★ベルの徒然なるままに★

映画、ゲーム、アニメ、小説、漫画・・・管理人ベルの、大好きな物をいっぱい集めた徒然日記です。

「THE ART OF THE WIND RISES」&Soundtrack

2013年07月31日 | 徒然なる日常
PC立ち上げた途端、お外は物凄い雷なんだけど・・・・・・大丈夫だらうか??(>_<)

PC、壊れないよ・・・ね・・・??

っていうか、ここ最近、夕方になると、急に雷雨になったりすることが多い気が。

熱帯のスコールか!?

うん、日本は、熱帯化してきてるんだ・・・きっと。



さてさて。


先週に見た、映画『風立ちぬ』が私の中で熱いです!

出来れば、もう1回くらい見に行きたいのですが・・・・・・お盆の帰省から戻ってきてからかなぁ。
つか、早くもBlu-rayが待ち遠しいとか、気が早すぎですね(笑)


という訳で。

『風立ちぬ』のサントラ、買っちゃいました(*^^*)




ここ2、3日、刺繍をする時のお供に聞いています。

『旅路』というメインテーマっぽい曲があるのですが(4分予告が流される前の、予告で流れてた曲。子供時代の二郎が鳥型飛行機に乗ってる予告)、この曲が凄く好きなのです。

で、映画全体を通しても、この『旅路』のメロディのアレンジバージョンがたくさん流れてるのですよね。

時に懐かしく、時に雄大だったりと、アレンジや演奏によって、雰囲気が変わるのですが、それが凄く心地よくて。

リピートして聞いてます♪


あ。

このサントラのジャケット。


中のCDを取り出すと・・・・・・・・・・・・・・。




二郎と菜穂子のkissシーンが出てきて、胸キュン(;;)



ちなみに、こちらは、特典でついていたCDなのですが。




『旅路』と『菜緒子』のモノラルバージョンが収録されています。

確かに、あの時代だったら、モノラルですものね~。
見た目も、レコードみたいで。

ノスタルジックです~~~。


ジブリ映画って、いつも音楽が素敵だなぁと思うのですが、サントラを買う程ハマったことはないのですよね。

今までで買ったことがあるのは、『ハウルの動く城』のサントラで。

あの映画の曲も、大好きでした。

あれ以来だなぁ~、ジブリ映画のサントラを買うのって。




そしてそして。

サントラと一緒に、こちらも買ってしまいました(*><*)




「THE ART OF THE WIND RISES」

アートブックですね!

設定資料だけでなく、美しい大正や昭和の風景イラストが満載で。


右から書いた横書きの看板。
蒸気機関車。
旧型のバスや自動車。
大正建築の洋館。
木造建築の家々。
舗装されていない、土の道。
見渡す限り、一面の緑の草原。

そして、設計途中の飛行機。


かつて、確実に存在していた風景なんだけど、でも、私の知らない世界。

知らない世界のハズなのに、なぜか、懐かしく感じるという不思議。


ついつい、魅入ってしまってます(*^^*)


そんなこんなで、先週以来、まだ映画世界にドップリ使っている私でした。

映画『風立ちぬ』

2013年07月30日 | 映画鑑賞記
先週の金曜日に見て来ました。

映画『風立ちぬ』。

ジブリアニメとはいえ、近年の『崖の上のポニョ』などとは全然違って、小さなお子様向け~というよりは、完全に大人向けな作品だったと思います。

描かれていた時代も、大正から昭和、ちょうど、日本が戦争へと突き進んでいく時代で、零戦を開発した実在の人物・堀越二郎を描いたオリジナルストーリーと言うことで。なかなかに難しい題材ゆえ、賛否もいろいろ聞きますが・・・・・・わたし的には、凄く良かったと思いました。

本当に、私の中では、近年のジブリ作品の中で、ここまで作品世界にのめり込んで鑑賞できた作品はなかったです。

それくらい、私のツボにクリティカルヒットしちゃった訳で。

早く感想をUPしたいなぁと思ってはいたものの。

この映画を見てると、色々と考えることや思うことがいっぱいあって。

色んな感情が、ぐわ~っと心の中で渦巻く感じで・・・上手く文章にまとまらないなぁと思って、で、なかなか書けなかったのですが(^^;;

てか、まだ、ちゃんと感想が頭の中でまとまってないので・・・とりあえず、思いついたままを書いていきたいと思います。

ではでは、感想、行ってみましょう!!


■『風立ちぬ』劇場予告編4分ver.





零戦の設計者・堀越二郎と作家の堀辰雄をモデルに、大正から昭和にかけて、飛行機作りに情熱を傾けた青年の姿を描くアニメです。


大正から昭和にかけての日本。

戦争や大震災、世界恐慌による不景気により、とても生き辛い時代でした。

航空科学を学ぶ学生・堀越二郎は、汽車に乗っているときに、大震災に遭遇。
その時、たまたま知り合った菜穂子という少女と出会うものの、ちゃんとした挨拶や自己紹介をする間もなく、二人は別れてしまいます。

それから二郎は、大学を卒業し、飛行機を開発する仕事に就くのですが、休暇を過ごすために訪れた軽井沢で、10年ぶりに菜穂子と再会。

やがて二人は、惹かれあうようになり、婚約するのですが、菜穂子は結核にかかってしまい・・・。






↑↑↑の4分予告。

ここ何か月か、映画館で映画を見ると、どの作品の前にも必ず流れるので・・・もう、暗記しちゃいそうでしたよ(^^;;

で。

私、最初、この予告を見るまでは、あまり前知識がなくって。

『風立ちぬ』と聞いて、てっきり、堀辰雄の小説『風立ちぬ』のアニメ化だとばかり思ってたのですよね。

でもでも、そうではなくて、零戦を作った実在の人物・堀越二郎の半生を描いた作品なのですよね。
とはいえ、伝記物というのもでもありません。

タイトルから想像するように、堀辰雄の『風立ちぬ』の物語要素や、はたまた、ヒロイン菜穂子の名前から、堀辰雄の『菜穂子』という作品を連想するように、単に、堀越二郎の半生・・・というのではなく、そこに、堀辰雄の小説の要素を色々とミックスしたオリジナルストーリーでした。



そして。

私は、劇場で何度も見た、4分間予告から、このお話は、悲恋な恋愛物なんだろうなぁと勝手に想像していたのですが。

思ったよりも、悲恋的ではなかったというか、いや、悲恋は悲恋なんですけれども、作品全体の割合を占める恋愛要素部分が少なかったです。

なので、わたし的には、安心して見れましたです。

いや、だって、最初から最後まで通して、ずっと悲恋物だったら、どうしようかとA^^;;

うん。

私は、鑑賞前、予告編のイメージで、主人公は学生時代からの好きな人が居て、でも、その人が結核で、長くお付き合いしているものの病気の所為で結ばれず~~~という勝手な恋愛ストーリーを頭の中で作り上げちゃっていたのですが(爆)

恋愛要素は後半からのみ、なのですよね(^^;;





主人公の二郎は、学生時代、汽車に乗っているときに、関東大震災に遭遇します。

その時、たまたま知り合った菜穂子という少女を助けるのですが・・・これが、物語の序盤、二郎と菜穂子の出逢い。二郎が二十歳で、菜穂子がまだ13歳くらいの頃です。


でもでも、そのあとずっと、物語の後半まで、菜穂子は一切出てきません。

物語の前半では、二郎は、大学で航空科学を学び、そして、卒業後は三菱内燃機に就職し、飛行機の開発に従事し、また、ドイツの飛行機会社に視察研修に行ったり、世界を回って技術を学んだり~~~と、ただただ、幼いころからの夢だった、「飛行機を作りたい」という夢に向かって邁進していくのですよね。


わたし的には、この前半部が物凄く好きなんです。


もちろん、後半からの、二郎が休暇で軽井沢に行き、そこで10年ぶりに、震災の時に助けてあげた菜穂子と再会し~~という、菜穂子との出会いや恋愛も、二郎の人生・・・つまり、九試単座戦闘機開発の成功に必要な大切な物語というのは解っているのですが。

でもでも、なんか、私は後半より前半が好き。

大正から昭和にかけて、震災や貧困、金融恐慌・・・お世辞にも豊かな時代とは言えない大変な時代です。

そして、世界における、日本の技術的な遅れ。

二郎の言っていた、

「この国は、どうしてこんなに貧しいんだろう?」

という言葉や、また、二郎や本庄が言っていた、

「この国の技術は、外国に比べ、20年遅れている」

という言葉が、とても印象的でした。


技術の遅れが、国民の貧困や、また、不況に関係があるのかどうか、私にはよく分かりませんが、そんな苦しい時代に、外国の技術に追いつきたい・・・という開発者ならではの想いと、そして、幼いころからの夢に突き進んでいく二郎のひたむきな姿に引き込まれる前半部だったのですよね。

夢を追うというのは、決して、自分のやりたいことだけを研究するという楽しく甘いものではなくて。越えられない壁が沢山あって、ただただ努力するだけでなく、発想の転換や才能が必要とさたり・・・私の様な凡人には理解しがたい大変で困難な、それでいて、どこか甘美さをも感じてしまう、天才独特な脳の世界を垣間見るようでした。


でもでも、その一方で、あの苦しい時代。

夢を追えない人達はどうだったのだろうなぁ・・・とかも考えてしまって。

才能に恵まれたり、学問に触れる機会のある人間は、色んな道が開けたかもしれないけど、あの時代、本当は才能を持っていたとしても、学問にすら触れる機会のない人だって多かったハズで。

そういう時代の理不尽さや大変さも同時に感じました。


あ!

そうそ。


主人公のお声、ヱヴァの庵野監督さんなのですよね。

こ、これは・・・なんというかA^^;;

4分予告の詩の朗読を聞いた時から、

「なんじゃ、こりゃあぁぁぁぁぁぁ(@A@;」

と思ってしまったのが、正直な感想です、スミマセン><


そして、映画を実際に見た時も。

二郎が青年期になった、汽車の中での第一声に、

「こ、これを2時間、聞くんかい!!??(>_<)」

と凄い違和感を感じたのですが。。。。。。。

でも、意外とすぐに慣れたから不思議(笑)

なんというか・・・決して、肯定している訳ではないのですが。

年齢よりも老けた声や、棒読みな喋り方も、

「ああ、この主人公は、こういう声で、こういう喋り方の人なんだ。これが、この人の個性なんだろうなぁ」

と、段々自然に受け入れられた・・・というか。


これは、おそらく、主人公が、ちょっと風変わりな天才気質な人物ゆえに、逆に、その不自然さが自然だったのかもしれないなぁと思いました。


・・・・でも、やっぱり、あの詩の朗読だけは、ちょっと酷・・・(略)・・・・・A^^;;


まあ、これはこれで、こういう個性の主人公なんだ・・・と思えば良いのですが、私はアニヲタなので、やっぱり、声優さんが演じる二郎も聞きたかったですが(笑)



そしてそして!


物語の後半。

菜穂子との10年ぶりの再会と、恋愛と、婚約と、結婚。


ここからは、涙です(;;)

本当に悲しいです。

特に、菜穂子がサナトリウムを抜け出して、二郎の元にやってきて、そこで、すぐに結婚式を挙げて、短い結婚生活を送るシーンは・・・もう、涙なしでは(TT)


菜穂子の健康を第一に考えるなら、療養所に居ることなのですよね。
でも、二人は一緒に居たい。
しかし、二郎には、飛行機開発があるので、仕事を離れ、菜穂子について療養所へ行くことが出来ない。

だからこそ、覚悟を決めて、二郎の傍に菜穂子が居ることにする・・・・。

これは、傍から見たら、二郎のエゴとも思えるし、愛し合う二人のナルシズムにも思えるのですが。

でも。

例え療養所に入っても、それが、ただの「延命」でしかないのなら。。。少しでも一緒に居られる時間を多く持てる方を選ぶのが、愛し合う二人には当然のことかもしれません。

そう考えると、二人の選択、そして、最後の菜穂子の行動は、究極の愛情だったのかなぁと。。。。

せ、切ないです(>_<)



とはいえ、とても悲しいのですが、不思議と、悲壮感に溢れていなかった印象を受けました。

菜穂子の病気のこともそうですが、全体を通して、戦争や病気、貧困、震災など、現代の世より、もっと、「死」を身近に感じられる世界なのに。
なぜか、その身近な「死」よりも、皆が、懸命に生きた「生」の方が強く感じられる・・・というか。

だから、映画を見る前に想像していた悲壮感を、あまり感じなかったのかもしれません。



映画で描かれていた時代、その戦争の結末や、また、二郎が開発した零戦の結末は、私達が歴史として知ってのとおりです。

その歴史の是非は、後の時代の人間が、過去の歴史を見て考えたり、言ったりすることであって。
その当時をオンタイムで生きていた人たちは、ただただ、与えられた生を懸命に生きていただけなのじゃないかなぁと思いました。

今のように、色々と便利なものに囲まれている訳でもなく、医療が発達していた訳でもなく、何かと、生き辛い世で、懸命に生きて、時に夢を追ったり、恋をしたり・・・と。

大変な時代にも関わらず、この映画からは、登場人物たちの強く生きようとする意志の様なものが感じられました。


今の私達が生きている世の中は、色々と便利なものに溢れていますし、あの時代に比べたら、ずっとずっと生活も豊かになっているのに、でも、あの時代には無かった、別の種類の「生き辛さ」というのがあると思います。

でも、あの時代の人達にあって、今の私達に無いものもあって・・・それゆえに、今の世を生き難くしているような気がしました。

もしかしたら、恵まれている分、今の時代の人間の方が、生きる力が弱いのかもしれないなぁと。




本当に、時代的なこと、登場人物たちの背負っているもの、いろいろな事を考えさせられました。


ジブリ作品・・・というより、宮崎監督の個人作品という印象もある作品です。


夏になると読みたくなる本

2013年07月29日 | 徒然なる日常
んだか、ここのところ、本の話ばかりしている気がします(^^)b

な~んか、小説やコミックスを色々読みたい熱が強いからかな??


時に。

最近、mixiの呟きのお題で、「夏に聞きたいアーティスト&曲は?」というのを見かけますが。

私は、あまり、「夏だから!」と言って、聞きたくなる曲は特にないなぁ~と思ったりしてました。
お題を最初、パッと見た時は、「B’zだよっ、B’z!!」と思ったものですが、よく考えたら、季節に関係なく、年がら年中、いつも聞いてるしB’z(笑)
ただ、夏にライブがあることが多いので、ちょっと夏のイメージはあるかなぁって感じ。

まあ、あとは、私の場合、聞いてる曲と言えば、アニソン、キャラソン、ゲーソン、その他、映画のサントラやクラシック・・・・・・と、世間の流行とか季節に、あまり影響を受けてないなA^^;;


そんな訳で。
私の場合、あまり、夏に拘った好きな音楽とかって、特に無いことを改めて認識したのですが。


ですが。


「夏になると読みたくなる本」というのなら、確実にあります!!

なぜだか分からないのですが、昔から、夏になると、宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』を無性に読みたくなります。

なんでだろう?????

物語の季節が、夏っぽいから?????


このお話は、小学生のころから好きで、文庫本を持っていたのですが。

お引越しや、お部屋、本棚の整理の際に、手放してしまって。

で、また読みたくなって、文庫本を買い、また、引っ越し(子供時代、お引越しが多かったのです~)や整理の時に手放し、そして、また・・・・・・・という具合に、これまで、幾度となく、本棚を整理する際、手放して、再度入手してってことが多いのですよね。。。。。

これも、なぜか分からないけど。その時は、「まっ、いっか」とか思って、売りにいっちゃってたのかな。

かれこれ3回くらい繰り返し居る気がする・・・・orz(反省)



んで。


この夏、また、無性に『銀河鉄道の夜』を読みたくなり・・・・・・結局、買ってしまいました、文庫本。

何度目だ。

もう売らない、手放さない、さすがに反省しました。



っていうか、本ヨミー的には、こういう時、電子書籍とかだったら良いのかもしれないなぁと思ったりもするのですが。

やっぱり、本、特に、好きな作品は、紙ベースで読みたいという変な拘りがあるので。

未だ、電子書籍デビューはしてません(そして、あまり、する気もない(^^;;)。



おっと、イケナイ、話が逸れましたが。


そういう訳で、『銀河鉄道の夜』。


先日、乱歩集を買った時に、同じ棚に平積みになっていたので、一緒に買いました。


こちらも、新潮文庫の2013年夏の限定カバーシリーズとやらで。。。。。。。。




『銀河鉄道の夜』です。

なぜに、チョコバナナ??????




『江戸川乱歩傑作選』はスイカだし(^^;;






本を読んでるとお腹が空いてきそうな表紙ですね。




そしてそして。

話はガラっと変わってりますが。

本に夢中になるのも良いけど、そろそろ、イタリアへも行きたいんです、私。【注:ゲームの話です】


そう、1970年代のイタリアを舞台にした、あの乙女ゲーです。


3人ほどクリアして、4週目の隠しのあの御方をやっている途中だったのですが、7月に入ってからこっち、ちょっとお休みになってました(^^;;


決して、面白くないとか飽きたとかではなくて、今でも、続きや、全クリが楽しみなのですが。


最初の3人を、結構、短期間で凄い勢いでやっちゃってたので。

ちょっとペースダウンしちゃった感じ。

隠しのあの御方の序盤をプレイした関係で、ヒロインの出生に関してや、マフィアの抗争の原因なんかがある程度ハッキリ分かっちゃったから、私の中でも、少し、落ち着いたのかも、かも。


でもでも、8月のお盆の時期には、山口の実家に1週間くらい帰省予定なので、その時に、ガガガッと勧められれば良いなぁと思ってます(^^)



そんなこんなで。


読書やコミックスや、ゲームにLOVEなモードです。


もともと、インドア派な人間なのですが、どうも、今年は、夏の暑さにアタってしまったようでA^^;;(今年、異様に暑くないです?)

お休みの日とか、外出へ気分が向かないのですよね。

これはこれで、良くないですね。

暑くても、元気に過ごす工夫をしないと・・・まだ、これから8月ですから!



今日は、江戸川乱歩三昧♪

2013年07月28日 | 徒然なる日常
ケータイから、こんにちは!



夏バテ気味で、今日も、ほぼ引きこもりな休日でした(^_^;)

……なんかね、暑さもなんだけど、湿度も高くて。バテバテです~_ノ乙(、ン、)_


来週の週末は、近場でも遊びに出掛けたいんだけどなぁ。



さてさて。


昨日、夕方からレンタル屋さんに行ったのですが、お目当ての作品は見あたらず、ションボリでした。


そんな訳で。


昨日の日記で、「昨日はコミックス三昧、今日は小説三昧する~」みたいに書いてた通り。


昨晩から今日は、読書に熱中してました。


江戸川乱歩の短編集、読んでますー!


添付写真の本が、今読んでる『江戸川乱歩傑作選』。


新潮文庫2013年夏の限定カバー版なのですが。。。


なぜにスイカ?



それはさておき、やっぱり、乱歩は良いですよぉ(≧∇≦)


大正や昭和初期のロマンを感じるー。


乱歩のデビュー作『二銭銅貨』をはじめ、『ニ廃人』、『D坂の殺人事件』、『心理試験』、読みましたー。


『心理試験』は、すっごいドキドキしたよーっ。


頭の良い学生・蕗屋清一郎が、完全犯罪を犯すんだけど……それがあまりに完璧過ぎて、まさに完全犯罪で。


読んでる側も、ここまで完璧でいて、どこでバレるんだ、どうやってバレるんだ……と、手に汗握ったです。


いや、むしろ、「バレませんように(>_<)」って、ドキドキヒヤヒヤしてた私は、読んでる内に、いつの間にか、犯人の蕗屋の精神にシンクロしちゃったのかもしれません(^。^;)


ヤヴァい、ヤヴァい。

怖い、怖い。


犯罪はいけませんよ!




でも、考えてみたら凄いですよね。


大正時代や昭和初期の時代……今からずーーーっと昔に書かれた小説なのに。現代に生きる私が読んでも、すっごいドキドキしたり、登場人物の心理にシンクロしちゃったり。


だからこそ、時代を経ても、乱歩作品はたくさんの人を魅了してるんだろうなぁ。


さすが、乱歩大先生です!



私も当分、乱歩モードかも(^w^)

並べると可愛いね(´ワ`*)

2013年07月27日 | 徒然なる日常
ケータイから、投稿です♪♪


今日も暑いです(*´Д`)=з


今年の暑さの厳しさは、近年稀に見る厳しさだなぁと思います。


そんなわけで、7月に入ってからこっち、若干、夏バテ気味な私です。


屋内外の温度差も大きいせいか、体調崩しやすいですよね。


という訳で。


暑さにアタったのか、はたまた、屋内外の気温差にやられたのか、はたまたまた、持ち前の貧血のせいか。


昨夜は、映画から帰って、頭痛が酷くて。頭痛薬飲んでも治らない(*_*)



なもんで、お風呂から上がったら、私にしては珍しく、ベッドに直行でした_ノ乙(、ン、)_


少し寝たら、頭痛はだいぶマシになったものの……明け方の変な時間に目が覚めちゃって。
今度は眠れなくなり、かといって、起床するには早過ぎるam4時で(笑)

ベッドでゴロゴロしながら、コミックス三昧してました。



そんなこんなで、今日も、若干、頭痛を引きずってて。お家でダラダラ休日の土曜日です。



先日、色々とコミックスを買っちゃったので、まったりと読みまくってます(*^o^*)


で!


一昨日、3巻を買ったトコなので、1巻から通して読み直してるのが、添付写真のヤツです。


角川のコミックス版『ビブリア古書堂の事件手帖』。


原作も大好きですが、原作の空気感が綺麗にマンガになってる、コミックス版も好き。


1巻から並べて見ると、表紙も可愛いですね(´ワ`*)



栞子さんは、可愛いわー♪♪


原作にしても、コミックスにしても、『ビブリア~』の栞子さんを見てると、私も、色々と本が読みたくなります。


今日はコミックス三昧だけど、色々読みたいミステリも溜まってるので。


明日は小説三昧な日曜日にしようかな☆



さてさて。


夕方になってきて、頭痛もだいぶ良くなってきたし。

レンタル屋さん覗いて来ようかなぁとも思ってます。

お目当ての作品が見つかりますように♪



夏バテ中だし、今日明日は、お家でゆっくり休日予定。





あ、そうそう!!
話は変わって!!


昨日、見に行った『風立ちぬ』、凄くツボってしまいました(≧∇≦)


賛否は色々ありそうですが、私は大好き!!!!!


まだまだ映画の余韻が抜けません。


密林さんで、アートブックとサントラをポチってしまいました~!←昨日、映画館で買おうかと思ったけど、荷物が重くなりそうで(というのは、建前で、本音はその時の手持ちのお金が……;)。


明日、届くっぽいので、まだまだ映画の余韻に浸れそうです。



映画の感想も、またPCからアップします。

『風立ちぬ』、見て来ます!

2013年07月26日 | 徒然なる日常
ケータイから、こんにちは。


今日はまたまた一段と暑さを感じますね~(*´Д`)=з


35℃は余裕で超えてそう。気を抜くと、歩いててもクラ~ッと来ちゃいますね(*_*)


……という訳で、水分補給は大切。


駅のコンビニでGREEN DA・KA・RAの麦茶を発見。


このシリーズで、麦茶があるなんて、知らなかったです。初めて見ました!

で!

DA・KA・RAはペットボトル本体やキャップのハート印が可愛いですが。麦茶のキャップのこれ、超可愛いと思ったのは私だけかしらん?


緑のハートと、茶色とい色合いが、なんだか可愛らしくて、思わずニッコリ(⌒~⌒)♪




さてさて。


今日は、前々から楽しみにしていた、ジブリの『風立ちぬ』を見に行きます!


ここ何ヶ月か、毎回、色々な映画を映画館で見る度に、必ず、4分間の上映前予告が流れてて。

あの4分間予告、暗記しそうなほど見ましたです(笑)



私、予告とか見る前は、『風立ちぬ』と聞いて、てっきり、堀辰雄の小説『風立ちぬ』のアニメ化なのかなぁと思ったんですよね。


でも、そうではなくて、実在の人物の半生を描いた、オリジナルストーリーなのですね。

とはいえ、ヒロインの設定や、名前を見ると、堀辰雄の小説のいくつかの要素もミックスしてるっぽいですね。


重いお話だろうなぁとは想像してるのですが、時代背景も好きな時代ですし、期待してます。


零戦の話も好きですし。



公開すぐに行きたかったのですが、1週間くらい出遅れちゃったかな。


早く見たくてウズウズしてたので、今日は、これから楽しみです☆


帰宅するの、めっちゃ遅くなりそうですがf^_^;

発売日は覚えていたのに、肝心の「何が発売か」が思い出せないなんて><

2013年07月25日 | 小説・漫画・書籍
そういえば、7月は『明治緋色綺譚』の8巻が発売だったなぁ~と思い出して、近所の本屋さんに行ってきました。

7月下旬が発売・・・・・・と勝手に思い込んでいたのですが、実は、上旬が発売だったようで。

最後の1冊、ゲットでした~p(^^)q




わ~い♪

今晩、読むぞ~っ。


で。

私、割と最近、何か楽しみにしていたコミックスが、7月24日に発売・・・・・と言うのを目にしていたのですよね。

その時は、密林さんで注文しようかなぁと思ったのですが、人気作品だし、わざわざ通販しなくても、どこででも買えるだろう~と思って、ポチらなかったのですが。

はて??

その本って何だったっけか?????(爆)


思い出せないorz



何か欲しい本が7月24日に発売・・・・・というのは覚えているけど、肝心の「何が欲しかったのか」が分からないなんて(>_<)



私、ボケたのか!!!!!????


と、本屋さんでしばし悩むものの。

まあ、忘れてしまった~~ということは、さほど、欲しかったものでもないのかも・・・・・・と、自分を無理矢理納得させて、思い出すのを諦めました(^^;;

でも、何か、凄く楽しみにしていたんだよなぁ~とモヤモヤ、イライラ。

でもでも、楽しみにしていたのなら、その内、すぐに思い出すだろう~~~とも思って、気を取り直しました。





そして、本屋さんの中をグルグル回っていたら。



コナンの80巻、出てましたね!




79巻が映画公開の頃に出てて、買って読みましたし。続きが気になる。

あの、吸血鬼洋館のお話。

こちらもお買い上げ!!


でも、コナンの場合は、新刊をそろえるのも良いですが、抜けてる巻も順番に買っていかないとA^^;;




それからそれから。

コミック版の『氷菓』。4巻が出てました!!




そういえば、3巻が出てから、もう相当経ってなかったっけ?? 気のせい??

氷菓のコミックス版は、アニメと同じイラストが大好きなんです~。

氷菓は、元々、原作小説が好きだったところに、アニメ化になって。で、アニメ版も凄く良くって。益々好きになったのですよね♪




・・・・と、そんな感じで、『明治緋色綺譚 8』と『名探偵コナン 80』と『氷菓 4』を持って、レジに行こうとしたとき・・・・・。


思い出しました!!!!!!!


7月24日が発売で買いたいなぁと思っていたコミックス。

コミックス版の『ビブリア古書堂の事件手帖』の3巻だった!

めっちゃ楽しみにしていたのに・・・なんで思い出せなかったんだろう(>_<)!!




ビブリアのコミックス版は、原作は同じなのですが、角川版と講談社版、違う漫画家さんがコミカライズされてます。

どちらも綺麗な絵で、迷ったのですが、私は、角川版の方を買ってまして。

それの3巻が発売だったのですよね~。


いやはや、なんで思い出せなかったんだろう。

やっぱり、ボケ・・・・・・・(略)・・・・・・。





そんなこんなで。

今日は、コミックスを4冊も買ってしまったです。



多分、今日もオットは帰りが遅いと思うので、帰りを待ちつつ、コミックス三昧してたいです(^m^)


【伊勢志摩旅行記(1日目-2)】ホテル志摩スペイン村

2013年07月24日 | 旅行
昨日の続きの伊勢志摩旅行日記。7月12日のお話です。

前回の日記は、こちらです。

【伊勢志摩旅行記(1日目-1)】英虞湾クルーズ&温泉&志摩マリンランド



賢島で遊んだあと、宿泊先のスペイン村ホテルへ行くバスを待っていたものの・・・・・乗り場に気が付かず、危うく、乗り逃していたかもしれない危機を脱出し(笑)

無事、ホテル志摩スペイン村に辿り着きました!!






建物の外観や、お庭の雰囲気が、とても外国っぽいですね!



スペインは行ったことないですが・・・こんな感じなのかしら??

ネットの評判でも、ここのホテルでは、外国に来た雰囲気を味わえる~とのことだったのですが、確かに、納得!!!!!

異国情緒豊かでした。



ロビーも、オシャレで豪華です。






チェックインの手続きをし、お部屋へ向かったのですが。

この建物、本当に、日本の建物っぽくなくって。

回廊式っていうのかな?

1つのフロアに、迷路みたいな回廊が沢山あって、回廊と回廊に挟まれた空間に、中庭が設けられてる・・・って感じで。

そういえば、以前、フロリダに行った時に泊まったホテルも、ちょっとこんな風だったなぁと思い出し、やっぱり、外国っぽいわ~と、テンションUPです↑↑


がしかし。

この回廊造り・・・まるで迷路です。

いや、迷路そのものです。

方向音痴な私としては、エレベーターを降りて、部屋へ向かう間も、もう、どこをどう通っているのか意味不明(@A@;;


今は良いけど、夜、温泉の大浴場に行った帰りが、とても不安になりました。

・・・無事、お風呂から一人でお部屋に戻れるのか・・・・・と(>_<)


「私、一人だったら、絶対、迷う。お部屋に帰れなくなる~~(><)」

と言うと、オットも、

「俺もそう思う。ベルは絶対迷って、帰って来れへんなるよ(^m^)」

と。


ベル「お風呂行くときは、私が出るまで待ってて(>人<) 一緒に帰ろう!!」

オット「イヤ ( ̄∀ ̄)」

ベル「Σ( ̄□ ̄;)!!」


・・・・・酷い。酷過ぎるorz




というようなやり取りをしつつ、お部屋到着♪




お部屋も、とても広いです! オサレです。




大抵は安いビジネスホテルを利用しての、ボンビー旅行がデフォルトな私たちにしては、テーマパークのオフィシャルホテルなんて、珍しい贅沢さにテンションも上がりました。



部屋のランプとか、色々と綺麗です。





で。

お部屋にはバルコニーがあって。

バルコニーからは、プールが見えました。



この風景も、どことなく外国チック♪♪


っていうか、な~んか、このプール、007シリーズの映画に出てきそうな気がして。

「007に出てきそうなプールじゃない?」

と大いに盛り上がりました。

なんつーか、こう、プールサイドで、ジェームズ・ボンドが、水着のボンドガールとイチャイチャしてそうな光景が目に浮かびそう~~というか(^m^)♪



で。

荷物を置いて、ちょっと一段落。


汗もいっぱい書いたし、速攻、温泉の大浴場に行きたい所ではあるのですが。


せっかくの綺麗なホテルなので、お日様が沈んでしまう前に、色々と中庭とか写真撮りたいなぁと思って。

凄く広いし、探検し甲斐がありそう(*^^*)


ホテルに来ると、どうしても、探検したくなるんですよね~。


という訳で。

お風呂は後回しにして、まずは、カメラを持って、ホテル内の探検にLet’s Go!!!!!



中庭もたくさんあるのですよ~。




で。

この中庭を見て、なんか、「バイオハザード」シリーズの1を思い出しちゃいました。


ほら、あの洋館を色々探索してる時に、ふっとドアを開けたら。

静かで綺麗な中庭に出て・・・噴水の音だけがチョロチョロと響いてる~~~とか、あるじゃないですか(^m^)


それで、「バイオ、バイオ~」と盛り上がったお馬鹿さんは私ですA^^;;




廊下も素敵。






壁に、スペイン陶器のお皿が飾ってあったりしました。




こちらの庭も綺麗ですよね~。










夕日が美しい!!








階段を下りて、プールまで行ってみました。



うん。

やっぱり、007に出てきそう。






プールサイドには、ハイビスカスが♪




締まっていたけど、テニスコートへ行く入口も、なんだかオシャレ・・・・って、あれ? よく見たら、鉄格子の所に、おチェブちゃんが!!??





こちらは、まだ時間が早くて、営業前でしたがバーです。



やっぱり、鉄格子がオシャレ。

「・・・ボクは無実だ~。出してくれ~~~!!」byチェブラーシカ

・・・おチェブちゃん・・・A^^;;





陽が落ちて、辺りが薄暗くなってくると、お庭もライトアップされました。






夜になると、建物内の雰囲気も少し変わりますね。



・・・てか、やっぱり、バイオハザードに出てくる洋館の廊下みたいじゃない??

こういう広間とかも、バイオでありそう。





ほら、あの壺の中を調べたら、インクリボンとか、銃の弾とかが出てくるんだよ(違)



照明器具も綺麗ですね。



って、神降臨・・・ならぬ、チェブ降臨!?

ちょっと、宗教画のようだよ、おチェブちゃん。つか、色んな所にくっつき過ぎ(笑)





「ボクもロビーのソファに座って、くつろぎ中」byチェブラーシカ




・・・・と、普段、なかなかこういうホテルに泊まらないので、調子に乗って、写真撮りまくりましたが(笑)

そういえば、私達以外に、こうやってホテル内の写真撮ってる人、あまり見なかったなぁA^^;;

皆さん、落ち着いていらっしゃいますね(>_<) 




と。

そんな感じで、心行くまで写真を撮ってきました。

私、こういう建物の写真、大好きなのです!



で。

一旦、お部屋に戻り、お風呂の準備をして、温泉へGO!!


お部屋にもお風呂は付いているのですが(それも、結構、広いし!)、「ひまわりの湯」という温泉の大浴場があるので、もちろん、そちらへ。


大浴場へ行くときにお役立ち。



おチェブちゃん柄の温泉バッグです。

昨年も、霧島温泉へ行った時に、活躍してくれました。



ちなみに、お風呂へ行く前は、私、必死ですよ!

だって、本当に迷路みたいな回廊ばかりのホテル。

絶対、一人じゃ帰って来れない。

要所要所で、目印をチェックし、

「ここで、こう曲がって・・・。この庭を右手に見て・・・」

とブツブツ、道順を念仏のように唱え続けてました(笑)




そうそう。

お風呂ですが、とても良かったですよ~~~♪♪


この日は、お昼に、アクアヴィラでも温泉に入りましたが。
それとは、また泉質が違ってて。

長時間頑張って入ってたら、ちょっぴり、ヒリヒリしてきちゃいましたが(^^;;



思う存分長風呂しました。

ケータイをチェックすると、オットから、「先に部屋に戻ってる」旨のメールが。



お風呂を出たところに、ちょっとした寛ぎ場があったのですが・・・当然、待っててくれてませんでした。

まあ、私も長風呂だし、仕方ないかA^^;;




という訳で。


建物中で遭難しないように、気を引き締めて、お部屋への岐路に着きました。



でもでも、来る時に、ブツブツ道順を唱え続けていたおかげで、そんなに迷うことなく、思ったよりスムーズに部屋に辿り着けましたよ~。


え?


「そんなに迷うことなく」・・・ということは、少しは迷ったのかって?

・・・はい。

実は、ちょっと違う回廊に入りかけたのですが。。。。。。


見えている光景の左右の違いに気が付き、引き返し。

なんとか、来る時にチェックしていた目印に辿り着きました。



でも、ちゃんと部屋に着くまでは、本当にドキドキで緊張緊張(^^;;

いやはや。

方向音痴&空間把握能力のない・・・というのは、困ったモンですね。





・・・・と。

こんな感じで、旅行1日目は終了。


翌日は、丸一日、スペイン村で遊ぶのです~。


おチェブちゃんもお休みなさい♪♪






ではでは、また、2日目「パルケエスパーニャ」編へ続きます!



【伊勢志摩旅行記(1日目-1)】英虞湾クルーズ&温泉&志摩マリンランド

2013年07月23日 | 旅行
ケータイからは、オンタイムで色々投稿していましたが、7月12日~14日まで、2泊3日で伊勢志摩旅行に行ってきました!

伊勢志摩は、関西から位置的にはとても近いのに、実は、今まで一度も行ったことなかった私。

志摩スペイン村パルケエスパーニャもありますし、前々からずっと行きたいと思っていたのです(>_<)
っていうか、昔むか~し、学生時代、一度、友達と計画を立ててたことがあったのですが、ホテルに空きがなかったり、はたまた、空きのある時は日程が合わなかったりで、結局、計画自体が流れてしまった~~という思い出も。
そんなこんなで、やっと、念願かなって、伊勢志摩旅行、行けました(*^^*)

今年は、伊勢神宮の式年遷宮の年でもありますし、貴重な時期に訪れることが出来て良かったと思ってます。


で!
今日から、不定期ではありますが、ボチボチと旅行記をUPして行こうかなぁと思っています。


と、いう訳で。

まずは1日目。出発から(^^)b




伊勢志摩へは、近鉄特急で行くのが便利。

京都からなら、特急で約3時間くらいでしょうか。

近鉄京都駅から直通で行けるのでラクチンですね。

京都駅にて。



「いまから出発だよ~」byチェブラーシカ






この日は、おチェブなTシャツ着用の私でしたが・・・・・・実は行く先々で、ちょっとだけこのチェブTが話題になりまして。おチェブ好きとしては、ちと嬉しかった(^m^)


っと、話を戻しまして♪

近鉄特急に乗ることは、今までも沢山経験ありますが、全部、奈良までだったのですよね~。

今回、初めて、終点の賢島まで乗るのでワクワク♪

っていうか、伊勢志摩に行くのは、全部、伊勢志摩ライナーなるJRのオーシャンアローに似たイルカっぽい車両なのかなぁと勝手に思い込んでいたので。。。。

普通に、いつも、奈良とかで乗ってる特急車両が来て、少しショーゲキでした∑(゜□゜;)!!

・・・い、イルカちゃんじゃない(>_<)

・・・・・・・あ。

でも、京都駅出た割とすぐのトコで、赤いイルカちゃんとすれ違ったから。
もしかしたら、私たちが乗った特急の次発は、伊勢志摩ライナーだったのかもしれませんね。

車両に拘りたい人は、予約の際、事前に、車両チェックをオススメします(笑)

でも、まあ、色々と種類のある特急車両。

何に乗れるのかなぁ、何が来るのかなぁ~と思いながら待つのも、また楽し。



そうそう。

車両には、志摩スペイン村のキャラクター達が描かれていて、ワクワク感を盛り上げてくれます☆



とはいえ、行ったことがないので、このキャラクター達も、「CMやポスターで見たことあるな」くらいの認識しかなく・・・当然、名前も分からないのですがA^^;;


こちらは、沢山いるキャラクターの中で、紅一点、ヒロイン的存在な子です。



名前はダル

もう一度言います。

ダルです。

・・・『シュタインズゲート』を知ってる方なら・・・ちょっと、ニヤッとされることと思います(^m^)


ちなみに。

この旅行で利用したのは、近鉄の「まわりゃんせ」という切符です。

こちら、「鳥羽・伊勢・志摩 スーパーパスポート」と冠されているように、本当に、スーパーでお得な切符でして。

私達も、今回、思いっきり、存分に利用させて頂きました。


大人は1人、9500円なのですが。

この9500円が凄いんです。

当然、行き帰り往復の特急券+乗車券が含まれているのですが。

それ以外にも、4日間有効で、現地での移動も、「まわりゃんせ」で指定されてるエリア内なら、近鉄の特急、普通電車も乗り放題っ。

提携している会社のバス・船も乗り放題。

更に、鳥羽水族館やスペイン村などなど29の観光施設にも、このパスがあれば、入場出来るのです~。


京都からだと、往復の交通費だけで、1万円近くはかかってしまいますし。

スペイン村のパスポートだけでも4800円しちゃいますし、その他の観光施設や温泉施設、観光船などなどだって入場料や利用料、運賃が掛るわけですから。

それを考えると、「まわりゃんせ」を買うだけで、往復の交通費&現地での移動&観光代などなど全部行けちゃう凄いパスポートだなぁと♪♪


そんな訳で。

旅行中は大変お世話になった、とても大切な切符です。


大切なものなので、無くしてはいけませんし。
チェブに預かっていて貰いました。



「これは、ボクの切符だよ~。ボクも『まわりゃんせ』使って、旅行したよ」byチェブラーシカ




そんなこんなで、近鉄特急に乗り込んで、約3時間。

奈良まではよく利用するので、見知った風景でしたが。
それを過ぎると初めて目にする景色ばかりで、とてもワクワクしました。

そして、三重県に入り・・・段々と車窓に海が見えてくると、テンション上がりますね(≧▽≦)!

やっぱり、海、好き~。

車窓から遠くにスペイン村が見えたりもして。

景色、良かったですよ!


車内では、お菓子を食べたり、MP3でB’zのベスト版聴いてたり、はたまた、予め買っておいたサンドイッチを少し早目のお昼ご飯として食べたりしていたら・・・3時間はあっという間でして。

思ったよりも早く、終点・賢島に到着。





志摩ですよ!!

英虞湾ですよ!!


初めて訪れました~。



で。

まずは、駅のコインロッカーに荷物を預けて。

30分後に出航する、英虞湾観光船・エスペランサ号の乗船申し込みを♪♪


乗り場は駅から歩いてすぐ。

早速、乗り場へGOしたのですが。

もう、あと15分くらいで出航時刻・・・というのに、まだ、乗り場にはお船の姿がありませんでした。

でも、写真で見ても、とても大きな帆船タイプですし。

そろそろ、どこか遠くに見えててもおかしくないのになぁ~と、海を見渡してみても、影も形も見当たらない。

そんな訳で、

「ホントに、エスペランサ号、来るのかなぁ??」

と少し不安に思いつつも、ちょっと駅前散策。

え??

ちゃんと乗船申し込みもしているのに、なぜ、「エスペランサ号がちゃんと来るのか」不安かって??


はい。

実はですね。

この英虞湾クルーズ、3本マストのエスペランサ号の時と、普通の遊覧船の時のパターンがあるのです。

一応、公式サイトで出航時間と船の種類を調べてて、エスペランサ号が来る回を狙って申し込んではいたのですが。

でもでも、イレギュラーなこともあるかもしれませんし・・・ねA^^;;

勿論、遊覧船でのクルーズも楽しいと思いますが、やっぱり、あのパイレーツ・オブ・カリビアンに出てきそうな外観のお船に乗ってみたいというミーハー(←死語w)な私です(^m^)


で。

駅前の風景の写真を撮ったり、なんじゃーかんじゃーしてて・・・ふっと海の方を見ると。


エスペランサ号、来てるーーーーーーーー!!!!!!!




やっぱり、この外観、テンション、モロ上がりです。

てか、いつの間に来たんだ??

だって、つい、1、2分前までは、姿かたちも見えなかったのに。。。。。

アレか?

まさか、海底から、ザッパ~~~ンと、呪われた海賊船のごとく登場したのでしょうか??(してません!)


・・・というのは冗談で。

多分、船って、私が思っている感覚よりもスピードがあるのですよね~。

なので、遠くにいても、あっという間にやってきたり出来るんだと思う。

それに、ここら辺りは湾が入り組んでいるので、船が居ても、私のいた場所からは見えなかった・・・というのもあるのかもしれませんね。

それにしても。

この突然の登場には、吃驚しました。

・・・やっぱり、海底から、ザッパーンと登場したに違いな・・・(略)・・・。←ヤメレw



いざ、乗船です!!







約1時間かけて、英虞湾を遊覧します。


このお船は、3本マストの帆船タイプで、スペイン大航海時代のカラック船をモチーフにしているそうです。

エスペランサとは、スペイン語で「希望」。







「面舵いっぱ~~~~~い♪♪」byチェブラーシカ









「海だ、海だぁ♪♪」byチェブラーシカ


↑↑↑の写真はこうして撮られています(^m^)笑↓↓↓





デッキだと、海を肌で感じることが出来て楽しいのですが・・・・・・いかんせん、この日は、いやいや、この日も、猛暑で。デッキは激暑(>_<)

あまり長時間出ていると、熱中症になりそうなので、写真を撮ったら、涼しい船内でまったりしてました。

とにかく暑いので、ペットボトルの飲み物を持っていても、凄い勢いで消費。すぐに手持ちがなくなってしまいます。

なので、船内のカウンターで、飲み物を注文しました。

船内の涼しい客室で、冷たい飲み物を頂きながら、窓から見える海の景色を堪能・・・・・って、飲み物が!!!!???



「ボクはビールで!」byチェブラーシカ


はい、ビールです。

でも、ノンアルコールですよ(^^)b


いやはや、ほっっっっっんと、めちゃめちゃ暑くって。

ここまで暑いと、キンキンに冷えたビールがさぞ美味しいだろうなぁと思って。カウンターのメニューを見た時から、魅力的だったのですよね。

でもでも、私、お酒は大好きだけど、めちゃ弱い(^^;;

この後、温泉に入る予定もありましたし、酔っぱらってはイケナイと思いまして。ここはノンアルコールのビールを。

ノンアルコールでも、凄く美味しかったですよ(*^^*)




おチェブちゃんも、海に夢中。



真珠の養殖場もあって、とても綺麗な海です。



途中、真珠モデル工場に寄港して、見学タイムもありました。

真珠の母貝であるアコヤ貝への、核入れ作業を見ることが出来ましたですよ。

なるほど、真珠って、そうやって作られるのですね。初めて知りました~。




そんなこんなで、あっという間の1時間。

船内は涼しいし、海や景色は綺麗だし。

もっともっと長く乗っていたいくらい楽しかったです。

素敵なお船でした(*^^*)b




クルーズを終えて、またまた、賢島駅に戻ります。


この後、約30分後くらいに、ホテル近鉄アクアヴィラへの送迎バスがやってくるので。

そこへ行って、温泉堪能タイムであります~~(^m^)


・・・と、バスを待っていたら。

ちょうど、駅のホームに、観光特急のしまかぜがいました!



今年デビューした、新しい、近鉄の観光特急ですよ。私たちは、これには乗ってきませんでしたが、新しい車両と言うことで、大人気。

伊勢志摩に行くなら、是非、しまかぜに乗っていきたい(*><*)・・・と思われる方も多いと思います。

せっかくなので、しまかぜと記念写真。





・・・って、こんな写真撮ったら、まるで、しまかぜに乗って来た人みたいじゃん(^m^)



とかなんとかしていたら、アクアヴィラの送迎バスがやってきたので、乗り込んで。

こちらが、ホテル近鉄アクアヴィラです。



時間もたっぷりあったので、のんびりまったり、長時間、日帰り温泉、大満喫しました。

ここから見る海の景色も綺麗。




朝早かったし、暑かったし、色々と動いてお疲れ気味だったし~~~で。

温泉が染み入りました~~~~。温泉大好き。


平日のお昼ということもあってか、大浴場はガラガラで、ほぼ貸し切り状態。

女風呂は、私のほかに、あと2人お客さんが居たくらいかなぁ。

広々、まったり出来ましたです。


そうそう。

温泉のお湯が、顔に掛ったときに気付いたのですが。

この温泉、海水みたいにしょっぱかったです。

やっぱり、海が近いから、海水っぽいのかなぁと勝手に想像。



湯上りでサッパリ、ホテル前にて!




「ボクも、サッパリだよ」byチェブラーシカ




そのあとは、また、送迎バスで、賢島駅に戻る。


この日の泊りは、志摩スペイン村のホテルなのですが、賢島駅からスペイン村へ行くバスの時間まで、まだ、少し時間がありました。


という訳で。

賢島から徒歩5分くらいの所にある、志摩マリンランドなる水族館へ。






入口にペンギンさん達がいましたが。





この暑さで、ペンギンさん達も大変そうでしたA^^;;



「ねぇねぇ、ペンギンさん。ボクとお友達になってくれる??」byチェブラーシカ








ここの水族館の目玉は、マンボウだそうで、居ましたよぉ、マンボウ君。



「ねぇねぇ、マンボウ君、ボクとお友達になってくれる??」byチェブラーシカ


マンボウ、実に可愛かったです。

そして、想っていたより大きかった!


っていうか、「どうぶつの森」のお蔭で、色々とお魚に詳しくなっちゃいまして。

水槽の魚を見る度に、

「あ! コレ、おちぇぶ村で釣れるよ~」

と盛り上がっちゃいました。

マンボウも実は、釣りました。南の島で。

・・・でも、冷静に考えたら、あんなの1本釣りできませんよね(^m^)爆



水族館を楽しんだら、賢島駅へ。


そろそろ、スペイン村に向かうバスが来る頃です。

時間的には、まだpm4時過ぎと、比較的早めなのですが。

なんと、このバスがスペイン村に向かう、路線バスの最終便なのです。

なので、これを逃しちゃうと・・・・・・車では無い私達に、スペイン村へ辿り着く手段は無くなる。。。。ということで、乗り逃さないように、時間だけは要注意してました。

少し早目ではありましたが、コインロッカーに預けていた荷物を取り出し、バス停のベンチに座って、バス待ち中。

乗り逃したら、大変ですものね!!(b゜v^)


スペイン村行き・・・と書かれたバス停の下のベンチに座って、ケータイで色々と撮影した、旅のおチェブちゃん写真をチェックしている私。



そして、駅近辺の風景の写真を撮って回っていたオット。


2人とも、実に、まった~りとバスを待っていた訳ですが。

実は、↑↑の段階で、バスは来ていたのです!!!!????

いやいやいや、バス停のベンチに座っていたから、バスが来たら、すぐ解るだろう~と思っていたのですが。

なんと、バスの乗り場が、このベンチから少し離れたところで。

既に、バスが来て止まっていた・・・という(@A@;


オットがすぐ気付いて、↑↑のまったりモードから、大パニックモードになりました(爆)

大慌てで、荷物を抱え、バスの乗り場まで走る~~という大珍事発生!!

危く、バス停でバスを待っていたにも関わらず、乗り逃すところでした。

つか、オットがバスの乗り場の場所に気付かなかったら、私、置いて行かれた後も、いつまでも、ベンチでまったりバスを待ってたところだったよ(苦笑)


でも、なんとか、無事、バスに乗り込みまして。

行先は、志摩スペイン村。

この日のお泊りは、ホテル志摩スペイン村です。

まるで海外のホテルのよう~~という好評判を聞いているので、とてもワクワク。





・・・という感じで、1日目その1『英虞湾クルーズ&温泉&志摩マリンランド編』は、終了です。


次は、大探検&大冒険(?)した、1日目その2『ホテル志摩スペイン村編』に続きます☆





『ビブリア古書堂の事件手帖 4』面白かった♪

2013年07月22日 | 徒然なる日常
先日、江戸川乱歩の『孤島の鬼』を読み終わったので、次は、『ビブリア古書堂の事件手帖4』を読みました。




というのも、『ビブリア~』の4巻は、全編通して、乱歩がテーマ。

そして、第一章が『孤島の鬼』に纏わる話だったのですよね。

なので、それを読む前に『孤島の鬼』を読んでおこうか~~と思って。


とはいえ、『ビブリア~~』の中では、『孤島の鬼』の物語には、あまり深く触れられてませんでしたね。

結構、それまでのお話では、テーマとなる本の内容と、栞子さん達の遭遇する事件の内容が、リンクしたり、深く関わったりしていたので、かなり期待していたのですけどA^^;;

『孤島の鬼』に関しては、初版発行の出版年とか装丁とか・・・・・・そのくらいしか出てこず、栞子さんが「凄く面白い作品なんですよ~」と感想を言ってたくらいの関わり方だった・・・という。

・・・・・まあ、確かに、あの壮絶な内容は、なかなか本の中でも紹介しにくいかもしれませんものね。


っていうか、『孤島の鬼』より、寧ろ、『二銭銅貨』とかの内容の方が、栞子さん達の事件に深く関わっていた気がしました。

おお!

せっかくなので、『二銭銅貨』も読みたいですね!


でもでも。

『ビブリア~~』 の4巻目、とても面白いお話でした。

これまでも、物語としての大きな流れはあるのものの、それぞれが章ごとに独立した、一話完結の短編だったのに対し。

4巻は、1冊で、1つの物語・・・という長編でした。

しかも、第一章が『孤島の鬼』、第二章が『少年探偵団』、第三章が『押絵と旅する男』・・・・・・と、全章が乱歩タイトル。

もちろん、物語も乱歩に関係のある話なのですよね。

それに、今までは日常生活の中での、本に纏わる不思議出来事を栞子さんが解決する~ってお話でしたが。

今回は、乱歩マニアのお屋敷にある、どうしても開かない金庫を開けて欲しい・・・・・・という依頼を受けるという話で。

しかも、その金庫、戦時中の日本軍が作った超厳重な金庫で、鍵を探すだけでなく、暗証文字までを推理しなくてはいけないという難問。


鍵を探したり、また、故人が設定したという、故人しか知りえない暗証文字を推理したり・・・はたまた、そうまでして開けたいという金庫の中身は一体何なのか!?・・・と、なんだか、宝探し要素が強くって。

乱歩に纏わる物語だけに、栞子さん達自体も、探偵さんになったかのような、そんな、ワクワク感がありまして。いつも以上に面白かったです。


また、栞子さん自身が抱えている家族の問題も大きな展開がありましたしね。


5巻がとても楽しみです。


あっ!! そうそう。

栞子さんといえば。

先日、梅田のキディランドのガチャガチャコーナーで面白い物を見つけて、ガチャってきました。


なんと、『ビブリア古書堂の事件手帖』の栞子さん胸像シリーズ。

1~4巻までの表紙絵の栞子さんが胸像になっている・・・というものです。

どれが出ても、ハズレは無いなあと思って、で、1回やってみました。




これは、2巻の栞子さん。

・・・・リアルに3Dになっていますね(^^)b

栞子さん、可愛い~~~♪




さてさて。

次は何を読もうかな、かな?

せっかく、『ビブリア~~』に『二銭銅貨』のお話とか出て来たから、乱歩集を読もうかな☆