懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 その89 山口市の茅葺民家

2013年10月29日 | 日本茅葺紀行
撮影場所 山口県山口市

山口県の阿東町の茅葺民家を撮影して山口市の湯田温泉に泊まるために県道を走っていて発見した民家。時々ホームページで見かける民家だ。
山口市の赤田というところの集落だった。
山口県の民家は自己主張が少ない。おとなしい寄棟の民家が多い。
東北の民家のような場所が違えば形が違う顔が違う事がすくない、また存在感を誇示する形状でもない。
見方によっては個性のない民家ともいえる。
温暖で気候の厳しさのすくない瀬戸内の土地柄を示しているようにも思う。
これは岡山の南部の民家にもいえる。
山口の民家は瓦葺きの民家も幾分勾配が緩やかなように見える。

湯田温泉、特徴のない湯であった。匂いもせず温泉の特徴の少ない湯であった。