懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

ボクシング山中伸介

2016年03月10日 | 日記
三月四日に山中伸介のV10をかけたタイトルマッチがあった。
ボクシング観戦が一番の楽しみだ。

楽勝で早めのkO勝ちと思っていたら三回に二回のダウンを奪われあわやTKO負けかと思われた。
それでも三回以外は山中の有効打が優れていて10ポイントの大差で勝った。
しかし、見た者も挑戦者もそんなに差のない試合であったと感じている。

山中も二回ダウンを奪ったがスリップでよろめいたところに山中の小さなパンチがあたり相手が膝をついた。微妙なダウンではあった。 相手はスリップだと後で文句をつけた。
倒れた時に山中はすぐに手を上に上げたので本人はパンチで倒した感覚だったのだろう。
いつもの山中の豪快なダウンを見ているので物足りず。サッカーで言えばゴール前、敵が蹴りだそうとしてそれが自分の足に当たりゴールになったようなものか。

山中も年齢的にピークを過ぎたかかという人もいる。
ここ二回の戦いを見るとピークを過ぎたかとおもう。
しかし、10回も防衛をすると相手も研究してくるので勝ち進むには更なるレベルアップが必要だ。ナデシコのサッカーも相手に研究されている。新しい作戦と進化が必要だ。

苦戦した要因
1.相手の目がよかった、真を外している。パンチが急所をはずしている。
2.ロープを背にする事が多かった、山中の逃げ場をなくしてコーナーやロープに追い込むうまさがあった。
3.山中にも油断があったと思う。地元開催で奥さんの誕生日、余計な力みがあったのか
内山も地元開催では出血ドローがあった。地元開催は鬼門だ。

山中には他団体との統一選を是非やってほしい。

日本茅葺紀行 NO,277 山形県南陽市の民家

2016年03月10日 | 日本茅葺紀行
東北の茅葺民家を撮っている人に教えてもらった。
南陽市から白鷹町に抜ける道に沿って茅葺民家が点在していた。

まだ残っているか昨年訪れたらショックだった。
写真の母屋の屋根が雪の重さで下に骨組みの丸太ごと落ちていた。
母屋も倉庫2棟、切妻の大きい民家だった。
南側には桜が何本か咲いていた。
いい家だだった。お婆さんが一人で暮らしていた。
畑も手入れもされていたので元気でくらしていたりであろう。

空き家になり冬場の雪下ろしが出来なかったのであう。
茅葺の倉庫も随分痛んでいた。
茅葺民家は5年、10年で大きく変わる。
メンテナンスも雪下ろしも必要なのでたいへんだ。
特に雪の多いところは厳しい。
新潟などここへ来て茅葺が多く姿を消した。