懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,222 兵庫県篠山町後川

2015年06月20日 | 日本茅葺紀行
三田市との境の後川地区に田植えのころに行った。
緑が美しいまでは良かったが蛇が一番行動する時期だ。
交尾の時期でもあり絡み合っている蛇もいた。
カラス蛇に縞蛇がからんでいたのでどうするのと見ていたらカラス蛇は必死に逃げた。
この地域も過疎化で空き家も多い。石垣も沢山ある。
蛇の天敵は何と言っても人間である。カエルも多い。丸々と蛇も肥えている。
人が住まなくなった集落は蛇の天下である。
茅葺きの撮影には畦道や草むらも歩かなくてはならない。
マムシにかまれないように長靴で歩くが草むらからにょっきと顔を出されると気持ち悪い。
この日は26匹の蛇に遭遇した。
こんな蛇の多かった場所は他になかった。