役って言うのが、見ていて、とても新鮮でした!

そして、そのロクデナシっぷりも良かったです。俳優さんって凄い!!!!!


もしかしたら、私、ブルースがマカヴォイ様じゃなかったら、ただの「クズ野郎の話」で終わってて、ここまで好きにならなかったかも?(^m^)笑


エスケイプ・フロム・トゥモロー

2014年07月22日 | 徒然なる日常



ケータイから、投稿です。

写真は。。。。。

血塗れのミッキーマウスの手が、怖可愛いでしょ(^m^)

ホラーな映画『エスケイプ・フロム・フロム』、今から見て来たいと思います。


………って。

ちょっと待って!!??

↑↑↑血塗れなミッキーの手???

いやいや、いやいや。

よく見て下さい(笑)

一見、ミッキーの手に見えますが、指の数に注目!

ミッキーのお手手は、指が4本。
写真のは5本。

はい。

ミッキーじゃないのですね(^m^)


この映画、予告編では、フロリダのディズニーワールドと思われる所が舞台になってるホラーっぽくて。

初めて、その予告編を見たときは、

「ディズニーのホラー??」

って思ったんですが。

実は、コレ。
ディズニーに無許可のまま、ディズニーワールドで撮影したホラー(ダーク・ファンタジー?)とかなんとか。

なのに、ディズニー色をめっちゃ出してて気になるじゃないですか~。

という訳で。

ちょっと楽しみ。

フロリダのディズニーワールドは、以前、行ったこともありますし。(つか、また行きたい)

興味津々なのです。

でも、R15((((;゜Д゜)))))))

…めっちゃ怖かったらどうしましょ??!!



さてさて。

実は、バタバタしてて自分でも、あまり実感がないのですが、明後日から山口の実家に帰省しますー。

母が亡くなって以来、毎夏恒例にしています、夏の帰省。

いつもは、お盆に合わせて帰っているのですが、今年は諸事情により、ちょっと前倒しで、7月下旬から8月上旬まで山口。

なので、今日の内に、見たい映画を見ておきたいのです(^m^)

今日はマーニーも見たい。

。。。でも、全然、明後日から帰省な実感がない~~~。

家も、とっ散らかっておりますf^_^;

たいした準備も出来ちょらーんっ。