懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

茅葺民家 島根県旧仁多町の民家

2015年09月17日 | 茅葺き民家
仁多町は現在は、奥出雲町になった。
横田町と共に奥出雲町になった。
仁多米が有名なのだそうだ。鶴瓶の家族に乾杯にも登場した。
観光地も少なく興味のある人しか訪れない。
私はどちらかというと皆の訪れない町村に宝物の風景が残されているように思う。、

過去に撮った写真を見ていたら仁多町の茅葺民家が出てきた。
撮った記憶さえ残っていない。
記憶に残るインパクトのすくない民家であったのだろう。
一部の人しか記憶にも残っていない風景が人知れず消えていくのだ。
しかし、人知れず消えた民家に味わいがある。

昭和の遺物をテーマにした写真展をした。
茅葺民家や木の橋、木の半鐘に人々の暮らしが゛見えて懐かしくジーンとくると言ってくれた。写真を撮る時はどんな物をどう撮れば人は懐かしくジーン来るかを考えなくてはならない。見え見えのヤラセでは 嫌らしいのでさりげなく自然体でなければならないのが難しい。