懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,243 島根県雲南市

2015年09月28日 | 日本茅葺紀行
雲南市、随分山間部に茅葺民家があった。
歩けないので横着して車の中から撮影する。
健康であれば高齢者だけになってしまった集落を何十年に亘り記録していくのだがあと何年生きられるか分らない身では長期的なテーマは難しい。
中途半端で終わるならやらないほうがよい。

平成の時代になって27年、平成の時代はなんであったのだろう。
昭和のように大きな変化はなかった。
平成になって生まれた言葉は限界集落、消滅集落、働かない若者ニート、非正規雇用、空き家の増加、写真は自分なりに未来を予測して現在を切り取っていくことかと思う。
写真は他人の写真をたくさん見に行くのではなく社会の流れや問題点に関心を持つことではないかと思う。他人の写真を沢山みても他人の物まねに終始するように思う。
鉄道が廃止になり廃線を訪れたり炭鉱が廃止になってから軍艦島をおとずれたせず現役の時に記録を残していないといけない。みんなが撮り初めてブームになってから動きだした経験が私にも何度かある。思い返す都度情けない事だっと思う。