★ベルの徒然なるままに★

映画、ゲーム、アニメ、小説、漫画・・・管理人ベルの、大好きな物をいっぱい集めた徒然日記です。

超お騒がせ!! ホームページジャック事件!?

2006年02月27日 | ゲーム・アニメ萌え語り
2000年くらいに、セガのドリームキャストというハード用に発売された、アクションRPGに『シェンムー』というのがあります。

総制作費70億円、とにかく、ディーテイルにこだわり、ある意味、現実世界にとても忠実なゲーム世界を再現したゲームでした。
特に、ゲームの本筋とは関係のない所まで凝りに凝っているという感じで。

いくつか例を挙げてみると、まずは「マジックウェザー」システム。
このゲームの舞台は、1980年代後半(詳しい年月日は忘れちゃった;)の横浜が舞台なのですが、設定によって、その当時の年月日の天気を再現することが出来るんです。
もしくは、ランダム設定にすると、日によって、天気がランダムに変わるんです。
晴れたり、曇ったり、雪が降ったり、また、曇り→晴れだったり、晴れ→曇りだったり・・・という具合に。
確かに、日々天気が変わる・・・というのは現実世界と同じですよね。

また、「時間」も。
このゲームでは、ゲーム世界内に独自の時間が流れています。
例えば、FFをはじめとするRPGでは、特に時間の流れというか、一日、一日というのは意識させられませんよね。
宿屋に泊まって、ヒットポイントを回復させたら、朝になる・・・という感じくらいでしょうか。ミニゲームにハマってしまったら、そこ一ヶ所にとどまって、延々とそのミニゲームばかり進めてしまうということも多々ですよね。
けれども、『シェンムー』ではそれが出来ないんです><;
ゲーム内に時間が流れていて、画面の隅に時計が出ています。
確か、一日が1時間くらいの設定になっているのかな。
そして、その時間にしたがって、登場人物も行動しなくてはいけません。
つまり、ミニゲームにハマってしまって、延々とそのミニゲームを極めたくても、ゲーム内の時計がpm11:00になると、主人公は、
「もうこんな時間か・・・帰らないと・・・」
と言って、自宅に帰って寝ちゃうんですよ。
なのでプレーヤーは、また、主人公の自宅からゲームを始めなくてはいけない・・・と言う感じなんです。
また、その時間の流れに従って、街の住人たちも生活しています。
なので、ゲームの本筋と全然関係ないところで、カップルが別れたり、くっついたり・・・というようなドラマもあるんです。
これは、街にいるキャラクター達に話しかけると、日々変化する彼らの生活を知ることが出来るんですよ。
当然、時間が進む=年月日がある、という訳ですから、クリスマスになると、商店街はクリスマスの飾り付けになったり、また、お正月になったら、商店街がお正月の飾り付けになり、街を歩く人々も、着物を着ていたり・・・という変化もあります。

はたまた、とにかく細かく作ってあるので、家の引き出し一つ一つを開けて中を見ることが出来たり、駄菓子屋で買い物したり、ガチャガチャで遊ぶことが出来たり・・・。

とにかく、ゲーム本筋と全然関係ないところが凝りまくっているので、ある意味、肝心の物語自体は・・・少し中途半端というか、本筋のプロローグのプロローグというところで「2に続く」となっています^^;
そのため、ク●ゲーとの評判も高く、中古ショップでは100~300円で見かけることもめずらしくないですね・・・。
総制作費70億円が・・・100円A^^;;
でも、なかなか味のあるゲームなので、マニア(?)には、とても人気のようです。
また、海外版も発売され、海外では、それなりに人気しているようでしたよ。


物語はというと、舞台は1980年後半の横浜。
主人公は、高校生の男の子。彼の家は、空手道場を営んでいるのですが、ある日、主人公が学校から帰宅すると、怪しげなチャイナ服の男達が、家に乗り込んできて、道場主である、主人公の父親を殺してしまいます。そして、その時、父が庭に隠していた「鳳凰境」という古い鏡を盗んでいきます。
なぜ父は殺されたのか・・・。中国人達が盗んでいった「鳳凰境」とは何なのか、そして、父の敵を取りたい・・・という想いから、主人公は、単身、調査に乗り出します。怪しげな外国人の地下組織や、中国マフィアに接触し、父を殺した犯人について調べていき・・・その答えは中国にあると分かり、ついに彼は中国・香港へと旅立ちます・・・。と、 ここまでが『シェンムー 第一章』のストーリー。

その1年後くらいに発売された『シェンムー 2』では、香港に着いた主人公が、また調査を進め、ついに、父の若い時代の秘密にまでたどり着きそうになる・・・というところで、『シェンムー 3』に続く・・・となるのです。

このゲームは1も2も、本当に、プロローグという感じで・・・やっと、本編に入れる!と、『シェンムー 3』の発売が、とても期待されていた中・・・。


ドリームキャストの生産中止


結局、『シェンムー 3』は発売されないまま・・・物語は中途半端なままでほったらかされたまま現在に至っているというわけでした。

で。
因みに、この『シェンムー』というゲームは、ドリームキャストを使ってインターネットに接続すると、このゲームに関する色々なサービスが受けられたり、また、ネットで遊べたりする「シェンムーパスポート」という機能も付いていたんですよ。
ネットに接続して、登場人物達のミニアイコンをメモリーカード内にダウンロード出来たり、はたまた、攻略のヒントを教えて貰えたり、特別ムービーが見れたり、ネットゲームが出来たりと。
でも、ドリームキャスト生産中止&『シェンムー 3』開発中止になった段階で、この「シェンムーパスポート」というオンラインサービスも停止。
もうすでに、この「シェンムーパスポート」もネットに繋がらない状態になっていたんですよ。

ですが・・・。
なのに。

先週末から、セガから何の予告もなく、この「シェンムーパスポート」が接続可能状態になり、各種サービスも再開したらしいんです!!!
それで、『シェンムー』愛好家たちの間では、熱い話題になっていたんですよ。

で。
実は、私のオットも、この『シェンムー』の大ファン。というかマニア・笑。
ゲーム情報関連のサイト様で、「シェンムーパスポート再開」の情報を知り、とても喜んでいたんです。
ついに、『シェンムー 3』が発売されるのか・・・はたまた、シェンムープロジェクトが始動するのか!?と。
それも、トップページのクレジットのところに「2000~2006」と入っていて、2006年ということは、今も、シェンムーのゲーム開発プロジェクトが進んでいるかのように思っちゃうじゃないですか!!

「シェンムーの続きが出る~~~~(*><*)」
と言って、オットがとても喜んでいたのが、先週末のこと。

でもでもでも。
本日・・・事実がわかっちゃいました。

「シェンムーパスポート」が、何の予告もなく接続可能になり、各種サービスが始まったというのは・・・なんと・・・


ホームページジャックされていたから!!??

なんですって・・・(TAT)

パソコンに疎い私には、どういう原理でそんなことが可能なのかは解らないのですが、『シェンムー』の超熱狂的なファンのスペイン人男性が、思いあまって、接続不可能になっている「シェンムーパスポート」のホームページを、そのままサーバー内で復元させアップロードした・・・という事件だったらしいです(><)
で、なぜだか解りませんが、「集めてシェンムー」というキャラ達のミニアイコンをメモリーカード内にダウンロードできちゃうシステムも、ちゃんと復元されていたとのことで・・・。

でも、これって・・・犯罪ですよね・・・・orz

という訳で、ゲーム会社さんとは、何の関係もない、一個人がイタズラで、復活させたホームページ・・・・。
ファン達は、てっきり、『シェンムー 3』がついに発売だ!!と期待しちゃったりしたわけですが・・・当然、『シェンムー 3』の発売予定もナッシング・・・。

束の間の夢で終わってしまったというわけでした。

オットも、期待していたみたいなので、ちょっと可哀想でした;

と、なんとも、お騒がせなホームページジャック事件。
一体、何人の人が、信じて踊らされちゃったんだろう・・・。
迷惑な話ですねA^^;;

暴飲暴食な週末A^^;;

2006年02月26日 | 徒然なる日常
週末は、どうしても、外食になっちゃったり、はたまた、会食の機会があったりで、何かと食べづめになってしまいます。

で、微妙に食事のタイミングがズレちゃったり。

お腹が空いていないのに、お菓子を食べたり、お茶を飲んだり、次の食事を食べちゃったり、はたまた、お腹が空いていても、逆に食べる機会がなかったりで。
という訳で、土日は、少々、胃がしんどかったりA^^;;

う~(><)
明日から、摂生しなくっちゃ!!

漫画バトン

2006年02月25日 | バトン
NAO様のブログから、「漫画バトン」を頂いて帰りました。
漫画大好きな私には、とても嬉しいバトンです。
NAO様、勝手にバトン持って帰っちゃって失礼いたしました&ありがとうございます~~~♪♪

という訳で、早速、回答行ってみます♪


●本棚に入っている漫画の数は?
・・・何冊だろ??
あまり数えたことないので解らないのですが・・・200冊程度??
だって、考えてみたら、『名探偵コナン』だけで50冊以上有るわけですし、『あさきゆめみし』も13巻でしょ? 『テニスの王子様』も長いしさ。
その他にも、全10巻程度の漫画を何種類も持っているわけですし・・・。
   

●今、面白いと思う漫画は?
『ケロロ軍曹』吉崎観音 角川書店
軍曹には、いつも、笑わせて貰っています~♪

『名探偵コナン』青山剛昌 小学館
コナン、大好き~(*^^*)


●最後に買った漫画
『ケロロ軍曹 6』 吉崎観音 角川書店

『ホタルノヒカリ 4』 ひうらさとる 講談社

『大奥 1』 よしながふみ 白泉社

『名探偵コナン 51』 青山剛昌 小学館

を3日前に買いました(*^^*)



●よく読む、または特別な思い入れがある5つの漫画
思い入れのあるもの、特に大好きなものから選んでみました。

☆『プレイガールK』 ひうらさとる 講談社
ガリ勉・ダサ系の女の子が、学校のアイドル男子に恋を! しかも、その彼は親友の彼氏に! いつもダサダサで惨めな思いばかりしてきたヒロイン景子は、謎の新任教師の指南により、「変わる決意」をします。そして、オシャレでカワイイ女の子に大変身。そんな景子の恋愛模様を描いた漫画です。
9歳も年上の先生の指導によって、どんどん綺麗になっていく様子は、『マイフェア・レディ』みたいでした。女の子なら、誰もが抱いている、「いつか自分も綺麗になりたい」という願いを叶えてくれる漫画で・・・ハマりました。
当時は、「私もこうなりたい!!!!」と想いながら、妄想モード全開で読みふけりました。

☆『あこがれアドベンチャー』 あさぎり夕 講談社
小学校の時、メチャクチャ大好きだった漫画です。
「なかよし」で連載されていました。
大人になってから、コミック文庫版を買って、再度読みましたが、やっばり、面白い!!!
可愛くて、スポーツも出来、学校中の人気者の中2の美夜。彼女の夢は、アメリカ留学中の隣のお兄さん、初恋の相手でもある一馬と一緒に世界中を探検すること。
でも、その一馬が、美夜に謎の電話をかけてきて・・・しかも、その会話の途中で、銃声が!!! そして、行方不明なる一馬。美夜は大好きな一馬を助けるべく、謎の外国人の同級生・コージとともに自分の出生の秘密を調べ始めます。なぜなら、美夜は、実は捨て子。一馬失踪事件には、赤ん坊の美夜が捨てられたときに彼女が首にかけていた、あるメダルの謎が絡んでいて・・・。
「なかよし」の連載をオンタイムで読んでいたのですが、連載当初から引き込まれる内容、そして、一馬が撃たれたところで「続く」という衝撃の展開に、とてもドキドキしました。また、何よりも、格好いい男の子がこれでもか、これでもかと登場し、小学生の私のハートをしっかりと掴んでやみませんでした!


☆『ダンシング・ゼネレーション』・『NY・バード』 牧村さとる 集英社コミック文庫
2タイトル挙げちゃったけど、同シリーズなので、1つの作品扱いで良いですよね?
とても古い作品とのことですが、私は、大人になってから、コミック文庫の
『ダンシング・ゼネレーション』の表紙イラストに一目惚れして、衝動買い。とてもハマっちゃって、速攻、続編の『NY・バード』も買っちゃいました。
『ダンシング・ゼネレーション』は、ダンスが大好きな高校生愛子の、ダンスにかける青春物語。
シリーズ続編『NYバード』では、ついに、ニューヨークにダンス留学を果たし、有名カンパニーの団員になる愛子。でも、彼女を待っていたのは、度重なるダンスの試練、そして、ちょっぴりドロドロな(?)三角関係。ダンス仲間の彼氏と、自分をここまで育ててくれたダンスの先生との間で揺れる愛子の心が描かれます。
私自身、3歳の頃からバレエを習っていて(10歳で辞めちゃったから、現在はもう体固い固いA^^;;)、ダンスやバレエを見るのも好きですし、それにまつわる話を読むのも大好きなんです。

☆『あさきゆめみし』 大和和紀 講談社
言わずと知れた、『源氏物語』のコミック化。
もともと源氏物語は大好きでしたが、高校生の時に、受験対策として1巻を買ったのが、この漫画との出会いでした。
そしたら、もう、一瞬でハマっちゃって!!!!
勉強そっちのけで読みふけっちゃいました。
ちょっぴり、オトナなラブシーンも描かれていて、当時、ウブい(?)高校生だった私は、とてもドキドキしながら読んでいました。

それから、別の意味でも、思い入れのある漫画なんです。私が高校生の時、母が倒れて入院しちゃって・・・。父も病院に泊まり込みでつきっきりだったので、私は、ずっと広いお家に、独りぼっちで(;;) 夜もずっと一人だったんですよ~(;;) そういう独りぼっちの時のお供がこの『あさきゆめみし』でした(^^)

☆『ぽくの地球を守って』 日渡早紀 白泉社
共通の不思議な夢を見る6人の高校生達。でも、実はそれはただの「夢」ではなく、彼らの前世だったのです。前世で異星人だった彼らは、仕事で月の基地に滞在し、地球の観察をしていた・・・。けれども、星間戦争で、彼らの祖国である惑星が爆破。帰るところの無くなった彼らは、月にとどまるが、やがてそこで伝染病が発生し、一人また一人と死んでいき・・・。
夢が進む連れ、どんどん明らかになっていく前世での過酷な出来事。過去の罪に苦しむ彼らのドラマが描かれます。

高校生の時に、友達の勧めで1巻を買って・・・その後、まとめて既刊全部をかっちやったくらいハマりました。
最初はホンワカしたSFテイストだったのですが、巻が進むごとに、なんだか前世の話がメインになってきて、それが、昼ドラもビックリなほど、ドロドロだったので・・・途中、ちょっとひいちゃった時期もありましたが、やっぱり、好きです。

因みに、現在、この漫画のヒロインが産んだ子供が主役のシリーズが発売されていますよ~。


●私からつなぐ3人の方
興味のある方は、どうぞ、お持ち帰り下さいマセマセ(*^^*)



漫画は大好きなので、とても楽しく回答させていただきました。
NAO様、ありがとうございます。

時に・・・ここには挙げなかったけれども、大好きな漫画は、た~くさんありました。
『ガラスの仮面』にハマって、演劇部に入部した私にとっては、『ガラスの仮面』も座右の書かしら(^^)
同じく白泉社シリーズだと『パタリロ!』も好きよ~~~~ん。
コミック文庫版で少し持っています。

もちろん、『名探偵コナン』も『ケロロ軍曹』も大好き。
特に『ケロロ軍曹』は、現在、心の癒しですワ。軍曹カワイイ~~~っっっ。
ウチにも、一匹欲しい(><) 掃除してぇぇぇぇ!!!!!

そうそう。私、小学生の時から、「将来はマスコミの仕事に就きたい」って思っていたんです。で、今は辞めちゃって久しいけど、本当にTV局の番組制作に就職しちゃったわけですが・・・なぜ、子供の頃から「マスコミで働きたい!」と思ったかのきっかけが・・・これまた漫画なんですよね・笑。
『美味しんぼ』。本自体は、自分では持っていないんですけど、子供の頃から好きでした。で、子供心に、「マスコミっていう職場は、美味しいものが食べられるんだ」と思いこんじゃって・・・。それで、マスコミに関心を抱くようになった・・・という訳ですA^^;;
因みに、実際の職場では美味しい物は食べられませんでしたが・苦笑。究極のメニューも至高のメニューもやってないし(--;

それから『ベルサイユのばら』も好きですね~。
幼少期からアニメを見ていたようなのですが、小さかったので、どんな話なのか全然理解していなくって。
で、大学生になってから、愛蔵版を買ったんです。で、初めて、「こんな話だったのね」と理解。そして、めっちゃ感動。
似たような経緯で、『キャンディ・キャンディ』も。
小さい頃アニメは見ていたし、関連のおもちゃとかもいっぱい持っていたんですが、どんなストーリーなのか全然知らなくって。
こちらは、3年くらい前に、全巻揃えました。それも、いがらしゆみこ美術館に問い合わせて、通販して貰ったんですよ~。
いえ、どんなストーリーなのか、とても気になっていたのでA^^;;
まさか、こんなに長くて、キャンディが幼い頃から大人の女性になるまでのストーリーとは思いませんでした(^^) でも、とても面白かったです~。

と、挙げれば、まだまだキリがない・・・漫画大好きな私です。

祝★荒川静香選手金メダル!!!!!!

2006年02月24日 | スポーツ
おめでとうございます~(*^^*)
女子フィギュアスケート、日本の荒川静香選手が金メダルです!!!!
オリンピックの女子フィギュアにて、アジアから金メダル受賞者が出るのは、初めてとのことです。
大きな快挙ですね!!!
本当に良かったです!!!


今朝は頑張って早起きしました~。

トリノオリンピック、女子フィギュアスケート・フリーの演技。
本当は、全部見ていたかったのですが、さすがに、完徹は出来ないかなぁと思いまして、昨日は、am3時から、ビデオ予約だけしておいて、am2時にベッドに入りました。
そして、目覚ましは、4時50分にセット!
安藤美姫選手から、バッチリ見たいなぁという気、満々でした。
微妙に寝坊して、5時に起きてしまったのですが、安藤選手の演技が5時18分からでしたので、間に合いました~~。

安藤選手は、転倒などもあり、惜しかったですね~(><)
でも、会場からとても温かい拍手を貰って、最後まで、頑張って演技してたなぁと思いました。結果は15位とのことですが、でもでも、まだ若いので、これからに期待ですね(^^)

そして、6時過ぎに、ついに、荒川静香選手の演技が。
ソルトレークオリンピック後の、採点方式の変更で、自分の演技に対し色々と悩まれたという荒川選手でしたが、彼女の本来の持ち味である、滑っているときの姿勢の美しさや、芸術性を生かしつつ、得点対象となるジャンプやスピンも取り入れた、とても「完成された」演技でした(*^^*)
解説者さんの説明によると、技の難易度を少し下げて、確実にミス無く持ってきたとのことでしたが、それでも、テクニカル・エレメンツ、プログラム・コンポーネンツともに、とても高得点をゲットされて、もう、この段階で1位!!!!
メダルは確実だな、と、確信出来る素晴らしさでした。
女子フィギュアでは初めてのスタンディングオベーションも起こったんですよね!!!

その直後が、続いてまた日本。村主章枝選手です。
彼女も、また彼女らしいバレエを思わせる美しい動き、豊かな表現力を生かした完璧な演技でした。
会場の空気を完全に、自分の物にした・・・という感じで、こちらも、スタンディングオベーションが起こるほどの盛り上がりでした。
得点的には、テクニカル・エレメンツが予想していたよりも伸びず・・・それでも、この段階では3位!!! スゴイです。

村主選手にも、メダルの期待がかかりますが、まだ、最後に控えているのは、ロシアのスルツカヤ選手。
スルツカヤ選手は、ショート・プログラムでは2位でしたよね。
彼女は、やはり、ロシアの選手らしい美しくしなやかな表現力に、高いジャンプ!!! 歴代のチャンピオンらしい風格の演技だったのですが・・・途中、まさかの転倒(><)
技的にも、少し難易度が下がっていたとのことで・・・結果は3位、銅メダルでした。
その瞬間、荒川選手が1位確定ということになり、もう、見ていて、大興奮の瞬間でした(*^^*)
村主選手も、メダルは逃しましたが、4位と大健闘ですよね。

興奮冷めやらぬまま、表彰式とインタビューまで、しっかり見ました!!
表彰式の国旗掲揚の時、君が代を口ずさんでいらした荒川選手の表情が、とても印象的でした。

私自身、普段は、日の丸を見ても、君が代を聴いても、特に何の感慨も持たないのですが、やはり、こういうオリンピックの場などで揚がっていく日の丸、流れる君が代を目に、耳にすると、感動しますよね(*><*)

本当に良かったです~~~~っっっっっっ。

先月ですがNHKで放送されていた、荒川選手、村主選手、安藤選手、そして、残念ながらオリンピックには出場できなかった恩田美栄選手にスポットを当てた、女子フィギュアのドキュメンタリー番組を見たんです。
それを見ると、採点方式の変更などにより、どの選手も皆、今まで自分が築き上げてきた自分らしい演技を変更せざる得なくなり、とても苦労していらっしゃった様子が、よく解りました。
その番組を見ていただけに、今回の日本人選手達の活躍は・・・華やかな所だけではなく、その下に積み上げられた努力と涙があるんだろうなぁ・・・と思えて、感動いたしました。
本当に、心からの大きな拍手をしたい気持ちでいっぱいです。

おめでとうございます!!!!!!!!

明日はガラがありますよね~。こちらも、とても楽しみです!!!!

映画『オリバーツイスト』&『ウォーク・ザ・ライン』

2006年02月23日 | 映画鑑賞記
昨日の話ですが、ポカポカ陽気に誘われて、フラフラと外出(*^^*)
映画を2本、鑑賞して参りました。

まずは、話題の『オリバーツイスト』。英文学ではお馴染みのディケンズの作品の映画化です。
私、『オリバーツイスト』は読んだこと無かったのですが、文学作品の映画化ということで、こう、もっと落ち着いたしっとりした作品なのかなぁと思っていたのですが、なんと、かなり、ハラハラドキドキする物語でした。
良い意味での娯楽であり、また、それでいて、古典の品格のある作品だと思いました。まさか『オリバーツイスト』で、こんなにエキサイティング出来るとは!!

舞台は、19世紀イギリス。
貧富の差が、とても激しい社会。
主人公のオリバー少年は、9歳の孤児。教区の運営する救済院に入るものの、そこの環境は劣悪。何より、お腹いっぱいご飯を食べさせて貰うことすら出来ない。
そんな中、「おかわりを下さい」と発言してしまったオリバーは、救済院から追い出されてしまいます。
葬儀屋の下働きとして、引き取られるものの、そこで理不尽なイジメに遭い、ついに、彼は、逃げ出してしまいます。
身よりも、行く当てもない彼は、ただただ、大都会ロンドンに行けば、何か良いことがあると思い、70マイル(約110km)もの道のりを7日間かけてロンドンへと向かうのでした。

ロンドンに着いたものの、餓死寸前で倒れ込んでしまったオリバー。そんな彼を助けたのは、ドジャーという浮浪児。ドジャーはオリバーに食べ物を与え、そして、自分たちのアジトへ連れて行きます。
そこは、浮浪児達に泥棒をさせ、盗品売買を行う、フェイギン老人の家。
ドジャーをはじめ、たくさんの浮浪少年達が、ここで、フェイギン老の手先となって、泥棒を働いていたのでした。

彼らの仲間に入ったオリバーでしたが、まだ、彼らの正体が泥棒軍団であることは気が付かないまま。
けれども、ドジャー達と外出中に、彼らがスリを働くのを見て、初めて、彼らが悪党であることに気が付くのです。そして、ドジャー達のスリがバレ、街の人たちに追われることとなり、何も盗みを働いていなかったオリバーが、間違って捕まり、法廷へと連れて行かれます。
しかし、法廷で彼の無罪を証言する目撃者が現れ、無事、釈放。
そして、オリバーが身寄りのない、可哀想な子供と知り、親切なお金持ち紳士・ブラウンロー氏が、彼を引き取ることになりました。

大きなお屋敷、清潔な服、そして、お腹いっぱいのご馳走。とても優しい屋敷の人たち。
オリバーは、やっと、ここで幸せを掴んだように思えます。

・・・けれども。オリバーがブラウンロー氏に引き取られたと知った、フェイギン老と、その悪仲間の男・ビルは、オリバーが自分たちの泥棒稼業を警察に漏らすのでは・・・と心配します。そして、なんとか、オリバーを再び、自分たちの元に取り戻すために、オリバーを誘拐してしまうのでした。
そして、嫌がるオリバーを銃で脅し、ブラウンローの屋敷へ、強盗に入らせようとするのです。
もちろん、オリバーは、そんな悪いことをする子ではありません。
屋敷に侵入した後、「警察を呼んで!!!!!」と大声で叫んだだめ、強盗作戦は失敗。

しかし、オリバーをもう生かしてはおけないと決意したビルは、オリバーを密かに殺す計画を立てるのでした。
一方、オリバーを不憫に思った、ビルの愛人ナンシーは、水面下でブラウンロー氏と接触し、オリバーを助けてくれるようお願いするのでした。

オリバーが殺されるのが先か、助け出されるのが先か・・・??
物語は、どんどん緊迫した状況へと進んでいくのです・・・・。


オリバー少年役の、バーニー・クラーク君が、とても可愛いです。
物語中でも、色々といじめられるオリバーなのですが、でも、彼は、いつも、礼儀正しく、上品で、そして、純粋なんですよね。
そんな彼の内面を、ちゃんと「解る人には解る」という感じで、葬儀屋の主人や、ブラウンロー家の人たちもオリバーに魅了されていくわけですが、その「銃粋さ」を見事に体現している、バーニー君です。本当にハマり役という感じでした。

そして、ロンドンの町並みも、とても圧巻でした。
お金持ちのブラウンロー屋敷のある、整然とした町並み。
そして、それと対照的に、フェイギン老のアジトのある、ゴチャゴチャゴミゴミした貧民街。
同じロンドンでも、こんなに差があるのか・・・と、当時の貧富の差の激しさがとても伝わってきました。

過酷な時代、環境の中で、翻弄されるオリバーですが、彼の健気さ、そして、彼に対して心からの優しさを示してくれる人達。暗い世界の中で、それが、宝石のように輝いている気がいたしました。
ちょっぴり、サスペンスチックな展開にドキドキハラハラしながらも、結局は、オリバーの美しい心に涙するという・・・本当に、エンターテイメントであり、また、お勉強にもなる映画だと思いました。

正直、こんなにスゴイとは思っていなかったです!!
期待以上でした!!!!


そして。
その10分後、『ウォーク・ザ・ライン』を見ました。
こちらはミュージカルなんですよ~。
実在したロック歌手、ジョニー・R・キャッシュの人生を描いた作品です。

私がこの映画を見たかったのは、主人公ジョニーの憧れの女性として登場するジューンの役に、私の好きな女優さん、リース・ウィザースプーンが出演しているからなのでした!
ミュージカルというのにも、惹かれましたしね★ミ

幼い頃に、大好きな兄を事故で亡くし、それがいつまでもいつまでも、心のトラウマになってしまった主人公ジョニー。
軍隊を経験したり、結婚ししがないセールスマンをしたりと、淡々とした日々でしたが、大好きな音楽だけは捨てていなかったのです。
そして、あるきっかけで、プロとしてデビュー。
そこからは、本当に、一気にトップスターへの階段を駆け上がっていくのでした。

けれども、有名になればなるほど、仕事は忙しく、コンサートツアーで家にも帰れない。最初は彼のデビューを喜んでいた奥さんも、だんだん、そんな生活に嫌気がさし、夫婦仲も険悪に。
また、彼の歌が、かなり、アウトローだったため、奥さんのご両親とも仲良くなれず・・・。ジョニーのストレスはどんどん大きくなっていくのでした。
そして、いつも苛まれている、亡き兄の想い出。

そんなストレスを紛らわすために、覚醒剤に手を出し、常用していくジョニー。

やがて、覚醒剤使用が発覚し、家族も仕事もお金もすべてを失う彼でしたが、刑務所の囚人達からの大量のファンレターに励まされ、彼らのためにも、自分はもう一度頑張ると再起するのでした・・・。


要所要所で歌われる、激しいロック!!
とても聴き応えがありました。
そして、1960~70年代のアメリカン・ファッションが、とてもオシャレでカッコイイです。
ストーリー自体は、まあ、実在の人物の生涯・・・ということで、激しくドラマチックだったり、スゴイ見せ場があるわけではないのですが。でも、淡々と流れる日常の中で、熱いロックへの想い、過去のトラウマ、愛する人への渇望など、大物ミュージシャンの魂の叫びともいえる物が感じられました。

そして。ジョニーの憧れの歌手であり、後に彼の妻になるジューン役のリース・ウィザースプーン。
彼女ほど、「チャーミング」という言葉が似合う女性も居ないと思います。
正当派美人という訳ではないのですが、とにかく、人を惹きつける愛らしさがありますね。生きているバービー人形みたいな外見と、どこか舌っ足らずというか、口を横に広げるようにして発音する英語。すべて「チャーミング」ですね。今回は、役柄に合わせてでしょうか、ブロンドの髪の毛を、黒く染めていらっしゃいました。
『キューティブロンド』シリーズや『メラニーは行く』などを見てから、大好きだったんですが、今回の作品は、そういうラブコメとはひと味もふた味も違う、とても重い役にもかかわらず、見事に演じていましたね。
歌も、とても上手かったです!!

それにしても、昔のアメリカン・ファッションって、なんであんなに可愛く感じられちゃうのでしょうかね。
USJに行ったときとかも思うのですが、古いデザインのワンピースとか、大きめのリボンとか、ほっんと、カワイイです。ああいうファッション、好きだなぁ~(*^^*)

女子フィギュア・ショートプログラム

2006年02月22日 | スポーツ
昨日の深夜・・・というか、今日の早朝は、日本も世界も注目の、女子フィギュア・ショートプログラムでしたねっ。
いよいよ冬季五輪の一番の華とも言える競技。とて楽しみにしていました。

で。
放送は、LIVEで、am3時から。
これは、絶対に、生で見たい(><)
一応、リビングのテレビの方で、録画予約はしていたのですが、寝室の方のテレビもam3時に、スイッチが入るようにタイマーセット。
目覚ましも、am3時半にセット。
とりあえず、早めに寝て、2時間くらい仮眠を取ったら、ぶっ続けで朝までフィギュアを見る気満々で、am1時にはベッドに入りました。

予定では、am4時頃から、安藤美姫選手。am6時くらいに、荒川静香選手。そして、am7時が村主章枝選手。
なので、どんなに遅くとも、am4時には起きたい!

が。
ですがA^^;;
am1時にベッドに入ったものの、普段、こんなに早く寝ることがないので・・・

眠 れ な い !

結局、2時半過ぎまで、本を読んで、起きていてしまったA^^;;
その後、寝室のテレビのタイマーをうまくセット出来ていなくって、am3時にテレビが点かず・・・結局、目覚ましの鳴る3時半まで寝ちゃいました。
で、3時半に起きてからは、すぐに、寝室のテレビを点けたものの、やっぱり、ちゃんと寝ていなかったせいで、全然起きていられず・・・。
寝たり、起きたりの繰り返し(><)
せめて、せめて、日本人選手だけはチェックしたい・・・という思いと裏腹に、ハッと我に返ったら、am4時8分とかで・・・。
「安藤美姫は!? 終わっちゃったの??これからなの!!??」
と焦り・・・起きようとして、また寝たり(><)

でも、その間、寝室のテレビは点きっぱなしでしたので、頭の中に、所々、『白鳥の湖』が鳴り響いていたり(どなたかが選曲されていたようですね)、あと、解説者さんの説明が聞こえてきたり・・・と微妙な感じ。あと、フィギュアを見る夢を見る・・・とか。

結局、寝たり、起きたりしながら、完全に起きたのが、荒川選手の得点が出るところ。
・・・安藤選手も、荒川選手も、生で見逃したぁぁぁぁぁぁ(TT)

でも、村主選手は、生でしっかり見れました♪ って、もう朝ですものね。
村主選手は、彼女の持ち味の、とても雰囲気のある演技で、会場を魅了していましたね。本当に、この人、綺麗ですね(*^^*)

上位陣は、とてもハイレベルな戦いになってきていて、村主選手も、ジャンプなどノーミスで、完璧だったのでは・・・と思ったものの、意外とプログラム・コンポーネントの得点が伸びず、演技終了時点で3位。
その後、アメリカのサーシャ・コーエン選手が、堂々の1位に入ったので、最終的には、荒川選手3位、村主選手4位、安藤選手8位となったようでした。


確かに、1位のサーシャ・コーエン選手は、すごいオーラのある完璧な演技でしたね。因みに、2位は、ロシアのスルツカヤ選手。彼女もまた、スゴイです。

日本、惜しいっっっっ(><)
でも、またフリーがあるので、フリーに期待♪♪

で。
結局、生では見逃してしまった、荒川選手と、安藤選手、また、その他の外国の選手達の演技ですが、ちゃんとam3時からの放送をビデオ録画できていたので、こちらは、後ほど、ビデオ鑑賞しよ~と♪♪

にしても。
やっぱり、「深夜の仮眠→朝まで起きている」作戦はムリでしたorz
案外、オットの提案していたように、そのまま朝まで完徹して、その後、朝ご飯の時に強力な栄養ドリンクを飲んで、一日を乗り切る作戦の方が、良かったのかも~。

とりあえず、フリーは生で見たいです~。
またam3時頃だろうけど・・・A^^;; 明後日は頑張りたいですp(^^)q

天気悪~~~~(--#

2006年02月21日 | 徒然なる日常
今日も雨というか曇りというか、天気悪いです(--#
なんか、もう、ここ何週間も、曇りがちか雨で、お日様をほとんど見れていない気が・・・。
う~~~~~(><)
うっとうしいっっっっっっっ。

全国的に天気が悪いのか、それとも、京都だけ天気が悪いのか・・・はたまた私の住んでいる市(京都内で一番天気の悪い市なんです~)だけが天気が悪いのか・・・。
でも、ここ数週間ぶっ続けの晴れ間無しの天気ですが、不思議と、大阪に出たり、神戸に出たりすると、そこは快晴なんですよね。
ということは、やっぱり、京都だけ?
それとも、私の住んでいる市だけ??
とりあえず、傘はいつでも、持って出かけています。

ドラマ「白夜行」にて、毎回、山田孝之君の
「僕の上には、太陽がなかった・・・」
というモノローグが入りますが・・・。

私の上にも、太陽がないよ~~~~(><)
↑現実的な意味で・・・。

明日の天気予報によると、明日は、晴れのち雨とか。
晴れるのは嬉しいですが・・・「のち」また雨ッスカ。

カーリングにハマる

2006年02月20日 | スポーツ
連日、放送されているトリノ・オリンピックのカーリング。
ここ数日で、すっかりカーリングにハマってしまいました。
ずっと知らなかったルールも、最近やっと理解できるようになりましたしp(^^)q
日本チームの応援で、連日、寝不足状態です。

・・・時に。
全然関係ない話なのですが、数年前に、PSゲームで「THE カーリング」というのを持ってましたA^^;;
少し遊んだものの、わりとすぐに飽きちゃって、売っちゃったんですが・・・もしかして、今なら、「THE カーリング」、楽しく遊べたのかしら・笑。

意外な閉園時間!!

2006年02月19日 | 徒然なる日常
土曜日のお話の続きです(*^^*)

土曜日、大阪で、合唱団さんのコンサートを聴き終わった後、USJに行ってきました。
コンサート会場が、USJととても近かったのと、せっかく年間パスを持っているので、たまには行ってみようかなぁと思いまして。

コンサートが終わったのが4時半頃で、USJには5時には到着できました。
この時期にあまり来ることはないので、特に閉園時間とかは意識していなかったのですが、クリスマス頃は9時くらいまでやっていたので、そんなものかなぁと思っていたんです。
早くても8時までは開いていると思いましたし、特に、土曜の夜なんだから、9時まではやってるでしょ!と。
この時期は、夜になるとお客さんも減るし、5時から、めいっぱいライドに乗ったり、レストランで食事したり、楽しむ気満々で行ったものの・・・。

なんと、5時過ぎの段階で、パーク内のレストランが閉まっている(@A@;
本当に、どこのレストランも、ワゴン販売も、全部、終了しちゃってて。
お店で開いているのは、おみやげ屋さんのみ。
「?????」
とは思ったのですが、それでも、メインの大きなレストランなら開いて居るんだろうと気軽に思っていたら。

ジョーズに並んでいるときに、後ろのカップルの会話が聞こえてきて、
「今日は7時、閉園やねんな~」
と。

な、な、なにぃぃぃぃ(><)
7時ぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!

と、衝撃を受けました。
この季節に来たことはあまり無かったのですが・・・そっか~、今は7時にしまっちゃうのね、USJ・・・。知らなかったですorz
なので、レストランも軒並み閉まっていたのね・・・。

せめて、パークが開いている時間帯くらいは、レストランやワゴン販売の売店は、開けておいて欲しいよ・・・と思ったのは、贅沢かしら・笑。だって、開いていたら、そこで何か食べるお客も居るでしょうし、そうなったら、パーク側だって儲かるわけですし。
でも、現にこうやって、5時にはレストランが閉まっている実情を鑑みると・・・。
おそらく、お客が入るのを見越して遅くまで開店させている経費よりも、5時にレストランを閉めた方が、採算が取れるということなのでしょうね。
う~ん、なんか、寂しいぞぉぉぉ(;;)

でもでも、ライドの方は楽しめましたvv
スパイダーマンも、ジョーズも30分くらいで乗れましたし、スヌーピーのミニコースターも、待ち時間、ほとんど無しでした。
そういえば、どこのライドも10~30分待ちのなか、バック・トゥー・ザ・フューチャーだけが、70分待ちと異彩を放っておりましたA^^;;
なぜ、スパイダーマンより混んでいるのだろう??
もしかして、3段ほど有るライドの内の1段分を稼働させていないとか? まさかねぇ~A^^;; と、バック・トゥー・ザ・フューチャーの意外な人気に驚いちゃったり。

という訳で、2時間くらいしかパークに居ることが出来ず、3つほどライドに乗って、スヌーピーショップを少し覗いて、帰ることとなりました。
何も食べられなかったから、お腹空いたぁぁぁぁ~~~~。

という訳で、夕食は、梅田で、アジアン料理のお店に行きました。
アジアン料理、大好きなんですよ~~~っっっっ。大阪に来ると、ココでよくお食事します。
そうそう。単品で、大好物のトムヤムクンを注文したいなぁと思ったのですが・・・現在、口内炎に苦しんでいる身なので・・・激辛系はちょっとヤヴァイかなぁと思って自重しました。
でも、今度行くときは、絶対に食べるぞ!トムヤムクンっっっ。

食事の後は、少し、お店をブラブラしたり。
大阪は、遅くまで、お店が開いていて良いですね~。

それから、京都に帰ってきました。
なんだか、大阪駅・京都駅で、乗り継ぎが非常に悪くて・・・待ち時間が凄くって。
家に着いたら、11時を回っていてビックリ(><)
長い一日だったワ・笑。

合唱コンサート

2006年02月18日 | 徒然なる日常
今日は、大阪まで足を伸ばし、ある混声合唱団の演奏会を聞きに行きました。
実は、親戚の叔母様がその合唱団に入っていらして、チケットを頂いたんです。
私も、高校・大学と合唱団に入っていたので(高校の時は、途中で辞めちゃったけどA^^;;)、こういう合唱コンサートを聴くのも、好きなんです。

その合唱団なのですが、団員の皆様、大体50歳代くらいのメンバーなんです。
中には、もっと「お祖父ちゃん」っぽい男声の方もいらしたりで^^
人数も、決して多くはなく、男声・女声合わせても、20人くらいですのに、とにかく、パワフルなステージで、声量もあるんですよ~。
そして、上手い!! お仕事の後などに、練習に集っているとのことなのですが、本当に、すごくたくさん練習していらっしゃるんだろうなぁというのが、ヒシヒシと伝わってきました。

あの少ない人数で、しかも、ホールコンサートで、あれだけ美しく響かせるのには、よっぽど、一人一人が上手でないと、なかなか難しいと思います。

私が大学の時に入っていた合唱団は、定期演奏会ともなると、1回生から4回生・・・そして、普段は全然見かけない、院生の方々まで、幅広くステージに乗られるので、総勢150人近くで歌っていたわけでして。
それだけ人数がいれば、ココだけの話、「私一人間違えても、解りゃしないよね」(←問題発言)という、一種の安心感というか、甘えというか、気楽な部分もあった私ですが(ひぇ~~~っっっ、スミマセンっっっ)、でもでも、たった20人で歌うとなれば、本当に一人一人の責任は超重大!! きっと、私なんかでは、勤まらないワっっっと尊敬の眼差しをステージに向けながら、聞かせていただきました。

第1ステージでは、まずは、導入部らしく、「歌を楽しむ」という感じで、皆が知っている親しみやすい曲ばかり、数曲ほど歌っていらっしゃいました。
中でも、印象的だったのが、男声のみでの歌と、女声のみでの歌で、それぞれ、自分たちの合唱団をアピールするという歌。
有名な曲の替え歌で、男声は男声パートを、女声は女声パートの自己紹介として歌います。
男声は、『箱根八里の半次郎』の替え歌で、自分たちのパートをアピール。
たった6人しかいないのに、芯のある歌声と、笑えるパフォーマンスに楽しませていただきました。
そして、女声は、モーツアルトの『弦楽セレナーデ』に歌詞を付けて歌い、自分たちをアピール。
こちらは、誰もが知っている、有名なクラシックの旋律ではありますが、とても個性的な歌詞に、思わずニヤリ。
とても、楽しい合唱団さんなんだろうなぁというのが伺えました。

第2ステージでは、まずは、協力出演されている、他の楽団さんの演奏。
その後に、会場のお客さんと一緒に、簡単な歌を合唱するという企画的なステージでした。

そして、第3ステージ。
ここが、一番の「本番」。
この合唱団さんのポリシーを発表する場・・・という感じで、とてもメッセージ性の強い選曲でした。
ステージ衣装も、第1、第2ステージでは、Tシャツ&パンツというラフな格好でしたのに、第3ステージでは、男声はステージ用のスーツ、女声もフロアレングスと本格的。「合唱」自体も、かなり本格的な難しい曲を選曲されていらっしゃいました。

で。
この合唱団さんのテーマは、「歌によって、愛と平和を訴える」とのことなので、第3ステージは、戦争や平和をテーマにした曲がほとんどでした。
どの曲も、とてもメッセージ性があり、心に訴えかけてくるものがあったのですが・・・。

まあ、ここからは、あくまでも、私個人の意見というか感想なのですがねA^^;;

音楽って、ジャンルを問わず、すごく人の心に訴えかけてくるものがあるとおもうんですよ。
言葉ではなかなか伝わらないことも、案外、音楽だったら、伝わっていく・・・ということも多々。
なので、音楽に平和へのメッセージをのせて、発信する・・・というのは、とても良いことだとは思うんですよ。

思うんですが。

今回の、このステージでは、かなり、シビアというか、シリアスな選曲でして、例えば、第二次大戦中に日本軍が、外国でおこなったとされる某大虐殺の惨劇をテーマにした歌だとか、戦争で故郷を思い死んでいく兵士の歌だとかもあって。
歌詞の中に、「死」とか「血」とか「殺す」とか「銃」だの「剣」だの、そういった生々しいものもたくさん入っていて・・・。

正直、私は、あまりそういうメッセージソングは好きではないんですよねA^^;;
これは、私個人の意見なのですが、音楽は、あくまでも、「音」を「楽しむ」ものであって欲しいと思うんですよ。
音楽を演奏したり、聞いたり、歌ったりすることによって、演奏者も、聞き手も、歌い手も、心が楽しくならなくっちゃ音楽ではない!と言うのが、私の音楽に対するポリシー。
ですので、あまりに、生々しい歌詞は・・・もちろん、心には響くのですが、その段位で、「音を楽しむ」という次元からは離れていっちゃうような気がします。
たとえるなら、音楽を聴いているというよりは、本を読んでいるような、映画を見ているような・・・そういう、音楽とは別の世界に入ってしまった・・・という感じでしょうか。
「歌」で平和を訴えたいのか、平和を訴えたいから「歌」という手段を使うのか、よく解らなくなっちゃって。
もちろん、それが悪いとは思いませんし、そういう活動も大切なのだ・・・とは思うのですが、私の音楽に対する想いとは、ちょっと違うなぁ~と思えて。
とてもお上手な合唱で、心に訴えかけてきたり、思わず涙が出ちゃう歌でもあったのですが・・・あまり「共感」は出来ませんでした><;

でも、普段はあまり考えたりしない「戦争」や「平和」について考えるきっかけというか機会になったのならば、それは、とても貴重な機会なのかも知れませんね。

・・・となんだか、ゴチャゴチャ言っちゃいましたが、素晴らしい演奏会だったと思います(^^)

私自身、大学を卒業してから、ほとんど、歌を歌う機会も無くなっちゃったので、こうやって、他の合唱団さんを聞けたのも、良い機会でしたv