★ベルの徒然なるままに★

映画、ゲーム、アニメ、小説、漫画・・・管理人ベルの、大好きな物をいっぱい集めた徒然日記です。

アニメ『吟遊黙示録マイネリーベ』第1話~第5話

2007年02月28日 | マイネリーベ
はう~ん(*^^*)
先ほどまで、DVDで、アニメ版の『マイネリーベ』を観ておりまして。
1935年のクーヘン王国に旅立っておりました。
で、つい先ほど、帰還です~。
でも、どうも、まだ、脳味噌の一部を、ローゼンシュトルツ学園に置き忘れてきたようで、ボ~っとしているので、ブログに感想でも・・・と思いまして。

元々ゲームボーイアドバンス版をプレイしてて、アニメの方は、最後の方を飛び飛びで観たり観なかったりでしたので、この機(何の機だ??)に一挙見することにいたしました。

アニメ版も、大体、ゲームと同じ設定なのですが、ゲームでは描ききれなかったことが、細かく分かって、とても面白いです。

時は1935年。
ヨーロッパの大西洋に浮かぶ、架空の国・クーヘン王国。

この王国にあるエリートを育成するローゼンシュトルツ学園を舞台に、繰り広げられる青春物語です。

将来の国政を担う、シュトラール候補生となった、個性溢れる5人の青年達が、その個性故に互いに反発しあったりしながらも、共に悩み、共に学び、絆を培っていく姿が描かれています。

架空の国とはいえ、1935年という、動乱の時代の煽りをくらい、一見平和に見えながらも、不穏分子が見え隠れする・・・そんな社会事情、歴史背景がよく描かれています。
その為、なんだか、架空の物とは思えない、リアリティ溢れた世界観が作り上げられていて、見る側も、ワクワクドキドキです~。

で、感想をば(*^^*)


第一話『誇り』
第一話は、まさしくオープニングにふさわしく、5人それぞれの性格や思想、特徴がまんべんなく描かれ、登場人物紹介的な役割を果たしつつも、ストーリーも面白いです。
私はゲームをしているので、登場人物も全部分かっているけど、初めて見る人にも分かりやすく、一人一人の個性などが分かりやすく描かれていました。
それに、この第一話を見れば、オルフェ派、ルーイ派・・・といったシュトラール内の派閥(?)も一目瞭然。ナオジはオルフェに心開かないし、ルーイとオルフェは反目しあってばかりだし。カミユは、「ルーイもオルフェも大好きvv」と中立的にニコニコしているし~。

この回は、オルフェ主役の物語ですね。正義感が強く、誇り高いオルフェがよく描かれています。ゲームプレイ時は、完全スルーキャラだった、オルフェですが、格好いいです~。
エドの出生の秘密を、スキャンダラスに書いた張り紙を巡って、ルーイとオルフェが決闘をする・・・という話なのですが、決闘シーン、メチャ格好良かったです♪♪
まだ、シュトラール5人が、バラバラな感じです~。


第二話『醜聞』
エド主役の話です~。
生き別れの妹によく似た少女を街で見かけたエドが、その少女と駆け落ち(?)しようとするものの・・・それは、エドを跡取りの座から引きずり落とそうとする義理の母親の策略。
ギリギリの所で、オルフェが助けに来てくれるのです(*><*)

そして、ローゼンシュトルツの教師の中にも、超悪人が居そうです。怪しい~っっ。

深夜に無断で寮を外出したエドとオルフェを庇うためのルーイの発言も良かったです(*><*) 
なんだかんだ言って反発しあってても、ルーイは、ちゃんと見るところは見ている・・・分かるところは分かっている・・・という感じで素敵vv


第三話『蕾み』
カミユの物語です~。
小さい頃から予知能力のせいで、ツライ目にばかり遭ってきたカミユ。そんな彼が、幼いときから親しくしていたルーイとのエピソードも垣間見れます。
仔ルーイ・・・萌え萌え萌え萌え萌え(*><*)

で。
学園生活でも、予知能力のせいで、他の生徒に気味悪がられたり、呪いをかけていると変な噂を流されたりして、傷つくカミユ。
そんなカミユの元に、彼の能力を利用して大儲けしようと企む実業家が現れ・・・。
ピンチの時に、シュトラール全員が駆けつけ、「カミユ拐かし事件」は未遂に終わります。
バラバラな感じだけども、仲間の危機の時は、それぞれが、黙っていても集まる。
なんだか、仲良さげになってきた(?)と思わせるエンディング~。


第四話『異国』
ナオジ主役の物語です。
日本からの留学生ナオジが、祖国に戻りたいと願いながらも、父親によって、勝手にクーヘンに帰化申請が出されていたことなどを悩み続けます。日本のことも気になる。けれども、クーヘンでもやりたいこともある・・・。自分の行く道が分からなくなったナオジは、ひょんなことから知り合った日本人の詩人の言葉で、悩みを断ち切ることが出来ました。
年中、悶々と悩み続けるナオジ。
ゲームプレイ時は、完全スルー状態なキャラだったのですが、アニメ版だと、かなり良いです♪ ナオジの髪の毛を下ろしたシーンが多いのも見甲斐アリですよ~。素敵ですvv

死の床に就く、日本人の詩人に付き添うため、寮を無断外泊したナオジ。
彼を不在をごまかすために、ルーイとオルフェが、ある作戦を立てます。
ナオジのために、犬猿の仲のルーイとオルフェが手を組む・・・と言うところも、見所~~~♪♪


第五話『孤高』
ルーイ様っっっっ(*><*) ルーイ様(「様」付けかよ?)主役の物語☆
家柄の良い貴族の令嬢との縁談話が持ち上がったルーイ。父親の選りすぐった相手であること、家柄も良いこと、そして、自分も納得したこと・・・により、ルーイはその縁談を受けるのです。

ムキーっっっっっっっっっっっっっ(><)
まあ、物語的に言っても、絶対、この話は破断になると分かっていても、心中穏やかでなかったルーイ・ファンの私(^^;

でも、自分の野望のために、愛情もない、相手のことすらよく知らない結婚をするのは良くない・・・とルーイを心配する他のシュトラールメンバー。特に、オルフェは、「野望のために女性を利用するのか!?」とまた、ルーイと対立。

そして、とうとう、正式な婚約披露式当日に。
けれども、この婚約をよく思わない不穏分子によって、婚約パーティ会場に爆弾が仕掛けられ・・・パーティは中止。
爆弾の存在に気付き、いち早くルーイを助けに向かったのは、オルフェでした(^^) 今回の話で、ルーイとオルフェが、互いに認め合った感じが、チラリとうかがえましたね~。うふふ。
そして、ルーイは、不穏分子をあぶり出すために、わざと、この婚約を受けたのだ・・・と。まあ、もし、そういうテロが起こらなかったら起こらなかったで、そのまま結婚するつもりだったみたいですが。でも、結局、婚約は解消しちゃうんですよね。令嬢が可哀想~という他のシュトラールメンバーに、
「自分と結婚するよりも、この先、彼女を本当に愛してくれる男性と巡り会える方が、彼女は幸せだ」
と呟くルーイ様(///) 今まで、あまり、心を見せなかったルーイの、人間らしく優しい面が垣間見れました~。でも、そういう感情を表に出すのが苦手な人なんだよね~(*><*)
余談ですが、爆弾テロが起こったときに、真っ先に婚約者を庇おうとするルーイ様の姿にLOVEでした~。やはり、紳士だわ(*><*)

平和そうなクーヘンですが、学園内にも怪しい人物が居ますし、テロはよく起こってますし・・・何気に治安悪いですよ~。


と、昨日から、第五話まで鑑賞しました(*^^*)

嗚呼、まだ、心はクーヘンを彷徨っているベルです。

そういえば、マイネ関係の本やサイトで、目にしたのですが、「ゲームボーイアドバンス版」って、入手不可能と言われたくらい、品薄(?)だったみたいですね。
コミックス版の、裏話的なページも、「継続的に生産できなかった」と書いてありましたし。
???????
私、ごく普通に買えちゃったんですけど~。もちろん、新品で。普通に、ソフ●ップで売ってた。
まあ、PS2版とかが出た後だったからかもしれませんが、ね。

ではでは、マイネリーベ萌え語りでした~。


あい・らぶ・ルードヴィッヒ様vv

2007年02月27日 | マイネリーベ
とうとう、マイネリーベで、萌え描き・・・もとい、お絵描きをするようになってしまいましいたです~。
末期なまでに、ハマってしまいました。



という訳で、私の一押しキャラ、

ルードヴィッヒ・ヘアツォーク・フォン・モーン・ナーエ・リヒテンシュタイン様vv

通称、ルーイ様vv
彼のことは大好きですが、名前をフルネームで覚えられません(--;

ゲームのスチルっぽく描いてみたいなぁと思って、意識してみたのですが・・・似てるかな~、ルーイ様に???

そうそう。
ルーイって、ゲームでは、髪の毛の色、青っぽいけど、アニメになると、髪の毛の色、紫なんですよね~。
なので、色を塗るとき、どうしよ~と暫し悩みましたです。
でも、手元にあった、ゲームの公式設定資料集を見て描いていたので、結局、ゲームの色、青色に塗りましたです~。

背景に何を描こうか、とても迷って。
薔薇・・・・とか、蝶・・・?? とか考えて、試しに、ちょっとリアルっぽく塗った蝶を描いてみたら・・・。

どう見ても、

モ ス ラ に 襲 わ れ て い る

ようにしか見えなかったので、止めました(^^;

で、結局、ゲーム画面そのままな感じの背景にして、台詞を入れてみましたです。

最近、デフォルメばかり描いていたので、久しぶりにこういうイケメンを描けたのは楽しかったです~。
でも、これって、案外短時間で描けちゃって・・・。
先日のコタツ・シーモア(「シーモア老師冬の感謝祭」投稿イラスト&web拍手に使用中)の方が4倍くらい時間かかったというオチもA^^;;

そうそう、この台詞って、告白の時の台詞でしたっけ??

私、この台詞を聞いたとき(厳密に言うと読んだ(?) だって、ゲームボーイアドバンスはボイス入ってなかったから)、

「クイーンの駒って・・・・(絶句)。アンタ、結局、女を利用するんかい!!??」

と思った記憶が・笑

イラストの原寸大は、また、後ほど、サイトのギャラリーの方に収録いたしマスですvv


全然、関係ない話ですが、マイネリーベついでに一つ。

先日、エド・ルートでレジスタンス側の物語をやっていたんですよね、私。
で、レジスタンスのリーダーは、オルフェがなるわけですが、まあ、レジスタンスなんて、所詮、民兵。
訓練とかも全然で、なかなか、武装集団にはなれず苦労するのですが・・・。
それでも、戦いなどの時は、リーダーであるオルフェが、

「みんな、クーヘンのために、共に戦おう!!!」

と鼓舞すると、一同、

「おおおおおぉぉぉぉぉっっっ~~~~!!!!!」

と歓声を上げるんです。
で。
週末、そのシーンをプレイしていたときに、オットが冗談で

「ねぇねぇ、もし、レジスタンスで側で、今、『おおおぉぉ!!!』って言ってる群衆が、『パイレーツ・オブ・カリビアン』に出てくる荒くれ海賊みたいな奴らだったら、どうする??」
と、要らん一言を(--;
そんなことないもん!!!!
ここは、ヨーロッパ。王国の学園都市や首都ですよっっっ(><)
もっと、一般市民っぽい人たちが、武器を手に取った・・・って感じじゃん(><)
と言い返したものの・・・1回、頭の中に浮かんでしまったイメージは、そう簡単には消えません。

という訳で。

戦闘で、オルフェが、みんなを鼓舞する時に、
「おおおおぉぉぉぉ~~~~~~~っっっ」
と答えるレジスタンス一同の声が聞こえる度、その群衆は、無精髭はやしていたり、肩にオウム乗せていたり、斧を持っていたり、シマシマ柄のシャツを着ていたり、胸毛ボーボーなマッチョマンだったり・・・という映像が脳裏で広がります・・・。

・・・・・・・・どうしよう・・・・orz
つ~か、乙女の夢、壊さないで欲しいです。




『マイネリーベ2~誇りと正義と愛~』・萌え萌え中

2007年02月26日 | マイネリーベ
ヤヴァイです、どうしましょう(*><*)
前々から予感はあったものの、それに、なんだか、思いっきり「今更~~~~」な感じで、お恥ずかしい限りなのですが、マイネリーベにハマってしまいました(*><*)

もともと、ゲームボーイアドバンス版の『耽美夢想・マイネリーベ』をプレイしたり、アニメの方も、飛び飛びですが、チョコチョコ見ていたりしたのですよ。
で、好きなゲーム、世界観の一つではあったものの、そこまで、熱烈にハマるという感じの物じゃなかったんですよ。

でも。
最近、ふと思いつきで購入した、マイネリーベの小説版を読んだんです。これは、あまりゲームとは関係ないお話で、シュトラール候補生の彼らが、ローゼンシュトツルに入学する、入学試験中の物語でして。
日本人留学生、ナオジを主人公に、ルードヴィッヒやカミユが絡んでくる物語。
まあ、ゲームやアニメの「エピソード0」といった感じの本だったのですが・・・。なぜか、この小説にどっぷりハマッてしまいまして。だって、ルードヴィッヒが、メチャ格好良かったんですもの~~~~!!!

で、小説を読み終わった直後、コミックス全4巻と、設定画集、PS2版の『マイネリーベ2 ~誇りと正義と愛~』をアマゾンで注文。
まずは、コミックスを読み、その耽美な世界に没頭し、週末くらいから、PS2版をプレイし始めた・・・という訳です。

そしたら、この、PS2版が、とても面白くって・・・。
あまりに面白いので、もしかしたら、これから、当分、日記などで、「マイネリーベ」の萌え語りを展開する日々も多くなるかも・・・と思いA^^;;

ブログのカテゴリに、「マイネリーベ関連」に追加しちゃいました。アハン~っっ。

そんなこんなで、『マイネリーベ2 ~誇りと正義と愛~』ですが。

なぜ、これを買ったかというと、単に、せっかく買うのなら、一番新しいシリーズを・・・と思い、シリーズ2を買ったのです。

私がプレイした、ゲームボーイアドバンス版は、同じコナミから出ているというだけあって、もう、まんま「ときめきメモリアル」な感じだったんですよ。

1935年。大西洋に浮かぶ、架空の島国・クーヘン王国にある名門校、ローゼンシュトツル学園に入学したヒロインが、シュトラール候補生と呼ばれるエリート・コースの貴族男子と恋愛を展開する・・・という設定でしたものね^^

プレーヤーは、1935~37年までを学園で過ごし、お目当ての男子と仲良くなって、卒業式に告白される・・・とい物語。

なので、私が買った、『マイネリーベ2 ~誇りと正義と愛~』も同じような、恋愛シミュレーションものだと思っていたんです。

そしたら。

プレイを始めて、すぐに、
「??????」
って思ったんですよ。

だって、1937年の7月からがスタートなんですもの。そんなの、すぐ卒業しちゃうじゃん!?って。
でも、取説を読んで、衝撃!!!

これって、恋愛シミュレーションじゃなくって、アドベンチャーゲームだったのですね!!??

まあ、パラメーター上げとか、あまり得意ではない私ですので、アドベンチャーなら、アドベンチャーでも全然OKなんですけど、ね(*^^*)

で、攻略できる男性は、以前と同じ6人に、新キャラ3名追加だそうで。
誰と仲良くなるかで、ストーリー展開なども、全部変わってくるそうです。

というか、このゲーム、シュトラール候補生達が、学園を卒業した後の物語というのに、衝撃は受けましたがA^^;;

で、アドベンチャーとはいえ、単なる、ファンディスクに終わっていなくって、すごく面白いです、ストーリー!!!

週末からプレイしていて、現在、ルードヴィッヒ・ルートと、エドヴァルド・ルートをクリアしました。

物語は・・・と言いますと。

ヒロインがローゼンシュトツルの一年生として転校してくる所から物語は始まりまして。
優秀なヒロインは、転校早々、シュトラール候補生補佐に選ばれ、女子の先輩となるヴェルヘルミーネ、マリーン、オーガスタと一緒に、学園生活を過ごします。
ここが、「序章」なんですよ。
で、すぐに、7月末の卒業式がやってきます。
ここで、女子の先輩3人組も、シュトラール候補生達も卒業・・・。

でも。
その卒業式に、遅れてやってきたルードヴィッヒが、いきなり、ドイツ軍を引き連れて学園に乗り込み、

「本日から、クーヘンは、我が、独裁下となり新しい道を進むこととなる。我、ここに革命を宣言する!!」

と、爆弾発言を(@A@;
そう、ルードヴィッヒ様、革命起こしちゃうんですね(><)

このシーンで、「序章」は終わるのですが、この後、誰と仲良くなっていたかでストーリーは大きく変わってきます。

私は、一回目のプレイは、ルードヴィッヒ狙いで行ったので、この後から、ずっとルードヴィッヒと行動を共にすることとなりました。

つまり、私自身も、革命軍に入っちゃうんですよね。

で、ほとんど、ルードヴィッヒと一緒にいて、彼の仕事のお手伝いをし、ドイツの総督になった彼のそばにいる訳ですよ~。
いや~、実に楽しかったです、革命家ライフ(*^^*)
因みに、ナオジも、ルードヴィッヒを支持するので、彼も革命側です。

一方、オルフェレウスや、エドヴァルドは、革命に対抗するレジスタンスとなる訳で、カミユは、中立派なんですよね。

でもまあ、いろいろありまして。
ルードヴィッヒが革命を起こしたのは、理由があって・・・ドイツと手を組むように見せかけて、実は、ドイツの悪事を暴くため・・・みたいな感じでして。

最終的には、合流したシュトラール候補生5人で手を組み、エンディングを迎え・・・最後は、ルードヴィッヒから、永久の愛を告白される・・・というハッピーエンドを見ることが出来ましたです(*^^*)

で、昨日は、エドヴァルド・ルートをプレイしていたのですが、エドヴァルド側に来ると、今度は、レジスタンス・ライフを送るわけですよ。

なので、アジトに潜伏し、革命軍側の邪魔をするような活動ばかりをします。

ここで、面白いなぁと思ったのが。

私、最初は、ルードヴィッヒ側をプレイしたのですが、時々、ミニゲームがあるんですよ。
その中の一つに、「鉄橋の爆弾処理ゲーム」というのがあるんです。
これは、レジスタンス側が、革命軍に、物資や武器の供給が出来ないようにと、輸送経路の拠点である鉄橋に爆弾をしかけちゃうんです。
で、その爆弾を、爆発する前に事前に除去する・・・というゲームなのですが、これは、自分がルードヴィッヒやナオジなど、革命側でしたら、爆弾除去。

で、エドヴァルドや、オルフェレウスのレジスタンス側でプレイすると、今度は、これが、「鉄橋の爆弾設置ゲーム」に変わるんですよ。

プレーヤーが、革命派、レジスタンス派、どちらに付くかによって、鉄橋を爆破させるのか、守るのか・・・結末も変わってきます。

こういう、色んな視点でプレイできるって、好きですよ~。

そして。
ルードヴィッヒでは、見事、ハッピーエンドを迎えたわけですが、昨日のエドヴァルドのストーリーは・・・微妙orzでした。

一応、告白はされたのですが、どうも、ハッピーエンドではなく、まあ・・・グッドエンドくらいなのかな??

だって、悲惨でしたもの。

革命軍が圧勝し、クーヘンは敗戦を宣言。
それでも、オルフェレウスとエドヴァルドと共に、レジスタンスとして活動するものの、レジスタンス狩りもどんどん酷くなり、とうとうクーヘンに居場所が無くなって・・・。

結局、ヒロインは、オルフェレウス、エドヴァルドと共にスイスへ亡命という、とんでもないエンディングでした(><)

しかも、亡命する船に乗り込むまで、革命軍の兵士に追っかけられ続け、エドヴァルドは腕を撃たれちゃうし・・・もう悲惨。
命からがら、ボロボロになっての亡命・・・。

オルフェレウスの、
「最早、クーヘンに、我らの居場所はない」
という言葉が痛かったワ(><)

ちゃんと、上手にプレイを進めていたら、ルードヴィッヒと合流し、手を組んで、もっと良い結末になったのでしょうが・・・。
失敗したなぁ~(><)


このゲームのプレイを開始して、ルードヴィッヒが革命を起こしちゃったのには、びっくらしましたが(まぁ、ゲームボーイアドバンス版をプレイしているときから、危険思想の持ち主だ・・・とは思っていたけど)、よくよく考えてみると、ゲームボーイアドバンス版でルードヴィッヒでクリアすると、「革命家の道を歩む」というエンディングだったんですよね~。
なので、
「ああ、あのエンディングに続いていて、彼は、革命家になっちゃった訳ですね~」
と妙に納得です。

でも、あれですね~。

学園のほのぼの(?)ラブストーリーが元々のゲームだった訳でしょうが。
その後、クーヘンは内紛状態になっちゃうし、シュトラール候補生達もバラバラになって、敵味方で戦うとか・・・なんか切ないよぉぉぉぉ(;;)と思っちゃったです。

それにしても、アドベンチャーとしても、本当に良くできているゲームだと思います。
人気ゲームのアドベンチャー版って、どうしても、単なるファンディスクに終わりがちじゃないですか??

昔、「幻想水滸伝2」にハマった時期があって、私。
で、当時、「幻想水滸伝2」すごく人気してて、グッズとかノベライズとか色々出ていたんですよね。
その時、その「番外編」として、「幻想水滸伝2」のアドベンチャー版が2つくらい発売されたのですよ。
その内の1つを持っているのですが・・・かなりイマイチな感じでして。
所詮、ファンディスクかぁ~と思った記憶があるんですよ。

でもでも。
この、『マイネリーベ2』は、すごく作り込んであって、ストーリーも良いです~。

出来るなら、没頭してプレイしたいのですが、なかなか、そういう時間もないので、ボチボチになってしまうかもしれませんが、やり込んでいきたいですvv

にしても。
やっぱり、私は、ルードヴィッヒ様がLOVEvvです。

そうそう。
昨日、私がプレイしているのをオットが横で見ていたのですが・・・オットが鋭い(?)ツッコミを。
ルードヴィッヒが、学園の卒業式で、革命を宣言するシーンを見てて、
「なんで、コイツ、革命宣言するのに、学校なんかでするんや? 普通、革命を宣言するんなら、王宮とか、首都とか、もっと、国の重要な所を押さえてするもんとちゃうん? 学校なんかで宣言しても、どないしょーもないやん?」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・確かに・・・・・・・・・。

でも、いちいちツッコまんでよろしい!!

マイネ三昧

2007年02月25日 | マイネリーベ
ケータイからなので、一言ですが(^-^)/

オットは今日はお休みなものの、論文の締め切り目前とやらで、論文書き書きしてます。

なので、ベルは一人で、マイネ三昧。

先日買った、「マイネリーベ 2 ~誇りと正義と愛~」をやってます。
ルーイの物語はクリア~。
今はエドのルートでプレイ中。

すごいドラマチックで感動です。
というか誰と仲良くなるかで革命派、レジスタント派、中立派と分岐しストーリーが全部違うのね。
ローゼンシュトルツを卒業後のシュトラールの物語堪能中です。

なんだか廃人になりそうなくらいハマってしまいました。なんかもうクーヘン王国の地図書けそうだわさ。

映画『幸せのちから』

2007年02月24日 | 映画鑑賞記
少し前に見た映画の感想を^^

2月上旬に『幸せのちから』を見てきました。
じんわりと心に沁みる感動作でしたよ。
ストーリーも良いですが、ウィル・スミスとその実の息子が、役の上でも父子として共演しているところも見所です。

これは、実話に基づいた物語とのこと。

舞台は1981年のサンフランシスコ。
主人公のクリスは、骨密度を測る医療器具のセールスマン。
妻と5歳の息子の3人家族。

けれども、医療器具は一向に売れず・・・生活はどんどん苦しくなるばかり。
妻も、病院のクリーニング係として1日16時間労働をしているものの、焼け石に水。家賃も滞納気味で、大家からは文句を言われる。違法駐車で車を警察に持って行かれたものの、罰金が払えないので、車を引き取ることも出来ない。そして、税金も払えない・・・。

そんな時、クリスは、ある大手証券会社ビルに出入りする、高級スーツに身を包んだ人たちに、「あること」を見いだします。
それは、皆、「幸せそうな顔」をしているということ。
高級なスーツを着て、高級車に乗り、笑顔で働いているのです。そして、クリスは、そんな中の一人の男性を引き留め質問します。
「あなたの仕事は何なのですか?? どうやったら、そんなに幸せになれるのですか?」
その男性は、株式仲買人。彼は言います、
「学歴も何も関係ない。数字に強いこと、話術が長けていること・・・それさえあれば、証券会社で雇って貰うことが出来る。そして、高額な給料を得ることが出来る」
と。
こうして、クリスの目標は決まりました。一流企業であるその株式会社に就職すること。そして、幸せになること。

けれども、そんな彼と貧乏な暮らしに愛想を尽かした妻は、子供を連れて家を出ていくのでした。


一方、大手証券会社の養成コースに願書を出したクリスは、見事合格。
けれども、その養成コースは、定員20人。6ヶ月間の研修の後、採用されるのは、たった一人。しかも、研修中の6ヶ月間は、お給料ナッシング!!!

それでも。
「子供だけは手放せない」
そう思ったクリスは、妻の元から息子を連れ帰り、父子二人の生活を始めます。

こうしてクリスの、猛烈に仕事をしながら勉強をし、息子の面倒まで見る・・・というハードワークな毎日が始まるのでした。
けれども、もともと無かったお金は減っていく一方。
とうとう、家も追い出され、仮住まいにとモーテルに移るものの、そこも追い出されます。
行き場の無くなった父子は駅のトイレの個室で眠ったり、教会のホームレス宿泊所に泊まったり、バスの中で一夜を明かしたり・・・。

そんなホームレス生活の中でも、クリスは息子と一緒の時間だけは大切にし、本採用されることを目指して、仕事に勉強に努力します。
幸せを、父子で掴むために。




感想ですが、ウィル・スミスの雰囲気が、とても父親らしくって、今までの彼の作品と随分違った印象を受けました。
「アイ・ロボット」などの青年役のイメージが強かったのですが、今回の作品では、「父親の顔」、しかも、ごく普通の、どこにでも居そうな一般庶民的な父親の印象でした。
実の息子と、父子役で共演をしているためかもしれませんが、ウィル・スミスの見せる父親の顔は、とても好感が持てました。今までの青年役とはひと味違った彼の魅力を見ることが出来ます。

この物語は、実話を元にしている・・・というだけあって、感動もひとしおですが、でも、リアリティが感じられ、貧困というものの「重さ」、「深刻さ」というのも、また、見る側の心に大きくのしかかってきます。

主人公のクリスは、決して、遊んでいるわけでも、浪費をしているわけでもない。
真面目に真面目にセールスマンをして働いているわけですよ。
それは、もう必死に。
そして、彼の妻も、1日16時間も働いているのに、低賃金故に、一向に生活の足しにもなりません。
夫婦とも、こんなに真面目に、必死に、体を張って働いているのに、家賃も払えないような貧しい暮らしを強いられる・・・。
不条理さも感じますが、これが、現実なんだと思い知らされます。
資本主義社会において、貧富の差、格差社会は当たり前のことです。それは、分かっていますが、それでも、とてもやるせないものを感じずには居られませんでした。
これは、舞台が1981年と、16年も昔の話ですが、そういう実態は、現代でも、そして、アメリカだけでなく、日本でも実際に在ることなんですものね。

そんな、「貧しい生活から抜けだそう」とする、主人公の姿には、圧倒されます。
一流企業で採用されるために、まさに、身を削るように、「死にものぐるい」という言葉がピッタリの・・・そんな努力をするわけです。
その努力の度合いが凄すぎて・・・。
「ここまで、物凄い、無茶とも言える努力を、普通はしたこと無いだろうなぁ~」
と圧倒され、そして、ここまで必死に頑張ったのだから、彼らには幸せになって欲しい・・・と願わずには居られませんでした。
また、主人公の凄いところは、例え、どんなに生活が苦しくても、勉強が忙しくても、決して、息子だけは手放さず、息子のことを優先して考え、ちゃんと育てていく所です。
あれだけがむしゃらに働いて、勉強して・・・それでも、子供の面倒を見ることができる・・・そこには、ただただ息子に対する大きくて深い愛情があってこそなのだと思い、この父子の絆の深さを感じずには居られませんでした。

そして、息子の側も、そうです。
親戚の元に行くと言った、母親と一緒について行った方が・・・もしかしたら、苦労はしなかったかも知れない。ホームレスになることもなかったかも知れない。
それでも、文句を言わず、黙って父について行っていたのは、父の努力する姿を、ちゃんと理解しているからなのでしょうね。
ウィル・スミスの実の息子シェイデン・クリストファー・サイア・スミス君の熱演も超見所です。

教会の用意した、ホームレスの宿泊施設で、彼らは生活するようになるのですが、この施設というのが、ホテルのように、毎日居られるという訳ではないんですよ。
一晩泊まったら、朝には出て行って、そして、また、その日の夕方、並んで先着順に施設に入ることが出来る。
その為、少しでも早く、この行列に並びたい主人公は、息子を連れて、夕方は、猛ダッシュです。
息子が大事にしていたお人形が落ちても、バスの時間があるので、それを取りに行くことも出来ませんでした。
そのシーンは、泣けましたね(;;)
大事にしているお人形を落として、
「取りに行く」
とタダを捏ねる息子に、
「時間がない! 急ぐぞ!」
と言って、絶対に手を離さない父親。そして、息子は、地面に落ちたお人形を見つめながらバスに乗り、バスは発車します。

今まで、どんなに貧しくても、我が儘を決して言わない子だったのに。それだけに、あのお人形を落とすシーンは、とても可哀想で・・・。
たった一つの、玩具だったかも知れないのに・・・。

でも、玩具を犠牲にしても、宿泊施設の行列の先頭に並ばないと、屋根のあるところでは眠れない。
宿泊所のホームレスの大行列を見ると、その現実の厳しさがうかがえるのです。

物語全般を通して、主人公クリスは、ずっと走っています。
ちょっとの時間を惜しんで働くため、勉強するため、そして、「生きる」ため。
その「走る」姿は、あたかも、幸せに向かって走っているような、全力疾走しないと逃げていってしまう幸せを追いかけるかのような・・・そんな風にも見えます。

よく映画やドラマなどで、「決して夢を諦めず、夢に向かってひたむきに努力する」というテーマの作品があるとすると。それは、例えば、主人公が歌手になりたいとか、役者になりたいとか・・・そういうビックな夢をテーマにしたものが多いと思います。
けれども、この映画では、主人公の夢は、「幸せになること」。そして、そのために「貧しい生活から抜け出し、一流企業で働くこと」。
生活に直接関わることだけに、リアリティがあり、そして、切迫感もあります。
でも、それだけに、最後の感動も大きいのだと思いました。

でもね、ちょっと思っちゃったのですが。
この主人公は、学歴は高卒とのことでしたが、実は、とても頭が良さそうだったんですよ。暗記力がすごかったり、医療器具の機会を直せたり、ルービックキューブを6面揃えたり(久しぶりにルービックキューブで遊びたくなったよ)。
だからこそ、その機転を仕事に活かし、見事、本採用をゲット出来たのだ・・・と思いますが。
世の中、彼のように、頭の良い人ばかりではありません。
頑張っても、努力しても・・・報われない事も、人も、たくさん存在するはず。
そう思うと、そういうのの格差って・・・どうにもならないのでしょうが、やはり、ちょっと切なくなりましたね。

貧困な毎日が、本当に身につまされるのですが・・・でも、そんな貧しい中でこその、父子の絆、そして、幸せを得るまで諦めない主人公の姿勢・・・暖かい感動と勇気をくれる作品です。

因みに、実話では、この主人公は、後に一流企業から独立し、自分の会社を設立するとのこと。全財産21ドルから・・・億万長者になられたのですね。
凄過ぎです~。



ダルマ落としじゃないんです。

2007年02月23日 | 徒然なる日常
ちょっと、面白い(?)写真を↓↓↓↓


はい、アマゾンのダンボール箱4箱、積み重ねですA^^;;

実は、コレ、昨日の夕方、全部同じ時に届いた物なんですよ~・爆。ハイ、4箱、同時にA^^;;

私自身、ビックリしましたです~。

と言っても、アマゾンでお買い物をされた経験のある方はご存じかもしれませんが、意外と大きなダンボールの割には、中に入っているのは、本が一冊だったり、ゲームが1つだったり・・・なんですがね。

これらも、細々と注文していた物が、たまたま、同じ時に重なって発送されたり、フィギュアとか大きめの物で、一つのダンボールに入りきらなかったりで分割梱包されちゃったり・・・等々で、4箱になっちゃったというわけみたいなんです。

なので、箱に入っているのは、フィギュアが1個とか、大型書籍が1冊とか、ゲームソフト1つに、漫画4冊だったり・・・中身は、そんなに量がないのですよ。なので、4箱積み重ねて持っても、非力な私でも楽勝くらい軽いのですが。

でも、やっぱり、届いたときは、ビックリしましたです。

ピンポ~ン♪と、宅配の方が来られたとき、配達員の方が、
「申し訳ないです~、4つもあるんですよ~」
とおっしゃられたのですが、・・・・そ、そ、そんな、と、と、とんでもない(><)
配達の方が謝られる筋合いの物じゃないじゃないですか(@A@;
私の方こそ、こんなバラバラと買い物して、配達の方には、運びにくい思いをさせてしまって(ウチ、マンションの4階でエレベーター無し)、ものすごく恐縮でした(><) ごめんなさいです(><;
で、
「いえ、そんな、私の方こそ、運びにくいのに、本当に申し訳なかったです~。ありがとうございました~」
と言うと、配達の方も、
「いえいえ、そんなことないですよ。すみませんね~、サインの方も4枚していただかなくちゃならなくって。エライ、お手間かけますね~」
と仰り。
そんな、私の勝手で、買い物しているのに、そんな風に言われちゃうと恐縮で、
「あっ、いえ、全然手間じゃないですよ~^^」
とか答えながら・・・。ダルマ落としのようなダンボールを抱えて、暫し、玄関先で、
「いえいえ」
とか、
「どうも」
とか、互いにペコペコやっちゃっていました・笑

因みに、写真の一番上の一番小さな箱が、マイネリーベご一式・笑
ゲームソフト『マイネリーベ2 誇りと正義と愛』に、コミック版『マイネリーベ』全4巻、そして、設定資料画集(爆)。
その下の箱の内、二つはFF12フィギュア。
そして、残り一つが、ハードカバーの本一冊。

送料が無料枠だったから良いけど・・・やっぱり、結構衝撃の4箱一挙届きです・笑

で、廊下に箱を積んでいると、なんだか、「ダルマ落とし」のオモチャみたいで面白かったので、写真に撮ってみました・笑

あまりに面白い光景でしたので、オットが帰るまでそのままにしておこうかなぁとも思ったのですが、中身を早く見たいのと、邪魔になるので、撤去しましたが・笑

そんなこんなで、ダルマ落としアマゾン箱でした(^^)

で。
この段階では、ハッピー気分な私でしたが・・・そのあと、とんでもない事件に見舞われようとは(@A@;

昨夜・・・というか、草木も眠る丑三つ時にオット帰宅。
私は、先に食事もお風呂も済ませていたのですが、いつも、起きて待っているんです。
で、オットが、お風呂から上がり、まあ、お風呂上がりのハーブティーでも・・・とお茶を淹れ、ほっこりして。
で、そろそろ寝ようか・・・と思ったのが、am3時半。
でも、0時くらいは眠いんですが、逆に、その時間になってくると、今度は逆に眠れなくなっちゃったりするんですよね。
なので、届いたばかりのマイネリーベのコミックスをベッドの中で読んでいたりしたのですが・・・。

いきなり。

左胸部の激痛に襲われました(@A@;
もう、とにかく、痛いの何のって・・・例えるなら、あばら骨が肺とか内臓につき刺さったような感じ?(って、別に刺さった経験はないですが)。
で、とにかく、呼吸をすると、肺が激痛いので、息も出来なくって。
呼吸困難を起こしかけたのですが、さすがに、息しないと死んじゃうので、なんとか、痛みが酷くない程度の浅さで、浅い呼吸を何度も何度も繰り返して、酸素補給(><)
とはいえ、浅く何度も何度も呼吸を繰り返してると、シンドクなってくるんですよ~。
痛みのあまり、体も動かせないし。

オットは心配して、

「どうしたん?? ちゃんと呼吸できてる!!??」
と聞いてくれるものの、あまり呼吸が出来ないので、声も出ないし喋れない。
なので、自分の症状を伝えたくても、伝えられず・・・意味不明な叫び声を上げていました(怖)

結局、すんごい激痛は、数分で治まったものの、しばらくは痛みが引かず、体も動かせないし、深く呼吸も出来なかったのですが・・・。

それでも、1時間くらいしたら、嘘みたいに平気になっちゃったので、そのまま寝ました。

そんなこんなで、am4時半くらいに寝たので、今日、朝起きられるか心配だったのですが、ちゃんと6時半に起きてもお弁当も作れました。
とりあえず、昨日の激痛は、嘘みたいに、もう全然平気です。

子供の頃から、時々、昨夜みたいに胸が痛くなることはあったのですが、あんなに酷いのは初めてでして・・・。
まあ、死ぬまでは思わなかったけれども、呼吸が出来なくって苦しくて・・・あの状態がもっと続いていたら、救急車呼ぶか、救急指定病院に駆け込むかしてたかもしれませんです(><;

私がいきなり呼吸困難起こしたので、最初、オットは、喘息を疑ったみたいなんですよ。オット自身も喘息持ちですし。でも、私、喘息は持っていないので分かりませんが、胸から背中にかけてと、肺が猛烈に痛いというのは・・・喘息じゃないですものね。

で。
症状から思い当たるに・・・。

肋間神経痛ですか???

今日は、何ともなかったので、病院に行っていませんが、ちょっと様子を見て場合によっては病院行った方が良いかも・・・orz
でもでもでもでもでも。
私・・・神経痛って言うような年齢では絶対ないハズですのに・・・ショックだなぁ~。

で、朝から、ネットで色々調べたりしていたのですが、もし、肋間神経痛だとしたら・・・なぜ??? 調べたところに寄ると、肋間神経痛って、男性よりも、神経質な若い女性に多い・・・とか書いてあったりで。う、私、神経質だ・・・A^^;;
特に、今、体に不調はないですし、言ってみれば、昔からのことなので大丈夫だと思いますが・・・肺や心臓の病気の疑いがあるとヤなので、一応、検査いっとこうかな。うう、病院嫌いorz

でも、本当に、今日は朝から元気なので(2時間しか寝ていない割には・笑)、色々、お絵かきしたりしていましたです^^v

web拍手にイラストを1点追加してみたり☆

にしても。
朝、オットに言われましたですよ~。
「昨日は、ベルがあのまま死ぬんじゃないかと想った~」
ってA^^;;
お騒がせしました・・・ごめんなさい(><)

ベルちゃんの大冒険? & 色バトン

2007年02月22日 | バトン
ちょっと冒険の旅に出ていまして・・・先ほど、帰還しましたベルです(*^^*)v
・・・というのは冗談ですが・笑
ウチの近所の知らない道を色々行ってみて、ちょっとした探検気分を味わった・・・という訳です。

というのも。
以前にも書いたことがありますが、私の住んでいるマンションの周りには、大体、徒歩3~10分程度のところに、3軒のコンビニがあるんです。
なので、それなりに便利ではあるのですが、これが意外と不便でしてA^^;;

というのが、その3軒の中に、セブンイレブンがないんですよ~。

ウチのごく近所にあるのは、ローソン、ファミリーマート、サークルK・・・。
昨年の春までは、徒歩3分の所に、セブンイレブンがあったものの、閉店しちゃって、今はケータイ屋さん。
でも、私、いままでずっとセブンイレブンを一番よく利用していたんですよ。
というもの、引き籠もりの友(笑)というほどオーバーなものではないですが、セブンイレブンの本の注文って、すごく便利だったんです。
品数も多いし、しかも、最寄りのセブンイレブンで受け取ったら、送料無料!!
宅配便は、配達の方が来られたときに、留守していたり、手が離せなくってインターホンに出れなかったりする・・・などなどで、再配達をお願いすることも多々で、気をつかっちゃうんですよ><; その点、セブンイレブン引き渡しでしたら、安価な本1冊でも、送料はかからないですし、自分の好きな時間に取りに行けるという気楽さも~。
という訳で、昨年、セブンイレブンがなくなっちゃうまでは、もう、断然、セブンイレブン利用派なベルでした。

で。そのセブンイレブンが無くなっちゃってからは、ウチから一番近いセブンイレブンが、大体徒歩20分くらいの所orz
まあ、歩いていける所に存在しているだけでもラッキーと思わなければイケナイのかもしれませんが、普段の生活圏内から外れたところにあるので、結構メンドイ。
なので、最近では、本の引き取りなどは、京都市内のオットの職場の最寄りの店舗を指定し、オットに取りに行って貰ったりしていたんですよ^^

でも。
今日、ちょっと、どうしても、私がセブンイレブンで買いたい物がありまして。
仕方ないので、その徒歩20分の所まで歩いていくことに。

「メンドイなぁ~」と思いましたが仕方ないA^^;;

でもでもでもでも。
ウチのマンションと、その徒歩20分の所にあるセブンイレブンの関係って、ゼンリンの地図などをみると、案外、近いんですよ。直線コースを行くと、10分程度で行けるのでは??という感じで。
ほら、例えると、三角定規の直角がある方の辺は長いけど斜めの部分の辺だと短い・・・みたいな感じで。
確かに、私、そのセブンイレブンまで行くのに、物凄い遠回りをしているなぁ~とは常々思っていたんですよ。

とはいえ、今住んでいる市の地元民でもないので、普段の生活は、駅と自宅を結ぶ大通りの往復。スーパーなども、全部、その大通り沿いにあるので、大通りから一本でも小さな道に入って住宅地に踏み込もうものなら、もうチンプンカンプン。自宅から、半径1km圏内で迷子になることもあります・笑

なもんで、どこに行くのも、大通り沿いの道しか歩かなくって、私A^^;;

でも☆
今日は、お天気はどんよりとしてて良くなかったですが、春先みたいに暖かかったでしょ? なので、お散歩も良いかも~と思い、地図で見た、最短コースを探してみることにしました。
実は、これまでも、何回かトライしたことはあったのですが、住宅街の道って、本当に入り組んでてゴチャゴチャしてて・・・結局迷っちゃったりしていたんですよ。別に、地図を持ち歩いてでかけているわけでもないですし。
で、半分諦めモードだったわけですが、今日は、特に急ぐこともなかったし、暖かいし、気ままにノンビリ歩いてみるつもりで出発~~~♪♪

やはり、途中で「??????」となっちゃったのですが、よく街角なんかにかかっている、町内地図を見たりして、テケテケテケテケ歩いていたら・・・着きました~、件のセブンイレブンに!!!!!

本当に、パッと道を出たら、セブンイレブンの真横!!! で、かなりビックリしました。

「おおお~~~っっっ、これが、最短コースの道だっっっ。発見したぞぉぉぉ」
と、メチャクチャ嬉しくなりました。

因みに。
やっぱり、近いです、かなり近いです、その道を通ると!!!
今までは20分以上かけて歩いていましたが、その道を通れば、10分チョイくらい。かかる時間、半減だと思います!!

見つけて良かった~。

それにしても。
その道を歩いている時って、すごく楽しかったです。

基本的に歩くのは大好きな人間ですので、ヒールさえ履いていなければ、どこまでも延々と歩くヤツです。
特に、一人で、初めての道、知らない道を歩くのって、ワクワクします。
普段は、大通りしか歩かないので、周りの建物も、お店やビルばかり。
でも、こうやって、一本大通りを折れて、住宅地に入り込むと、ちょっと懐かしいような田舎っぽい風景が満喫できます。
なんだか、中学・高校の時に歩いていた故郷の通学路を思い出しました。
小さな個人商店があったり、古~~~いけど、でも、なんだか、趣のある家があったり。で、家々からは、懐かしい感じの煮物の匂いが漂っていたり。住宅地独特の「香り」とかあって。おばあちゃんチの匂いを思い出しちゃった(^^) また、初めて見るお寺さんとかもたくさんあって、
「こんな所に、お寺さんがあるなんて知らなかったなぁ~」
と思ったり。
そういう雰囲気を味わいながら歩くのは大好きなので、なんだか、久しぶりに感動しました。

私の住んでいる地域は、明智光秀ゆかりの地でもありまして。
その為、歴史的な街並み(?)を意識しているのか、住宅街でも、路地が石畳を引いているところもあるんですよ。そういうのも、見ることが出来て良かったです~。

そういえば、大学の時も、よくこういうことしていたなぁ~。
大学の時は、京都市内に住んでいたのですが、市内といっても、都会な中心の方ではなくって、ちょっと外れの田舎地域でして。
気ままな一人暮らしでしたので、暇なときとか、買い物がてら、わざと知らない道をどんどん進んでいったり。

こういうのをするときは、決まって、一人。
なんだか、一人の方が、楽しいんですよ。
物思いに耽ったり出来るからかな(*^^*)

ちょっとした冒険気分なベルでした。

という訳で、名付けて、「ベルちゃんの大冒険」でした(*^^*)


さてさて。

日記はそこまでにして、バトンを行ってみたいと思います~。

秋吉要様から、えろバトン・・・じゃなくって、いろバトン・・・はい、色バトンを頂きました(*^^*)
このバトン、以前も答えたことがあるのですが、設問が少し違っていたり、また、以前回答したときからもう、随分長い時間が経っているので、私自身の中にも変化があるかも知れません。

という訳で、再チャレンジです~。

せっかくの「色」のお話ですので、秋吉様の真似をさせていただきまして(ごめんなさい><;)、質問の部分をカラフルに行ってみましょう~。

★色バトン★

因みに、私は、秋吉様から、「ピンク」のイメージがあるとご指名を頂きました(*^^*) 理由は、「ピンク好きっぽい(?)から」とのこと^^ はい、ピンク、大好きです(^^) ですので、そう言っていただけて、とても嬉しいです。ありがとうございますv
にしても。
私、ご面識のない方からでも、よく、「ピンク好きそう」と言われることが多く、そして、それが、ビンゴ~♪♪なのですよね・笑
なんで、バレバレなのでしょうか??
・・・・・・って、そっか~、私のサイトって、基本的に壁紙ピンク基調が多いからかしらね(*^^*)
ピンク好きです。
そういえば、何かの占いで、「ピンク好きな人は、他人に愛して欲しいという欲求がとても強い人」というのを読んだことがありますA^^;; ・・・シーモア様・・・ベルを愛してください・爆

ではでは、無駄話はこの辺にして、行ってみましょう、「色バトン」(*^^*)


★好きな色は?
ピンク 赤 水色 淡い緑 黒

★嫌いな色は?
嫌い・・・というほどでもないのですが、濃い茶色とか濃い灰色とか、暗い色系。


★携帯の色は?
外側はテカテカ蛍光オレンジ。内側は黒。
熱帯の密林にいそうなカエルを彷彿とさせられるケータイです。
正直、ちょっと趣味悪いかも~~~ですが、その色しか無くって。
当時は、最新機種で、いろいろな機能に惚れ込んで購入した一品です。
わたし的には、でも、気に入ってます★
もう、長いお付き合いですしね。
あと、このケータイ、ケータイアクセサリーで、ミニーちゃんの耳つけたら、ごっつぅ、似合うのですよ!(付けているヤツ・笑)


★貴女の心の色は?
シーモア様への愛で、まっピンク~~~~~♪
なんでしたら、深紅に染め変えてください、シーモア様(///)


★回してくれた人の色は?

秋吉様のイメージは、シルバーかな(///)
だって。
バラライ君の色ですもの♪
うふふのふ♪


★次の色に当てはまる人を答えて、その人にバトンを回してください。

赤→Organa様(Organa様の愛して止まない、あの御方のライトセーバーのお色ですもの^^)

青→kana様(私のお仲間(勝手にスミマセン;)モア友達さん★ なので、シーモア様の髪の色・・・ということで)

黄色→NAO様(黄色というか、お日様色かな。お仕事にご趣味に、そして御家庭にと、とても輝いていらっしゃるので)

オレンジ→彩湖來羅様(キュートで、いつも、私のハートを鷲掴みにしてしまうイラストの印象から)

ピンク→桜沢綾様(お優しくて、女性らしいお人柄から。淡いピンクという印象かな^^)

黒→悠諒様(悠諒さんの描かれる、妖しくも美しいエルフや魔物のイメージから)

白→Asa様(きめ細やかで、上品で、男性の美しさ、女性の美しさを感じさせる文章を書いていらっしゃるので)



という感じです~(*^^*)
お友達の皆様~、勝手に、イメージを書かせていただいて、大変失礼いたしましたです(*><*)

そして、秋吉様、楽しいバトンをありがとうございましたですvv


色について考えてみる・・・というのも、楽しいですね★

色々な話

2007年02月21日 | 徒然なる日常
出先よりケータイから(^-^)/

病院行かなきゃいけないのかなぁ。ここひと月くらい、ちょっと外出するだけで、鼻水ズルズル(汚)
ヤッパリ花粉症かなぁ。

目が痒いとかはないのですが(むしろ目が辛いのは5月くらいのブタクサ花粉シーズン)、とにかく鼻がorz

私、大学生くらいの頃から5~6月にかけてのブタクサ花粉症はあったのですが、その代わりスギ・ヒノキは大丈夫だったんです。

でも。
一昨年、過去最大の花粉飛散といわれた年から…これくらいの時期、鼻水が止まらなくなって。病院に行ったら花粉症と言われました。
ブタクサのシーズンは、ヤッパリ反応しちゃうし、昨年は稲の花粉時期である秋口も鼻水ズルズルで。

…もしかしてオールシーズン花粉症(`へ´)

イヤだぁぁぁぁ!

今も病院行かなきゃいけないんだろうけど、私、病院&薬大嫌いで。
未だ行かないまま…。

でも症状辛いのでヤッパリ今週くらいに病院行こうかなぁ。
でも。
なんか悲しいなぁ(T_T)
私、春から初夏のブタクサ花粉症は学生の頃からあったけど、そのほかの花粉症や、原因不明のジンマシンなんかが出始めたのは、ここ数年から。
ジンマシンは最近出なくなったけど、酷いときは本当に大変で。治療に何年かかったかorz

自分はアレルギー体質ではないと思いながら大人になったのに。
う~ん。
何が悪かったのかなぁ。

と。
グチになってしまった(^o^;)
不規則な生活続きで疲れているのか微妙にネガティヴで失礼いたしましたです。

さて。
私、出かけるとき、たいていミネラルウォーターを持っていくので、ペットボトルカバーは必需品なんです。
で。
スティッチのと、スヌーピーのと、キティちゃんのと、プーさんのを、その日の気分によったりで色々使い回しているのですが…。
今朝どうしてもプーさんのだけ見つからなくって。
アレレ?
結局、電車の時間もあったので探すのを断念して出かけたのですが。
おかしいなぁ。
片付けてる場所は一緒なのに…プーさんのだけ無いなんて。
いつか知らず知らずに無くした…とも思えないし。
無意識にどこか違うトコに片付けたのかしら?

オットが使ってる??

…まさか…ねぇ??

にしても今日も暖かいですね~。
春みたい!
2月だなんて思えません。コート要らないかも(^o^;)

シーモア・チョコレート

2007年02月20日 | 徒然なる日常
バレンタイン用に、色々とお菓子を作るアイテムを買っていたのですが、少し余ったので、こんなチョコレートを作ってみました・笑


名付けて、
「FF10 シーモア老師チョコレート」(爆)

でも。
ちょっと、シーモアに見えないかも・・・ですねorz

作り方は至って簡単で、湯煎に掛けたチョコを型に流し込み土台を作り、それが固まったら、ホワイトチョコのデコレーションペンで、上に絵を描くだけ。

でも、デコペンって、超描きにくい(><)
これなら、ペンタブの方が、ずっとマシです(><)

速乾性なので、なんというか、チョコレートを搾ったはしから、固まっていくし、そもそも、巧いこと絞り出しながら絵が描けない(><;
おかげで、線はガタガタ。

そう思うと、お菓子職人さんって、すごいですよね~。

このチョコ、グアドサラムのショップで売ってくれないかしら・笑
MPくらい回復するかも~。

なぁんちゃって・笑 冗談です♪


現在、FF10のインタ版をプレイ中です。
トロトロやっているので、昨日、やっとこさ、バージの海から脱出しました。

さよなら~、リュック~~~~~~。

で、ビサイド島に到着。
でも、アレですね。
英語版のワッカって・・・なんか、喋り方、すごく田舎臭くない???
私の気のせい???

リュックは、日本語版とそう違和感ないのですが、ちょっとワッカ氏は衝撃でした。

ビサイドの村まで行ったら、イベントがあってユウナ殿に会えるのだろうなぁとは思ったのですが、なぜか、ビサイド島探検中・笑

FF10自体は、もう、何周目??というくらいプレイしているので、特に先を急ぐこともなく、懐かしい場所を見て回ったり、いろいろ寄り道しながらプレイしたいです。

あっ、でも、早く老師に会いたい(*><*)

映画『僕は妹に恋をする』

2007年02月19日 | 映画鑑賞記
今日も、一月末に見た、映画の感想を^^

『僕は妹に恋をする』です。
原作は、少女漫画なんですよね。
本屋さんで、平積みで、ズラ~~~~っっっと並んでいるのを、前々からよく見かけていました。
タイトル的に、ちょっと気にはなっていたのですが、漫画自体は読むことなく、映画だけ観てきました。

シロツメクサをバックにした松本潤さんのポスターに、ちょっと惹かれて、内容が気になった・・・というのもありますが。

そういえば、松本潤さんの髪型、『花より男子』のクルクル司ヘアより、こちらのストーレートの方が良いですねp(^^)q

さて。
今回の感想は、私自身、原作漫画の方を読んでいないので、微妙に分かりにくかった部分もあるのですが、なるべくネタバレは、無しで行きたいです。


結城頼(松本潤)と結城郁(榮倉奈々)は、高校三年生の双子の兄妹。

勉強もスポーツも万能で、皆の人気者の頼に対して、郁は、お勉強も苦手で、少々オッチョコチョイでとろい部分のある、けれども心優しい女の子。
小さい頃から仲の良かった二人は、まだ幼いときに、一面のシロツメクサのお花畑で、「将来結婚しよう」と誓い合った・・・という想い出があります。

けれども、成長するに連れ、頼は、だんだん郁に対して、冷たくなっています。
いつも、頼に無視されている・・・。
郁は、長らく、そのことで悩み続けていました。

一方、そんな郁に、想いを寄せる頼の親友・矢野立芳(平岡裕太)。彼は、ことある事に郁に、告白しますが、未だ、返事は貰えぬまま・・・。
なぜなら、郁は、密かに、兄である頼のことを思っていたから・・・。

そして、表面上は冷たくしているものの、頼も郁のことを愛していたのです。

郁に、立芳が思いを寄せていることを知り、とうとう、自分の想いにブレーキがきかなくなった頼は、ある夜、二段ベッドの下で寝ている郁に愛を迫ります。

「郁が好きだ。選んでくれ。他の男か、俺か。俺の方を選ぶのなら、郁のほうからキスしてきて」

・・・と。
 そして、頼を選んだ郁。そのまま二人は、関係を持ってしまいます。

 けれども、二人の禁断の、秘められた恋愛関係は、頼のクラスメート楠夕華(小松彩夏)にバレてしまいます。頼のことを好きな夕華は、

「兄妹で、なんておかしい。結果的に、一番傷つくのは、郁なんだ」

と頼を責め、そして、郁の身代わりで良いから自分と付き合って欲しいと告白。

「兄妹でなんておかしい」、「結果的に郁が一番傷つく」という言葉に悩んだ頼は、郁のためを想い、敢えて郁を遠ざけるように、避け始めます。
 せっかく、想いを告白しあえたのに、再び冷たくなってしまった頼に、郁は思う悩み、苦しみます。

 そして、すれ違いを見せ始めた、二人の禁断の愛の結末は・・・・???


 原作を読んでいないからでしょうか?
 非常に、中途半端な印象を受けました。ラストの結末がはっきり見えないというか、分からないというかA^^;;

 物語自体は、一つのシーンシーンが、非常にゆっくりと進んでいきます。
物語の全体として、そんなにたくさんのエピソードがある訳ではないんですよ。
でも、そんな、一つ一つの出来事に対して、すごく時間がゆっくり進んでいく・・・というか、一つ一つシーンが長いんです。
 
 例えば、初めて、頼が郁に愛を告白するシーン。自分を選ぶのなら、郁の方からキスしてきて・・・というシーンでも、その台詞から、二人がキスを交わし合うのでにかかる時間が、とても長い!
 「禁断」の恋愛関係故の、逡巡、葛藤、罪悪感を表現するための「間」の取り方だと思ったのですが、全体的に、こういう「間」が多かったので、少しイライラする部分も否めませんでした。

 特に物語展開上と関係ない、二人が見つめ合うだけとか、物思いに耽るだけとか、そういうシーンが、すごく長かったと思います。

 それはもちろん、二人の心理を丁寧に描いているのは分かるのですが、どうしても、テンポが悪くなっちゃっていたような気がしましたです。

 でも、全体を通して、綺麗な映画だったと思います。
 物語的には、何か大きな出来事や動きがあるという訳ではないのですが、決して実ることのない恋愛の切なさが詰まっていました。そして、それは、人物だけでなく、風景などを通しても、伝わってきます。

 一面のシロツメクサのお花畑、夕焼け色にそまる教室、学校内のざわめき、夜の河原の土手、自転車の二人乗り。

 確かに、テンポは少々悪かった気はしますが、シーンシーンがゆっくりと描かれているだけあって、風景と人物が、一つの「絵」のような感じに見えました。
 そして、懐かしいような、切ないような、そんな気持ちにさせてくれました。

 ただ、頼の態度には結構イライラしましたねA^^;;
 だって~(^^;
 自分から愛を告白しといて、「やっぱり、郁を傷付けたくない」って、また、勝手に突き放したり・・・。
 自分が告白したんだから、禁断でもなんでも、とことん自分の信念、突き進めよ~っって思いました。頼の気持ちも、分かるけど、でも、全体的に、郁の方が、頼の勝手に振り回されて、傷ついたり悩んだり・・・可哀想に見えましたね。

 綺麗で、切なくて、可哀想な、報われない恋の物語なのですが、もう少し、一つの物語としてまとまっていたらなぁ~とは思いましたが、でも、楽しめました。原作を知っていたら、もっと楽しめたのかも知れませんね。

 そうそう。
 私、原作読んでいなくて、映画を観たので、分かりませんが、ラストのラスト。
映画が終わった瞬間、劇場中が、どよめきました(@A@;
で、エンドロールの歌の間中も、劇場中は、ザワザワ、落ち着かない感じ。

 何なのでしょうか??
 どうやら、原作を読んでいる人には、衝撃(?)のエンディングだったみたいです。
 でも、私には分からない~っっ。
 何が、どうなって、みんな、映画館でどよめいていたの!!!???

 誰か、教えて~~~~~~~~(><)