懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,240 島根県旧横田町の民家

2015年09月12日 | 日本茅葺紀行
横田町はかってはカンナ流しによるタタラ製鉄で栄えた。
今も刀剣用の鋼を作っている工場がある。
島根半島は島だったがカンナ流しによる砂で出雲平野を作り陸続きになった。
斐伊川は出雲の西で日本海へ流れていたのが宍道湖、中海から境港にルートが変わる。

かっては茅葺民家も沢山あったが時代の流れで次第に姿を消している。
茅葺の消滅と集落の消滅が同時並行に進んでいる。
私は鳥取県の日南町から横田に入る。大蛇ループから来ると遠回り