懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

文月メイの「ママ」の歌は泣けた

2013年10月04日 | 日記
文月メイの「ママ」が有線放送に歌詞が過激との事で放送禁止になったという。聞いてみると歌詞に泣いた。
多くの人が感動して泣いたと書いてある。
わたしも放送禁止にするのではなく子供虐待のキャンペーンソングにすべきだと思う。

子供を虐待するのは親から虐待を受けた。親から言葉の暴力を受けた。父親の母親へDVをみてきた。酒乱の父親の恐怖におののいてきた。
夫婦仲が悪く子供にあたる。失業やリストラ、貧困で子供に当たる。等があったのではないか

私には子供に男の子が三人いる。
そのうちの一人が小学校高学年になりうるさいので平手でたたいた事がある。これを根に持ち私に反抗が強くなり私の言うことを聞かなくなった。母親にはいつも笑い声で楽しく話すのに私には短い返事しかしない。
大人になり少しは会話もするようになったが父親としての尊敬をしていなかった。他の二人とは私への思いやりがちがった。それでも私が車椅子生活になってからは車の乗り降りの介助や車椅子の積み込みを家内に代わりやってくれるようになった。
私が死んでも彼はは余り悲しいおもわないかもしれない家内が死ねばこの子は立ち直れないのでは思った。種田山頭火は最愛の母の自殺がその後の人生を大きく変えたといわれていする。

大阪の高校バスケットのクラブの先生が皆の前で主将を30発も叩き続けた行為はどれほど自尊心を傷つけられたことか 親にも叩かれた事のなかった子ならば人前でどれほど辛かったことか

やはり子供を叩くべきでなかった。暴力は憎しみや自尊心を傷つける事しか生まない。



懐かしの蒸気機関車写真展 その36 「機関区」 燃焼室の掃除

2013年10月04日 | 懐かしの蒸気機関車写真展
撮影場所 宮崎県佐土原町 佐土原駅

佐土原には機関区の機能を持っていた。
給水、給炭、燃焼室の掃除や点検もやっていた。
C6124号機の燃焼室を開けて炉内の掃除をやっていた。
エアーを使いボイラーチューブに付着した煤を除去している。
下に溜まった灰はスコップで掬い出す。
炉底に溜まった石炭ガラは下からピットへ落す。
燃焼室の扉を開けるときは熱風が作業員にふりかからないように煙突の下から蒸気を出して煙突に排出するようにしている。

石炭は灰分が5パーセントあり掃除をしないと灰が詰り燃焼を悪くするし効率も悪くなる。

地球はすごい星である。地球の生物は炭素と水素と酸素でできている。
地球が出来た時の元素を使い生物が生まれた。地球は元素が宇宙に飛び出さないようにシールされた膜の中で循環している。水も減る事なく循環している。人間は太古に生まれた石化燃料を生活に使っている。しかし、その元素の数はいつも一定である。地下に埋蔵された炭素を使い切ったらどうなるのであろうか。地球の空間には炭酸ガスが充満し気温が上がり人類は滅び炭酸ガスの増えた環境でも死滅しない生物だけが生き残るのであろうかと石炭を見ながら思った。