懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

本年もよろしくおねがいします。

2012年01月01日 | 旅行
撮影 山梨県富士吉田市 北口本宮浅間神社

忍野村に茅葺き民家を撮影に行った時に立ち寄る。杉の御神木は存在感があった。八方に広がった根張りは見事である。巨木に出合うとその生きた長さと大きさ高さに人間は敬服せざるを得ない。

夕暮れ巫女さんが戸締り見回りに行っている時に撮影させてもらう。
どこの神社でも御神木は植えてある。巨木ほど神社の歴史を感じ風格をます。
日本人は太陽などの自然や巨大な物を信仰してきた。またどんな宗教でも受け入れる寛容さと融合をさせてきた。
日本の神社の御神木を撮影すると面白いと思うが、私の身体では神社仏閣は階段があり苦手な場所となった。
長く参拝も遠ざかっている。
千社詣でや千ケ寺巡りをしている人もいる。旧国名の一宮を回っているいる人もいる。
中国やインドの寺院を見ても森や林はないように思う。鎮守の森や寺院の森は日本の貴重な文化遺産だとおもう。