今日は、昨日見た映画の感想を。
『悪魔と夜ふかし』。
どこか可愛さを感じるタイトルですが、超怖いホラーです😱
70年代、番組生放送中に起きた惨劇のテープ📼が見つかり、それを観ていくというファウンド・フッテージ。
問題となった番組を丸々冒頭から観ていくスタイルなので、最初は少し退屈しちゃいましたが、その分、段々と不穏な展開になっていくのが恐怖です👿
映画館のスクリーンなのに画面サイズがブラウン管テレビのようなサイズ、画質もブラウン管テレビのようなレトロ感あるところが、より怖い味わいを出していたと思います📺
何としてでもトップの座に立ちたい司会者、インチキ(?)霊媒師、元奇術師で超常現象を否定する懐疑論者、悪魔憑きの少女。
トークショーの最中に次々と起こる怪奇現象。
霊障は果たしてホンモノなのかヤラセなのか。
ブラウン管テイストな画面📺、CM合間のやりとり、映像に感じるたくさんの違和感。
最後まで目が離せませんでした。
そして思ったのは、真に恐ろしきは悪魔なのか欲深い人間なのか……ということ。
そうそう。
映画のラストで懐疑論の人が悪魔に対して、小切手を見せるシーンで、「おお!これぞリアル『地獄の沙汰も金次第』⁉️」(ならなかったけど)と、変に不謹慎なことを思ってしまった🤭
レトロな雰囲気が恐怖を盛り上げてくれる良いホラー映画でした。